
照明のオン・オフをする時に使用する電気スイッチ。そんな毎日使用する照明器具のスイッチだからこそ、お部屋に合うおしゃれなデザインのもの・機能性の優れたものに交換したいという方が実は結構多くいらっしゃるんです。
しかしスイッチと一口に言っても最近では様々な種類のもの、デザインのものが販売されています。
「スイッチの種類が知りたい!」という方はぜひスイッチの種類についてはこちらからご確認していただき、スイッチ購入の際の参考にしてみてください!
今回は片切りスイッチの交換方法について紹介していきます。まず、片切りスイッチとはどのような特徴があるのか見ていきましょう。
片切りスイッチとは?

片切りスイッチの特徴
片切りスイッチとは、家庭でも利用されることが多いスイッチの1つでもあります。オン、オフするのに室内や室外を問わずに1つの回路をで利用するものを片切りスイッチと言います。
片切りスイッチは2本の線の片方のみオン、オフするスイッチで接地されていない相に入れるようになっています。スイッチがオフの場合は電気の供給が来ない状態に、スイッチがオンの場合は電気の供給がされるようにできています。身近に使用されるのは照明や換気扇などのスイッチに使われることが多くできています。
片切りスイッチは、部品も他のスイッチと比べると安く、小型なものが多いので配線の手間が必要ないというメリットが挙げられます。逆にコンセントを逆向きに接続をしてしまうと、スイッチを切った状態でも高電圧がスイッチに負荷されてしまい、触ってしまうと感電の恐れもあります。
実際に弊社に来ている問い合わせとして『片切りスイッチを自分で交換したら配線がおかしくなってしまった』というトラブルも現状で起こっています。電気の配線などが伴う作業は『電気工事士』の資格を持った方だけが行える作業です。電気の配線への知識がなく、感電や漏電の心配がある方は必ず資格を持った専門業者にお願いするようにしましょう。
片切りスイッチについて
片切りスイッチについては、何よりも自分で交換する事が出来るスイッチです。片切りスイッチと両切りスイッチを比較すると安全面を考えると両切りスイッチが良いと言われています。その半面で片切りスイッチはコスト面でも安く便利に活用することができます。
片切りスイッチを交換する際には、黒と白の線がありますがどちらに差し込んでも上と下のどちらに差し込んでも問題ないと言われています。3路スイッチや4路スイッチの場合、白と黒の線を定められた方向に差す必要がありますので注意しましょう。今の時代はスイッチの種類もたくさんあり様々な機能がありますが、その中でやっぱり便利に活用する事が出来るスイッチに関しては費用が高額となってしまいます。
そのために、片切りスイッチから他のスイッチに交換したいと考えている人は、しっかりと費用の確認を行ってから検討するようにしましょう。片切りスイッチの交換に関してはそこまで費用が掛かりませんが、他のスイッチに切り替える際には、自分で作業をする事が出来ず、専門の方にお願いする必要があり、工事費や材料費などがかかってしまうという事をしっかり考えておくようにしましょう。
実際にスイッチ一つで日常の生活を快適に送ることができるというメリットもありますが、逆に費用面を考えるとデメリットをなることもあります。家のリフォームを全体的に考えている人や新築を検討している場合には、機能性が優れているスイッチを取り付けることがお勧めできますが、費用を掛けたくないという場合には、片切りスイッチは自分でも交換する事が可能となっているのでおすすめできます。