エアコンが冷えない
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エアコンが冷えない原因

エアコンのガス欠

冷えないエアコン

エアコンのガスが漏れている・ガス欠していると、エアコンは冷えにくくなります。エアコンは室内を冷やすために「冷媒ガス」というものを利用しています。これが漏れる・抜け出てしまうと、冷やす機能が衰えたりなくなったりしてしまいます。エアコンのガス漏れには、「エアコン本体のガス漏れ」と「室外機のガス漏れ」の2種類あります。

ガス欠の見分け方としては、「本体のガス漏れの場合は熱交換器に霜がつく」ことが多く、「室外機のガス漏れの場合はパイプ部分に霜がつく」ことがあります。エアコンを運転させてから、15~20分で本体や室外機に霜が出たら注意が必要です。最近エアコンが冷えなくなったといった症状があった際は、本体や室外機を調べてみましょう。

エアコン取付け

エアコンのガス欠が起こる原因としては、「エアコン取付時の施工ミス」や「銅配管の亀裂・劣化」が考えられます。 引越しや買い替えでエアコンを取付けた際、室内機と室外機を繋ぐ配管を接続するため「フレア加工」と呼ばれる作業を行います。このフレア加工に問題があり、正しく配管が繋げず亀裂などが入ると、ガスが漏れてしまうことがあります。弊社へのご依頼も多くがこのパターンで、「引越し先でエアコンが使えなくなった」「久しぶりにエアコンを動かしたら冷えない」といった声をお聞きしています。

銅配管の亀裂や劣化もガス漏れを引き起こします。エアコンの移設や買い替え時の施工ミスで銅配管を傷つけてしまう場合もありますが、その多くが経年劣化によるものです。長年使用していたエアコンだと配管も劣化が進んでいるため、不具合が多くなってきます。

そのほかの原因

フィルタにたまった埃

フィルタの埃・つまり

エアコンカバーや内部のフィルタ・ファンに埃が溜まったり詰まったりすると、エアコンが冷えにくくなってしまいます。これは埃や汚れがエアコンの空気を取り込む流れを妨げ、エアコン本来の能力を削いでしまうからです。こういった場合は、エアコンのフィルタを掃除をすることで能力の改善が見込めます。エアコンが冷えにくくなったと感じた場合、まずはフィルタの掃除をすることをおすすめします。

上にものの乗った室外機

室外機周辺にものを置く

エアコン室外機の上や周囲にものを置いてしまうと、室外機からうまく熱を排出できず、空気の循環が落ちて冷えにくくなってしまいます。こういった場合は、室外機周辺のものを移動させることで症状を改善させることができます。エアコンの説明書には、室外機周辺の必要スペースが書かれている場合が多いので、確認してみることをオススメします。ファン付近に草や花が絡まっている場合も取り除きましょう。

日光の当たった室外機

室外機の直射日光

エアコンの室外機に直射日光が当たると、室外機から熱を排出しにくくなってしまい、エアコンが冷えなくなることがあります。特に夏場の強い日差しは要注意で、冷やすために余計な力を使ってしまい電気代が上がることもあります。こういった場合は室外機を日陰に移動させるほか、すだれやよしずなどで日陰を作ることも大切です。室外機専用の遮熱カバーなども販売されているので、購入もオススメです。

故障したエアコン

本体故障

経年劣化や破損などで本体が故障している場合、エアコンが冷えない・動かないなどの症状が起こります。こういった場合はエアコン本体の修理のほか、買い替えが必要になることがあります。エアコンの寿命は10年程度ですので、長く使用しているエアコンが冷えなくなった場合は故障の疑いが強くなります。故障の場合は買い替えのほうが金額が安くなる場合が多いので、買い換えることをオススメしています。

エアコンが冷えないときの解決方法

ガス補充でトラブル解決!

