ふじみ野市の
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埼玉県ふじみ野市丸山にお住まいのA様から、「引っ掛けシーリングを買い洗面所の照明を付け変えようとしたところ、器具が合わなくて困っている」といってご相談をいただきました。シーリングと照明の形状が一致していないことを視野に入れつつ、すぐに現場へお伺いさせていただきました。

A様が購入されたシーリングを見たところ、いたって一般的な角型引掛シーリングでした。一方、シーリングに合わなかったという照明器具は少々重量のありそうなものでした。

照明器具を取り付けるためには、先に天井にシーリング(天井電源)が取り付けてある必要があります。
天井電源にもいくつか種類があり、角型引掛シーリング・丸型フル引掛シーリング・丸型引掛シーリング、または引掛埋込ローゼット・フル引掛ローゼット・ハンガー付引掛埋込ローゼットのいずれかが必要となります。

これらは同じ「照明を取り付ける」という役割を担っていますが、少々違いがあります。

天井電源のうち、角型引掛シーリング・丸型フル引掛シーリング・引掛埋込ローゼットは5㎏の耐荷重となっています。一方、フル引掛ローゼット・ハンガー付引掛埋込ローゼットは10㎏の耐荷重となっています。

今回、A様がご購入されたのは角型引掛シーリングのため5㎏以下の照明器具しか取り付けることができません。
洗面所に向かい、もともと取り付けられている天井電源を見せていただいたところ、やはりフル引掛ローゼットでした。
耐荷重が10㎏の天井電源にはネジ穴が付いており、そこに照明器具を固定する形になります。A様が「合わない」と仰っていたのはこのためです。

念のため照明器具の重さを計測してみたところ8㎏でした。今回は、角型引掛シーリングの出番はなく、こちらでフル引掛ローゼットに交換させていただくことに。

安全のためブレーカーを切り、天井電源についているネジを外し本体を取り外します。その後、電線をローゼットに差し込み、天井にしっかりとビスで固定します。
この作業は電気工事士でないと行えないことが法律で定められています。資格をお持ちでない方が自分で取り付けを行うことは危険が伴うため絶対にやめましょう。

照明器具付属のアダプタを取り付けた後、照明器具をローゼットに取り付けて完了です。電源を入れ、照明が点灯することを確認しました。

ここ最近の時代の流れなのか、照明のLED化に関するお客様からの相談を、弊社で承る機会が増えてきています。情報化社会の現在では、インターネットでもご自分で簡単にできるLED化のやり方なども紹介されています。こういったページをご覧になり、実際にお客様自身で取り付けを行ってみても上手くいかない、こういったケースも決して少なくはありません。
ご自宅のLED化を検討する際は一度弊社にご相談下さい。弊社スタッフがお客様の現在の照明を調査し、最適となるLED照明を具体的にご提案可能です。