レンジフード【 QGE23AHWZ2 から FY-7HZC4-S へ交換】事例解説!
レンジフードを交換すること自体は、なかなかきっかけがないとしないものですが、今回はレンジフードが電源が消えないことや異音が鳴りやまないことが重なって起きてしまったことから、交換を対応することになりました。
レンジフードの電源が消えない原因や異音などは、ずっとレンジフードを使用しているご家庭なら起こりうるトラブルになります。
今回はそんな西東京市のお客様からの事例をご紹介いたします。
レンジフードの電源が消えないトラブル
電源が消えずに異音も止まらない
今回、作業員が伺ったのは、レンジフードのトラブルでお困りの西東京市のお客様です。実際にどういったトラブルが起きていたかというと、レンジフードの電源が点いたまま消えなくなってしまったというトラブルが1つと、そのレンジフードから異音が止まらなくなってしまったというトラブルの2つです。
毎日生活をする上で、料理をするのにレンジフードは欠かせないものになります。料理が好きな人であれば、さらに使用頻度が高くなってくるものになります。そんなレンジフードの電源が点きっぱなしになってしまい、なおさら異音がそこからしているとレンジフードが壊れたのではないかと考える人がほとんどでしょう。
ご依頼が来ている時点で、さすがに家の大元のブレーカーを落とせば、電源が消えるのではないかと考えて、お客様が自らブレーカーをオフにしたところ、異音が鳴りやんだそうです。解決したのでと、お客様からご依頼を一度キャンセルされたところ、後日に心配もあってか再度修理か交換でのご依頼をいただきました。
確かに電源としてはブレーカーを落としてはいるため消えてはいるのですが、そのまま使い続けておくことで解消しない可能性があるため、レンジフードごとの交換を勧めさせていただきました。実際の型番の製造年数や原因を調査したところ、比較的長く使用しているのが伺えました。使用していても異音からも分かるように不具合が多く発生することから、レンジフードの経年劣化によるものだとわかりました。
松下電工(NAiS)のQGE23AHWZ2からパナソニックFY-7HZC4-Sへ交換!
交換をすることでトラブルを解消!
レンジフードの交換を行うことで、以前よりもさらにお手入れがしやすく使いやすいものが良いとのことで、今回は松下電工(NAiS)のブーツ型のシロッコファン:QGE23AHWZ2から、パナソニックのスリム型シロッコファン:FY-7HZC4-Sへ交換をさせていただきました。
パナソニックのスリム型シロッコファン:FY-7HZC4-Sの特徴としては、LED照明による消費電力を約87%削減してフードの厚みが35mmの薄形でスタイリッシュになっております。従来のものと違ってフラットになったために掃除がしやすいために使い勝手も良くなっています。
ブーツ型レンジフードの特徴
ブーツ型のレンジフードの特徴として、料理の際の蒸気や匂いを集める性能が高く、シンプルな形状でどんなデザインでも合わせやすいのが特徴です。ただし、ブーツ型のレンジフードとなるとフィルターの掃除が面倒になります。細かく開いたフィルターの目に油汚れやホコリが溜まってしまうので、定期的に掃除をしないといけないものになります。定期的な掃除をするのが苦手な人には、大変かもしれません。
スリム型レンジフードの特徴
スリム型のレンジフードとなると現在考えられているものでいうと最新型になります。細かいフィルターとは異なり、穴がなく汚れが付きにくいプレートが付いているものやノンフィルタータイプのものがあります。拭き掃除がさらにしやすい構造になっています。汚れが付きにくいような素材を使用していることもあり、高機能になると高額になってしまうこともあります。交換するのであれば、予算などを検討しておく必要があります。
今使っているレンジフードを使いやすいものに交換したい、レンジフードがそろそろ寿命なので交換を検討したいなどお困りの方はぜひ『DENKI110』にご相談ください。レンジフードの交換でお悩みの方はこちらで交換費用などもご確認できます。『DENKI110』では資格を持った作業員がいますので安心して施工をお願いできます。ご不明点や、少し質問したいことがあるなど、お困りの場合はお気軽にご相談ください。
異音や電源が消えない原因はどこにある?
