【テレビが映らない!】急に地デジ等が受信ができない原因や突然消える解決法を解説

家電

テレビが突然映らなくなってお困りではありませんか?
原因としては、テレビ本体故障、配線やコンセント、アンテナ、ブースターが考えられます。
弊社はいずれの修理も得意です。
創業10年の実績のある弊社にお任せください。
作業時間・料金・その他不明な事があれば些細な事でもお気軽にお問い合わせください。
どこに頼むかわからない方でも、些細な事から電話での無料相談を承ります。

目次

テレビが映る仕組みとして確認すること

テレビが映る仕組み

テレビが映る仕組みとして確認しておくポイントは以下です。

  • テレビの電源がオンになっている
  • アンテナケーブルがしっかり接続されている
  • テレビの設定が適切になっている

家庭で気軽に楽しめる娯楽と言えば、テレビです。最近では、動画やドラマなどのネット配信で視聴する層も増えていますが、テレビの存在を欠かすことはできません。

テレビの画質や機能も年々進化しています。ネットなどをつながなくても、電源を入れればいつでも見られるシンプルさも、通信量を気にすることがないのもテレビの魅力です。

テレビが映る仕組みとは、テレビやアンテナ本体などにトラブルが起こらないのであれば問題なく映ります。ただ掃除や家具の配置を変えるのに移動したことで知らない間に配線が抜けてしまったり、緩んでいたなどで『テレビが映らない』などのトラブルに発展することもあります。テレビは、ニュースや天気予報を見たり、緊急時の情報収集にも役立ちますので、常に快適に見られるようにしておきたいですね。

テレビが急に映らなくなった!という時に役立つ、原因と解決方法についてまとめました。

テレビが映らなくなる原因はどんなことがある?

特定の放送が映らない

さまざまな有料放送などもアンテナやケーブルを設置して電波を受信して見られるようになります。ですが、いざBSCSスカパーを見ようとしても映らないということでお悩みの方も多いはずです。

地デジは映るのになぜかBSCSスカパーが映らないなど、なぜか特定の放送が映らないというトラブルもあります。そちらのBSCSスカパーの問題があるようでしたら、BS衛星放送やCSスカパーなどは別のページで解説しております。そちらもご確認ください。

テレビが映らない主な原因とは?

急にテレビが映らなくなるのには、いくつかの原因が考えられます
下記動画にわかりやすくまとめましたので、併せてご参照ください。

テレビが映らない原因ですが、内容により対策も変わってきますので、まずは突然画面が消えてしまった、電源が入らないなどの理由を探ってみましょう。下記はテレビが映らない原因のチェック表です。

  1. チェック1:テレビ本体の電源は入っていますか?電源コードが抜けていませんか?
  2. チェック2:テレビ本体は正常に動きますか?
  3. チェック3:リモコンは正常に動きますか?
  4. チェック4:B-CASカードは奥まできちんと挿入されていますか?
  5. チェック5:テレビコンセントなどアンテナ端子と繋ぐケーブルが抜けていませんか?
  6. チェック6:アンテナ端子と繋ぐケーブルは適切な長さですか?
  7. チェック7:アンテナの向きは正しいですか?
  8. チェック8:ブースターの電源が入っていますか?
  9. チェック9:天候は荒れていませんか?

また、上記の他「画面は映るけどエラーが出て番組が見れない…」といったトラブルも多いです。
こうしたトラブルの場合、画面のエラーメッセージとともに、エラーの種類を示す「エラーコード」が表示されているはずです。
このエラーコードの種類によって、大体のトラブルの原因や対処法が分かります。

エラーメッセージが表示されている場合、下記のエラーコード表を参考に、対処法をご確認ください。

エラーコード(メッセージ)表

テレビになんらかのトラブルが起きたときに表示されるエラーコード(メッセージ)と、その対処法です。
表にもある通り、対処を行っても「テレビが映らない」「受信できない」といった突然のトラブルが解消しない場合は、B-CASカスタマーセンターなどに連絡しましょう。

