上尾市の
電気工事・照明・
換気扇・アンテナ・漏電・
コンセントに対応

本日は埼玉県上尾市の戸建てにお住いのK様宅にお伺いしました。
上尾市は「上尾丸山公園」という非常に広い、自然豊かな公園があることで有名です。敷地内には釣り池や自然林、児童遊園地、小動物コーナーなど様々な施設があります。また、上尾の自然を観察・体験できる自然学習館もあります。

さて、今回お問い合わせいただいた内容は、「テレビや電話が使用できなくなってしまった」といったものでした。K様ご自身で契約中のＪＣＯＭにお問い合わせしたところ、共用部設備に問題がある可能性が高いとのことでした。共用部設備とは分電盤（漏電ブレーカー、安全ブレーカー、サービスブレカー）のことを指し、電気容量のチェックや屋内配線の安全確保などの役目を持っています。
K様はテレビや電話が使えないと非常に不便なので、すぐに直してほしいとおっしゃっていました。よって、当日中に調査に伺うことになりました。
弊社ではお客様のご都合に合わせて、最短で即日の修理対応が可能です。お困りのことがございましたら、是非弊社までお問い合わせください。

K様宅に到着して現場を調査したところ、外部にある分電盤のリミッターが落ちている状態でした。これにより一部の電化製品へ電気が流れなくなり、テレビや電話が使えなくなっています。

リミッターを上げ、電話がつながることを確認して一旦の現状復帰を行い、テレビと電話が今まで通り正常に動作するようになりました。リミッターが落ちてしまった原因として、過電流やリミッターの故障が考えられます。

全ての調査は60分ほどで終了しました。分電盤のリミッターが落ちていたこと以外に特に問題は見つかりませんでした。K様には、テレビや電話が正常に使用できることを確認していただきました。
外部の分電盤は東京電力の設備なので、今後も不具合が再発する場合は、東京電力にご連絡していただく旨を伝えて作業は終了です。また、分電盤ケースの破損もあったので、こちらは弊社の方でいつでも交換可能であることをお伝えしておきました。
K様からは「原因がわかって安心しました。とりあえず現状復帰ができてよかったです。ありがとうございました。」というお言葉をいただきました。

分電盤にあるリミッターとは、「電流制限器」というもので、電力会社と契約している電力を超えた場合に、自動的に作動して電気が切れる仕組みになっています。単純に、電気容量の大きい電化製品を一度に複数使用してしまい、リミッターが落ちている場合には、使用している田海浜の電源を切ってからリミッターのレバーを上げれば電気は復旧します。
しかし、ふだんと同じ電化製品しか使っていないのに突然リミッターが落ちる場合は、何らかの異常が発生している可能性もあります。
また、頻繁にリミッターが落ちてしまうような場合には、契約している電気容量が生活基準に合っていないかもしれないので、契約内容を見直してみたほうがいいかもしれません。今回のケースは、特に故障などは見つからず、調査のみの作業となりましたが、こういった異常が発生して原因がわからない場合にも、お気軽にご相談ください。