レンジフードの交換と選び方

レンジフードのイメージ
レンジフードのイメージ

はじめに

家庭内や店舗内の台所やキッチンにおいて、ガスコンロや電気コンロの直上に存在する機器がレンジフードです。あまりにもどの家庭にも当たり前に存在しているため、あまり注目されない存在ですが、キッチンはもちろん、家庭内のより良い環境を維持するためにレンジフードは重要な役割を果たしています。
だからこそ、レンジフードを交換する際、もしくは新規に購入する際、どのような視点で選べばいいのかを覚えておくべきです。ここではレンジフードの交換を検討中の方々に向け、その選び方をご紹介していきます。

①レンジフードを交換するメリットとは

自宅において日々の調理をおこなうならばレンジフードは欠かせない電化製品のひとつになっているはずです。また、新築当時や入居当時は新しかったレンジフードも使用すればするだけ汚れていきます。
さらに年月の経過とともに備わる機能はひと昔前のものとなってしまい、引っ越しや建て替えなどのタイミングで交換することも多いです。ただし、決して安い買い物ではないからこそ悩む人もいるでしょう。そこで、ここではまずレンジフードを交換するメリットをご紹介します。

1.1新製品は機能や省エネが優れている

レンジフードはどのような家庭においてはもちろん、飲食店などの各種店舗においても重要な存在です。このレンジフードを新しいものに交換することで得られるメリットのひとつが吸引力です。現在使用中のレンジフードがどのような製品なのかにもよりますが、長年使用してきたレンジフードは徐々に老朽化していき、空気を吸い込む能力が弱まってしまっていることがあるのです。
そのため、レンジフードを稼働させていてもキッチンが煙たく感じたり、匂いが壁などについてしまうこともあります。このような状況を迎えているならば、吸引パワーを生まれ変わらせる意味でも新しいレンジフードの購入を検討しましょう。さらに、新製品は各種機能が優れているため、過去に使用していた製品の新品時よりも強力なパワーで換気をおこなってくれるケースもあります。レンジフードも電化製品のひとつですから日々様々な技術改良が重ねられて進化を遂げているからです。
また、電気代の面でも優れたレンジフードが最新式の製品には多いと言われています。新製品は過去の品々よりもより少ない電気で稼働できるように設計されていることが多いわけですが、これはレンジフードも同様というわけです。初期費用だけで考えるとたしかにそれなりの出費にはなりますが、長い目で見れば新しいものに変えたほうがお財布に優しい可能性も高いため、このようなメリットを把握した上で前向きな検討をしてください。

1.2よりコンパクトなタイプに変えられる

レンジフードはその時代に応じて様々な面が変化を遂げています。そもそもキッチンの換気をおこなう機器といえばかつては換気扇が当たり前であり、多くのマンションやアパート、戸建住宅などで使用されていましたが、これがフードで換気口を覆うタイプとなり、多くのマンションやアパートにおいてもレンジフードが備わっている状態が当たり前になりました。
現在はそこからさらに進化を遂げており、スリムなタイプのレンジフードも数多く誕生している状況です。レンジフードといえばコンロの直上に大きく存在し、人によってはレンジフードがキッチンを狭く見せてしまっているとさえ考えてしまうものです。
しかし、新しいレンジフードはよりコンパクト化されています。そのため、見た目にも邪魔ではない製品が多くなっているため、興味を向けてみましょう。さらにデザイン性に優れたレンジフードも数多く生まれているため、キッチンの光景を大きく変えてくれる可能性があります。特にアイランドキッチンタイプの場合、天井に大きなレンジフードがあることで部屋全体が狭く感じることもありますが、スリムタイプならばこのような印象を軽減することができると言われていますので、アイランドキッチン導入済みの方やこれから行く先の台所がアイランドキッチンならばぜひ考えてみましょう。

②そもそもレンジフードと換気扇の違いとは?

レンジフードはコンロの真上に存在し、各種調理などによって出る湯気や煙などを屋外へと排出する役目を担っています。今でこそ当たり前になっているレンジフードですが、ひと昔前まではこの役目を担っていたのが換気扇です。
そして、レンジフードの交換を検討する人の中には換気扇との違いがわからず、どちらがベストなのかと悩んでいる人もいるかもしれません。そこで、ここではそれぞれの機能や魅力の違いをお届けします。

2.1レンジフードのメリットとデメリット

レンジフードと換気扇はそれぞれ台所の換気を担うという面だけで見れば同じです。しかし、見た目には大きな違いが存在します。換気扇はコンパクトですが、レンジフードは大きい見た目となります。ただし、レンジフードのほうが回転する羽がキッチンに立つ人からも見えないため、こちらのほうが見栄えがいいと判断する方も多いものです。
さらに、換気扇よりもレンジフードのほうが外気が入ってこない可能性が高いとされています。換気扇は壁や窓に取り付けることとなり、使用していないときには羽の向こう側に備わっている扉が閉じてくれます。これによって外気を遮断するわけですが、そうは言っても隙間が生じます。つまり、どうしても屋内に外気が入ってきてしまうこともあるのです。
夏場は涼しさを提供してくれますが、冬場はこれが原因で台所の寒さを生み出すこともあると言われ、冷え性などの女性にとっては辛い部分もあると言われています。この点で考えますとレンジフードは多少の隙間こそありますが、フードで全体を覆っているために寒気が室内にまで入ってこないケースが多いと言われています。
また、レンジフードは防犯などの観点でも優れていると言われています。換気扇の場合には窓に取り付けることも多いのですが、この場合には窓の一部を開けた状態にして、そのスペースに換気扇を備え付けることが多いものです。
要は窓が半開きになっているような状態なので鍵をかけられません。これが防犯上よくないという意見もあり、完全な工事によって窓とは無関係に排気口を作れるレンジフードはありがたいという意見もあるわけです。

