

ダイキン エアコン(F25STES-W)ガス充填
5,500➤3,300円~年中無休で対応!
※業務用エアコンは5,500円から対応



- この記事を読むメリット。
- 創業10年の実績のある当社が確かな実績から情報を発信します。
蓄積されたノウハウであなたの疑問や悩みを解決します。
電気が原因による火災は決して少なくありません。
電気のお悩み、心配事はお気軽にお問い合わせください。
エアコンをつけても冷房が効かない!というトラブルは毎年非常に多く発生します。
特に、夏の暑い時期にエアコンが効かなくなると大変!部屋の温度が上がって危険な状態になるため、冷房が効かなくなる前に対策しておきたいものですね。
とはいえ、エアコンの不具合は突然起こることもあります。中でも、エアコンの冷媒ガス漏れは本体の故障とは関係なく起こるケースもあり、予測が難しいです。
ガス漏れが起きた場合の対処法はガス充填ですが、プロでないと作業に時間がかかってしまい、失敗するリスクも高いです。
この記事では、ガス漏れしたエアコンにガス充填を行う方法と手順を、ダイキンのエアコン(F25STES-W)の事例でご紹介します。
エアコンの電源をつけても冷房が効かない!
今回は8畳用のルームエアコンをご使用中のお客様から、「エアコンの電源をつけても冷房が効かない」という内容のご相談をお受けしました。
最近お引越しをされたばかりとのことで、新しい住居にエアコンを移設し、1~2日は問題なく使えていたといいます。しかし、数日後にエアコンをつけると、電源を入れても冷たい風が出てこなくなり、室内はサウナ状態に。
慌てて電気工事の業者を検索したところ、DENKI110のホームページを見つけ、すぐにご連絡いただきました。
エアコン移設時の施工ミスでガス漏れ

さっそく、弊社の担当作業員がお客様のご自宅に伺い、エアコンの調査を行いました。
ご使用中のエアコンは、ダイキン(F25STES-W)。2015年に発売されたものです。毎年夏しか使用していなかったとのことで、使用頻度は低く、綺麗な状態でした。
一見すると何の問題もなさそうですが、エラーコードを確認したところ、「U0エラー」が表示されました。このエラーコードは、エアコンガスが不足していることを示すものです。
室外機の配管接続部に霜が付着していることからも、ガス不足だと判断できます。おそらく、エアコン移設時に施工ミスがあり、ガス漏れを起こしてしまったのでしょう。
お客様に状況を説明し、ご承諾を得てエアコンのガス充填を行うことになりました。
エアコン「F25STES-W」に冷媒ガス充填を実施
ここでは、ダイキンのエアコン「F25STES-W」にガス充填した事例をもとに、補充を行う方法と手順を解説します。
エアコン冷媒ガス充填の方法と手順
1.必要な道具を用意する

はじめに、ガス充填に必要な道具を用意します。ガスボンベ・真空ポンプ(オイル逆流防止機能付き)・スケール・ゲージマニホールド・チャージホースの5点です。
今回、エアコン用冷媒は新冷媒のR32ですので追加充填が可能です。従来の冷媒R410AはR32とR125の混合ガスのため、ガス補充の際は一旦ガス回収を行います。一方、R32は単一冷媒のため、ガスを抜かなくても補充することができます。
環境にも良く経済的なので、R32の冷媒を使用したエアコンを選ぶのがおすすめです。
2.配管接続部の修理

ガス漏れの原因となった配管接続部の修理を行います。今回、エアコンを設置した業者がフレアナットを締めすぎたため、フレアナットが破損してしまったものと考えられます。
配管を取り外し、フレア加工を行ってから再接続します。
3.真空引きを行う

室外機側面のサービスバルブにゲージマニホールドを接続し、圧力を測ります。冷媒ガスはほとんど抜けてしまった状態でしたので、やはりガスチャージが必要です。
追加充填するのがR32の冷媒でも、真空引きは必要です。冷媒配管を真空状態にすることで、配管内部に空気や水分を残さないようにします。
ゲージマニホールドの高圧側と真空ポンプ、中央バルブとガスボンベを接続し、15~20分程度真空ポンプを運転させます。
ゲージマニホールドの圧力が-0.1MPa以下になったのを確認し、低圧側バルブを閉めます。
4.ガス充填を行う

