知立市内で対応した電気修理の事例
知立市でのトラブル事例
困った! エアコンが冷えない
愛知県知立市鳥居にお住まいのお客様より、「エアコンのスイッチを入れると、風は出るけど、まったく冷えないので見てほしい」というご依頼をいただきました。
ご連絡いただいたのは7月下旬。近年の猛暑は熱中症を引き起こすなどの恐れもあり、エアコンの故障は健康にも影響を及ぼしかねません。しかも、これからまだまだ暑くなる時期ですので、迅速に対応する必要があります。お客様のご都合をお聞きして、ご主人が帰宅される本日の夜20時過ぎにお伺いすることになりました。
エアコンが冷えない症状にはいくつかの原因が考えられます。
エアコンのフィルターや内部にホコリなどが溜まっていて、風の通りが悪くなっているケース。室外機の周囲に何かしらの遮蔽物が置いてあり、室内の温かい風を排出できないケース。室外機に直射日光が当たっていて、熱を放射できないケース。エアコン内部の冷媒ガスが漏れて不足しているケースなどが考えられます。
電話口でお話をうかがったところ、「冷えないのはフィルター汚れのせいかなと思い、フィルター掃除は行った。室外機もたぶん問題ないと思う」とのことでした。
当日20時過ぎ。念のため、補充用の冷媒ガスとそれをチャージするための工具を積んで、知立市鳥居のお客様宅に出発します。
ちなみに知立市は愛知県の中央部に位置しており、東海道53次の39番目の宿場町として栄えた町です。当時は「知立」ではなく、「池鯉鮒」と書いて「ちりふ(ちりゅう)」と呼んでいたそうです。
到着の約10分前に、お客様に確認のお電話を入れ、20時40分頃に到着しました。
ごあいさつのあと、早速、エアコンのチェックを始めます。お客様がおっしゃっていた通り、室内機の汚れも室外機の環境も特に問題はなさそうです。
そこで、最も疑われる冷媒ガスの量を調べてみると、やはりガス欠していることが判明しました。お客様にその旨をお伝えすると、奥様が庭掃除をしていた際にうっかり室外機にぶつかってしまったことを思い出されました。恐らくその際に配管の繋ぎ目にズレが生じて、ガス漏れしてしまったものと思われます。
まずは再びガス漏れしないように、配管の繋ぎ目を修理します。そして、一度、冷媒ガスをすべて抜きます。次にマニホールドという道具を室外機に接続し、真空引きと呼ばれる作業を行い、室内機、室外機、配管内を真空状態にします。その上で、ガスをチャージしていきます。
作業開始から約1時間30分後、真空引きとガスチャージが終わりました。
お客様にエアコンのスイッチを入れていただき、冷房がちゃんと効いていることを確認していただいて作業完了となりました。
スタッフの声
夏場のエアコントラブルは、迅速対応の弊社にお任せください!
今回は、愛知県知立市鳥居にお住まいのお客様から、「エアコンが冷えない」というご相談でした。原因を調査したところ、冷媒ガスのガス欠であることが判明し、ガスのチャージを行うことでトラブルを解決することができました。
ガス欠によって「エアコンをつけても、冷えない・暖まらない」というトラブルは意外と多いのですが、ガス欠が起こる原因として考えられるのは「エアコン設置時のミス」と「配管の劣化」です。前者は、引越しや買い替えでエアコンを取り付ける際、配管の繋ぎ方が悪く、ガス欠してしまうというパターン。後者は、長年の使用によって経年劣化で配管が傷み、何かの拍子に配管に亀裂が入ったり、繋ぎ目に隙間ができてガス欠してしまうというパターンです。
ガスのチャージはご自身でも行えないことはありませんが、専用の工具が必要になりますし、場合によっては配管の修理も行う必要があるので、自信のない方は弊社等の専門業者に依頼されることをおすすめします。弊社は24時間365日、相談OK。夏場のエアコントラブルは迅速対応の弊社にお任せください。