電源がついたまま消えない原因
配線が断線している
電源がついたまま消えない状態になっているのは、配線が断線している可能性があります。電源が入っている状態をランプで確認できるものがあります。スイッチの回路が焼き付いてしまったり、断線することでスイッチを切り替えても点灯しなくなることがあります。
スイッチ部分の破損
経年劣化によってスイッチを押すのに感覚がない場合や、スイッチが重たく感じてしまったりすることがあります。これは主に料理などでの油汚れがこびりついてしまって固着していることがあります。
レンジフードのスイッチ部分に汚れが固まってしまっているようなら、ドライヤーなどを当てて汚れを熱することでスイッチを動かせる可能性があります。スイッチに汚れが見受けられるようなら、スイッチ部分の清掃を行った方が良いでしょう。
換気扇部分の故障
プロペラファンでは紐を引っ張ることで動かすものがありますが、プロペラファンも使用頻度や経年劣化になるものです。電源部に不具合が起こるとコントロールができなくなります。
キッチン部分にある換気扇は油やホコリなどが蓄積してしまうと換気能力だけでなく、寿命まで短くなります。ファンの部分から変な音が鳴っているなどの不具合が起こると換気扇自体の問題の可能性が高いです。
専門業者にお願いして確認してもらいましょう。確認をお願いする前に心配であれば、ブレーカーの電源を落としておいても良いでしょう。
異音が消えない原因
レンジフードから異音が消えないのは、換気扇のところに主に原因があります。その換気扇から出る異音によっては、自分で対応できるものもあれば、専門業者に対応をお願いしないと難しい場合があります。
ゴー、ボーという音
ゴーやボーなどの音がしているのであれば、油汚れやホコリが溜まっている可能性が高いです。一番の対処法としては『掃除』をすることが大切になります。油汚れやホコリによって音が鳴っているのであれば、その原因をきれいにすることが最善と言えるでしょう。一般的なレンジフードの換気扇の掃除方法は以下になります。
- レンジフードの電源を切りブレーカーを落とす
- フィルターを外してファンを一緒に取り外す
- そのほかに外せる部品を全て取り外す
- 40度くらいのお湯1Lに重曹3杯ほどを桶に入れて重曹が溶けてから部品をお湯につける(1時間待つとちょうどいい)
- 重曹3に水1を混ぜてペースト状にして換気扇の内部の汚れに塗って30分待ってから水拭きしてきれいにする
- お湯につけた部品を取り出してすすいだら拭いて乾かす
- 部品が完全に乾いてから元に戻して完成
カラカラ、カタカタという音
換気扇からカラカラや、カタカタなどの異音がするのであれば、回転軸のズレや換気扇のモーターの破損によるものが主な原因と言えるでしょう。プロペラ部分に油汚れやホコリが溜まってしまうことで、摩擦が生じて回転軸などの部分が変形、破損などに繋がってしまうという不具合です。回転軸やモーター部分の破損が考えられるので、修理が必要となります。ただしモーター部分などは、一般の方が分解して修理しようとするのは難しいところです。専門の業者にお願いして直してもらいましょう。
キュルキュルという音
換気扇がキュルキュルという音がしたら、換気扇の軸の潤滑油不足が主な原因と言えるでしょう。換気扇の回転軸にはもともとスムーズに回転するための潤滑油が塗られています。潤滑油自体はサビを防ぐためやスムーズな回転のために密着させて回転しているものですが、その潤滑油がその摩擦や必要以上に接触してしまうことで回転軸を傷付けることにも繋がります。それによってキュルキュルとした乾いたような音がしてしまうのです。
キーキー、キーンという音
換気扇からキーキーや、キーンとした音が鳴ると換気扇の経年劣化が主な原因となります。換気扇から甲高い音が鳴っているのであれば、多くの場合として部品を交換するだけではなく、換気扇自体を丸ごと交換するほうが良いでしょう。
音がうるさいと感じたら、まずは専門業者に一度調査に来てもらいましょう。
ジー、ジジーという音
ジーやジジーという異音が換気扇から鳴ったら、換気扇にサビが付いている証拠かもしれません。部品のサビを除去しても換気扇の部品の劣化は元には戻りませんので、換気扇を交換することをおすすめします。
そのままにしておくと起こるトラブルについて
換気扇の配線の不具合や、異音をそのままにしておくと、不具合から生じる不具合によってさらに換気扇の破損や故障に繋がる恐れがあります。ずっと生活していく上で使っていく換気扇やレンジフードなので、何か不具合があるけどそのままにしておいても問題ないと考えてしまうと、いざ必要なときに限って全く換気扇が吸い込んでくれないなどといった問題に繋がっていきます。
問題なくずっと使っていくのなら、換気扇の寿命として『10年~15年程度』だと言われています。換気扇には製造年月日が記載されたシールが貼っているものもありますので、少しでも吸い込みにくいなと感じたら修理や交換などを考えてみた方が良いでしょう。
換気扇の異音は、使っているうちに気になる部分ではあります。換気扇の異音についての対処法や予防方法が知りたい方はこちらでご確認ください。
レンジフードの交換は資格のある業者にお願いすれば安心施工!
レンジフードの交換でお困りであれば『DENKI110』にお任せください
レンジフードのサイズは基本的に、『600、750、900』の3種類あります。そのサイズによって、費用が変わってきます。またレンジフードの幕板を取り付けるときも、前だけなのかサイドにも必要になるのかによって費用の掛かり方は変わってきますのでご注意ください。
弊社にレンジフードの交換をご依頼していただくと以下の金額から対応させていただきます。
レンジフードサイズ | 費用 |
---|---|
サイズ:600 | 49800円~ |
サイズ:750 | 59800円~ |
サイズ:900 | 69800円~ |
レンジフードの交換を検討しているけど、個人で行うには、レンジフード自体が重たいものでもありますし、配線の作業が関わってくることもありますので、資格を持った作業員にお願いするのが良いでしょう。
『DENKI110』では資格を持った作業員が実際に対応しております。まれに資格がない専門業者もいますので専門業者ごとに見極めることが大切です。弊社ではレンジフード交換などにも対応できる技術力と対応実績にて電気トラブルを解決しておりますので、お悩みの方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
レンジフードや換気扇のトラブルは、専門業者にお願いしましょう。レンジフードの修理や交換でお悩みの方はこちらの詳細からご確認できます。
※ページ内に記載されている金額は一例です。対応業者や対応箇所の状況によって実際の金額が異なる場合があります。
DENKI110では電気工事や修理だけでなく、生活をする上での電気に関するお役立ち情報を発信しています。