所沢市でシーリングライトの取付け事例/電気工事なしで不具合に対処

コネクターが合わなければ取付けできない?

コネクターを交換して照明器具へ接続

埼玉県所沢市山口にお住いのF様

シーリングライト
シーリングライト

埼玉県所沢市山口にお住いのF様から、「照明を取付けて欲しい」とご連絡をいただきました。照明器具を購入されたそうですが、コネクターへ接続できないそうです。コネクターとは電線と照明器具を接続する部品です。シーリングライトの場合はアダプターからコネクターが出ており、その先端を安定器へ差し込んで使います。コネクターが器具へ接続できなければ、照明を取付けることができません。さっそくF様宅へ伺い確認させていただきました。F様宅のシーリングライトは、よく見るとコネクター先端の形状と照明器具の差込口が違っています。F様にご説明したところ、「コネクターは前の照明器具から持ち越した」とのことだったので新しい器具との連携が取れていなかったようです。そのため手持ちのコネクターの中から形状の合っている製品を出し、照明器具側へ装着して合わせてみました。本来であれば専用コネクターが付属されているはずですが、F様はお持ちでないようでした。

配線器具の工事
配線器具の工事

コネクターが合うことを確認したので、照明の取付け作業を行います。天井には角形引っ掛けシーリングが設置されているため、電気工事をする必要はありません。古い照明器具を取り外します。そのあと新しい照明器具のアダプターをはめ込み、本体を取付けます。コネクターを端子に接続し、カバーを取付けたあと天井のシーリング配線器具へ接続します。照明は電気工事をしなければならないようなイメージもありますが、シーリングライト用の配線器具が取付けられていればはめ込むだけで完成します。工事をしなければならないのは、配線器具のない直接照明の場合です。配線器具のない天井は、照明器具を外せば電線が繋がっているだけの状態となります。そのため電線差し込み穴や電源外し穴のある配線器具を取付ければ、資格のないお客様でも簡単に交換作業ができるようになります。配線器具のない場合は、工事が必要なので業者へお願いしてください。

配線器具の種類

丸形引っ掛けシーリング
丸形引っ掛けシーリング

配線器具にはさまざまな種類があります。主な種類としては、角形引っ掛けシーリング・丸形引っ掛けシーリング・丸形フル引っ掛けシーリング・フル引っ掛けローゼット・引っ掛け埋め込みローゼットです。ただ、傾斜のある天井や桟を組み合わせたような格子天井には取付けできません。和室竿縁天井は角形引っ掛けシーリング。和室目透かし天井や洋室天井は丸形引っ掛けシーリング。重さのある照明器具なら引っ掛け埋め込みローゼットなどが使用されていますが、配線器具の選び方は照明器具によっても変わってきます。シャンデリアなどを引っ掛け埋め込みローゼットで取り付ける場合は、金具のネジ止め固定が必要になります。照明器具を選ぶ際に聞いたことがあるかもしれませが、シーリングライトと引っ掛けシーリングは違います。シーリングライトは引っ掛けシーリング(配線器具)に取付ける照明のことで、引っ掛けシーリングは照明ではなく電源機能を持った配線器具のことです。

「引っ掛けシーリング」という名前で呼ばれているため間違われやすいのですが、照明を選ぶ際にはシーリングライト以外にも配線器具を確認しましょう。シーリングライトはアダプターを引っ掛けシーリングへ差し込み、カチッと音がするまで回せば外れたりしません。そのため簡単に照明器具に交換できるわけですが、コネクターの形状が違って入れば差し込めません。照明器具には説明表示もありますが、配線器具の種類や取付け手順などがわかりにくい場合は業者へ問い合わせてください。配線器具が取付けてあれば複雑な作業ではありません。そのため「照明の取付や交換ぐらいで…」と思ってしまうかもしれませんが、取り扱い方によっては電球の破損やケガにも繋がるので遠慮なく業者を使うようにしてください。小型シーリングライトは照明カバーを取り外して交換します。ペンダントライトと同様に電球がむき出しになるため、「難しいかも」と感じられるなら業者に相談しましょう。

照明器具には専用のコネクターが付けられていますが、部品だけなら通販で購入することも可能です。家電の用途によって種類や形状も違いますが、基板用コネクターであれば1個10円からでも手に入れることができます。もちろん電子部品になるため使いたい場所と形状が合っていなければ、他の用途はありません。「安く買えそう」と思われがちですが、コネクターは照明だけではなく電化製品の多くに使われており、照明専用のモノでなければ差し込むことができません。個人的に探すことは手間もかかりますが、業者であれば取り寄せもすぐに対応してもらえるでしょう。

