冷蔵庫が故障した!症状でコンプレッサーやヒューズ等の故障原因を診断!修理や再起動時の注意点についても解説

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家電修理

昨今、多くの家電が市場に登場する中で冷蔵庫は、白物家電、また「三種の神器」と称され、テレビや洗濯機とともに人々の生活を支えてきました。

日々の生活でとても役に立っている冷蔵庫ですが、機械である以上、故障する可能性が無いわけではありません。
冷蔵庫が故障する原因としては、単に耐用年数が過ぎて不具合が起きたり、本体内部のファンやコンプレッサーの不具合などさまざまです。

食べ物の鮮度を保ったり、食材によっては冷凍したりなど、そんな重要な役目を担っている冷蔵庫が故障、壊れたりしたらと考えると、少し不安ですよね。

本記事では、冷蔵庫がもしも故障してしまった場合の対処、または処分方法や、修理か買い替えかの判断をするポイントをご紹介していきたいと思います。

冷蔵庫が故障した場合の修理と買い替えの判断ポイント

もしも冷蔵庫が故障したとしたら、「修理した方がいいの? 買い替えた方がいいの?」と、悩む方は多いかと思います。

冷蔵庫は決して安い家電ではありません。もちろん気軽には買えませんし、修理をするにしてもなんだか高額な感じがしますよね。
実際、どちらにするべきかは、故障具合や使用年数などに左右されますし、それらの度合いによって費用も差が出ます。

修理や買い替えをして、後になってから後悔しないように、判断するためのポイントを解説していきます。

1. 冷蔵庫の耐用年数と実際の使用年数

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故障が起きてしまい、修理か買い替えか悩んだ際に、一番初めに確認していただきたい点として、その冷蔵庫の耐用年数と、実際の使用年数があります。

耐用年数とは即ち寿命ということですが、一般的に冷蔵庫の耐用年数(寿命)は、8~10年と言われています。
冷蔵庫の主要メーカーも耐用年数に関しては、大体10~15年を想定しているそうです。

もしもの際に、冷蔵庫の耐用年数以上、つまり購入してから10年以上使用していた場合は、買い替えを検討した方が良いと言えるでしょう。
また、耐用年数を超えている場合、修理をしたとしても、治った箇所とは違う部分が短期間の内にトラブルを起こす可能性もあります。

買い替えるとなるとかなりの出費になってしまいますが、トラブルがいつ起きてもおかしくない冷蔵庫を使い続けて、故障の度にお金を払うより、経済的にも精神的にも良いかと思います。

2. 使用している冷蔵庫のメーカー保証期間

保証期間 イメージ画像

どうしても急な買い替えが厳しいという方は、冷蔵庫のメーカーの保証期間を確認してみましょう。

ほとんどのメーカーが、冷蔵庫内の冷却などに欠かせない部品に関しては、平均5年程度保証が付いています。
その他の部品に関しては、平均1年程度となっていますが、故障やトラブルを起こすのは、ほぼ冷却に関わる部品だと言われています。

購入してから数年程度しか経っておらず、まだメーカーの保証期間内であれば、修理を無償で受けられるはずです。
また購入時に、あらかじめ保証期間の延長が出来るメーカーがほとんどです。こちらは有料での延長となってしまいますが、もしもの際に焦ることがないように、保証を付けておいて損はないでしょう。

さらに、家電量販店などでは、メーカーの保証期間とプラスで長期間の保証を付けられるお店が多いです。こちらも有料での延長になってしまいますが、冷蔵庫という使用期間が長い家電に関しては、保証を付けておきましょう。

冷蔵庫の修理方法は?

修理工具 イメージ画像

冷蔵庫を修理する方法としては大まかに、前述の通り、メーカーの保証期間中であればその保証を受けるという方法と、修理業者に依頼をして修理してもらうという2つが挙げられます。

メーカーに修理を依頼する場合

冷蔵庫をはじめ、その他の家電を販売するメーカーには、補修用性能部品(製品の性能維持のために必要な部品)という、いわゆる交換部品を保有している期間があります。

家電の種類やメーカーによって、その保有年数などはまちまちですが、冷蔵庫の場合、最低でも9年間は修理が必要になった際の代替部品を保有しなければならない規則があります。
もちろん、この期間が過ぎても、部品が保管されている場合もあります。ただ、やはり期間を過ぎている分、保管されている部品の在庫も少なくなっているでしょう。
保証期間が過ぎている場合はほぼ、有償での修理になると考えていいでしょう。

