
「室外機が動かない・起動しない」「室外機のファン(プロペラ)が回らない」といったトラブルの原因で考えられるのが、「制御盤の故障」です。
エアコンの室外機は、冷媒ガスを圧縮するための「コンプレッサー」や、空気を循環させるための「ファン」、そのファンを回すための「モーター」などの機械・部品で構成されています。この機械たちは「制御盤」からの信号によって動いています。制御盤がなんらかの理由で故障してしまうと、室外機が動かないという症状が起こります。
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エアコンの室外機が動かずにお困りではありませんか?
原因としては、制御基板の故障、コンプレッサーの故障、自動制御が動いた、吐き出しや吸い込み不能、パワートランジスタの故障、ファンモーターの故障、保護回路の作動、冷媒ガスの不足・漏れが考えられます。
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「室外機が動かない・起動しない」「室外機のファン(プロペラ)が回らない」といったトラブルの原因で考えられるのが、「制御盤の故障」です。
エアコンの室外機は、冷媒ガスを圧縮するための「コンプレッサー」や、空気を循環させるための「ファン」、そのファンを回すための「モーター」などの機械・部品で構成されています。この機械たちは「制御盤」からの信号によって動いています。制御盤がなんらかの理由で故障してしまうと、室外機が動かないという症状が起こります。
制御基板の故障原因は、経年劣化であることがほとんどです。長く使うことにより、基板に反りや歪み・亀裂が生じたり、熱によって溶けることがあります。また基板自体に問題はなくても、基板と機器を繋ぐ配線も気に掛ける必要があります。配線も経年劣化による亀裂や破損が生じることもあります。配線に不具合があると、制御盤がうまく機能せず室外機が動かなくなる原因となります。
エアコンの寿命は10~15年と言われています。購入から10年経っているエアコンは、室内機室外機ともに経年劣化が疑われる状況です。10年以上使っているエアコンで「室外機が動かない」「冷房運転の設定なのに冷風が出ない」「設定温度通りに動かない」といったトラブルが発生した際は、制御基板や配線に問題がないか確認しましょう。
エアコンのコンプレッサー自体の役割は、エアコンや冷蔵庫などにも搭載されている機械で、圧縮機とも呼ばれます。そのコンプレッサーが動かない原因として、コンプレッサーを確認するのであれば室外機です。エアコンのコンプレッサーは、室外機に搭載されています。コンプレッサー自体は、頻繁に故障が起こる場所ではありませんが、平均的な寿命として約10年と考えられています。このコンプレッサーが故障していると、室内の暑い空気を出すことができないため、エアコンから涼しい風が来なくなります。コンプレッサー自体が故障しているのであれば、搭載しているエアコンの室外機が回らない原因として考えられます。
自動制御とは室内が設定温度に達していたり、室外機に熱がこもりすぎないように、自動で停止する仕組みのことです。故障だと勘違いすることもありますでしょうが、実際にエアコンの機能で搭載されているものがあれば、一度家のエアコンの説明書などを確認してみると良いでしょう。
室外機の設置環境に回らない原因がある可能性もあります。実際に室外機の周りには障害物がない状態でしょうか。室外機の周りを収納スペースとして使っている方は、空気の流れが悪くなって余計に吐き出しや吸い込み不能になるなど、室外機の機能が働いていない可能性があります。吹き出し口を塞ぐように障害物が置いてあると、安全装置などが作動していることも考えられます。風に乗って何か物が飛んできている場合や、ゴミが溜まってしまっていることもあります。室外機の周りに物がある場合はどかすようにしましょう。
エアコンの室外機の中には、制御盤のほかに「パワートランジスタ」と呼ばれる基板上の部品があります。制御盤が各機械の制御をするのに対し、パワートランジスタは機械の力を増幅させたりスイッチを動作させる役割があります。このパワートランジスタでファンやコンプレッサーの働きを増幅させるのですが、このパワートランジスタに不具合があると、機械の力が弱まったり、エラーが起こって室外機自体が動かなることがあります。
「室外機のファン(プロペラ)が回らない」といったとき、制御盤に問題がなければ「ファンモーターの故障」が考えられます。ファンモーターはその名前の通り、室外機のファンを回すための部品です。このモーターが劣化し破損が生じると、ファンが回らなくなります。モーターの故障は、錆や摩耗などの経年劣化が原因で発生します。また室外機にゴミや石が入りファンが回らなくなると、モーターが熱を持って焼けることがあります。
