照明が故障!?チカチカする・明かりがつかないときの対処法!

照明のイメージ
照明のイメージ

この記事では、照明器具がうまくつかないときの対処法を紹介しています。

照明器具の故障を疑うべき症状や、自分で対処できそうな場合の具体的な対処法についても詳しく解説します。

もしかしたら、プロに頼まなくても自分で何とかできるかもしれませんよ。

照明器具がうまくつかないときに、参考にして試してみてください。

①照明が故障したときの症状

照明がうまく点灯しないと言っても、全くつかない状態から少しは点灯する状態まで症状は様々です。
照明器具がうまくつかないときや、故障を疑わなくてはいけないときの症状にはどのようなものがあるでしょうか。

照明の故障を疑う際の主な症状を紹介し、それぞれの症状の特徴について詳しく解説します。

1.1チカチカと点滅を繰り返している

スイッチを入れると点灯はするものの、チカチカと点滅を繰り返している状態です。
高速でチラチラと点滅する場合や、ゆっくりと点灯・消灯を繰り返す場合などがあります。

また、しばらくチカチカと点滅を繰り返した後にやっと点灯する、という場合もあります。
このようなちらつきはフリッカーと呼ばれる現象で、蛍光灯の場合、放電がうまくいかないことによって蛍光灯の明るさにムラが生じている状態です。

いずれの場合も、照明をつけているのに室内の明るさが一定にならないので、そのまま生活していると目に負担がかかり、疲れ目の原因になることもあります。

それに加えて、点滅している状態は高速で点灯と消灯を繰り返しているので、普通に点灯している状態よりも電力も多く消費していて、電気代も余分にかかってしまいます。
原因としては蛍光灯の寿命であることが多いですが、蛍光灯を交換しても点灯しない場合、点灯管や内部の配線に繋がれている安定器などの不調も考えられます。

1.2スイッチを入れても点灯せず、全くつかない

スイッチを入れても照明が点灯せず、全く明るくならない状態です。
一度スイッチを入れても点灯しないのに、数回スイッチを入れたり消したりを繰り返すと点灯する、ということもあります。

症状のバリエーションとして、照明のスイッチを入れたときに一瞬だけ明るくなってすぐに消灯してしまったり、点灯時に焦げ臭いにおいがしたりすることもあります。
配線やスイッチに問題が発生していることが多いのですが、素人では分解ができない部分になるので原因の究明が難しい症状の一つです。

このような症状は経年劣化によって発生することが多く、長年使用し続けている照明器具に多く発生する症状です。
主な原因としては、照明器具そのものの寿命や、スイッチや配線のどこかに問題が発生していることが多いです。

また、スイッチを入れたときに焦げ臭いにおいがする場合、照明や配線の内部に積もったほこりなどに引火して火事の原因となることもあります。
このような症状がある場合は、スイッチの内部の回路に問題が発生していることが多いです。
素人がスイッチの分解をするのは危険なので、むやみにスイッチを入れないで電気屋さんに修理を依頼するのが良いでしょう。

②照明がうまくつかない原因として考えられること

多くの場合、照明はある日突然つかなくなったり、点灯しても点滅を始めてしまったりするということが多いです。
このように照明がうまくつかない原因として、どのようなことが考えられるでしょうか。

照明の不調を引き起こす原因としては様々なものがありますが、起こりやすい不調の原因として、大きく分けて以下の4つの原因が考えられます。

2.1電球の問題

電球や蛍光灯が寿命を迎えている場合、次第に明るさが落ちてなんとなく部屋が薄暗くなったり、点灯時にチカチカと点滅したりします。
このような症状は、蛍光灯や電球の内部で電圧が一定に保てなくなり、蛍光灯や電球の明るさにムラが生じてきていることが原因です。

蛍光灯の内部には、アルゴンという気体と水銀の蒸気が封じ込められています。
このアルゴンに電圧をかけるとグロー放電と呼ばれる現象が起こり、光が発生するので蛍光灯は明るくなるという仕組みになっています。

さらに蛍光灯は、家庭用電源の振動数の2倍の回数で細かく点滅を繰り返しています。
50Hzの電源なら100Hz、60Hzの電源なら120Hzというように、人間の目が追い付けないような速さで点滅しながら発光しているので、普段は蛍光灯を見つめていてもチカチカすると感じることはありません。

ところが、蛍光灯を長時間使用していると、蛍光灯が劣化して蛍光灯の内部にかかる電圧が不安定になってきます。
そのため、人の目でも追いつけない速さで点滅していたものが人の目でチカチカがわかるくらいのスピードまで低下し、照度にもムラが出てきてしまいます。
これが、蛍光灯の寿命が近づいたことが原因でチカチカが起きる仕組みです。

