日立市の
電気工事・照明・
換気扇・アンテナ・漏電・
コンセントに対応

茨城県日立市十王町伊師本郷のK様より、部屋の照明を変えたいので、既存の蛍光灯シーリングライトを取り外して、LEDシーリングライトに交換してもらいたいとのご依頼を受けました。と同時に、トイレの換気扇が動かなくなったままなので、一緒に調査して修理してもらいたいとのご希望を戴きました。電話にて状況をよく確認した上で、ご自宅へお伺いさせて戴きました。

まずは、既存の蛍光灯シーリングライトを取り外して、LEDシーリングライトに変えたいとのご要望に応じて、照明を取り付ける前に、LED照明を取り付ける器具がついているかの確認をしました。その結果、角型引掛けシーリングがついており、設置する事は可能でしたが、引掛けシーリングのひび割れや欠けが見られ、破損していましたので、まずは配管器具の修理交換の工事が必要であると判断しました。これらの工事を含め、LEDシーリングライトに交換しても3～4年で元が取れる計算の見積もりが確認できましたので、お客様の御了承の上で、早速配管器具の修理交換を始めました。

本来なら、シーリングライトの取り付けはとても簡単なので、天井にキチンと配管器具がついており、工事などの必要のない場合は、ご自身でシーリングライトの取り付けが可能です。シーリングライトの取り付け方を簡単にご説明します。LEDシーリングライトを購入すると、本体と付属のアダプタがついてきます。まず最初に、このアダプタの引掛金具を、天井にある引掛けシーリングに挿入して、カチッと音がするまで回して設置します。次に、コネクタを本体中央の丸穴より通して、アダプタに丸穴を合わせ、本体中央部を天井に押し上げます。この時、本体のグラつきがない事を確認します。次にアダプタ側から出ているコネクタ端子を本体側の端子口に差し込みます。最後に本体のカバーを回転が止まるまで右に回して、これで設置完了です。このようにLEDシーリングは簡単に取り付ける事ができるのです。

次に、ご要望のありましたトイレの換気扇が止まったまま動かないとの事で調査をしました。換気扇本体の掃除もあまりできていなかったので、カバーを取り外し、誇りを取り除きましたが、それでも動きませんでした。中のファンを手で回してみると、回転が重く、分解してみると、思った通り、モーター軸が焼けていました。ほとんどトイレの換気扇はつけっぱなしにしている事が多いとの事で、今回は、経年劣化でモーター軸が焼けた事が原因であると判断しました。すぐに見積もりを取り、新しいものに交換する事で動くようになりました。

換気扇の耐用年数は、一般的に10年程度といわれています。今回のようにつけっぱなしの状況ですと、それよりも短くなる可能性も否定できません。経年劣化した換気扇をそのまま使用し続けると、最悪の場合は火災の原因になることもあります。そのため、特に気になる不具合が無い場合でも、10年を目安にメンテナンスや交換を行うと良いです。
また、K様からもご質問を頂戴しましたが、トイレの換気扇をつけっぱなしにするのは問題ないのか？という点です。▼これに関しての弊社の答えは「YES」となります。トイレは使用頻度が高いため、換気扇は24時間つけっぱなしでも問題はありません。ただし、埃や汚れが溜まりやすいため、定期的に掃除を行う必要があるでしょう。