エラーコード メッセージ 対処法
E100 B-CASカードが未挿入です。 B-CASカードを挿入してください
E101 ICカードが読み取れません。正しく挿入し直しても改善されない場合はご覧のチャンネルのカスタマーセンターへ連絡してください。 B-CASカードと本体の接触部にゴミが付着しているか、B-CASカードが正しい方向に挿入されていない可能性があります。
正しく装着しても改善されないときは、B-CASカスタマーセンターにご連絡ください
E102 このカードは使用できません。
正しいICカードを装着してください。
B-CASカード以外のカードが装着されているか、カードIC(集積回路)部の汚れ、破損の可能性があります。
正しく装着しても改善されないときは、B-CASカスタマーセンターにご連絡ください
E103 このカードは契約されていません。
ご覧のチャンネルのカスタマーセンターへ連絡してください。
契約されていない番組を選局しています。
チャンネルを変更してください
E200 放送チャンネルではないため、視聴できません。 放送されていない番組を選局しています。
チャンネルを変更してください
E201 低階層映像に切換わりました。 雨などの影響により、電波が弱くなったため、引き続き放送を受信できる低階層映像に切換えました。
画質、音質などが少し悪くなり、音楽情報が表示できないこともあります
E202 信号が受信できません。 アンテナからのケーブル・コネクターの接続を確認してください
E203 現在放送されていません。 チャンネルを変更してください
E204 このチャンネルはありません。
E205 視聴条件によりご覧いただけません。
E209 衛星アンテナケーブルがショートしています。
アンテナとの接続を確認して電源を入れなおしてください。(チャンネル表示部には“Err”と表示されます)
BS・110°CSアンテナ線がショートしています。
本機の電源を切り、ショートの原因を取除いてから、電源を入れ直してください
E400 データは受信できませんでした。 別のチャンネルに変更した後、再度データの受信ができなかったチャンネルを選局してください
E401 この受信機では、データを表示できません。 本機ではデータ放送の種類によっては、表示できないものがあります
E402 データの表示に失敗しました。 別のチャンネルに変更した後、再度データの受信できなかったチャンネルを選局してください

電源が入っていない

意外と見落としがちでシンプルな原因が、「電源が入っていない」ことです。
普段は電源コードの抜き差しをしないため、外れるはずがないと考える方もいるでしょう。しかし、掃除機やイスの足が引っかかるなどの理由で抜けたり、抜けかけていることもあります。
まずは電源コードの確認をしてみましょう。

リモコンの故障や電池切れ

リモコンの充電切れ

テレビには、本体にも主電源やチャンネル操作できるボタンがありますが、ふだんはリモコンで操作している人がほとんどでしょう。
そのため、リモコンの操作が利かなくなるとテレビが壊れたと思いがちですが、もしかしたらリモコンの不具合かもしれません。

B-CASカードがキチンと差し込まれていない

日常生活で見ることはありませんが、地デジと呼ばれる地上デジタル放送対応テレビやBS・CS対応テレビは、B-CASカードというICカードが差し込まれています。
これは、テレビを新しく購入して初めて視聴する時にセットするもので、地デジ用、ケーブルテレビやBS・CS放送用など放送電波よってカードの種類が異なります。
一度挿入すれば外さないカードのため、滅多に触れる機会はありません。しかし、引越しやケーブルテレビへの変更など、何かの機会でカードを交換することもあります。この B-CASカードがきちんと差し込まれていないとテレビが映らなくなってしまいます

電波が受信できない・受信障害

テレビのアンテナ受信レベルの確認

アンテナ受信でテレビを見ている場合はテレビ本体の電源やリモコンも作動するのに画面が映らずに「E202」などのエラーコードが表示される場合があります。これはアンテナからテレビが電波を受信できていないのが原因です。