一般的に、蛍光灯の寿命は6000時間から12000時間と言われています。
一日に8時間蛍光灯を使っているとして、大体2年から4年程度で寿命を迎える計算です。

寿命が近づいてきた蛍光灯は、両端の部分が黒っぽくなってきます。
これはアノードスポットと呼ばれていて、蛍光灯の寿命が近づいているサインです。

また、蛍光灯ではなく白熱電球を使用している場合、寿命はもっと短くなります。

白熱電球の寿命は短いものだと1000時間程度と言われています。
1日2時間程度の使用でも、毎日使っていれば1年半も持たない計算です。

もっと寿命が長い照明器具として、LEDがあります。
LEDは蛍光灯などと比較すると高価ですが、寿命は40,000時間と長寿命で、10年取り換え不要という謳い文句のものも販売されているくらい寿命が長いのが特徴です。

ただし、LEDも長く使用していると内部の回路が接触不良を起こすことがあります。
寿命は他の器具よりも長いですが、過信は禁物です。

また、LEDを使用している場合、新品のLEDをつけたはずなのに照明がチカチカすることがあります。
これは、調光機能がついている照明器具に、自動調光機能がついているLEDを取り付けたときに発生する現象です。
調光機能がついている照明器具には、自動調光機能がついているLEDは使用しないようにしましょう。

2.2照明器具の問題

蛍光灯や電球に異常が見られない場合は、照明器具自体に問題が発生している可能性があります。

最も多いのは、点灯管と呼ばれる部品が寿命を迎えている場合です。
特に蛍光灯や電球に異常がないのに、チカチカと点滅したりうまく点灯しなかったりするような場合は点灯管が消耗している可能性が高いです。

点灯管とは、別名グロー球とも呼ばれる部品です。
豆電球のような形をしていて、蛍光灯や電球を点灯させるときに必要な電気を放電させるための放電管です。

点灯管は、スイッチを押して照明が点灯するまでの1秒間程度しか使われない部品ですが、それでも何年も使用していると経年劣化で次第に放電がうまくいかなくなってきます。
その結果、蛍光灯がチカチカと点滅したり、うまく点灯しなかったりといった症状を引き起こす原因となるのです。

点灯管は最近の照明器具にはついていないことも多いパーツですが、点灯管も蛍光灯の交換時に適宜取り換えをしてあげると、問題の発生を防ぐことができます。

また、照明器具そのものの内部の配線に問題が発生している可能性もあります。

照明器具の寿命は約10年前後と言われています。
照明器具を長く使用していると、内部の配線部分が劣化してきます。
配線にうまく電気が通らなくなると、照明がうまくつかないといった症状が出てきます。

配線に問題が無い場合でも、配線の周囲から電気が漏れないようにしているゴムのカバーの部分が劣化して、電気がうまく通らなくなっているパターンなどもあります。

蛍光灯を取り換えても照明がつかず、使用している照明器具が10年以上使っているものの場合、照明器具そのものが寿命を迎えている可能性を考える必要があります。

2.3スイッチの故障

スイッチを入れても照明が点灯しない場合に考えられるもう一つの可能性が、スイッチの故障です。

スイッチの中の回路も、長く使えば使うほど経年劣化によるダメージを受けます。
使用頻度が少なく、一度つけると長時間つけっぱなしにするような部屋のスイッチよりも、短時間での点灯と消灯を繰り返す部屋のスイッチのほうが劣化が早くなりやすいです。
使用頻度が高いトイレや洗面所などのスイッチは特に注意が必要です。

スイッチの配線が中で切れてしまうと、そこで電流が途絶えてしまって照明器具まで電気が届かなくなるので、スイッチをいれても照明が点灯しなくなります。
数回スイッチを押すと点灯することがある場合や、スイッチを押しても手ごたえがなく、パチパチといった音もしないような場合は内部で接触不良が起きている可能性が高いです

スイッチの接触不良の場合、原因がわからないからといって分解したり、内部の配線を触ったりするのはやめましょう。
スイッチの内部には高圧電流が流れる場所もあり、専用の設備や装備もない状態で配線に接触するとケガの原因となることがあり危険です。

2.4配線の問題

配線の内部の部品や配線そのものに異常が発生していると、照明がうまく点灯しない原因になります。
特に多いのは、安定器と呼ばれる部品の異常と、インバーターと呼ばれる部品の異常です。
どちらの部品も、異常が発生すると蛍光灯を交換してもチカチカしたり、全く点灯しないという症状の原因になります。

安定器は、名前の通り電圧を安定させるために取り付けられているパーツです。
蛍光灯を点灯させるために必要な電圧を調整したり、流れてくる電流を安定させて蛍光灯を点灯させ続けるのに最適な大きさに調整したりといった役割があります。
蛍光灯の消費電力の効率や、蛍光灯の寿命の長さにも関わる重要な部品です。

安定器の回路が断線してしまうと、蛍光灯を点灯させるのに必要な電気を蛍光灯に送れなくなるため、蛍光灯が点灯できなくなります。
また、安定器が不調だと、蛍光灯に送る電流の電圧が不安定になるので、蛍光灯がチカチカする原因になります。

インバーターは、最近の照明器具で上で述べた点灯管の代わりに採用されるようになった部品です。
点灯管との違いは、スイッチを入れたときにチカチカしないこと、段階的に明るさの調整が可能なこと、といった点が挙げられます。
ちらつきが少なく点灯も早いので、最近の照明器具はこちらが搭載されているものが主流です。

このインバーターに異常が発生すると、明るさが落ちてきたり、チカチカしたりといった症状が出現し、やがて蛍光灯が点灯しなくなります。
ただ、簡単に交換できる点灯管と違ってインバーターを交換するには内部の配線を修理しなければならない場合が多いので、点灯管に比べて手間がかかります。

③照明が故障したと思ったら、まず初めに確認することは?

