コンセントプレートやカバーのトラブル時の交換・修理について解説

コンセント
コンセントの破損・故障トラブルでお困りではありませんか? プレート(表面)のみの故障であれば自分で交換することもできますが、中身が壊れている場合は中の状態をしっかりと把握する必要があります。業者に依頼して修理や交換をするのが良いでしょう。 弊社はコンセントの修理・交換が得意です。創業10年の実績のある弊社にお任せください。 作業時間・料金・その他不明なことがあれば些細なことでもお気軽にお問い合わせください。 どこに頼むかわからない方は、ます弊社に電話で無料相談をしてみませんか?
今の時代は自分なりに部屋の中をアレンジするという人も多くなっていますが、その中でコンセントプレートをアレンジするという方が多くなり、様々な種類のコンセントプレートが販売されるようになっています。しかし実際は、正しい選び方やどのように活用していけばよいのか知らない方も多いと思います。 この記事では、コンセントプレートの故障トラブルの原因や対処法を解説していきます。さらに、コンセントプレートの種類や選び方、コンセントから使える電気の容量も併せて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
目次

はじめに

コンセントは日常の生活の中で必要不可欠なものとなっています。最近ではコンセントプレートなどを自分でオリジナルのものに交換する人も多いです。新築を建てるという場合には、最初から部屋の壁にマッチしたコンセントのプレートを選択できますが、賃貸などの場合には最初からコンセントのプレートが設置されており、そのまま使っていく形になります。 コンセントは故障してしまうことがありますが、その原因がプレートの故障にある場合もあるんです。自分で判断できない場合には業者にお願いする必要がありますが、コンセントのプレートは自分でも手軽に変更することができます。

コンセントの種類

※電気コンセント
コンセントと一口に言っても様々な種類のコンセントがあります。今の時代は電気製品が多くなり、コンセントがなくては使用できないものも多いのです。

電気コンセント

日常生活の中で欠かせない電気コンセントは、家庭用の電化製品のプラグをつなげて電気を利用するためのコンセントです。住宅ではエアコン用として200Ⅴの電力を設けられている場合もありますが、基本的には100Ⅴの電力がかかるような仕組みになっています。大きい電力が必要となる工場などには200Ⅴのコンセント設置されており、一般家庭で使うコンセントは100Ⅴとなっています。

テレビコンセント

テレビコンセントはテレビ用のアンテナケーブルを取り付けるためのコンセントです、種類としてはフィーダー線直付けタイプやケーブルを結んで利用する仕組みの同軸直付けタイプのものがあります。最近では、プラグを直接つなぐ仕組みになっているプラグコンセントが主流となっています。

LANコンセント

LANコンセントは、コンセントから電力線をネットワーク回線として利用できるLANケーブをつなぐコンセントです。「情報コンセント」などほかの呼び方もあります。今の時代はインターネットが主流となっているため、このコンセントを活用する人も多くなっており、増設工事を検討している人も増えています。

光コンセント

光コンセントは、NTT東日本のブロードバンドサービスでフレッツ光を利用するためのコンセントです。利用するには申し込みが必要となり、取り付ける際には開通工事が必要で、他のコンセントと一緒のプレートでまとめられることが多いコンセントでもあります。

コンセントのプレートとは

コンセントのプレートはコンセントの差込口を覆っているプラスティック製のカバーのことです。コンセントプレートといっても、最近では様々な種類のものが販売されていて、日常の生活の中で当たり前のように使っている電気コンセントだけでなく、LANコンセントやテレビコンセント、スイッチなどを組み合わさっているタイプのものもあります。 日常生活の中で当たり前のようにコンセントを使っていると思いますが、コンセントプレートに異常が発生してしまう場合もあります。その際には、コンセントプレートの種類を電気屋さんや修理業者にしっかりと伝えることが大切です。自分でも交換できますが、不安を感じている場合には自分で交換するのではなく業者の方にきちんとお願いするようにしましょう。

コンセントプレートの故障の原因

破損したコンセント
破損したコンセント
コンセントプレートの故障には様々な原因が考えられますが、原因をしっかりと把握することにより、日常生活の中で対策を行っていくことができます。

焦げている

コンセントプレートのよくあるトラブルは、プレートが焦げるというものです。主にコンセントがショートを起こしてしまった際にプレートが焦げてしまうのが原因です。解消するためには、プレートを新しいものに交換する必要があります。プレートの交換は自分でも行うことができますが、焦げの原因についてもしっかりと確認した方が良いでしょう。業者の方に依頼することにより、その後も安心して使っていくことができます。業者の方に依頼する際には、焦げてしまったプレートの形を伝えることで、現場に駆けつけた時すぐに対処することが可能です。業者に状況をしっかり説明するようにしましょう。

