日立・白くまくんの調子が悪い時の対処法

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エアコン

エアコンは、今はほとんどの家庭で使われており、賃貸住宅やテナントにも設置されています。有名なエアコンメーカーとして日立があります。代表的なエアコンの機種というと、日立・白くまくんもあるでしょう。

夏は涼しく冬は暖かく室内を保つのに役立ち、便利な家電です。夏でも冬でも快適に部屋で暮らすのに役立つので、手放せないという人も多いでしょう。しかし今まで正常に使用できていたのに、急に日立・白くまくんの調子が悪くなって室温をエアコンの設定温度にできなくなる場合があります。

エアコンの調子が悪くなったときは、風量の低下か効きが悪くなるケースのどちらかです。さらには間違った使い方をして、エアコンが壊れたと思いこむ人もいます。

はじめに

日立・白くまくんは、狭いスペースでも収まるコンパクト設計のエアコンです。機能として、冷房暖房・エアコン内部乾燥・除湿などあり、リモコンが付いている一般的なタイプです。

室内の広さは6畳から18畳まで対応のモデルがあり、夏でも冬でも室内を快適な温度にするのに役立ちます。使用していると調子が悪くなることがあり、主に室内を冷やせない、または暖められないの どちらかです。


調子が悪いと買い換えかなと思うかもしれませんが、その前に日立・白くまくんをチェックしてみましょう。使い方は間違っていないのか、またエアコンのそれぞれのパーツや機械は正常に動いているか確かめるのです。

間違えた使い方なら正しく使うようにしてください。部品が壊れたらなら交換し修理すると、正常にエアコンが動きます。この記事では、どこをチェックしどのように修理するのか解説します。

日立・白くまくんの調子が悪くなる場合

理想の風が出ないエアコン

調子が悪くなるのは、室内が冷えないまたは暖まらないような効きが悪いか、風量が低下する かのどちらかです。

具体的には、冷たい風や温かい風が出ているけど風が弱いなら風量の低下であり、風が出ていても部屋が冷えないまたは暖まらない となれば効きが悪いです。それぞれについて原因を調べ、どこの調子が悪いのか見ていきます。

さらには間違った使い方をしているときも、部屋を設定温度にしてくれません。そのために最初に使い方が間違っていないかチェックし、次に機能的に問題ないかエアコンの各部分をチェックします。

リモコンをチェック

まずは使い方が正しいかチェックします。

日立・白くまくんは、リモコン付属のエアコンなので操作時はエアコンを使います。次のそれぞれを確認してください。

  • リモコンを押したときに、室内機のランプが点滅しピッと音がする
  • リモコンの文字表示があり、操作すると設定温度を表示する

文字表示が薄くなっている、またはボタンの反応が悪いときは、電池残量が少ないことが考えられます。一度新しい電池に交換し、再度リモコンで操作できるか確かめてください。

ピッと音が出ない場合は、室内機がリモコンの信号を受信していません。リモコン受信ユニットの交換となり、費用の相場は15,000円ぐらいです。


リモコンの文字が表示されない、または信号が出ないなどであれば、リモコン本体の故障となり交換です。交換費用の相場は5,000円ぐらいです。

リモコンでセーブ運転をしていると、消費電力をセーブし風量が弱くなります。風量が弱まっていると感じたら、セーブ運転していないか確認してください。

室内機・室外機をチェック

風が弱いと感じたら、室内機と室外機を正しく使っているかチェックします。

室内機のフィルターをチェックします。フィルターが汚れていると、十分な風量を確保できないので掃除してください。室内機のルーバーを上下どちらかに向けすぎていないか確認します。室内機周辺に風を遮る物を置いていないか確かめてください。


室外機は熱を逃がすために働きます。周辺に物を置くと熱を逃がしにくくなり、十分に機能しません。物があれば周辺に置かないようにしてください。これらをチェックし、正しい使い方をしているか見てみましょう。

また室外の気温が0度近く、または40度近いと、十分に部屋を温めることも冷やすこともできません。室内と室外の気温差が大きすぎると、エアコンの効きが悪くなります。

冷媒が働かない

エアコンの効きが悪いと、冷媒が働かなくなっているかもしれず、部屋を冷やすことも温めることもできません。

冷媒によって空気を冷やし温め、その風を部屋に送ることで部屋の温度を設定温度にするのです。ただ冷媒本体でなく効きが悪いとなれば、冷媒を使う機械が故障している可能性が高いです。