エアコン室外機のバルブ

抜けてしまったガスは、チャージすることで元の正常な状態に戻すことが可能です。

ガスをチャージする前に、まずは室外機の中にガスが残っているのか、空の状態なのかを確認します。確認する際は、室外機の低圧バルブ・高圧バルブともに開いている状態にして、ガスが吹き出すかどうかをみます。ガスが吹き出さない場合は、ガスが空の状態なので、ガスチャージをする必要があります。

エアコン室外機のガスの種類

エアコンに注入するガスは数種類あり、室外機やメーカーによって使い分ける必要があります。また注入するがすの適正量も違うので、合わせて確認する必要があります。ガスの種類と量は室外機の裏面や側面に書いてあるので、これを確認することで対応するガスを調べることができます。

左の写真の室外機では、赤枠の部分にガスの種類と量が記載されていました。ガスの種類は「冷媒R410A」といったような記載があり、量は「冷媒量 880g R410A」というように書いてあります。ガスの種類と量については、説明書にも記載があることがほとんどです。室外機の見方がわからない場合や記載シールが剥がれた、日焼けしたなどで視認が難しい場合は説明書を確認します。

マニホールド接続

ガス漏れの有無の確認と、注入するガスを特定できたら、いよいよガスチャージの作業に移っていきます。 ガスを注入する前に、まずは真空引きを行います。真空引きとはエアコン本体と室外機、銅配管内部のすべてを真空状態にしていきます。本体と室外機が接続されていることを確認し、低・高圧バルブの双方を開きます。 真空引きには左の写真の「マニホールド」という道具を使用します。赤と青のメーターがついている機械で、写真のように外機の低圧バルブと真空ポンプを繋ぎ空気を抜いていきます。

ガスチャージ

真空引きが終わったら、ガスチャージを行います。真空引きと同様、ガスチャージにもマニホールドを使用します。真空引きで真空ポンプを繋いでいたホースに、今度は注入するガスを接続します。ガスボンベを測りの上に載せ、ガスの減り具合に注意しながらガスを注入していきます。指定の量までガスを注入することができたら、ガスチャージの完了です。

ガスの種類とガスチャージの注意点

冷媒ガスの補充作業

エアコンのガスチャージ(補充)を行うためには、高い技術が必要ですが、他にもガスの種類をしっかりと理解しておくことも大切になります。冷媒ガスは低温で蒸発し、周囲の熱を奪ってくれます。その効果を利用することで周りのモノを冷やしたり、凍らしたりしてくれるのです。そのため、冷媒ガスが漏れてしまうことで、エアコンの冷房が冷えなくなってしまいます。 一般的にエアコンの冷媒ガスとして利用されているのは「R22(HCFC)」「R410A(HFC)」「R32(HFC)」の3種類です。業務用エアコンには「R407C(HFC)」という冷媒ガスが利用されることもあります。

エアコンのガスチャージ

ただし「R22(HCFC)」に関しては、オゾン層の保護を目的とする規制の対象となっています。生産量自体も大幅に減っており、現在は「R410A(HFC)」「R32(HFC)」の2種類が住宅で主に利用される冷媒ガスです。これまで「R22(HCFC)」を利用してきたエアコンを「R410A(HFC)」や「R32(HFC)」に換えることは可能です。ですが、ガスチャージの際にガスが混ざってしまうことを避けるため、配管自体を交換する場合もあるのでご注意ください。

東芝

09

パナソニック

F91 H99

ガス補充に必要な道具

マニホールド

マニホールド

ガスチャージと真空引きに使用する道具です。チャージングホースを取付け、エアコンの室外機や真空ポンクと繋ぎます。

チャージングホース

チャージングホース

ガスチャージと真空引きに使用する道具です。エアコン室外機やマニホールド、真空ポンプを繋ぎます。

真空ポンプ

真空ポンプ

真空引きに使用する道具です。チャージングホースでマニホールドと接続し、エアコン本体や室外機の空気を抜きます。

ガス(冷媒管)

ガス(冷媒管)

ガスチャージに使用する道具です。エアコン・室外機の種類にあわせ、R410、R32、R22などのガスの注入を行います。

症状(状態)作業内容修理料金
基本調査費用トラブルの内容に合わせて調査を行います。6,000円
エアコンが冷えない真空引き8,000円
冷媒ガスチャージ(充填)8,000円
フレア再加工3,000円~
フィルタクリーニング3,000円~
熱交換機クリーニング(簡易洗浄)6,000円~
熱交換機クリーニング(高圧洗浄)15,000円~
室外機バルブ19,000円~

ガス補充の事例

冷房が効かない・冷えない

エアコン室外機

野田市桜木の戸建住宅にお住まいのK様から、冷房が冷えないのでみてほしいとご依頼をいただきました。 現場へ到着後、早速調査をさせていただきました。問題のエアコンは、2階の一室にあるエアコンで、購入から10年以上経っている年代ものでした。エアコンの寿命はおよそ10年とされているので、本体故障を視野に原因調査いたしました。

