ふじみ野市 テレビが映らない。E202はアンテナ修理が必要!?

ふじみ野市のアンテナお悩み事例

テレビが映らなくなってしまった

ふじみ野市緑ケ丘のお客様

電波が届いていないE202エラーの表示(イメージ)
電波が届いていないE202エラーの表示(イメージ)

埼玉県ふじみ野市緑ケ丘にお住まいのお客様より、「テレビが映らなくなってしまった」というご相談をいただきました。

詳細をお聞きしました。今朝までは普通にテレビを視聴できたものの、夕方頃にテレビのスイッチを入れると、画面に「E202」という表示が出て、地デジ放送が映らないとのことです。
E202は、テレビに電波が十分届いていないことを示すエラーコードです。この場合、アンテナに問題があるケース、テレビに問題があるケース、配線に問題があるケースが考えられます。そのなかでもよくあるのが、強風等の自然現象でアンテナの向きが変わってしまったことによるものです。しかし、最近は暴風雨などが起きたことはなく、お客様にお聞きしても「アンテナの向きを変えるようなことは起きていないと思う」というご返答です。とりあえずはお伺いして調査することになり、お客様のご都合をお聞きして、翌日の朝にお伺いすることになりました。

訪問当日。お客様がお住まいのふじみ野市は、2005(平成17)年10月に上福岡市と入間郡大井町が合併して発足した、比較的新しい街です。埼玉県の南部に位置し、総面積は14.67平方kmで、約5万1,700世帯、約11万4,000人の市民が暮らしています。都心から30kmの首都圏にありながら、豊かな自然が残り、近郊農業なども盛んです。また、川越街道(国道254号)や東武東上線など都心とのアクセスも良く、流通業なども盛んです。市の中心駅である東武東上線の「上福岡」駅もしくは「ふじみ野」駅から、池袋まで約30分、飯田橋まで約45分で都心部に通勤・通学される人たちのベッドタウンとして発展しています。
お客様宅のある緑ヶ丘は、ふじみ野市の西側にある住宅エリアです。到着15分前に確認のお電話を入れ、9時30分頃にお客様宅に到着しました。お客様宅は2階屋の戸建住宅です。

お客様にごあいさつしたあと、早速調査を開始します。リビングルームに置かれているテレビのスイッチを入れると、お客様のおっしゃる通り、テレビ放送は映らず、エラーコードE202が表示されます。リモコン操作でアンテナレベルがわかる画面に切り替えて確認しても、やはり電波が届いていません。
次に配線に問題がないか、アンテナケーブルとテレビをつなぐ端子部分にゆるみがないか、ケーブル自体が断線していないかをチェックしますが、特に問題はなさそうです。また、2階の部屋にもテレビがあるとのことで、そちらもチェックしましたが、1階のリビングのテレビとまったく同じ状況でした。テレビが2台とも同様の状態であることから、テレビおよび配線の問題ではなく、アンテナのトラブルが原因であることが濃厚です。
次は屋根に上がって、アンテナをチェックします。

2階の屋根上のアンテナを調査(イメージ)
2階の屋根上のアンテナを調査(イメージ)

2階のベランダに脚立を置かせてもらい、屋根の上にあがり、アンテナをチェックします。すると、4方向から引っ張ってアンテナを支えているはずの支線ケーブルの1本がゆるんでおり、その影響でアンテナの土台である屋根馬が動き、アンテナの向きが変わってしまっているようです。調べたところ、支線アンカーを引っ掛けている軒下部分に劣化が見られました。
スマートフォンで現状の写真を撮り、いったん下に降りて、お客様に写真をご覧いただきながら、状況を説明させていただきました。その上で、テレビの映りを元に戻すためには、あらためてアンテナの支線を引き直し、屋根馬を固定して、アンテナの向きの調整する必要があることをお伝えし、合わせて修理費用もお知らせしました。当初は調査のみとのことでしたが、お客様から「ぜひ修理してほしい」というご依頼をいただきましたので、引き続き修理作業に入ることになりました。

アンテナの土台となる屋根馬を固定(イメージ)
アンテナの土台となる屋根馬を固定(イメージ)

あらためて屋根に上がり、支線ケーブルをしっかり固定できる位置に張り直します。ゆるんでいた支線については位置をずらして再度アンカーを打ち直しました。また、屋根材との関係で屋根馬の足が滑りやすいため、コーティング剤で固定することにしました。その上で、レベルチェッカーでアンテナの受信レベルを確認しながら、アンテナの向きを調整していきます。十分に受信レベルが上がったところで、アンテナを固定し、作業完了です。
下に降りて、テレビを確認したところ、問題なく地デジ放送が映るようになりました。お客様からは「すぐに対応していただいてありがとう。助かりました」と感謝の言葉をいただきました。

不要になったアンテナの撤去は自分でできるの!?