電気が通ってない

コンセントプレートの故障には直接関係していないのですが、内部の挿し込み口にプラグを指しても電気が通らず、電化製品を使うことができないというトラブルもあります。その時はプレートが故障しているというわけではなく、内部の修理が必要です。プレートを外して内部を確認する必要があるため、配線なども確認しながら対処できるプロの業者に依頼するのが望ましいです。

破損している

プレートが破損してしまうトラブルも多くなっています。プレートが破損した際は新しいプレートに交換する必要があります。プレートの種類も様々なものがあり、コードを差し込むだけのプレートの場合は自分でも交換することが可能ですが、LANポートやスイッチなどのプレートの場合には、交換だけでなく中の状態をしっかりと把握する必要があるため、業者に修理交換を依頼するのがおすすめです。

プラグが挿せない

コンセントプレートの故障では、プラグを挿し込む際に挿し込みにくいというケースも多いです。その原因としては、差込口とプレートにズレが生じてしまっていることが考えられます。対処するには一度取り外しを行う必要がありますので、自分では対処することができないと感じた場合には電気屋さんなどに相談してみるようにしましょう。

コンセントプレートの種類と選び方

最近では様々な種類のコンセントプレートが販売されていますが、インテリアとして活用することもできるため、オシャレな部屋を目指すことができます。ここでは、コンセントプレートの種類と選び方を解説します。

プレートの種類

コンセントプレートの色に関しては、ホワイトやアイボリーなどを選ぶ人が多いです。これらは無難な色として人気ですが、実際に新築を建てる場合にはしっかりとカタログに目を通してみるようにしましょう。ハウスメーカーにお願いする方も多いと思いますが、カタログを目にすると種類が豊富で色も形もたくさんの種類があり、その中で自分が求めているコンセントプレートを選ぶことができます。オシャレな空間や雰囲気の良い空間にするためにも、色や形など各部屋に合ったものを選ぶようにしましょう。

素材

コンセントプレートの素材に関しては、プラスティック製品が一般的です。木や陶器、アルミ、ステンレスなどの素材のものもあり、豊富なカラーバリエーションでアンティーク調に仕上げているものまであります。形に関しても、スイッチの形状に合わせて日本では縦型となっていますが、ヨーロッパなどでは横型や防水カバーが主流となっています。

選び方

コンセントプレートを交換するだけでも部屋の印象を変えることができます。コンセントプレートの交換については、マイナスドライバーがあれば簡単に取り替えられるようになっているので、DIYでも可能です。部屋のインテリアや自分の好みに合ったプレートを設置してみましょう。配線などを触る必要もなくプレートだけの交換なので、自分でもチャレンジすることができて、様々なアクセントに活用することができます。

部屋のインテリアとして

コンセントプレートには様々な種類のものがありますが、床や建具のカラーや素材に共通するものを選ぶことで自然な空間を作り出すことができます。好みのものが見つからない場合は、自分でペイントしてアンティークの風合いを出す方法もあります。インテリアの一つとして、よりオシャレな雰囲気が出せるでしょう。カタログなどを見ると迷ってしまうという方も多いと思いますが、好みのものが見つからない場合、アレンジすれば世界に一つだけのプレートを作ることができます。

機能を確認する

コンセントプレートといっても様々な機能のものがあります。コンセントプラグを差す穴に関しても、一般的には2つ穴となっていますが、今の時代は進化しており、たくさんのプラグを挿し込むことができるようになっています。その中でも、自分が便利だと思うプレートを選択することで、コンセントの使い勝手もよくなるでしょう。

コンセントプレートの交換

交換してキレイになったコンセント
交換してキレイになったコンセント
コンセントプレートは自分で手軽に交換することができるようになっています。色も素材もバリエーションがあり、自分が求めているものを選ぶことができますし、ホームセンターやインターネットで手軽に購入することが出来て価格もリーズナブルです。ここでは、コンセントプレートの交換方法を解説します。

プレートを外す

コンセントプレートを交換する時は、まずプレートを外します。古くなって黄ばんでいる場合にはすんなり外すことができない場合もあり、少し強めにプレートを外していく必要があるでしょう。中々外れない場合は、マイナスドライバーを差し込むと簡単に外れます。

土台を外す

プレートを外した後は土台を外していきますが、土台を留めているネジを外せば簡単に外すことができます。ネジはプレートにより違いがありますので、ネジを探してすべてのネジを外してください。土台を外す時は、配線に直接触れる可能性があるため、作業を行う際は配線に触れないように注意しましょう。