このような症状の他に、急にテレビ画面にブロックノイズが入ったり、音がならないなどの状況になっていたらテレビ本体の電波の受信レベルを確認しましょう。
リモコンからテレビ本体の「メニュー」を開いてテレビ本体の「設定」から「放送設定」を選んでアンテナ受信レベルを確認できます。

※メーカーによってテレビやリモコンの操作方法が異なりますので電波の受信レベルの確認方法に関して詳細に知りたいという方は現在ご覧になられているテレビのメーカーのページをご確認ください。

アンテナ受信レベルが確認できた方は各テレビメーカーが定めたアンテナの受信レベルの基準値がございますので以下の規定にアンテナのレベルが届いているかチェックしましょう。

アンテナ受信レベルの受信方法の基準(メーカー別)一覧表

メーカー 地デジ BS/CS
パナソニック(VIERA) 44以上 50以上
シャープ(AQUOS) 60以上 60以上
東芝(REGZA) 22以上 22以上
三菱(REAL) 50以上 50以上
日立(Wooo) 45以上 45以上
ソニー(BRAVIA) 緑(色で表示) 緑(色で表示)

(ソニーは赤~黄色)各メーカーのアンテナ受信レベルに満たない場合はアンテナ受信レベルが不足していると考えられます。これは何かが原因で電波障害が起こっている可能性があります。

受信レベルの低下や電波が受信できない理由はさまざまありますので、そのいくつかを以下にご紹介していきます。

アンテナケーブルが接続されていない、断線している

アンテナケーブル

まず、もっとも単純で起こりやすい原因に、ケーブルが正確に挿し込まれていないことが考えられます。テレビを視聴するには、電源コンセントだけでなく、電波を受信するためのアンテナケーブルを接続する必要があります。

ケーブルの接続は、ケーブルテレビやレコーダーなどの中継器や分配器を通すこともありますが、基本的には壁に設置されているアンテナ端子とテレビの背面にある端子をケーブルで接続することになります。
このケーブルが差し込みにくく、きちんとささっていないと抜けてしまうこともあります。奥まで差し込まれず、ゆるんでいるだけでも受信できません。

契約していないチャンネルを視聴している

地上波以外にも、BSやCSなどの衛星放送やケーブルテレビ特有のチャンネルなど、有料で個別に契約しないと視聴できないチャンネルもあります。
また、集合住宅で建物自体で衛星放送を受信するアンテナが設置されている場合でも、各個室にまでは分配されていないこともあります。

アンテナが壊れた、向きが変わった

マンションやアパートなどの集合住宅の場合、個人で特定するのは難しいですが、建物全体に電波を供給しているアンテナに問題がある場合があります。
特に電波を受信しやすい場所に設置されるアンテナは風の影響も受けやすいこともあり、台風や強風時に飛ばされたり倒れたりして壊れることがあります。また、微妙に向きが変わってしまうことでも電波を受信しにくくなってしまうこともあります。

ブースター(増幅器)や分配器が壊れている

ブースターは受信した電波の信号を増幅(強化)する機器です。一つのアンテナで複数の機器に受信した電波の信号を届けるには、ケーブルの途中に分配器を入れて信号を分配する必要があります。その際に信号自体が弱くなってしまうため、あらかじめ信号を強くしておくために使います。

アンテナからテレビまでの間にある機器やケーブル類、どれがダメになってもそこから先には電波信号が届かなくなります。もしもリビングで見れるのに他の部屋で見れない場合は、各部屋への分配器からテレビまでの間に問題があることが分かります。

コンセントの故障

電源を挿しているコンセント自体が劣化や壁内で断線するなどにより、電力供給をできなくなっているケースがあります。

テレビ本体の故障

上記のどの理由にも当てはまらない場合、テレビ自体が壊れている可能性もあります。なお、テレビの故障症状も様々なパターンがあります。テレビの電源そのものが入らなかったり、突然画面だけが映らなくなったり、多様な不具合が予想されます

