日進市内で対応した電気修理の事例
日進市でのトラブル事例
インターホンの室内機を交換してほしい
愛知県日進市岩崎町芦廻間にお住まいのお客様から「インターホンの室外機は自分で取り替え済みのため、室内機のみ交換してほしい」とのご要望で連絡がありました。
既存のインターホンを旧タイプのチャイムのみの機種から、モニターカメラ付きの新しいタイプに交換希望しています。室外機はご自身で取り替えができたが室内機は、いままでの受話器のようなものと型式が異なるため、配線などの接続方法に悩まれたようすが、感じられました。
今回は、既にお客様ご自身でインターホンの本体を購入済みのため、既存の室内機を取り外し作業と新しい室内機の取り付け工事のみを承ることになります。
ご希望の日時に、ご自宅へ伺うため準備をして急行しますが、とくに複雑な配線工事が発生しない限りは、それほど時間のかかる作業ではない旨を案内しました。作業内容によって費用も変わるため当日の案内にてご了承をいただきています。
お客様のご自宅へ到着後、既にご自身で交換済みの新しいインターホンの設置状況を玄関先のもん壁へ向かって確かめてみたところ取り付けには、問題ないようでした。
では、現在設置されている古いインターホンと、これから取り付ける新しいインターホンの室内機を確認してみます。
古いインターホンの室内機は、昔からある電話の受話器のような形になっており、ドライバーで簡単に外枠を取り外していけるようになっています。
室内機の内部で接続されている配線ケーブルを外すことで壁に穴が開いた状態なり、その穴の部分から、電源供給用とチャイム用の配線ケーブルが、伸びているような状況になります。
インターホンの電源を供給するための白と黒のVVFケーブルと、チャイムに繋がっている配線ケーブルの、それぞれを既存の室内機からはずします。
VVFケーブルの接続作業は、電気工事士の資格がないとできないことになっているため、必ず専門業者に電気工事を依頼しましょう。
また、インターホンの室内機の電源プラグ式になっている場合で、室内のコンセントから供給しいているタイプの機種であれば、そのまま利用できることもあります。
今回、お客様が新しく交換希望のインターホンの電源は、プラグ式ではなく電源の配線が直結式のため、当方に工事を依頼していただいて正解でした。インターホンは簡単に交換できる仕様のものと配線工事を伴うものがあるため、交換する機種によっては、配線を取り替えるときに注意が必要です。
それでは、新らしいインターホンの室内機に付属している、壁掛け用の枠になっている取り付け金具を既存の室内機が設置されていた場所の穴の開いているところに合わせてビス留めしていきます。
ここで必ず、一手間かけて水平器を使いながら、正確に作業をしていくように心がけていきます。取り付け金具が、曲がっていると室内機を設置したときに同じように曲がってしまうとを防ぐためにも大切な作業のひとつです。
取り付け金具の設置が終われば、インターホンの室内機の配線を繋ぎあわせていきます。
まずは、電源コードを保護するカバーがビス留めされているため取り外してから、壁から伸びてきているVVFケーブルを室内機に接続します。この際には、VVFケーブルの先端の被覆をはがして、1cmほど露出させて接続しやすいように綺麗にカットしています。
電源供給用のVVFケーブルは、室内機の接続部分に差し込むことで完全に固定されるため、しっかり留まったことを確認してから、電源コード保護カバーを取り付ければ終了です。
残りの細かい配線材を説明書通りに接続して室内機にすべて繋がれば、あとは壁掛け用の取り付け金具に室内機を設置するこどて、室内機の交換完了になります。
ここまでで、お客様が希望したインターホンの室内機の取り付けは終わりですが、モニター画面付きの室内機は、先にお客様自身で取り付けた室外機との間で、きちんと画像が映るかを確かめていく必要があります。
室外機には、カメラが組み込まれていますが、そのカメラの向きが正しくないと、来客の顔が、室内機側のモニターに、しっかりと映らなくなって困りますね。そのためには、カメラの角度を調整することが、必要になってきます。
それでは、取り付け済みのインターホンの室外機を一旦取りはずして、カメラの角度を室内機のモニターを見ながら調整していくことになりました。
ちょうど良いカメラの角度が決まれば、室外機を再度設置しなおして新しいインターホンの交換作業がすべて完了しました。
今では、インターホンと言えばモニター画面付きが主流になってきており、防犯性を考えても古いチャイムだけのインターホンより、新しい機種に交換しておくことが良いでしょう。
難しい配線工事が、必要なインターホンばかりでなく、乾電池仕様のワイヤレスタイプなら室外機を好きな場所に設置して、室内機も電源プラグの接続のため自分で交換可能です。
古い戸建て住宅になると、いままでのチャイムの音がなる部分が、室内の柱や壁の上に取り付けられていることが多いため、今後不要になるようなら、その部分の撤去についても別に考えたほうが良い場合もありますね。
そして、今までと同じ場所から電源をとって室内機を設置することが希望であれば、専門業業者に任せていただければ、交換作業はすぐに対応できます。
希望であれば、インターホンの機種も選択していただくことで、部品等を一式ご用意して特産とも可能になります。
インターホンの交換や取り付けは、配線の接続さえ理解できていれば、それほど難しい作業ではありません。ただし、状況によっては既存のインターホンの配線部分が劣化していたり、いままでと異なる場所に取り付けたい場合などは、別途穴あけ作業が必要になり、一般の方が作業するのが難しいこともあります。
玄関の外壁や門壁に、新たに電気ドリルで穴あけが必要だとすると、開ける位置を決めるのも慣れていない方が作業することは、意外にうまくいかないものです。
また、設置箇所を少し移動しただけでも、前のインターホンのビス穴が開いたままになていると見た目にも不具合ですね。そういった後処理も専門家に依頼していれば、きれいに仕上げること可能になるといった利点もあります。
今回のお客様は、先に室外機を設置したことにより、カメラの角度調整のため、また取り外してから、確かめるといった2度手間にもなるといった状況も起きてしまいましたが、最後に動作確認をして終了しました。
スタッフの声
インターホンは故障の修理以外に機種の取付交換でも承ります
インターホンは電気量販店やインターネット通販でも、数多くの機種が販売されていることから、みなさん好みの機種を購入してから、取り付け方がわからなくて困ることがあるようですね。
電気工事や修理の専門業者では、ご自身であらかじめ用意したインターホンに交換するだけでも承っています。希望の機種があれあば、お伝えいただくことで、当方からご用意して持っていくことも可能ですから迷ったときには、ご相談をおすすめします。
同じようなモニターカメラ付きでも、より良い機種をご紹介することも専門家ならではのアドバイスができます。
インターホンを説明書通り、正しく設置しても配線の接続不具合などがあれば、声が聞こえなかったり、モニターの画面が乱れていたりということも発生してしまう可能性も出てくるでしょう。
今回のお客様のように、チャイム式の受話器のような室内機から、モニター画面付きの室内機に交換する際には、まったく違った型式のため、よくわからないことも多いでしょう。
見た目がことなるだけで、配線は基本的に大きな違いがありませんが、電気工事士に依頼したほうが、仕上がりも早くきれいに設置できることは間違いありません。