【panasonic】パナソニックエアコンの右側から水漏れ？原因と対処法

エアコン

更新日 : 2024年07月09日

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パナソニックのエアコンは信頼性と性能で広く知られていますが、それでも時折水漏れの問題が発生します。特に右側からの水漏れを訴えるユーザーが多いです。このセクションでは具体的な原因とその対処法をご紹介します。

こちらではエアコンの水漏れ原因、特にパナソニック製品に関する問題について詳しく理解できます。例えば、水漏れの原因として考えられるのはドレンホースの詰まりやエアコンの設置角度の問題などです。さらに、修理方法や修理費用に関する具体的な情報も提供し、読者の疑問を解消します。

また、パナソニックのエアコンに関しては購入後1年以内であれば保証が効くことがあるため、修理費用が抑えられるかもしれません。さらに、2021年に新モデルを購入した場合の注意点や予防策についても詳細に説明します。

具体的な情報や現実的なアドバイスを通じてエアコンの水漏れトラブルを迅速かつ効率的に対処する方法を解説していきます。

また、よくあるエアコントラブルは下記の関連記事をご参照下さい。

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エアコンの右側の根元から水が垂れてくる原因は？

エアコンを使っていると、室内機の右側の根元から水が垂れてくることがあります。この水漏れの原因は一つではなく、複数の要因が絡み合っている可能性があります。ここではでは、その具体的な原因と対処方法について詳しく説明します。

水漏れの原因は「ブリッジ現象」

エアコンの水漏れの主な原因の一つとしてブリッジ現象が考えられます。ブリッジ現象とは、冷媒配管の周りに結露水が溜まり、その水が流れずに一定の場所に蓄積され、最終的に水漏れを引き起こす現象を指します。

パナソニック製のエアコンで特によく見受けられるのは、クロスファーファンの根元から水が垂れてくるケースです。この現象は、エアコンの熱交換器に結露水が発生し、本来真下に流れ落ちるはずの水滴が斜めに流れることで水漏れを引き起こします。原因は、アルミフィンに蓄積された汚れが親水性を失わせ、逆に撥水性を高めるためです。

これにより、水滴がアルミフィンの間に橋を架けるように留まり、ブリッジ現象を起こすのです。そして、ドレンパンに溜まるべき水が外れ、室内に水漏れを生じさせます。予防策としては、フィルターやアルミフィンの定期的なクリーニングが必要です。また、配管の傾斜や断熱材の状態を適切に保つことも重要です。

水漏れした場合の対処方法

エアーで水気をなくす

エアコンの水漏れは一般的な問題ですが、適切な対処法を知ることでスムーズに修理できます。まず、エアーを使ってエアコン内部の水気を飛ばしましょう。その後、ドレンパンの水気も十分に取り除いてから部品を取り付けます。

これにより、再びエアコンを正常に使用できるようになります。また、特定のメーカーに対応した部品を使用することで修理がより確実に行えます。

ブチルテープで応急処置

エアコン内部の結露を防ぐために、特にドレンパンやドレンホースに水が溜まりやすい部分には注意が必要です。まず、エアコンプレッサーやエアダスターで水気を取り除き、ゴミやホコリも一緒に取り除きます。これにより、水漏れが減少することが期待できます。

さらに、ブチルテープを貼ることで、水をドレンパンへ効率的に誘導できます。ブチルテープは非常に強力な粘着力を持ち、簡単には剝がれないため安心して使用できます。この応急処置により、エアコンの水漏れトラブルを迅速に解消できるでしょう。

アルミフィンの汚れを除去し、親水処理をする

エアコンの水漏れの原因となるアルミフィンの汚れを取り除き、その後、親水処理を施すことが重要です。まず、撥水の原因を除去するためにアルミフィンを洗浄します。スプレー式の洗浄剤を使用すると便利ですが、汚れがひどい場合、ドレンパンが詰まる恐れがあるため十分な水で洗い流してください。

アルミフィンがきれいになったら、親水性を復活させるために親水剤を塗布します。これにより、水が流れやすくなり、エアコンの水漏れを予防できます。適切な対処が、天井などへの被害を防ぐために重要です。

panasonicが提供している「水漏れ防止用部品」を設置する

エアコンのアルミフィンが汚れていると、効率的な水分の蒸発が阻害され、水漏れの原因となります。アルミフィン専用のクリーナーとブラシを使って清掃しましょう。その後、親水処理剤を塗布することで、アルミフィンへの水分の付着を防ぎ、水漏れを予防できます。親水処理剤はホームセンターやインターネットで購入できます。

また、パナソニックは「吹き出し口右側水漏れ問題」を把握しており、これを防止するための特殊な小さな樹脂部品を提供しています。この部品はドレンパンにはみ出そうとする水滴をガードし、ドレンパンに戻す役割を果たします。

本体に取り付けるだけで、簡単に水漏れを防止できます。エアコンの下の部分を少し分解する必要があるので、自信のある方は自己責任で試してみてください。写真付きの説明書も付属しているので、手順に戸惑うことは少ないでしょう。

作業に自信がない方は、パナソニックや電気業者に依頼することをお勧めします。メーカーに直接問い合わせることで、安心して作業を進めることができます。水漏れの問題は早めの対策が重要ですので、エアコンの水漏れについて少しでも気になることがあれば、メーカーや専門家に相談するようにしましょう。

ACRD93-00940X 2011年度~2014年度Ｆシリーズ(2.2~4.0kW)

パナソニックでは、エアコンの水漏れ対策として専用の防止用部品を提供しています。この部品は、以下の型番に対応しています。

CS-221CF、CS-251CF、CS-281CF、CS-V251C、CS-224CF、CS-254CF、CS-284CF、CS-221CFR、CS-251CFR、CS-281CFR、CS-361CF2、CS-401CF2、CS-222CFR、CS-252CFR、CS-282CFR、CS-364CF2、CS-404CF2、CS-223CFR、CS-253CFR、CS-283CFR、CS-224CFR、CS-254CFR、CS-284CFR、CS-401CFR2、CS-402CFR2、CS-403CFR2、CS-404CFR2

これらの型番をお持ちの方は、専用部品を導入することで水漏れ問題を解決できます。部品は楽天市場で購入可能で、リンク先で詳細を確認できます。エアコンの水漏れでお困りの際、迅速な対応をお考えの方は、パナソニックの製品を検討してみてください。

ACRD93-00940Xの詳細

ACRD93-00950X

この部品は、指定年度のFシリーズエアコンに適用される水漏れ防止用で、取り付けは比較的簡単です。対応型番には以下のモデルが含まれます。

CS-V221C、CS-V281C、CS-V222C、CS-V252C、CS-V282C、CS-GX224C、CS-GX284C、CS-561CF2、CS-564CF2、CS-V281C2、CS-V561C2、CS-V401C2、CS-V282C2、CS-V362C2、CS-V402C2、CS-V562C2、CS-J564C2、CS-561CFR2、CS-562CFR2、CS-563CFR2、CS-GX404C2、CS-GX564C2、CS-564CFR2

関心のある方は楽天市場のリンクをご参照ください。
ACRD93-00950Xの詳細