エアコンの室外機には、「高温になると自動的に停止する」システムが備わっています。これはシステム保護のためのもので、室外機が熱を持ちすぎないようにするものです。システム保護による自動停止は夏場に多く、炎天下の元に晒された室外機は発生しやすくなっています。また室外機にカバーを掛けていたり、周囲にものを置いていると室外機が空気の吸い込み・吐き出しができなくなり、エラーを起こして停止することがあります。
エアコンの室外機は「ガス漏れ」で動かなくなることもあります。エアコンは「冷媒ガスと呼ばれるガスを、室外機と室内機を繋ぐ配管を通じて循環させる」ことで室温を上げたり下げたりしています。このガスが不足すると、「エアコンが冷えない・温まらない」といった症状が起こります。ガス不足そのものは室外機が動かない直接原因ではありませんが、エアコンの中には「ガス漏れを検知すると、エラーを起こし室外機が停止する」というシステムを搭載された機種もあります。
設定温度を変えてみても、室外機が動き出さない場合はエアコン自体の再起動をしてみましょう!一度運転を止めて、コンセントから抜いて完全に電源を落としてから、そこから1~2分ほど待ってみてもう一度コンセントを差し込んで再度起動しましょう。これで内部でのシステムエラーなどが起きていただけであれば、元通りになります。手順としては以下のやり方です。
設定温度を変えてみて室外機が動くか待つ
運転を止めてコンセントを抜いて完全に電源を落とす
1~2分ほど待ってコンセントを差し込む
再起動して確認する
故障原因として考えられる点でもお話しした通り、室外機の周りに障害物を置いていないか確認しましょう。夏場は熱をこもらせてしまうことだけでなく、室外機の循環を妨げる原因の一つにもなりかねません。
空気の流れをよくするためにも、室外機から20cm以上は何も置かないように十分なスペースを取っておきましょう。
高温になっている冷媒ガスは、外気より温度が高くなって外へ熱が奪われていきます。エアコンはファンを使ってこの熱を放出しています。制御基板によっても動かされていますが、ファンが故障していたら冷媒ガスを冷やすことができません。室外機のファンが回っているのか一度確認しましょう。
エアコンのエラーコードが出ているか確認しましょう。一部のエアコンに多いのが、室内機の運転ランプが点滅してエラーコードを表示する機能です。基本的にエラーが出ていないのであれば、運転ランプが点灯しているだけなので、室内機のランプがチカチカ点滅しているようなら、何かのエラーが発生していることが考えられます。また、エラー番号というものが室内機や、リモコンに表示されていることもあります。普段使っていて見慣れないアルファベットや数字の番号などが表示されていたら、エラーが出ている可能性が高いです。エラーの確認の仕方は以下の通りです。
運転ランプが点滅している
室内機の液晶にエラー番号が表示されている
リモコン液晶にエラー番号が表示されている
▼エアコンの冷媒ガス不足のエラーコードを確認しよう!
エアコンのリモコン故障?反応しない・効かない・液晶が映らない原因と修理・解決方法
一般的なエアコンには、『応急運転スイッチ』と呼ばれるものが室内機の下側や前面パネルを開いたところに付いています。この応急運転スイッチを使うと、リモコンを使わずにエアコンを起動することができます。こちらのボタンを使う場合の操作方法などは、メーカーや型番などで異なります。詳細については、取扱説明書を確認しましょう。
また、こちらの応急運転スイッチでエアコンを強制起動させてちゃんと室外機が動いてくれるのであれば、エアコンとしては問題がなくリモコンや設定関係に不具合があるということが確認できます。
一部の一定速の圧縮機が使われているエアコンの場合は冷媒ガスが漏れたら、大きな氷ができてしまったりしていました。最近のインバータータイプのエアコンの場合は、可変速圧機が使われています。
ガス漏れ量が少ない程度であれば霜がうっすら配管についていることがあります。霜が付いていたら、まず冷媒ガス漏れを疑いましょう。冷媒ガス不足はガス補充などで解決することがあります。ガス漏れだと判断しにくい場合は、一度専門業者に相談しましょう。
