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テレビコンセントがないとテレビは見れない?特徴や役割を徹底解説

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コンセント
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壁にテレビコンセントがあると、ケーブルを繋ぐだけでテレビ視聴ができるため大変便利です。

しかし、古い建物やオフィスなどではテレビコンセントがない場合もあります。また、一部の部屋にはあってもテレビコンセントがない部屋があってテレビが見られないとお困りの方もいらっしゃるでしょう。

結論から申し上げますと、テレビコンセントがなくてもテレビを見ることは可能です。しかし、それには配線工事が必要になることがあります。テレビを見たい部屋にテレビコンセントを設置することも検討してみましょう。

この記事では、テレビコンセントの特徴や役割、テレビコンセント以外でTVを視聴する方法、部屋にテレビコンセントがあることのメリットについて解説します。

テレビコンセントとは?特徴や役割を徹底解説!

テレビコンセントは、文字通りテレビ用コンセントのことです。「テレビ端子」や「アンテナ端子」と呼ばれることもあります。部屋でテレビを見るのに必要なコンセントですが、具体的にはどのような特徴や役割があるのでしょうか。

テレビコンセントの場所や形状は?

一般的に、テレビコンセントが設置してあるのは、家の中心となるリビングや寝室です。配置の高さに特別な基準はありませんが、床から25㎝程度の所に設置してあることが多いです。

通常のコンセント(家電製品を使う際に電源プラグを差し込む箇所)と一緒に設置してあるケースが多く、通常のコンセントが縦長の形をしているのに対し、テレビコンセントは丸い形をしています。

テレビコンセントは二つの形状があり、ネジ式の「F型ジャック」とネジなしの「プッシュ式ジャック」に分けられます。現在主流になっているのはF型ジャックの方です。

テレビコンセントの役割とは?

テレビコンセントには、建物外のテレビアンテナから延びるケーブルを通じ、テレビ本体に電波を届けるという役割があります。テレビコンセントを中継することで、地上デジタル放送やBS放送、CS放送などの衛星放送が視聴できるようになるのです。

テレビコンセントには「テレビ端子」と「直列ユニット」の2種類があり、それぞれ対応する配線方式が異なります。

テレビ端子は分配配線方式(スター配線)に使用され、アンテナから分配器と呼ばれる装置を介して各部屋にテレビコンセントが設置されます。戸建て住宅に多いです。

一方、直列ユニットは、送り配線方式に使用され、アンテナから分配器、分配器から各部屋に直列でテレビコンセントが配置されますが、反射波の影響を軽減するため、ダミー抵抗を取り付けた「端末用ダミー」が使用されます。マンションなどの集合住宅に多いです。

アンテナケーブルの種類とは?

テレビコンセントとテレビ本体を接続するには、アンテナケーブルを用います。アンテナケーブルはプラグの形状によって4種類に分けられます。

  • S型プラグ(ストレートプラグ)

内側に溝がなく、テレビコンセントに差し込んで接続するタイプ

  • F型プラグ(ねじ込み式)

F型ジャックのテレビコンセント専用のケーブルで、ケーブルが抜けにくい特長がある

  • L型プラグ

プラグがL型のケーブルで、壁とテレビの隙間がなく、ケーブルを折り曲げたい時に活用できる

  • 複合型プラグ

形状が異なるプラグを備えたケーブル

テレビコンセント以外でテレビを視聴する方法

ここでは、テレビコンセントがない部屋で、テレビコンセント以外でテレビを見る方法をいくつかご紹介します。

コンセントがある部屋からケーブルを延長する

テレビコンセントがある部屋から、テレビを視聴したい部屋にケーブルを延長するという方法です。

テレビを見たい部屋とテレビコンセントのある部屋とが隣接している場合に有効です。ただし、アンテナケーブルを延長すると、長さの分電波が弱くなる可能性があるため注意しましょう。

アンテナケーブルの太さと電波の減衰量は反比例しますから、ケーブルを延長する場合はなるべく太いケーブルを使用すると良いです。「4C」や「5C」の太さがおすすめです。

インターネット回線でテレビを見る

インターネットの光回線を利用している場合、無線LANを使用してテレビに映像を飛ばすことができます。例えば、1階のリビングから2階の寝室にテレビの映像を送る、ということが可能です。

無線LANを使用してテレビを見るには、無線LAN(Wi-Fiルーター接続)やDLNA対応のテレビ・レコーダーが必要になります。無線LANにテレビを繋ぐだけで他の部屋でテレビが視聴できます。

ただし、電波が不安定になりやすく、通信が一時的に切断されてしまう、1階と2階でタイムラグが生じる可能性があります。

室内アンテナを設置する

室内アンテナを利用すれば、テレビコンセントがなくてもテレビを視聴することができます。

室内アンテナには「卓上タイプ」と「ペーパータイプ」の2種類があり、部屋のインテリアに合わせてデザインを選ぶことができます。

家電量販店やホームセンター、ネットショッピングで手軽に購入できますが、屋外に設置するアンテナに比べると電波の受信感度が弱いです。そのため、テレビ電波が弱い地域ではテレビの映りが悪かったり、ノイズが入ることがあります。

テレビコンセントがあることのメリットとは?

テレビコンセント以外でテレビを視聴する方法はありますが、テレビを見る部屋にテレビコンセントを増設するのがもっともよい選択といえます。テレビコンセントがあることのメリットを改めて考えてみましょう。

テレビコンセントがあれば、他の方法のように「ケーブルが露出して見映えが悪い」「電波が安定しなくて映りが悪い」などのデメリットはありません。配線がごちゃごちゃしていると、部屋の美観を損ねるだけでなく、ケーブルに引っかかってテレビが転倒してしまったり、ケーブルが抜けてしまったりするトラブルの原因にもなります。

テレビコンセントを増設すれば、ケーブルを繋げるだけでテレビが見られるため非常に便利です。

参考記事:テレビのアンテナコンセント(端子)が壊れた?交換方法や接触不良・故障時の修理方法について解説

テレビコンセントの増設やアンテナ工事はDENKI110にお任せください

今回は、テレビコンセントの特徴や役割、テレビコンセント以外でTVを視聴する方法、部屋にテレビコンセントがあることのメリットについて解説しました。

テレビコンセントがなくてもテレビを見ることはできますが、配線がごちゃごちゃしたり電波が安定しないなどのデメリットが生じることがあります。テレビコンセントのない部屋でテレビを見たい場合は、テレビ用コンセントの増設をおすすめします。

テレビコンセント増設には電気工事士の資格が必要です。DIYでは作業できないため、増設工事をご希望のお客様は専門業者に依頼しましょう。

『DENKI110』では、コンセント増設はもちろん、アンテナ工事にも対応しております。お気軽にお問い合わせください。

参考サイト:DENKI110(電気工事)

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