テレビが映らない原因の確かめ方

上記からわかる通り、テレビが映らないとき、原因はいくつも考えられます。まずは、ご自分で調べられることから確認してみてください。

電源が入らない場合は先にコンセントを確認する

まずは、テレビのコンセントがしっかり差し込まれているか確認してみてください。待機電力を節約するために、電源タップでスイッチを切り替えるタイプも多いですし、電源タップ側だけでなく、電源コードがテレビからはずれかかっている場合もあります。

また、ブレーカーが落ちていて、電源が通っていないこともあります。
コンセントがきちんと差さっているように見えても、接触が悪くなっていることもあるので、一度抜き差しすると通電しやすくなったりしますよ。

コンセントを変えてみる

コンセント自体に問題がある場合もあります。念のため、他の電化製品をテレビで使っていたコンセントに差し込んでみて、電気が通っているか確認してみるといいでしょう。他の機器も動かないようならコンセントが壊れていることになります。
他の家電が動くようならテレビ本体かテレビ電源コードの断線などが考えられます。メーカーへ修理を依頼するか、テレビ本体を買い替えるしかありません。

リモコンの故障や電池切れの確認

テレビ本体のボタン

リモコンを操作しても何も反応しない場合は、まずテレビ本体のボタンを押して作動するか確認してみてください。本体のボタンで操作できるようなら、リモコン側の不具合が確実です。
また、テレビのリモコンにはふだん使わないような機能のボタンもあるので、知らずに入力切替などの画面が変わってしまうボタンを押してしまっている可能性もあります。

電池を入れ替えたり、いろいろなボタンを押してみて、画面に変化がないか確かめてみましょう。
リモコンが動作しているかチェックするには、携帯電話やスマホのカメラを起動して、リモコンの照射部分を撮影しながらボタンを押してみると光っているのがわかりますよ。
電池を入れ替えてもリモコンの照射部分が光らない場合は、リモコンの故障が有力です。

B-CASカードが差し込まれているか確認

B-CASカードの差込口

テレビの裏側や側面などに挿してあるB-CASカードがしっかり差し込まれているか確認してみましょう。
画面が映っていて、「E100」などのエラーコードが表示される場合は、このB-CASカードに問題があることが考えられます。

電波が受信できているか確認する

電波が受信できていないのにも、複数の問題が挙げられるので、自分で調べられることから慎重に確かめていきましょう。

アンテナケーブルが正確に接続されているか確認

アンテナケーブルの差込口

壁に設置されているアンテナ端子は、昔ながらのネジで留める直付け端子もありますが、現在ではほとんどが丸い筒状の中心に1本の芯が通っている形状になっています。
「アンテナ線」とも呼ばれるアンテナケーブルの端子は、この芯が通るように中心に穴が開いている丸い形をしているので、端子に挿すときはこの芯が中心にくるようにし、芯が折れないように慎重に奥までしっかり差し込みましょう。

壁側のアンテナ端子は、地上波とBS・CS両方が受信できるタイプや、地上波とBS・CSで分かれていて2つある場合もあります。
さらに、テレビ側の端子もひとつではなく、地上波とBS・CSなど衛星放送受信のために複数ありますので、正確に接続しないとテレビを見ることはできません。

テレビの説明書などを見ながら、視聴したい放送が受信できるように接続する必要があります。どこに挿せばいいかよくわからない場合は、それぞれに接続して試してみれば画面が映るところにたどりつけるでしょう。

視聴するチャンネルを確認する

テレビ用のアンテナに接続していても、契約していないチャンネルや有料チャンネルを表示させようとすると、何も映らなかったり、「E204」「E205」などのエラーコードが表示されたりします。
ご家庭で契約しているチャンネルについて、ケーブルテレビの契約書などを確認してみましょう。
また、引越しなどで初めてテレビを設置する場合は、地域ごとのチャンネル周波数に合わせて設定する必要があります。