エアコンの室外機が動かない場合、その原因が制御基板などの部品にあるときは、各部品の交換で症状が改善します。室外機のカバーを外し、今取付けられている部品を新しいものに交換すれば完了します。 制御基板やパワートランジスタなどの部品は、メーカーに発注してからの交換作業となります。また、ファンモーターはホームセンターや工具店で代用ができる場合もあります。しかし市販されていない場合は、他の部品同様メーカーへ発注後に作業へと入ります。 部品が届くまでの時間は、おおよそ発注後1~2週間、場合によっては数週間を要します。明確な日数はメーカーや時期、発注内容によって変わります。
室外機の部品交換は「修理完了までに時間がかかる」「本体の交換よりも高額になることが多い」という2つの注意点があります。 時間については、上記でお伝えした通りに「メーカー発注から届くまでの時間が長い」という理由があります。発注から最大数週間かかることに加え、メーカー側が部品を販売していなかったり、該当の商品は生産終了している場合もあります。 本体交換ならば、即日~1週間ほどでの対応が可能です。暑い夏場や寒い冬場などエアコン需要の高まる時期に、一刻も早く修理したいときは、本体交換をオススメします。
次に、部品交換が高額になる理由を説明いたします。室外機の部品相場は2~3万円ほどです。交換する部品によって金額は上下しますが、部品代で1万円~2万円前後、さらに作業料金や出張費用などが追加されると3万円を超える計算になります。エアコン本体交換の相場は、工事代を含め3万円~5万円前後です。高額な部品を購入のうえ修理した古いエアコンを使い続けるより、本体を交換したほうが金額面でお得になります。
交換作業は、専門知識が必要になるためプロの修理業者へ任せるのが最善です。室外機の修理や交換に工事資格は必要ありませんが、万が一の失敗を考えると素人には向かない作業です。
エアコンは自分で交換や取付での工事を行うと、万が一の漏電や火災の原因になるので気を付けましょう。安全にエアコン取付工事を行いたいなら専門業者にお願いしましょう。 エアコン取付の内容を知りたい方はこちらをご参照ください。『DENKI110』では資格を持った作業員が実際に対応致しますのでお気軽にご相談ください。
エアコンの修理はこちらでトラブル内容別の解決方法等をまとめています。併せてご参照ください。
症状(状態) | 作業内容 | 修理料金(税込) |
---|---|---|
基本調査費用 | トラブルの内容に合わせて調査を行います。 | 6,600円 |
エアコンが冷えない | 真空引き | 8,800円 |
冷媒ガスチャージ(充填) | 8,800円 | |
フレア再加工 | 3,300円~ | |
フィルタクリーニング | 3,300円~ | |
熱交換機クリーニング(簡易洗浄) | 6,600円~ | |
熱交換機クリーニング(高圧洗浄) | 16,500円~ | |
室外機バルブ | 20,900円~ | |
エアコン交換 | エアコン取外 | 5,500円~ |
エアコン取付 | 19,800円~ | |
配管設置 | 11,000円~ | |
スリムダクト設置 | 11,000円~ | |
エアコン取付 | 外壁穴あけ | 11,000円~ |
コア抜き(コンクリート) | 27,500円~ | |
隠蔽配管冷媒管延長 | 22,000円~ | |
隠蔽配管電線延長 | 8,800円~ | |
室外機天吊 | 16,500円~ | |
室外機壁吊り | 16,500円~ | |
水漏れ | ドレンホースつまり抜き | 6,600円~ |
ドレンパンの清掃 | 11,000円~ | |
エアコン室内勾配調整 | 16,500円~ | |
室内機から風が出ない | 室内機基盤交換 | 19,800円~ |
室内機モーター | 24,200円~ | |
室外機が動かない | 室外機基盤交換 | 19,800円~ |
コンプレッサ交換 | 33,000円~ | |
室外機モーター | 22,000円~ | |
リモコンで操作出来ない | リモコン交換 | 2,200円~ |
リモコン受信ユニット | 16,500円~ | |
運転後、しばらくして止まる | 圧縮機 | 33,000円~ |
ルーバ不良 | 水平ルーバ | 14,300円~ |
室外機移設 | 室内機移設 | 5,500円~ |
室外機の風向きを変えたい | 室外機の風向き変更 | 8,800円~ |
※当サイト内の表示価格はすべて税込みの総額表示となっております。(消費税率10%)