修理の際は、上述の保証期間と同じく、この補修用性能部品に関しても確認するようにしましょう。

有償修理の際の費用目安

メーカーの有償での修理は、基本的に出張での修理になります。そのため、修理費用にプラスで出張費用などもかかります。

また修理費用については、メーカーによってや、故障している箇所、また故障原因などによって、大きく変わります。
下記の各メーカーの冷蔵庫修理の費用目安をご確認のうえ、詳しくは、直接メーカーにお問い合わせください。

日立製冷蔵庫の修理費用の目安

症状 交換部品名 修理費用目安(税抜)
350L未満 350L以上
冷えない タイマー、サーモセンサー 13,500円~23,500円
制御基板 13,500円
~24,500円
14,500円
~27,500円
冷凍サイクル 別途見積
(45,500円
~62,500円)
別途見積
(48,500円
~81,500円)
庫内に水が漏れる 霜取りヒーター
ドレン部(清掃、解氷)
15,500円~19,500円
ドアパッキンに隙間がある ドアパッキン 9,500円~14,500円
自動製氷の氷ができない アイスメーカー 13,500円~22,500円 13,500円~28,500円
制御基板 13,500円
~24,500円
14,500円
~27,500円

※上記の料金に別途で、出張料3,500円(税抜)がかかります。

東芝製冷蔵庫の修理費用の目安

症状(状態) 交換部品名(予想) 修理料金(税抜)
冷蔵室が冷えない 冷蔵室センサー 10,000円~16,000円
除霜センサー 12,000円~20,000円
基板 14,000円~35,000円
冷凍室が冷えない 冷凍室センサー 10,000円~16,000円
除霜センサー 12,000円~20,000円
基板 14,000円~35,000円
冷凍サイクル処理 31,000円~96,000円
冷凍室・冷蔵室が冷えない 基板 14,000円~35,000円
除霜センサー 12,000円~20,000円
冷凍サイクル処理 31,000円~96,000円
圧縮機 41,000円~81,000円

※上記の料金に別途で、見積診断技術料1,000円(税抜)と、出張費の合計がかかります。

パナソニック、SHARP製冷蔵庫の修理費用の目安

パナソニックとSHARP製冷蔵庫の修理料金などの目安については、両メーカーとも公開されていませんでした。

パナソニックについては、公式ホームページの、「冷蔵庫 修理診断」ページの「修理診断ナビ」にて、お持ちの機種の型番から修理代の目安を確認することができます。

SHARPについては、公式ホームページの、「冷蔵庫 故障診断ナビ」ページにて、症状などから解決方法や修理費用などの目安を確認することができます。

三菱電機製冷蔵庫の修理費用の目安

症状(状態) 修理概算料金
(税抜)
補足
全室冷えない 16,000円~30,000円 コンセントを電源にさしても庫内灯がつかず、
ファンや圧縮機が動作しない状態
55,000円~89,000円 庫内灯もついて、ファンや圧縮機も動作している状態や冷蔵庫の側面があったかくならない場合
冷蔵室のみ冷えない・冷えが弱い・冷えすぎる(冷凍室は正常)・冷蔵室に結露 9,000円~28,000円
冷凍室のみ冷えない・冷えが弱い・冷えすぎる(冷蔵室は正常)・冷凍室に氷・霜が付着・冷凍室ドアが開かない 9,000円~28,000円
庫内・床などに水漏れする
冷凍室に霜がつく
冷蔵室に結露する
9,000円~29,000円

※上記の料金に別途で、出張料がかかります。

主要メーカーの冷蔵庫修理窓口

上記でご紹介した、主要メーカーの冷蔵庫修理窓口の一覧です。
※2018年12月1日現在の情報です

日立の冷蔵庫修理問い合わせ窓口

0120-3121-68(フリーダイヤル) / 0570-0031-68(有料)
月曜~土曜 午前9時~午後7時
日曜・祝日 午前9時~午後5時30分
日立の家電修理相談/受付窓口

東芝の冷蔵庫修理問い合わせ窓口

0120-1048-76(フリーダイヤル) / 0570-0570-33(有料)
月曜~土曜 午前9時~午後6時
日曜・祝日 午前9時~午後5時
東芝のお客様サポートはこちら