室内のエアコンにはなんら故障はみられなかったので、屋外に置かれている室外機の調査を行いました。

マニホールド接続

本体に故障がみられなかったこともあり、室外機のガス欠が怪しいと定めて調査を行いました。室外機を入念に調べると、銅配管部分の緩みと確認しました。長年使用していたことから配管部分の部品が破損し、そこからガスが漏れている状態でした。

破損した部分と劣化したパイプの交換を行い、新しくなった部品にマニホールドを接木し、真空引きの準備を行いました。

真空引き

室外機は1階の屋根の部分にあったので、足場に注意しながら作業を進めました。 マニホールドと室外機・真空ポンプを接続して、真空引きを行いました。普段であれば、真空ポンプは地面に置きますが、屋根の上に平らな部分がなかったため、室外機の上に置き安定させました。

真空引きの作業は、室外機の状態によりますが、通常30分~1時間程度で行っています。

スイッチ交換前

マニホールドのゲージ圧を確認しつつ、真空引きを行います。マニホールドの低圧バルブを閉め、真空ポンプの電源をオフにしててすとを行います。その状態のまま5分以上置き、低圧ゲージが動かなくなること確認します。

ゲージが動かなくなったら、チャージングホウスを取外します。

スイッチ交換前

真空引きが完了したら、いよいよガスチャージです。 測りを室外機の上に置き、ガスボンベを載せ重さを測りながらガスを注入していきます。ガスは多すぎても少なすぎてもだめなので、量と減り具合に注意しながらガスをチャージしていきます。

指定の量をチャージできたら作業完了です。マニホールド、ボンベの順番にバルブを閉め、チャージングホースをバルブから外します。

高所や足場の不安定な場所でも対応可能です!

担当スタッフ

エアコンでなぜ涼しくなるのかを考えたことは有るでしょうか。似たような効果をもたらすもので扇風機があります。しかし、扇風機とは全く違うことはもう御存じですよね。 エアコンはガスで冷気を作り出しています。冷気を作るということは、空気を冷やしているのです。つまり、ガスがなくなったら・・・。当然ですが、エアコンを作動させても涼しくはなりません。このガスが抜けてしまったら・・・。先ず、なんといってもガスを補充しなければなりません。では、どこに頼む?ここを見ている方なら、もうお分かりになっていますよね。ガスはエアコンにとってもっとも大切な部品なのかも知れないですよね。

屋根の上などの高所や、瓦の上などの不安定な場所に室外機がある場合でも、ガスチャージに対応することが可能です。スタッフの安全はもちろん、部品や機材の落下などにも注意して作業を行います。

ガスチャージの場合は、作業員の現場到着から1時間前後の作業時間をいただいています。迅速かつ丁寧な対応で、エアコントラブルを確実に解消いたしますので、エアコンでお困りの際はお気軽にご相談ください。

ガス補充での事例一覧

ガスチャージ

埼玉県越谷市東越谷でエアコンが冷えない

越谷市東越谷のマンションから、エアコンが冷えなくて困っているとご相談いただきました。早速お伺いし調べたところ、ベランダに置かれた室外機からのガス漏れを確認しました。5月に引越してきたという方で、移設作業の過程でガスが抜けてしまっていたようでした。

ガスチャージ

東京都葛飾区四つ木でエアコンのガス欠

葛飾区四つ木の戸建てから、エアコンの効き目が悪いとのご連絡をいただきました。現場へお伺いし室内のエアコンと室外機の双方を調査したところ、室外機からガス漏れしていることがわかりました。在庫の冷媒ガスをホースで取付け注入作業を行い無事に作業完了しました。

ガスチャージ

東京都新宿区中落合でエアコンのガス補充

新宿区中落合の戸建住宅からパナソニック製のエアコンが冷えないとご連絡がありました。現場へお伺いし電気式検知器でエアコンと室外機の調査をしたところ、ガス漏れを発見しました。早速対応する冷媒ガスを注入したところ無事にエアコンが冷えるようになりました。

ガスチャージ

東京都三鷹市上連雀で室外機のガスチャージ

三鷹市上連雀のビル管理者様から、エアコンが冷えなくなったといってご依頼いただきました。お伺いし調査を行ったところ、1階外のエアコン室外機からのガス漏れを確認いたしました。トラックに積んであるガス(410A)をチャージングホースで取付け、注入作業を行いました。