蛍光灯を器具ごと破損してしまった
愛知県高浜市碧海町のお客様
愛知県高浜市碧海町で建材店を営まれているお客様より、「事務所の蛍光灯を壊してしまった」というご連絡をいただきました。
詳細をお聞きしました。スタッフとともにトラックから建材を降ろして、事務所の裏手にある倉庫に運んでいる途中、大きな建材を事務所の蛍光灯にぶつけてしまい、蛍光灯が割れて落ち、さらに器具本体も破損してしまったとのことです。蛍光灯は40Wの1灯用で、器具のサイズを測っていただいたところ、約120cm×約12cmとのことでした。
ご連絡いただいたのが17時過ぎだったこともあり、同様の蛍光灯器具を手配して、翌日の15時前後にお伺いすることになりました。
翌日の昼頃、取り引きのある卸売店に赴き、あらかじめ手配していた蛍光灯器具を受け取り、高浜市碧海町のお客様の建材店に向かいます。
ちなみに高浜市は名古屋市の南東に位置しており、昔から窯業が盛んで、良質な瓦として知られる「三州瓦」の産地として有名です。
到着10分前に確認のお電話を入れ、15時15分頃に到着しました。
ごあいさつのあと、早速、問題の蛍光灯を見せていただきます。
割れた蛍光灯はきれいに掃除されていましたが、器具本体はカバーの一部が割れてしまっています。
まずは現状の蛍光灯器具を取り外すことから始めます。天井の高さは2.5メートルくらいでしょうか。作業を行うにあたり、お客様にお断りしてブレーカーを一旦落とさせていただきます。お客様のお仕事に影響が出ないように、問題の照明の回路を探して、その安全ブレーカーだけを落とします。
脚立をセットして、取り外し作業を始めます。シーリングライトやペンダントライトは引っ掛けシーリングで留めてあることが多いので取り外しも簡単ですが、蛍光灯は天井裏から伸びているコードに直接器具を取り付ける直結式のため、ていねいに作業していきます。
割れた蛍光灯器具を取り外し、新しい蛍光灯器具を設置します。
まずは準備として、カバー部分に天井からのコードを通す穴を開け、器具側のコードの被覆を剥いでおきます。
そして、脚立に上り、天井からのコードを穴に通して、照明器具をビスで天井に固定します。次に天井からのコードと器具側のコードを、リングスリーブを使って圧着させていきます。仕上げに絶縁テープを巻いて、配線作業は完了です。最後に配線が見えなくなるように器具にカバーを取り付け、設置作業は終了です。
照明器具に新しい40Wの蛍光灯と豆球をセットし、落としておいたブレーカーを上げて、点灯するかどうかのテストを行います。
問題なく点灯することを確認していただいて、作業完了となりました。お客様からは「迅速に対応していただいて、ありがとうございます」と感謝の言葉をいただきました。
スタッフの声
照明に関するお悩みごとやお困りごとはお任せください!
今回は、愛知県高浜市碧海町の建材店のお客様より、「蛍光灯の照明器具を壊してしまった」というご依頼でした。蛍光灯を割ってしまったというケースはよくありますが、照明器具まで破損してしまうケースはなかなかめずらしいかもしれません。とはいえ、照明器具自体を新しいものに交換することで、対応することができました。
上記でも記しましたが、天井に引っ掛けシーリングなどの照明用のプラグが設置されていれば、お客様ご自身でも簡単に照明器具の交換が可能です。しかし、今回のケースのように天井裏から伸びているコードに、直接、照明器具を取り付ける場合は、電気工事士の資格を持っていないと工事できません。また、引っ掛けシーリングが壊れてしまって交換する場合、引っ掛けシーリングを新設したい場合も電気工事士の資格が必要ですので、ご注意ください。
弊社では、照明の修理・設置・交換など、照明にまつわるさまざまなお悩みごとやお困りごとに対応可能です。お気軽にご連絡ください。