川越市の
電気工事・照明・
換気扇・アンテナ・漏電・
コンセントに対応

本日は東武東上線の川越駅周辺にあるお客様宅に照明スイッチのトラブルでお伺いしてきました。川越市といえば、江戸時代に川越藩の城下町として栄えた街で、市内に歴史的な建物や寺院が多く残されています。このことから「小江戸」と呼ばれるくらい有名ですね。氷川神社や蔵の町並み、駄菓子横丁、時の鐘など一度は耳にした、目にした場所があるはずです。私もよく行く街のひとつです。

今回はそんな歴史的な建物が並ぶ街中にあるお宅に行ってまいりました。お問い合わせ内容としては「廊下の電気の照明が点灯しなくなってしまった。新品に交換しても点かないので、修理に来てほしい」といったものでした。照明器具を新品に交換しても点灯しなくなる原因として、スイッチか電源ソケットの故障、またはブレーカーが一部下がっているなどの可能性が考えられます。原因を特定するために、H様宅に伺うことになりました。

川越市の小仙波にあるマンションの1階にH様宅はありました。到着後、早速現場に案内していただきます。調査の結果、電気を点けるスイッチの部品が経年劣化により故障しており、これが原因で正常に点灯しなくなっていることがわかりました。

スイッチが故障している場合、配線工事を行って本体を新品に交換する必要があります。交換日とは別に、スイッチの部材費が発生します。このことをH様に説明し、工事の了承をいただきましたので、後日再訪問して交換工事を行うことになりました。

再びH様宅に訪問しました。早速交換工事を始めます。
まずスイッチカバーを外して、スイッチ本体を取り出します。本体に接続されている配線を外して、新しいスイッチに繋げます。

新しいスイッチを壁に固定します。
この際、専用の計測器を用いて取り付ける角度が水平になるように調整します。
ここでしっかり水平にしないと最後にカバーをはめることができなかったり、仕上げた後の見栄えが悪くなってしまいます。

スイッチカバーを取り付けた状態です。
水平に設置することができました。

最後に照明が正常に点灯することを確認します。H様にも修理後のスイッチと照明の状態を確認していただき、工事は終了です。　作業時間は20分ほどでした。

H様宅は廊下に物置があり、この物置の中を整理したり物を取り出したりする際に廊下の照明を利用するそうです。照明が使えないと暗くてよく見えず、作業がしにくいとのことでした。しかし修理後は元通り点灯するようになり、H様は喜んでいらっしゃいました。

こういったスイッチカバーは取り外すことは簡単で、DIYなどで新しいスイッチカバーに取り換える方もたくさんいらっしゃいますが、やはり知識なくコードの配線を変えるような作業は非常に危険です。表側のスイッチカバーの交換なら、市販されているカバーもたくさんありますし、おしゃれなカバーに取り換えれば見栄えもよくなります。こういった簡易的なカバーの交換なら、電気工事士などの資格がなくても作業することは可能ですが、配線が必要な工事の場合は必ずプロにまかせるようにしてください。スイッチカバーが古くなって新しいものに取り換えたい場合や、押しやすいスイッチに交換したい場合なども幅広く受け付けていますので、スイッチのことでお悩みの場合はぜひ弊社にご相談ください。