パナソニックの冷蔵庫修理問い合わせ窓口

0120-878-554(フリーダイヤル) / 03-6633-6700(有料)
月曜~土曜 午前9時~午後7時
日曜・祝日 午前9時~午後5時30分
パナソニック修理ご相談窓口はこちら

シャープの冷蔵庫修理問い合わせ窓口

0120-02-4649(フリーダイヤル) / 0570-550-447(有料)
月曜~土曜 午前9時~午後8時
日曜・祝日 午前9時~午後5時
※年末年始を除く
シャープ修理相談窓口はこちら

三菱電機の冷蔵庫修理問い合わせ窓口

0120-56-8634(フリーダイヤル) / 0570-01-8634(有料)
24時間365日受付
三菱電機修理相談窓口はこちら

修理業者に修理を依頼する場合

もう1つの修理方法として、修理業者に修理を依頼する方法があります。

「とにかく早く治したい!」という方には、とてもオススメな方法です。修理業者は、幅広いメーカーの冷蔵庫、またその他の家電にも対応しているため、家電故障の修理の際は、この方法を選ぶことも多いでしょう。

こちらの方法でもほとんどの場合、出張費用や修理費用、また、調査費用などがかかります。
料金に関しても、それぞれの修理業者や故障状況で異なりますが、大まかに、

  • 出張費 5,000円~
  • 調査費用6,000円~
  • +修理費、部品代など

という値段が相場になっています。

メーカーの修理に比べて、出張費や調査費などがかさんでしまいますが、ほとんどの業者が即日対応となっているので、早く治したいという方にはオススメです。

冷蔵庫の処分方法

廃棄されている冷蔵庫 画像

保証期間が過ぎていて代替部品などのストックもなくなってしまい、メーカーや業者に調査をしてもらった結果、修理不可となった場合などは、修理を諦めて買い替えるしか方法がありません。

しかし、買い替える際に一番困るのが、冷蔵庫の処分方法です。
冷蔵庫は、家電の中でもかなり大型なので、気軽に処分したり運んだりということができないと思います。

そんな冷蔵庫の処分方法ですが、大まかに以下の3つの方法があります。

  • 冷蔵庫を購入した店舗で引き取ってもらう(冷蔵庫を新しく購入した店舗も含む)
  • 市区町村、自治体に冷蔵庫の処分を問い合わせる
  • 不用品回収業者に依頼する

冷蔵庫を購入した店舗で引き取ってもらう場合

1つ目は、処分したい冷蔵庫を、その冷蔵庫を購入した店舗などで引き取ってもらう、または、新しく冷蔵庫を購入した店舗で引き取ってもらう方法です。
この方法の場合、古い冷蔵庫のリサイクル料金や運搬料金などが別途必要になります。

ただし、新しい冷蔵庫を購入する際に、購入特典や割引を行っている店舗も多いため、上記2つの費用がかからなかったり、値引きされることも多いようです。

市区町村、自治体に冷蔵庫の処分を問い合わせる

上記の冷蔵庫を購入した店舗で引き取ってもらう方法では、購入した店舗が分からなかったり、購入した店舗がすでになくなっている場合は、対処が難しいです。

そこで2つ目に、市区町村や自治体に処分を問い合わせるという方法があります。
事前に、所定の粗大ごみ収集料金などを支払い、お住まいになっている市区町村などで指定された回収業者が引き取りに来てくれるという場合がほとんどです。
この場合、リサイクル料金の他に、収集運搬料金などがかかります。
ただし、自治体などによっては、引き取ってもらえる条件が異なる場合もありますので、事前に問い合わせが必須です。

また、回収業者などを介さずに、直接指定取引所まで運ぶ場合は、上記の収集運搬料金などはかかりません。
しかし、大型家電である冷蔵庫を運ぶのは、かなりの労力がかかりますし、ケガなどの危険があります。
こういった場合はなるべく、大型家電などの扱いに慣れている業者などに回収、運搬を任せるようにしましょう。

不用品回収業者に依頼する

最後に、民間で不用品などを回収している業者に引き取ってもらう方法です。

この方法のメリットとして、面倒な処分手続きや運搬をお任せできるのはもちろん、すぐに回収してくれる点が挙げられます。
上記の処分方法ですと、市区町村、自治体などに処分方法などを問い合わせたり、ネットで調べたりとかなりの手間がかかります。
そういった手間や家からの運搬作業を全てお任せできるのが、この方法の最大のメリットです。

