あま市内で対応した電気修理の事例
あま市でのトラブル事例
インターフォンが鳴らなくてお困りとの依頼
自宅への来訪者を知らせてくれる設備が玄関前などに備え付けられているインターフォンです。このインターフォンを設置しているにもかかわらず、ボタンを押しても室内に音が鳴らないというご相談を受けて愛知県のあま市にあるお客様のご自宅へと急行しました。インターフォンをそもそも設置していなければノックしてくれるなど来訪者もそれなりの対応をするものですが、インターフォンがあれば呼び鈴を鳴らすためにボタンを押します。
しかし、それでも反応がなければ留守だと判断して帰ってしまうものです。仮に室内に人の気配を感じていれば居留守を使われていると誤解されかねません。相手次第では今後の関係への亀裂も有り得ますので、このような事態を迎える前に解決しなければなりません。
到着後、即座に状況を確認させて頂いたところ、たしかに呼び鈴を鳴らしても室内では何の音もしませんでした。これでは来訪者があってもまったく気づきません。しかもお客様が普段いらっしゃる部屋と玄関は少々離れているため、人影を認知して人の来訪を感じられるような家でもありませんでした。これではお困りだと思い、まずは早急に原因の追究からスタートしました。
室内にある本体も玄関前のインターフォンも物理的に壊れている様子は感じられませんでした。そのため、電源関係を疑いました。お客さまのインターフォンはAC電源によって稼働するタイプでした。室内のインターフォン本体からACケーブルが伸び、AC電源コンセントに差し込まれていました。このアダプターや電源ケーブルの異常を疑いましたが、テストの結果、こちらには問題ありませんでした。そのため、次は玄関前の呼び鈴を疑いましたが、こちらにも問題はありませんでした。
そうなると玄関と室内を繋いでいるケーブル、そしてそのケーブルの接続部に問題があることを疑わざるを得ない状況となりました。
まずはそれぞれの機器を取り外し、通信ケーブルとの接続をチェックしました。今回はこちらに異常がありました。ケーブルの一部が切断されていました。そのため、今回は配線ケーブルの交換をおこないました。すでに引き込まれているケーブルを抜き取ると同時に新たなケーブルを配線し、室内と玄関を接続しました。
結果としてやはりケーブルに問題があったようで、この交換によって無事にインターフォンが機能を取り戻してくれました。こちらが玄関からインターフォンを押し、お客さまが中から応答してくださり、お客さまにも復旧を認知して頂くことができたのです。
お客様は久しぶりにインターフォンの鳴る音を聞いて、懐かしさを感じつつも安堵してくださったようです。
今回は本体交換は不要なケースでしたが、インターフォンの不具合の場合、本体交換をしたほうが安く済むケースもあります。さらに、交換をする際には音のみで会話できるタイプではなく液晶モニターのついたタイプを推奨することもあります。
もちろん、どのようなタイプのインターフォンを選択するのかはお客様次第ではありますが、防犯を考える上では相手の顔が見えるタイプのほうが安心感も大きいはずですから、こちらのタイプをどちらかと言えば推奨します。
いずれにしてもインターフォンが正常に機能しないのは様々な面から不都合が生じるため、今回のように早期復旧が叶うのは嬉しい限りです。
スタッフの声
想像以上にお困りの様子でしたので無事完了してホッとしました
インターフォンが鳴らないというトラブルにお客様は想像以上にお困りの様子でした。もちろん、インターフォンが鳴らない事態には危険などのリスクが生じるものではありませんが、やはり不便さという面においてはとても大きい事態です。だからこそお客様もお困りだったわけですが、こちらの作業もスムーズにおこなうことができ、結果的に早期に復旧を果たせたことでお客様も心底安堵している様子でした。
そのため、こちらとしてもホッとすることができました。さらに言えば費用に関しても必要最低限におさえることができたため、その点でもお客様が満足してくださり、この点でも良かったと考えています。今後はトラブルなく過ごせることを願っています。
あま市特有のトラブル
ブレーカーのトラブルが多く舞い込むエリアでもある
各地のご家庭から連絡を受ける中、電気に関連するトラブルは日々たくさん舞い込んでいますが、こちらのエリアでは家庭生活を送る上で欠かせない重要な設備の故障によってご相談を受けることが多い印象です。インターフォンもそうですが、家庭においてさらに重要性の高いブレーカーにまつわるトラブルも多いです。電気の大元とも言えるのがブレーカーですから、このブレーカーに問題が生じると家庭内の生活全般に影響が及ぶケースも多いです。
そのため、早期に解決してほしいと願って依頼してくるお客様が多いです。なぜブレーカーに関する依頼が多いのか、その正確な原因はわかりませんが、ブレーカーは雷によって影響を受けることが多い設備でもあります。そのため、地域的な特性としては雷の多さが挙げられるかもしれません。明確に全国トップレベルなどのデータがあるわけではなく、突出して多いというわけでもありませんが、夏場には落雷によってブレーカーが壊れた、正常に作動してくれなくなったという依頼を受けることはたしかに多いため、そのような側面もあるのではないでしょうか。
ブレーカーを上げても上げても落ちてしまうようなケースもあり、こうなると家の中にある家電製品すべてが使用できないこととなります。さらに火災などの危険性を伴う可能性もあるからこそ、無理にブレーカーを使用することは避けていただきたいものです。ご連絡をいただければ迅速に駆けつけ、できるだけ素早く解決に向けて動きますので、まずはご相談ください。夏場などは特に冷房機器が使用できなければ夜も眠れないということがあるはずですので、やはり早め早めに解決したいと考えております。
しかしながら、そのためにはまずは早めにご連絡を頂くことも大切ですし、たとえば雷が落ちてブレーカーが壊れたのであればそれ以上はブレーカーにはレバーなどには触れずに落としたままにしておきましょう。触ってしまえばトラブルを大きくしてしまい、かえって復旧に時間がかかる可能性もあります。そのようなケースになってしまえば、コストも増大する可能性がありますし、蒸し暑い中を眠る可能性もあるなど、お客様にとって良いことがないため、何もしない状態でスタッフの到着をお待ち頂き、修理完了をお待ちいただきたいと考えます。