危険が伴う高所のアンテナ撤去作業
危険が伴う高所のアンテナ撤去作業

テレビの地上波放送が地デジに完全移行して、早くも7年以上が経過しました。しかし、かつて使用していたVHFアンテナをそのままにしている方も多いのではないでしょうか。不要になったアンテナをそのまま放置していると、風雨にさらされていつのまにか劣化が進み、やがて大きなトラブルを起こしかねません。たとえば、劣化したアンテナは倒壊しやすくなっており、近年増えているゲリラ豪雨や大型台風によって倒れてしまうと、自宅の屋根を傷つけてしまったり、万一落下すると、人やモノに直撃してしまうリスクもあります。そうならないためには、使用していないアンテナは早めに撤去しておくことをおすすめします。

では、アンテナの撤去は自分でできるのでしょうか? アンテナの設置作業に比べれば、撤去作業は比較的簡単なのですが、落下の危険と隣り合わせの屋根の上での作業になること、アンテナ自体が大きくて扱いにくいこと、屋根を傷つけてしまう恐れがあることなどから、高所作業に慣れている人以外にはおすすめできません。できれば、プロの業者さんに依頼されることをおすすめします。とはいえ、ぜひ自分でやりたい、自信があるという人は、十分に注意して慎重な作業を心がけるようにしてください。

魚の骨のような形状の八木式アンテナを屋根の上から撤去する場合の手順をご紹介します。

(1)屋根の上に上がる。
まずはハシゴや脚立などを使って、安全に屋根の上に上がれるルートと手段を確保してください。

(2)支線を切断する。
3方向もしくは4方向に引っ張ってアンテナ本体を支えている支線ワイヤーを切断します。この時、ワイヤーを切った反動でアンテナが倒れることがあるので注意してください。

(3)アンテナ本体を取り外す。
支線をすべて切断したら、アンテナ本体を取り外します。大きくて扱いづらいので、慎重に取り外しましょう。

(4)支柱・土台を取り外す。
アンテナを支えていた支柱や土台を取り外します。その際、設置されていた箇所に損傷がないかも確認しておくといいでしょう。

(5)部材を下ろす
取り外したアンテナ本体、支柱、土台、支線などを地上に下ろします。危険が伴うので、慎重に行ってください。

取り外したアンテナは、各自治体の決まりに沿って処分しましょう。大きな八木式アンテナの場合は、粗大ごみとして数百円を払って引き取ってもらえるケースが多いようです。まずはお住まいの自治体のごみ担当部署に問い合わせてみることをおすすめします。
そのほかの処分方法としては、不用品回収業者に回収を依頼するという方法もありますし、買い替えの場合は販売店に引き取ってもらうことが可能です。いずれの場合も費用がかかるので、事前に調べてみることをおすすめします。なお、アンテナの年式が新しく、付属品も揃っているのであれば、リサイクル業者やネットオークション、フリマサイトなどで買い取ってもらえる場合もあるようです。

室内アンテナって、ちゃんとテレビを観られるの?

室内アンテナできれいな映像を観るためには?
室内アンテナできれいな映像を観るためには?

屋根の上にテレビアンテナを設置しにくい環境にあるなど、テレビアンテナが設置されていない住宅でテレビを視聴する方法のひとつに、室内アンテナがあります。ここでは、室内アンテナのメリットとデメリットや、購入する際の注意点などについてご紹介していきます。

まずは室内アンテナを使用するメリットを挙げてみましょう。
【室内アンテナのメリット】
●大掛かりな設置工事が不要なため、気軽に導入できる
●アンテナ自体の価格が安価で、設置費用も不要
●風雨にさらされないため、劣化が少なく、メンテナンスが簡単
●住まいの景観を壊さない
などが挙げられます。

コンパクトサイズの室内アンテナ
コンパクトサイズの室内アンテナ

続いて室内アンテナのデメリットを挙げてみましょう。こちらは、屋外アンテナに較べて、電波を受信する能力が低いことに尽きるでしょう。場合によっては、室内アンテナを設置してもまったく映らない、あるいは、特定のチャンネルが映らないということもあります。これは電波の強さと向きに関わる問題で、室内アンテナを一度設置してみなければわからないという面があります。
事前にある程度、電波が届くかどうかを確認する目安としては、その場所でワンセグ放送が観られるかどうか、また、その場所から電波塔が見えるかどうかです。ちなみに電波塔の場所は、A-PAB(一般社団法人放送サービス高度化推進協会)のホームページの「放送エリアのめやす」というページに、ご自宅の郵便番号を入力するだけで簡単に調べることができます。

室内アンテナを購入する際は、次の3点がポイントとなります。
ひとつめが「素子数」です。これはアンテナの電極の数で、この数が大きいほど、電波の受信能力が強いことになります。通常4〜8あれば受信可能ですが、電場の弱い地域では21以上必要とされています。
次に「動作利得」です。これはアンテナの感度を表す数値で、電波の強い地域なら0.5〜5db、電波の弱い地域では7.0db以上必要とされています。
あとはブースターが内蔵されているかどうか。ブースターとは電波を増幅してくれる機器のことで、電波の弱い地域の場合はブースター内蔵のものを選ぶといいでしょう。逆に電波の強い地域では、ブースターがあるとノイズまで増幅してしまう場合があるので注意しましょう。

自分でテレビやアンテナの不具合を直そうとしても、高所作業にもなるので注意が必要です。安全にテレビやアンテナの工事を行うなら専門業者にお願いしましょう。テレビが映らない・受信しないトラブルでの対処法はこちらでご確認ください。『DENKI110』では資格を持った作業員が実際に対応致しますのでお気軽にご相談ください。

※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。


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