アンテナやブースターなどの受信設備機器の確認

これは、集合住宅の場合は自分で調べることはできませんので、管理会社などに問い合わせてみることをおすすめします。もし、ほかの部屋の人と話す機会があれば、ちゃんとテレビが映るか聞いてみれば、建物全体のアンテナの不具合か確かめることができるでしょう。
仮に他の部屋で見れていても、分配器か壁内のケーブルの可能性もあります。他の部屋では見れている事実と一緒に管理会社に伝えてみてください。

一戸建ての場合は、屋根の上などにあるアンテナを見ることはできますが、危険ですので専門業者に見てもらうようにしてください。

テレビが壊れていないか確認

上記のすべてを確認してみても異常がない場合は、テレビの故障を疑ってみてください。
ただ、自分で分解などをするのは危険ですのでやめてくださいね。
テレビの故障の場合、急に映らなくなる前に、画面に線が入ったり映像が乱れたりすることも多いので、以前から不具合があった場合はテレビの故障の線が高いでしょう。
確実に故障しているのか確かめるのなら、メーカーに問い合わせをして診断してもらってください。

原因別テレビが映らなくなった時の対処法

テレビが映らない

ある程度原因が把握できたら、自分でできる対処法を試してみましょう。
テレビを余計壊してしまったり、危険が及ぶこともありますので、無理のない範囲で実行してくださいね。

コンセント周辺を整理して電源切れを防ぐ

電源が入っていなければ、コンセントを何度か抜き差して、しっかり差し込んでみましょう。コンセントタップのスイッチも忘れずに。
また、電源コードの挿し込み口にホコリが溜まっていたりすると、接触不良を起こしやすくなりますし、火事の原因にもなりかねません。差込口周辺の掃除をしてコードの通る道を整理しておけば、電源コードをひっかけて抜けやすくなることも防げます。

リモコンを新しく購入する

リモコンがうまく作動しない場合は、リモコンそのものを交換したほうがて手っ取り早いでしょう。メーカーの純正品が手に入りにくい場合は、ネットのオークションやフリマアプリなどでテレビの型番を検索してみてください。
意外と、リモコンだけ出品してる人も多いので、中古品ではありますが正常に使えるものが格安で購入できるかもしれません。
そのほかに、どのメーカーでも使えるなんでもリモコンや、スマホがリモコンになるアプリなどもありますので、使いやすいものを探してみましょう。

B-CASカードを交換する

B-CASカードをきちんと差し込んでもエラーが出る、B-CASカードを紛失してしまった、などの場合、B-CASカードを再発行してもらうことができます。
ケーブルテレビの場合は、加入しているケーブルテレビ会社、そのほかの場合はB-CASカードを発行している株式会社ビーエス・コンディショナルアクセスシステムズのホームページを参照してください。

アンテナケーブルを見直す

アンテナケーブルが外れやすかったり、長さが足りない場合などは、アンテナケーブルを買いなおすことをおすすめします。
壁に設置されているテレビアンテナから離れたところにテレビを設置する場合は、長めのケーブルを用意しましょう。ギリギリの長さよりも、余裕を持たせた方がケーブルに負担がかかりません。

視聴できるチャンネルについて問い合わせる

地上デジタルやBS・CSなどの切り替え、入力切替(ビデオ入力になっていないか等)、チャンネル設定などを見直してもテレビが映らない場合です。上記確認の上、ご自分が視聴できるチャンネルの契約内容について問い合わせをしましょう。
問い合わせ先は、ケーブルテレビ会社やNHKなど、契約先により異なります。
また、集合住宅の場合は、建物の持ち主である大家さんや管理会社に問い合わせましょう。

電器屋さんにアンテナやテレビの故障を見てもらう

テレビやアンテナの故障は自分では対処できません。アンテナを取り付け工事を行った業者さんや、テレビを購入した電器屋さんに相談してください。
原因が何かわからない場合も、プロに確認してもらえばすぐ解決することもあります。

