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河村電器 ブレーカー(BJJ2-30-30-7)点検調査

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漏電
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家で電気を使用する際に要となっているブレーカーです。消費電力量が高くなってブレーカーが落ちたり、停電したときにしかあまり触ることはないのではないでしょうか。そんなブレーカーにも寿命はあります。電気の要であるブレーカーが急に故障しては生活する上で困りますよね。そこで今回は、実際にあった事例をもとにブレーカーの寿命によるトラブルについて対処法までを解説していきます。

 

ブレーカーの異音が気になるという連絡

神奈川県海老名市のお客様から、ブレーカーから変な音がして気になるので、調査してほしいとのご依頼がありました。音の原因がなにかを調査するため、お客様のご自宅に訪問しました。

 

ブレーカーの異音は老朽化のため

お客様のご自宅にて、異音を確認しました。測定調査をしたところ、異音の原因は漏電ブレーカーからの発信だとわかりました。測定上の異常は特に認められず、使用されていたのが古いブレーカーであったことから、原因は老朽化が考えられたのです。

お客様には、その旨をお伝えしました。

 

異音以外に異常がないため交換なし

こちらの事例では、ブレーカーで異音以外には異常は見られなかったため、このまま使いt続けても問題はありませんでした。お客様にご相談したところ、現状問題がなければこのままで良いとのことでした。そのため、交換はせずに調査のみで対応は完了したのです。

ただし、お客様には、また何か異常を感じたら、すぐにお知らせくださいと伝えました。そして、絶対にご自身で対処しようとしたりしないように、お願いした次第です。

 

【AB 3P30TLA-30GW】の特徴

今回調査したブレーカー【AB 3P30TLA-30GW】は、河村電器産業のものです。JIS互換性形なので、適応するブレーカーが多いのが特徴です。フレームは30AF、極数・素子数は3P2E、定格電流は30A、定確感度電流は30mAです。

 

ブレーカーの寿命はどのくらい? 

今回のブレーカーの異音は寿命が原因でしたが、ブレーカーの寿命は一体どれくらいかをご存じでしょうか。

 

10年前後の場合が多い

ブレーカーの寿命は10年ほどとされていますが、日本の製品は質が良いので10年経ったらすぐに故障してしまうというわけではありません。しかし、使用状況や環境によっては10年前後で交換しなければ危険なほどに、劣化している場合もあります。

ブレーカーの劣化、そして故障は漏電や火災に繋がる可能性があるため大変危険です。人命や大きなケガに関わる場合も考えられるので、慎重に対応してください。

 

10年前後で業者に点検してもらう

安全のためにも、ブレーカーは故障する前に新しいものに交換するのがおすすめです。そのため、設置してから10年前後経ったら、使用しているブレーカーに寿命が来ていないかを一度業者に点検してもらいましょう。その時点で寿命がきそうだと判断されたときには、新しいものへの交換を検討してください。

 

設置場所によっては劣化が早い

ブレーカーは繊細な機械であるため、設置場所によっても劣化の進み具合は大きく変わってきます。直射日光が当たるような高温になりやすい場所や、ホコリやゴミが溜まりやすい場所、ブレーカーの周りを遮蔽物が囲っている場所などは劣化が早まってしまいます。そのため、ブレーカーは涼しい場所に設置するのが適切です。

 

工夫次第で劣化を防げる

適切な場所に設置する以外にも、ブレーカーを頻繁に開閉しないことも大事です。ブレーカーは必要なとき以外は触らないようにしましょう。大抵のブレーカーは大人でも手を伸ばさなくては届かない位置に設置してありますが、少し低い位置にブレーカーが設置されていたり、お子さまが台に乗って届いてしまう場合には、危険なので気を付けたいものです。

お子さまのみでなく、室内で飼っている犬や猫などのペットが触ってしまわないように十分注意してください。

漏電ブレーカーにはテストボタンという、漏電が発生した際の動作確認用のボタンがありますが、このボタンも使用しすぎないようにしてください。必要なときのみに使うボタンです。押し過ぎは劣化につながる可能性があることを知っておきましょう。

ケースバイケースですが、お子様が面白がって、何度も押してしまうこともあります。そんな場合は、よく言い聞かせてやめさせて下さい。

また、ホコリやゴミを溜めるのもよくないです。ホコリが気になったときにはハンディモップを使って掃除したり、汚れがついた場合には乾いた布で拭きましょう。感電の恐れがあるため、濡れた布巾などは使用しないように注意してください。

こういった小さな工夫次第で、ブレーカーの劣化を防ぐことができます。

 

異常を感じたら業者を呼ぶ

今回のブレーカー事例のように異音がしたりと異常を感じたら、業者を呼んで点検してもらいましょう。特に「ブレーカーがよく落ちるようになった」、「焦げ臭い匂いがする」、「変形やひび割れが確認できる」「聞いたことないような嫌な音がする」といった自分でもわかる異常が確認できた場合には、劣化や故障の可能性も高いので、早めの処置が必要です。漏電や火災を引き起こす前に点検を依頼してください。

ブレーカーは電気工事士の資格がないと修理できません。むやみに触ると大変危険ですので、自分で直してみようとはしないでください。

点検費用はおよそ7,000円からなので、それほど高値ではありません。修理代を節約しようとして、ご自身で直そうとするのは危険なので、やめましょう。

インターネットや知り合いの評判から、信頼できる技術者や会社を探し、点検をお願いするのも、一つの方法です。「ブレーカーの点検」で検索してみてください。

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