冷媒を送り出し回収するのがコンプレッサーです。冷媒は液体と気体になるので、液化させるのが膨張弁です。さらには冷媒の流れを変えるのが電磁弁です。これらの部品の故障によって、日立・白くまくんの効きが悪くなることもあります。

またエアコンにはリモコン以外にも、沢山センサーや基盤が使われています。これらの部品の故障によっても、正しく動作しなくなる可能性があります。

日立・白くまくんの修理事例

エアコン室外機の内部

実際にどのような故障があるのか、そして修理はどう行ったのか、いくつか事例を見てみましょう。

自分では修理が難しいとなると、有料ですが業者への修理依頼となります。修理した場合の相場も合わせて記載します。ただし保証期間内であれば、無償で修理可能です。

室外機だけが動いている

ある日突然に日立・白くまくんから出ている風が生ぬるくなり、部屋を冷やしてくれなくなりました。室内機は停止しているのに、室外機だけ動いている状態です。 

自分での修理は難しいと感じたので、業者の方に連絡して家まで来てもらいました。業者の方が家に到着した後は、設置されている室内機と室外機の各箇所をチェックしていました。各部分をよく見ると、室外機の動きが変だということで、内部の配線を交換することになりました。


故障の原因としてはサーモの部品の一部が壊れており、温度管理が上手くいかず正常に機能していなかったようです。配線を交換すると、サーモが正常に動きエアコンも直りました。

今回の修理費用としては、10,000円~20,000円ほどです。(調査費用や出張費用は別 )

部屋が冷えない

エアコンの冷房運転をしても突然冷たい風が出なくなり、部屋が冷えなくなりました。冷風は出なくなりましたが、運転ランプだけは点滅しています。説明書をよく見てみると、どうやら故障すると点滅するようであり、やはり故障しているらしいとわかりました。

さらに説明書を詳しく見ると、一度電源プラグを抜いてつなぎ直し再度スイッチを入れると直ることがあると書いてあるので試しました。つなぎ直してスイッチを入れると1時間ほどは稼働しましたが、その後は停止します。


リモコンを見てみると、異常を知らせるコードが表示されていたので、そのコードを説明書で調べると、冷媒が漏れているらしいとのことです。

冷媒はどうすれば直せるのか自分ではわからなかったので、業者の方に連絡し次の日の昼間すぎに来てもらいました。早速業者の方にエアコンを見てもらいます。日立・白くまくんの各部分をチェックして、どこから冷媒が漏れているか特定する作業から始めてもらいました。

各部分を入念に見ていくと、どうやらフィンの点いているアルミパーツから漏れているようだとわかりました。各部分を入念に見ていくと、どうやらフィンの点いているアルミパーツから漏れているようだとわかりました。


ただこのパーツは丸ごと一体型となっているので丸ごと交換だそうで、部品は調達に1日かかるということで、再度明日また来てもらうことになりました。

次の日は業者の方に、エアコンを分化してパーツの交換、冷媒の補充、さらにはパイプ内部の水分を飛ばす真空抜きという作業もしてもらいました。

修理費用は真空抜きで8,000円ぐらい、冷媒補充で10,000前後、パーツ交換で10,000円前後でした。(調査費用や出張費用は別)

その他の事例

日立・白くまくんの故障として多い事例もあるので、いくつかご紹介します。

1つめは水が漏れる症状です。これは多くの場合ドレンホースが詰まっていることが原因であり、ドレンホースはエアコン内部で発生した水を外に排出する排水パイプの役割を果たします。詰まっているのであればホース内部を洗浄します。業者に依頼したときの洗浄費用は8,000円前後です。


ルーバーが動かないという症状もあり、こちらはルーバーの軸の破損が考えられます。修理するならばルーバーの交換となり費用は10,000~20,000円ほどです。 段落 室外機がうるさいというのもよく表れる症状です。

原因としては、室外機の置き方が悪い、振動で揺れるなどあり、このような原因ならばしっかり固定して設置すれば音は静まります。異物が入りファンとぶつかり音が出ることもあります。異物が入っていれば取り除けば良いでしょう。