テレビが映らないのは天候も関係する

日本の気候は、雨が多いとよく言われます。また日本の天候によっても、生活する上で大切な情報を受信するテレビにも影響が起きることもあります。テレビやアンテナとこの天候については意外と密接に関わってきます。

梅雨時期の大雨、夏に多く来る台風や冬の大雪などでもテレビを受信するアンテナの向きが変わったり倒れたりなどの影響が起きれば、途端にテレビに受信する電波が届くこともなく映らない状態になります。

BSやCSなども電波が雨や雪などの影響で、アンテナまでに届くはずの電波が弱くなってしまうということが多くあります。天候が影響している場合は、回復するまで待てば自然に復旧しますが、アンテナ自体の向きが変わったり倒れたりした場合は、後日専門の業者に調査してもらうのがおすすめです。

テレビを買い替える

「いろいろ試してみたけどどれもダメだった」「忙しくて原因を探っている時間がない」「とにかく早くテレビが見たい」という場合には、テレビを買い替えるという選択肢もあります。
特に、今まではふつうに映っていたのに、急にテレビが映らなくなった場合はテレビを買い替えれば元のように見られるようになるでしょう。

マンションや集合住宅でテレビが映らない場合

マンションや集合住宅では、一度テレビ周りの配線を確認してみましょう。別の部屋で問題なくテレビが映るのであれば、テレビ周りの機器や配線などで問題が起きていることがあります。

マンションや集合住宅内でテレビが映らない場合は、大家さんか管理会社に事前に連絡をしておきましょう。アンテナなどの設備は共用部分でもありますので、勝手に触ることができません。大家さんや管理会社に相談して、アンテナの修理や交換を専門業者に頼むようにお願いしましょう。

テレビの寿命について

テレビの寿命は、7年~10年ほどです。テレビ自体を使用できる期間としては約20年にはなります。長期間使っていて急に映らなくなったから壊れたということは少ないでしょうが、テレビが映らない場合で故障になりそうな前兆も実際に起こりやすいので用心しておきましょう。

  • テレビ本体やリモコンのボタンがおしても電源が入りにくい
  • 視聴中に映像が乱れたり、画面に線が入りやすい
  • 雑音がひどくて音割れもしている
  • 焦げたにおいがする

テレビが故障しているのか自分で判断がつかない場合は、専門業者にどういった状態でテレビが映らないのか状況を連絡することが大切です。実際にも落雷などが原因でテレビが映らない場合や、ケーブルが断線していて漏電が原因で映らないなどさまざまなケースが弊社にも依頼として来ております。早めに調査してもらうようにしましょう。

テレビの不具合や修理を相談するなら専門業者にお願いしよう!

専門業者へ依頼するイメージ

テレビが映らないトラブルは資格を持った専門業者なら安心!

「急にテレビが映らなくなったけど、原因が分からない。でもすぐに直してほしい」という場合は、お近くの専門業者さんへ相談しても良いでしょう。近場であれば出張費が発生しないこともあります まずは調べてみると良いでしょう。 また、アンテナレベルの低下や受信アンテナの不具合によるトラブルが原因の場合、アンテナ工事が必要になります。工事費用も一度見積もりをもらうと良いでしょう。

心配であれば、資格を持った専門業者にお願いしてテレビの不具合を直してもらいましょう。

ご紹介してきたように、テレビが映らなくなる原因は様々です。けれど、いつも見ているテレビが急に映らなくなると焦ってしまいますよね。原因が故障だった場合など、最終的にはテレビを買い替えることもあるでしょう。本体ではなく電源コードやアンテナケーブルなど、意外なことが原因の場合もあります。ケーブル取り回しなど少し気を配れば、今後のトラブルを軽減できます。トラブルが減れば、修理や買い替えなどの費用も抑えられます。

一度自分で解決することができれば、今後も対処がしやすくなります。これを機にテレビ周辺の整理やコードの取り回しなどに気を付けて、安全で快適に視聴できる環境を作るようにしてみてはいかがでしょうか。

※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。


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