所沢市の
電気工事・照明・
換気扇・アンテナ・漏電・
コンセントに対応

本日は埼玉県所沢市の戸建てにお住いのF様宅にお伺いしました。
所沢市は観光地として有名で、子供から大人まで楽しめるイベントや観光地がたくさんあります。有名なところでは、「西武園ゆうえんち」、「西部ドーム」、「所沢航空記念公園」、「ところざわのゆり園」などがあります。また、神社も多数あり、民俗行事も盛んに行われています。

さて、今回お問い合わせいただいた内容は、「テレビ映像にノイズが入るようになったので、原因を調査して修理してほしい」といったものでした。テレビの映像が映りが悪くなるなどの不具合の原因としては、アンテナの接触不良や老朽化、テレビ本体のケーブルが接続されていない、ブースターの故障などが考えられます。

原因を特定するには、現場にて詳細な調査をする必要があります。F様のご都合の良い日時をお聞きし、ご自宅まで伺うことになりました。

F様宅に到着し、早速現場を調査します。テレビ本体の配線は問題なかったので、アンテナの接触と角度、受信レベルを確認します。

調査の結果、アンテナの交換の必要はなく、室内にブースターを取り付けることで改善が見込めることがわかりました。
ブースターとは、受信電波を増幅して正常に映像を視聴できるようになる機器です。屋内用と屋外用があります。屋外用のブースターはすでにF様宅のアンテナ部分に取り付けられていましたが、こちらは故障していました。ブースターとしての効果は屋外用の方が高いですが、屋内用は工事費用を安く抑えることができるというメリットがあります。F様宅の場合、屋内用のブースターでも正常に視聴できるようになることを説明し、取り付け工事の了承をいただきました。

ブースターを取り付ける場所に移動し、工事を行います。F様宅の場合、板壁面にブースターを固定します。ドライバーで電源部に付いている壁面取付用木ねじを、板壁面にねじ込んで設置します。
ブースターの効果を確認する方法として、電波強度と総雑音指数というものを見ます。ブースターを取り付けることで受信電波を強化することができますが、同時に雑音自体も増幅させてしまうこともあります。よって、電波の強度と総雑音指数のバランス調整が必要です。

ブースター設置後、実際にテレビの電源を入れて問題なく映像を視聴できるかを確認します。F様にも正常に映るようになった状態を確認していただき、工事は終了です。見たい番組も快適に視聴できるように、喜んでいただきました。

テレビアンテナの受信レベルは、テレビを写すために必要な電波を受信している強度を示すもので、屋根の上などに設置してあるアンテナを見なくても、テレビのリモコン操作でアンテナレベルを調べることもできます。テレビの映りが悪いと感じる時には、テレビのメーカーによって操作に差がありますが、リモコンの設定やメニューのボタンから、アンテナレベルの表示を調べてみるといいでしょう。アンテナレベルが低くてテレビが映らない場合は、実際に設置されているアンテナの向きを調整したり、ブースターを設置したりして電波を増幅させるような処置が必要になります。
ただ、屋根の上にあるようなアンテナをご自分で調整するのは危険ですし、ブースターを設置するのにも工事が必要になりますので、アンテナレベルが低い原因がわからない時は、無理せず、ぜひ弊社にご相談ください。原因追及から修理、アンテナ調節まで幅広くご対応しております。