配線器具のない照明を交換する方法

業者でなければ交換できない理由

引っ掛けシーリングを利用した照明
引っ掛けシーリングを利用した照明

配線器具のある天井は、お客様がご自分で照明を取付ても問題ありません。手順はF様宅で行った作業と同じような工程です。配線器具のない天井直結タイプは照明設備となり、電気工事士の資格を持っていなければ工事することができません。交換の流れとしてはブレーカーを落とし、照明カバーを外してから器具を取り外します。念のために電源線の1本をビニールテープで保護しておきます。天井の固定具も外し、引っ掛けシーリングの配線器具を装着すれば今後は簡単に交換できるようになるでしょう。ただ、配線を間違えるとブレーカーが落ちてしまいます。また、他の電化製品に何らかの影響を及ぼさないとも限りません。そのため直結タイプの照明は、必ず業者に任せてください。

工事をしなくても照明を交換する方法

配線器具の取付け工事をしなくても、ライティングレールを取付ければ照明を交換できます。レストランやカフェなどで目にしたことのあるお客様もいらっしゃると思いますが、ライティングレールとは照明器具を吊り下げるレールのことです。スタジオのスポットライトを取付ける際にも使われており、スタイリッシュでお洒落な照明を演出することが可能です。引っ掛けシーリングは必要ないため、資格を持っていないお客様でもご自分で対応できます。天井裏から出ている電源にフィードインキャップを取付け、ライティングレールを差し込むだけで完成。照明の数を増やしたり、ライトの方向を変えられるのでアレンジも自由です。レールの下であればどの位置でも照明を変えられるため、模様替えをしたときでも手軽に配置を移動させれるでしょう。このように配線器具を取付けなくても照明を交換することはできますが、シーリングライトに対応していません。

引っ掛けシーリングを使えば誰でも照明の交換はできますが、配線器具と照明の間に若干の隙間が生まれます。隙間なくピッタリ照明を取付けたい場合は、直結タイプを選んでください。また、直結タイプははめ込み式ではないので外れる心配もありません。「どちらが優れているか」というよりは、お客様の生活環境や好みに合わせて選んだほうが良いかもしれません。既に設備として形が決まっている場合は難しいこともありますが、これから家を建てたりリフォームするなら、業者に相談してみると良いでしょう。

ダウンライトを取付けるメリット

ダウンライトを間接照明に取り入れよう

ダウンライトの工事
ダウンライトの工事

ダウンライトは天井に埋め込んで設置する照明で、ウォールウォッシャー・グレアカットダウンライト・バッフルタイプなどいくつか種類があります。埋め込み型になっているため、取付けには天井に穴を開ける工事をしなければなりません。ただ、お客様がご自分で取付けることはできませんが、ダウンライトを取付ければ天井をすっきり見せられます。例えば廊下やクローゼットなど、狭い空間に設置してもスペースを取られることがありません。また、間接照明としても利用できるので、リビングや寝室に設置して温もりのある雰囲気を作ることも可能です。ledのダウンライトも登場しており、通常の電球よりも明るさは同等で電気代の節約に繋がります。また、埋め込み穴の幅が小さくなり、これまでよりも軽量化されています。そのため工事作業の時間が短縮されたり、幅広いデザイン設計ができるようになっているでしょう。

ダウンライトの明るさは200~1200lx程度と言われています。もちろん種類やメーカーによっても違いますが、用途や空間の大きさによってうまく配置すれば何の問題もありません。「明るさが足りないような気がする」と思われるお客様もいらっしゃいますが、電気を点けっぱなしにすることのない廊下や階段などはダウンライトで充分対応できます。「2畳あたり60W相当のダウンライトを1個程度」という目安もあるため、廊下であれば2~3個の取付けで明るさを確保できるでしょう。「もっと明るくしたい」とご希望される場合もありますが、たくさんダウンライトを設置するということは天井に多くの穴を開けることになるため、構造や設計を慎重に検討してからのほうが良いかもしれんません。さらにエアコンやレンジフードなど、天井の近くに設置する家電に注意してください。重なることはないと思いますが、あまり隅のほうへ取付けてしまうと影ができてしまう可能性もあります。

ダウンライトを取付る注意点

天井に穴を開けなければならないため、ダウンライトは簡単に後付けすることができません。他の照明のように移動させたり増やすことも難しいので、取り入れたい場合は新築の設計を行う段階で相談してください。「絶対にできない」というわけではありませんが、配線や器具の取付けなど通常よりも複雑な作業が必要になるので、工事費用も高くなるかもしれません。また、光の拡散が少ないため、光源が直接見える位置に取付けると眩しすぎるケースもあります。美術館やサロンのようにエレガントな空間も演出できますが、光量や設計との兼ね合いもあるのでうまく取り入れましょう。

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