しかし、中には無許可で不用品回収を行い、運搬料などで通常の相場の倍以上請求するような業者や、不法投棄などを行う業者も多くいるのも事実です。
そういった点が、この方法のデメリットとなっていますが最近では、法令が厳しくなったり、国によって正式に営業が認められた業者にのみ与えられる「一般廃棄物処理業の許可」を持っているかなどで、そうした悪徳業者かどうか見分けることは容易になってきています。

冷蔵庫や、その他の家電についても、不用品回収業者に依頼する場合は、そういった営業許可などを持った優良業者か調べてから、利用するようにしましょう。

冷蔵庫の耐用年数を伸ばすために

砂時計 イメージ画像

ここまで、冷蔵庫が故障した場合の修理、買い替えの判断ポイントやそれぞれ

丁寧に、大切に扱う

冷蔵庫や家電に限らず、全てのものに言えることですが、やはり一番は「丁寧に」そして「大切に」扱うことです。

よく言われている例として、冷蔵庫の場合は扉の開閉を静かにすることです。
単純で簡単なことですが、日常生活においてつい「バターン!」と勢いよく閉めてしまうこともしばしばあるでしょう。
数回、数十回程度でどうこうなるわけではありませんが、長年使っていれば、そのダメージもどんどん溜まっていきます。

日頃からドアの開閉には、特に意識して大切に扱うよう心がけましょう。

物をいっぱいに詰め込まないようにする

これもよく言われていますが、冷蔵庫内に8割以上物を詰め込むと熱効率などが下がり、その分庫内を冷やそうとして余計な負担がかかることになります。

できるだけ、冷蔵庫内の8割以上は物を入れないようにして、冷気が通りやすい環境をつくりましょう。

清潔にする(掃除をこまめにする)

基本的に冷蔵庫は、食べ物を入れて保存しておくものなので、その庫内はもちろん周辺も清潔にしておきたいですよね。

庫内の冷風が出る部分は、汚れが溜まるとうまく送風が出来ず、こちらも余計な負担がかかることになります。
また、ドアのゴムパッキン部分なども、汚れが溜まるとドアが完全には閉まらず、冷気が逃げてしまうことになるので、こういった場所のお手入れも忘れないようにしましょう。

寿命を延ばすだけでなく、衛生的な観点からも、冷蔵庫内、またその周辺は掃除などをしてキレイにするようにしましょう。

冷蔵庫の周りにはものを置かないようにする

冷蔵庫は、庫内を冷やした時に出る熱を放出する「放熱スペース」という空間があることが大切です。

例えば、エアコンを使っているときに、室外機から温風が出るのと同じ原理です。
しかし、エアコンと違い、冷蔵庫の場合は温風を室外に逃がすことはできませんので、冷蔵庫本体が熱くなります。
冷蔵庫にも、本体後部に放熱装置というものがありますが、冷蔵庫全体で放熱するような仕組みになっています。

冷蔵庫の周りにものが置いてあったりすると、そういった放熱するためのサイクルがうまく機能できず、結果的に冷蔵庫の寿命を縮めることになってしまいます。
また、冷蔵庫のドアや側面に、料理のメモやレシピ、カレンダーなどを貼っている人も多いかと思います。
この場合も、放熱する仕組みを若干ですが邪魔してしまいますので、極力控えるようにしましょう。

冷蔵庫の故障修理は街の修理屋さんへ

弊社では、冷蔵庫をはじめ、テレビ、エアコン、洗濯機やその他の生活家電の修理を行っております。

詳しい修理費などは、現場での調査でお見積りとなりますが、ただいま基本調査費用6,000円から承っております。

その他の家電修理についての詳細や、作業内容、料金に関しましては弊社の 家電修理ページをご確認ください。

まとめ

システムキッチン イメージ画像

冷蔵庫は、日常には欠かせません。故障などのトラブルが起きないことには越したことはありませんが、もしもの時に慌てず対処できるように、こうした対処方法などを心得ておくことは大切です。

また、故障などのトラブルを防ぐためにも、毎日使っているものだからこそ、日々のこまめなお手入れなどがとても重要です。
本記事では、冷蔵庫の故障が起きた際の修理、買い替える判断ポイントなどについてご紹介しました。

冷蔵庫のもしもの際に、お役に立ていただければ幸いです。