照明が故障した場合や、故障を疑うような症状が出現した場合、どのように対応すればよいのでしょうか。

電気製品の知識や特別な設備がなくても、だれでも簡単にできる対処法を紹介します。

3.1新しい蛍光灯や電球に取り換えてみる

チカチカしたり、点灯しなくなった蛍光灯や電球は、まず新しいものと取り換えてみましょう。
蛍光灯や電球の寿命だった場合、交換すれば解決します。
規格や大きさをよく確認して、適切なものを選びましょう。

また、点灯管がついているタイプの照明器具をつかっていて、点灯管をあまり交換していない場合、点灯管も一緒に交換しておくとより確実です。
点灯管は蛍光灯よりも寿命は長いですが、不調を防ぐために蛍光灯の交換2回につき1回は交換するようにしましょう。

3.2不良箇所についていた蛍光灯、電球を別の場所につけてみる

交換したばかりの蛍光灯や、両端が黒くなっておらずまだ使えそうな蛍光灯の場合は、うまくつかなかった場所とは違う場所に一度付け替えてみましょう。
サイズや形が同じでも、対応規格が異なるとうまく点灯しないことがあります。

うまくつかなかった場所の蛍光灯を交換してもまだ問題が解決しない場合、蛍光灯の問題ではなく照明器具や配線、スイッチに問題が発生している可能性があります。
このような場合は、プロに解決を依頼したほうが確実です。

④それでもつかないときは?

蛍光灯や電球を交換しても照明がうまく点灯しなかった場合は、照明器具の故障や内部の配線に問題が発生している可能性があります。
配線や照明器具の内部に問題があると素人での解決は非常に難しいので、プロに原因の究明を依頼した方が確実です。

また、配線やスイッチの内部に異常があると考えられる場合でも、危険なので照明器具を分解したり、スイッチを分解したりしないようにしましょう。

⑤まとめ

照明がうまくつかないと一口に言っても、症状も原因も様々です。
大切なのは、プロに依頼する場合でも、自分で解決する場合でも、まず症状と考えられる原因を把握することです。

プロに依頼する場合でも、具体的な症状や、原因として考えられる箇所を相談できると業者もスムーズに対応してくれます。
照明器具の問題は配線など、資格を持っていないとまず修理ができない場所に原因があることもあるので、無理に原因究明をしないでプロに依頼することも大切です。

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照明の料金表

症状(状態) 作業内容 修理料金
基本調査費用 測定器を使わない調査・目視だけの調査 無料
基本調査費用 測定器を使う調査、実作業を伴う調査 6,000円
測定器調査 測定器を用いて数値で異常箇所を特定する 3,000円~
分解調査 設備、器具を分解する 3,000円~
分電盤内調査(15回路未満) 分電盤内を測定器調査し漏電している回路を特定する 6,000円
分電盤内調査(15回路以上) 分電盤内を測定器調査し漏電している回路を特定する 9,000円
配線特定調査 問題の電気配線を隠蔽部から特定する作業 5,000円~
結線処理作業 電線の接続部をやり直す 3,000円~
管球交換 電球を交換する 3,000円~
接触改善 ソケット内の接触不良を改善する作業 3,000円~
オーバーホール 器具を分解して接触箇所などを改善する作業 5,000円~
シーリングライト取付け シーリングライトを取り付ける作業 3,000円~
ダウンライト交換 ダウンライトの交換作業 15,000円~
シーリング交換(ローゼット) シーリングやローゼットの交換作業 8,000円~
バイパス工事(直結工事) 安定器を切り離し、直結作業する作業 13,000円~
バイパス工事(二箇所目以降) バイパス工事の複数箇所を工事する場合 半額
門灯交換 門灯を交換する作業 15,000円~
調光化 光の強さを調整出来るようにする 要相談
調色化 光の色を調整出来るようにする 要相談
コーキング作業 コーキング作業 3,000円~
天井上作業 天井上の隠蔽箇所での作業 要相談
床下作業 床下の隠蔽箇所での作業 15,000円~
壁面作業 壁中での隠蔽箇所での作業 15,000円~
開口作業 隠蔽部の配線調査をする前作業 要相談
通線作業(露出) 電線の引き直し 1,500円~
通線作業(隠蔽) 電線の引き直し 3,000円~
モール作業 電線をカバーするモール設置する 1,000円~
整線作業(ステップルインシュロックなど) 垂れたり、外れたりしないように固定する 3,000円~
整線作業(サドルなど) 垂れたり、外れたりしないように固定する 5,000円~
コンクリートビス穴開け 下地がコンクリートの場合にビス穴を事前に開ける作業 3,000円~
コンクリート通線用穴開け 新線など引き直す際に通線用の穴を貫通させる作業 10,000円~

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