土台を付ける

土台を外したら、新しく買ったプレートの土台をつけていきます。この時、ネジをしっかりと留めるようにしましょう。ネジがゆるい場合はズレが生じてしまう可能性がありますので、ネジは強めに締めておきましょう。

プレートを付ける

土台を付けたらプレートを取り付ければ作業終了です。

注意点

コンセントプレートに関しては、素人の方でも交換が可能です。しかし、コンセント自体の交換は感電のリスクなどがあり、電気工事士の資格が必要です。また、自分でコンセントプレートの交換を行う場合は、配線などに触れないように十分注意し、慎重に交換を行いましょう。
最近はコンセントプレートの種類も豊富ですが、最初についているコンセントプレートと同じサイズのものを選ぶことが大切です。プレートを外す際はマイナスドライバーを使うと簡単に外せるのですが、力加減などもしっかり考え、中の配線に当たらないようにドライバーを使う必要があります。力を加えて配線を傷つけてしまうと、プレートだけの交換では済まなくなり、配線の交換や修理が必要な場合があるので慎重に作業を行っていく必要があります。

コンセントプレート交換の相場

コンセントプレートを長年使用していると、破損や汚れが酷くなりプレートの交換を検討する人も多いと思います。プレート部分だけを交換して修理することも可能となっており、施工価格としては2000円程度が相場です。一般的なものであれば特に大きな費用をかけることもなく交換することができます。 一般的な形状のコンセントプレートから防水に変更するという場合には、5000円程度が相場となります。また、デザインなどを変更する場合に関しては、プレートの種類やデザインにより少し高くなってしまう場合もありますが、そこまで高額な費用がかかることはありません。 賃貸でも自分が求めているコンセントプレートに自分で交換することが可能ですが、交換した場合は部屋を出る時に元に戻した状態にする必要があります。自分で交換できる場合は問題ないですが、業者に依頼した場合は費用が掛かってしまうため、その辺もしっかり考えて交換しましょう。 コンセントプレートが破損してしまった時は、工事業者に修理を依頼すれば、コンセントの設置場所や利用目的に応じて使い勝手の良いカバーに交換することも可能ですので、ぜひご自身が希望するデザインのプレートを探してみましょう。 ※弊社にて確認した時点の価格を表記しております。金額や内容の詳細は公式サイトをご確認ください。コンセントの修理についてはこちらでまとめましたので併せてご参照ください。

最低限知っておきたい電力の基礎知識!電気の単位とは?

住宅で使用される電気機器の種類は多く、一度に複数の家電製品を稼働させるケースは多いです。コンセントが決まった箇所にしかないため、1つのコンセントに電源タップなどでたくさんの電源プラグを接続しているご家庭も多いのではないでしょうか。 しかし、いわゆる「たこ足配線」はコンセントの容量を超えやすく、発熱や発火の原因になります。火災事故に発展するのを避けるためにも、コンセントの容量を知っておく必要があるでしょう。 「コンセントの電気容量の上限は?」という疑問にお答えする前に、電気の単位をご紹介します。電気に関する単位は最低限知っておきたい電力の基礎知識として必要ですので、この機会に覚えてしまいましょう。

電気の単位と消費電力について

電気に関する単位は、主に3つあります。
  • アンペア(A):電流=電気の流れの大きさをを表す
  • ボルト(V):電圧=電流を流す力の大きさを表す
  • ワット(W):消費電力=一定時間内に消費される電気のエネルギーを表す
一般的な電気製品に記載されているワット数(消費電力)は、その商品がどのくらいの電力を使うかを示しています。ワット数を出す計算式は次の通りです。 【アンペア(A)×ボルト(V)=ワット(W)】

消費電力で違うコンセントの形状

※接地極付コンセント
コンセントは対応する消費電力(アンペア数やボルト数)によって形状が異なります。 一般的な家電製品で用いられるのは単相100Vと呼ばれるものです。125V15Aや125V20Aのコンセントのほか、接地極付(アース線付き)のものがあります。 エアコンやIHクッキングヒーターなど大きな電力を使う機器は、単相200Vのコンセントが使用されます。100Vのコンセントとは形状が異なり、端子が横向きに並んでいるのが特徴的です。

コンセントの使用容量や同時に使える家電の数は?

コンセントには使用容量というものがあり、一度に流せる電気の量に上限があります。消費電力によって、同時に同じコンセントで使える家電には限りがあるため、コンセントの容量を知っておきましょう。

1つのコンセントで使用できる電力は?