もしも室外機のコンプレッサーの異常があり音がする、ファンが壊れて音がするなどであれば交換になります。交換費用は20,000円~30,000円ほどです。

故障の程度によっては室外機を新しい物に交換しないとならないかもしれないです。この場合は、買い換えてください。

エアコンを試運転で故障予防しよう

日立・白くまくんのようなエアコンは、故障すると自分での修理は難しいことが多く、業者への依頼となるかもしれません。ただその日電話して、すぐに来てもらうようなことは難しいです。

  • 業者の方が来るまで時間がかかる
  • 日程調整に困る
  • 予想より修理費用が高い

実際に業者を利用すると、このような困ったことがあったと経験する方が多いです。故障すると修理までに数日時間がかかり、その間は冷房も暖房も使えません。特にエアコンは夏場の冷房の使用で壊れることが多いです。そのために故障予防としては、5月や6月などの夏本番になる前に、試運転するのがおすすめです。

  • 冷房を最低温度にする
  • 30分程度運転させる

このように最低温度に設定して冷房で試運転し、室内機および室外機が正常に動作しているか確かめます。試運転したときは冷風が出ているかはもちろん、室外機のコンプレッサーは動いているか、異常を示すランプは点いていないか、異音はないか異臭はないかもチェックします。

このようにして夏になる前に正常に動くか確かめ、もしも異常があっても春先にわかれば涼しい時期に修理を依頼できます。特に夏場になると修理依頼が増えるので、故障して依頼しても数日待たされるかもしれません。春先だと依頼に余裕があるので、希望の日時を指定しやすく最短で修理にきてくれます。

ちなみに今はネットなどでも、DIYで修理する方法などが公開されています。しかし冷媒補充など難しい作業は、自分での修理はおすすめできません。もしも自分で修理して余計に症状を悪くすると、最悪の場合はエアコン丸ごと買い換えになるかもしれません。業者に依頼した方が無難でしょう。

エアコンを掃除しよう

日立・白くまくんの故障を予防するには、定期的なフィルター掃除や内部の清掃が効果的です。エアコン内部が汚れると、埃によってフィルターが詰まり風が出なくなる、内部にカビが発生し基盤を壊すなどの症状が出ます。

自動掃除機能付きの機種もありますがこれは埃を除去するだけで、内部で発生したカビは取り除けません。掃除しないでエアコンを使うと、カビが混ざった風が部屋中に拡散します。定期的なフィルター掃除そして内部の分解掃除をすると良いです。


エアコンの耐用年数は8年から15年ぐらいと言われており、メンテナンスしないと8年ぐらいしか持ちませんが、定期的なフィルター掃除と分解掃除をすると、15年ぐらいまで寿命を延ばせるかもしれません。

まずはエアコンフィルターとフィンの掃除です。フィルターは掃除機や歯ブラシを使って溜まった埃を取り除き、最後に水洗いしよく乾燥させます。濡れているとカビの原因となりゴミがつきやすいので、良く乾燥させましょう。


フィンはスプレータイプのエアコンクリーナーを使います。エアコン周辺を養生する必要もなく、そのままフィンに向かってクリーナーをスプレーしましょう。ドレンホースから汚れが混じった水が流れていき、フィンを掃除してくれます。

エアコン内部の掃除は業者に任せるとよいです。エアコン内部は基盤があり、送風ファン・配管・モーターなど各種部品が設置されています。分解しないと内部を掃除できないので、業者に任せた方が良いでしょう。


エアコン分解掃除は業者に依頼すると、費用は8,000円~20,000円ほどです。エアコンが壁についたまま掃除する業者もいますが、より内部を詳しく掃除するなら取り外し分解して掃除してくれる業者がおすすめです。

業者でも洗剤を使い洗い、水でよくすすぎ流しよく乾かしてくれます。分解したらもちろん組み立てて、使えるようにしてくれます。分解掃除は1年に1回は、可能なら夏と冬の冷房と暖房を使う前に行った方が良いです。

まとめ

日立・白くまくんは、使っていると故障するような場合もあります。軽微な症状であれば、自分でも修理することは可能でしょう。しかし部品や基盤が壊れているとなれば、自分での修理は難しく業者に依頼することになります。

実際に修理を依頼すれば、有料での修理ですが、保証期間内であれば無料修理も可能です。また日頃から定期的にエアコンの掃除をすると、故障しにくくなります。掃除すると故障予防となるばかりか、寿命を延ばすことも可能です。内部の掃除もやはり業者に依頼して行ってもらった方が良いでしょう。