本日は、茨城県取手市の戸建にお住まいのK様宅にお伺いしました。 K様よりお問い合わせいただいた内容は、「エアコンの室外機が動かなくなってしまった」といったものでした。詳しく状況をお聞きすると、シャープ社のエアコンを10年ほど前から使用しているとのことでした。室内機は一応動作するそうですが、風が出ないため全く冷えないとのことでした。これから暑くなる季節なので、なるべく早く修理してほしいというご要望をいただきました。こういったケースでは、一度ご自宅まで調査に伺い、エアコン本体の交換の必要があれば部材を発注して再訪問させていただくことがあります。このことをK様にご説明し、承諾をいただいたので、早速調査にお伺いすることになりました。
室外機が動かなくなる原因は、大きく分けて3つあります。1つはファンの故障です。室外機の中には扇風機のような機器が入っていますが、これは室内の空気を外へ送り出す役割があります。 2つ目はコンプレッサーです。コンプレッサーとは圧縮機のことで、ファンから送り出される空気や風の量を調節し、汚い風を浄化する役割を担っています。円筒形のモーターのような形をしています。室外機の前に物を置いていると通気性が悪くなり、ファンやコンプレッサーが故障しやすくなります。極力、物を置かないようにすると良いでしょう。 3つ目は制御基板の故障です。制御基板は他の機械を制御してコントロールする役割があります。基盤が故障するとファンやコンプレッサーの動きをコントロールできなくなります。結果、動作が不安定になったり機械の力が弱まったりして、室外機の調子が悪くなります。 K様宅に到着して早速エアコンを調査したところ、制御基板の故障が原因で動作しないことがわかりました。K様が使用されているエアコンのリペアキットはまだ販売されているため、部品の交換が可能な状態でした。しかし、冷媒は古くなっており、汚れや臭いも気になるため、新しいエアコンに交換してほしいというご要望をいただきました。
今回は茨城県取手市の戸建にお住まいのK様より、エアコンの室外機が動かなくなったというお問い合わせがありました。K様のお話しでは、シャープ社のエアコンを10年ほど使用しており、風が出てこないため全く冷えないとのことでした。一度調査した後、再訪問して交換する可能性があることをご説明し、ご自宅までお伺いすることになりました。室外機が動かなくなるのは、ファンやコンプレッサー、制御基板の故障などが原因である場合が多いです。 K様宅のエアコンを調査したところ、制御基板の故障が原因でした。部品の交換のみで復旧が可能でしたが、K様から新しいエアコンに交換してほしいというご要望をいただきました。よって、新しいエアコンの部材を発注して、再訪問することになりました。
再びK様宅に到着し、早速交換作業に取り掛かりました。配管内の空気のエアパージを行い、バルブを開けます。最後に赤外線放射温度計で冷風が出ていることを確認し、工事は終了です。 室外機に関しては文字通り室外にあるため、色々なトラブルや問題が発生することもあります。弊社のスタッフは迅速にその原因を調査し、速やかに対応できるように教育されております。交換作業はもちろんですし、修理作業なども得意とするスタッフが常駐しているので、いつでもお気軽にご相談ください。なお、ちょっとしたトラブルや問題だと放置される方もいますが、放置したことで結果的に状況が悪化すると、修理や交換も多くの手間がかかることがあります。定期的点検やメンテナンスを含め、まずは専門業者である弊社にご依頼いただけると幸いです。全国出張にも対応しておりますし、年中無休で対応しております。そのため、いつでもどこでもご相談ください。
埼玉県所沢市の戸建にお住まいのO様より、エアコン室外機から異音がするというお問い合わせがありました。O様宅では、数日程前から室外機から異音が発生するようになってしまったそうです。調査の結果、ファンの故障でしたので、互換性のある部材を発注して再訪問することになりました。
大阪府羽曳野市のマンションにお住まいのM様から、「エアコンから風は出るが冷えない」というお問い合わせがありました。ご自宅に伺って調査したところ、室外機からガスが漏れていることが原因と判明しました。ガスチャージ作業を行ったところ、元通り冷えるようになりました。
埼玉県さいたま市の戸建にお住まいのN様より、「エアコンの室外機が動かない」というご連絡がありました。N様のお話しでは、室内機は一応動くものの風が出てこないそうです。原因を調査したところ、制御基板が故障していることがわかりました。新しい部品を発注し、交換作業を行いました。
神奈川県にお住まいのI様から、「エアコンから風が出てこなくて、室外機がたまにしか動かない」とのご連絡がありました。現場を調査したところ、室外機のファンが故障しており、冷媒が古くなっていることがわかりました。N様は新しいエアコンへの交換を希望され、後日交換作業を行いました。