日本の一般家庭において、1つのコンセントに流せるアンペア数の目安は「15A」です。さらに、一般家庭の電圧は100Vですので、1ヵ所で使用できる電力は【アンペア(15)×ボルト(100)=1500W】となります。 1500Wというのは、電源プラグの差し込み口ごとではなく、コンセントごとの合計です。ですから、複数の差し込み口があったとしても使用できるのは1500Wまでです。電源タップを使用しても同様です。 また、一般的なブレーカーは20Aです。電圧は100Vですから、1つの回路で使える電力は2000Wまでとなります。

家電製品の消費電力はどれくらい?

1つのコンセントにつき定格容量は1500Wですから、消費電力の大きな家電製品を使うと容量オーバーしやすいです。特に、電源タップを利用しているとその傾向が強く、使用電力に注意しなければなりません。 主な家電製品の消費電力をご紹介しますので、ぜひ参考にされてください。
  • パソコン 100~150W
  • テレビ 105~245W(55V型)
  • 電子レンジ 1000W
  • 電気ポット 700W
  • 冷蔵庫 150~300W
  • 炊飯器 1000W
  • オーブントースター 900W
  • 掃除機 1000W
  • 電気ヒーター 1000W
  • ドライヤー 1200W
  • LED照明 34W
  • エアコン 110~900W(冷房時)110~1500W(暖房時)
上記の一覧をご覧になれば分かるように、キッチンで使う家電製品は消費電力が高い傾向にあります。 1つの回路で2000Wを超えると、安全ブレーカーが落ちる可能性があるため、電力の使い過ぎに気を付けましょう。エアコンは消費電力が大きいため、専用コンセントを設置することが望ましいです。

コンセント起因の事故を防ごう!使用容量で注意するポイント

近年、たこ足配線などコンセントを起因とする火災事故が増加しています。火災事故を防止するには、たこ足配線の危険性を理解するとともに、コンセントの使用容量を守る必要があります。 ここでは、コンセントの使用容量で注意するポイントをご紹介します。

使用容量は超えないようにする

たこ足配線でたくさんの家電製品を使用すると、コンセントの定格容量を超える恐れがあります。定格容量以上の電流が流れると、電源タップやコード、コンセントプラグが過熱し続けることになります。その結果、発火に繋がる可能性があるため、コンセントの使用容量を超えないようにしましょう。

トラッキング現象に気を付ける

トラッキング現象とは、コンセントプラグやコンセントの差込口にホコリが溜まり、そこに湿気が加わることでショートし、発火に繋がる現象のことです。 たこ足配線とトラッキング現象は直接的な関係はありませんが、コンセントを差しっぱなしにしていたりコードが絡まったりすることでホコリが溜まりやすくなります。 キッチンなど水気の多い場所では特に気を付けなければなりません。

アンペア数を変更する

ブレーカーの中でも、左端にあるアンペア数の書かれた「アンペアブレーカー」が頻繁に落ちる場合は、家全体の消費電力が大きくなっています。 ブレーカーが落ちる時は、電気を使い過ぎている=過電流遮断が起きているため、繰り返すことで大きな負荷がかかり、ブレーカーの劣化に繋がります。電力会社とのアンペア数の契約を変更する必要があるでしょう。 アンペア変更工事は基本的には無料ですが、配線を変更したりコンセントを増設する時は有料になります。 参考記事:コンセントが焦げてる!発火・火花等のトラブル原因と修理・対処法

まとめ

コンセントを取り外した様子 この記事では、コンセントプレートの故障トラブルの原因や対処法からコンセントプレートの種類・選び方、コンセントから使える電気の容量まで解説しました。 コンセントプレートの交換は自分でも手軽にできますが、交換の際は配線などにしっかりと目を配り、慎重に行うことが大切です。また、実際についているプレートと同じ形状のものを選択することも頭に入れておきましょう。 また、コンセントプレートの故障でプレートを変更したにも関わらず問題を解決できない場合は、専門業者に依頼して問題を解決する必要があります。プレートではなく内部に問題があると、そのまま使い続けることで危険を伴う場合もあります。「プラグを差しても電気が使えない」などのトラブルが生じた時は、業者に依頼して状態を確認してもらいましょう。そうすれば、必要に応じて修理や交換で対応してもらえます。 最近ではネット上に交換方法が記載されていますが、プレートの種類により手順にも違いがありますので、実際に購入した商品の説明書などを参考にして交換を行うようにしましょう。プレート交換に自信がない人は、業者に依頼することをおすすめします。そこまで費用が高額ではありませんので、安心して依頼してください。 参考サイト:DENKI110(電気工事)

※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。


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