5分後、低圧側のゲージが動かないことを確認し、冷媒ガスの充填を行います。スケールの上にガスボンベを載せて重量を0にし、ゲージマニホールドとガスボンベを接続した状態でバルブを開きます。
規定量の補充を行い、①マニホールド②ガスボンベの順にバルブを閉め、チャージホースを外します。
5.エアコンの試運転を行う
エアコンの電源を入れて試運転を行います。冷房と暖房の運転を確認したところ、問題なく使用できました。
お客様にもお立会いいただき、作業は完了です。
ダイキンのエアコン「F25STES-W」の機能と特徴

ダイキン【Eシリーズ】のルームエアコン「F25STES-W」の機能と特徴をご紹介します。
- 風を人の身体に直接当たりにくくする「風ないス運転」
- 温度と風向をコントロールする「おやすみ運転」
- エアコン内部を乾燥させてカビやニオイを抑える「内部クリーン運転」
- 自分で掃除が簡単にできるエアコンフィルター
- 別売品の光触媒集塵・脱臭フィルター対応
エアコンの冷房が効かない時の3つの対処方法

エアコンが冷えない原因は主に3つあります。ここでは、原因に応じた対処方法をご説明します。
エアコン掃除やクリーニングを行う
室内機のフィルターがホコリで汚れていると、空気の循環が上手くいかず、エアコン本来の能力が発揮できなくなります。エアコンのフィルターは2週間に1回を目安に掃除するようにしましょう。
フィルターの掃除方法は簡単です。
1.前面パネル(カバー)を開けてフィルター中央のツマミを上に押し上げる
2.フィルターを下に引き出して取り外し、掃除機でホコリを吸い取る
3.フィルターを水洗いする(汚れが気になる時は中性洗剤を薄めた水に浸ける)
4.柔らかい布で水気を拭き取り、日陰で干す
5.乾いたフィルターを元通りに取り付ける
エアコン内部の汚れやカビなどは自分で掃除することができないため、1~2年に1回を目安に、業者に頼んでエアコンクリーニングを実施しましょう。
冷媒ガスの充填を行う
冷媒ガスは、エアコンが吸い込んだ室内の空気を冷やしたり温めたりするのに必要です。
エアコンの移設時の施工ミスや移設の繰り返しによってガス漏れした場合、取り付けから数日後にエアコンが効かない不具合が生じます。また、経年劣化や衝撃で配管が破損した場合も、ガス漏れの原因になります。
ガス漏れは冷媒ガスを充填することで解消しますが、原因となる箇所を修理しなければ根本的な解決になりません。
冷媒ガスの充填は専門業者に依頼するのがベターです。
エアコンの買い替えを行う
ルームエアコンの一般的な寿命は10年程度といわれています。古いエアコンは冷暖房効率が悪く、電気代も高くなりがちです。
10年以上使用しているエアコンは、部品の劣化により故障するリスクが高くなるため、買い替えを検討しましょう。
エアコン内部に異常がある場合、エラーコードが出ていることが多いため、不具合を感じたら確認してみてください。
関連記事:エアコンが冷えない原因と解決策を紹介!【長持ちさせる方法も解説】
エアコンのガス充填はDENKI110にお任せください

今回は、ダイキンのエアコン(F25STES-W)の事例をもとに、ガス充填の方法と手順をご紹介しました。
エアコンのガス充填は簡単なようですが、原因箇所の特定や修理(主に配管)、真空引きなどの作業も伴うため、DIYでの難易度が高いです。冷媒の種類によっては、ガス回収が必要なこともあります。
失敗するとエアコン本体が故障する可能性があります。はじめから業者に依頼すれば、費用がかかることもないでしょう。
エアコンのガス充填のご依頼はDENKI110にお任せください。実績豊富な担当者がお客様のご自宅へ作業にお伺いします。
参考サイト: DENKI110(電気工事)
【業者に依頼する場合】
電気の110番は3つの安全・安心をお約束します。 まずはお気軽にご相談ください。お見積もりやご相談は無料です。
①Pマーク取得企業。(登録番号:10862679(02)号)
個人情報の管理が行き届いている企業に付与されます。 あなたの個人情報を安全に保護します。
②お客様専用窓口を設置。
施工後もご安心ください。 あなたに寄り添い、しっかりご対応させていただきます。
③安心の無償保証。
保証期間内の1年間であれば、万が一施工に不備があった場合は無償で対応します。 施工技術に自信がある当社だからこそできるサービスです。
※2021年現在、基本料金を6,600円から5,500円に改定しています。
そのため、料金改定前に作成された記事や事例には以前の料金体系の内容が記載されておりますが、お問い合わせの際には基本料金5,500円でご案内させて頂きます。