2.2換気扇のメリットとデメリット

換気扇にも様々なメリットがあります。特にレンジフードと比較した場合には換気する能力が高いと言われています。レンジフードは換気を実際におこなう羽の手前にフィルターが存在し、ここで各種汚れを受け取った上で羽に空気を送り込んでいます。
また、静音などにこだわるレンジフードも多く誕生しており、これらは静かに稼働してくれるありがたさがある反面、換気能力という面では換気扇と比較した場合にどうしても低くなってしまうケースがあるのです。
無論、換気扇の中にも換気能力が弱いものがありますし、レンジフードにも換気力が強いものがあるため、完全に換気扇のほうが換気力が強いとは言い切れない部分もあります。しかし、全体的なラインナップの中で見ますと換気扇のほうが換気能力は高いケースが多いと言われています。
換気能力が高い場合、室内にある煙を素早く屋外へと排出するため、匂いが室内に残りにくいなどのメリットも生まれます。そのため、優れたデザインのレンジフードが続々と誕生している今でも換気扇にこだわっている人はいます。ただし、前記したようにレンジフードを取り巻く技術も日々進化を遂げており、換気能力が高い商品も誕生しています。
性能面でどちらを選ぶのか悩んだ際にはそれぞれのスペックを比較した上で最適な品をセレクトしたいものです。

③レンジフードの主なタイプとは

ひとくちにレンジフードと言ってもそのタイプは幾つか存在します。それぞれのタイプにはメリットもあればデメリットもあります。
そのため、自分自身で最善と考えるレンジフードを導入できるように、まずはあらゆるバリエーションを把握してください。

3.1フードで大きく覆ったブーツ型タイプ

換気をおこなうレンジフードには幾つかのタイプがあり、そのひとつがブーツ型とも呼ばれるレンジフードです。コンロの真上に位置し、向かって手前側が斜めに出っ張っており、まさにブーツのような見た目をしていることからこう呼ばれています。手前部分が前に張り出していることから、コンロから上がった煙などをしっかり逃すことなく吸収し、屋外へと排出してくれます。
ここで取り逃がしてしまうと空気は上へとのぼり、天井に当たって停滞してしまうことがあります。これが続けば天井に油汚れが付着する可能性もあるなど、室内の汚れを増大させていく可能性もありますが、ブーツのような形でしっかり覆ってくれるため、その心配もほとんどありません。
ただし、見た目が大きいためにキッチンのサイズによっては圧迫感があるという思いを抱く所有者もいるようです。

3.2デザインもスタイリッシュなスリムタイプ

ブーツ型と比較してスタイリッシュなデザインで知られるのがスリムタイプのレンジフードです。こちらのタイプは逆Tの字型のようになっており、一番下のフラットな部分にフィルターがあります。そして、スリムなボディの中で換気をおこない、屋外へと汚れた空気などを送り出しています。
天井からぶら下がっているような状況であり、圧迫感や威圧感がないため、狭い台所をより快適に使用したいと考える主婦の皆さんなどはスリムタイムを選ばれるケースも増えています。
また、アイランドキッチンなどの場合にはブーツ型の場合にはかなりの威圧感があると考える人もいますので、おのずとスリムなタイプを選んでいる方が多いと言われています。デザインもスタイリッシュなため、部屋の他のインテリアともマッチし、違和感なく使用できるという評判もあります。
さらにブーツ型の場合にはステンレスそのままのシルバータイプや油汚れが目立ちにくいブラックが多いのですが、スリムタイプの場合にはカラーバリエーションも豊富なので、自身の好みに合わせてセレクト可能です。

3.3自宅のキッチンのカラーやサイズに合わせて選ぶ

ひと口にレンジフードと言ってもそのバリエーションは複数存在します。そのため、それぞれの長所と短所を把握した上でベストなレンジフードを選びたいものですが、自分自身の好みだけで選ぶのではなく、やはり自宅の台所にマッチするものを選びましょう。キッチン全体のカラーがすでに決まっているのであれば、そこに統一させる必要があります。
さらにサイズ感もキッチンのサイズによって決まってきますので、まずは現実的な問題と向き合った上で、ベストマッチするであろうレンジフードを選び、交換するようにしてください。
引っ越しによって新たな家に入るにあたってレンジフードの交換をおこなう場合にも、この点は同様です。ただし、たとえば新築住宅を建設するにあたり、台所の詳細な設計やカラーなどもまだ決まっていない場合にはレンジフードを最初に決めた上で、それにマッチする台所を作り上げていくという方法もあります。どちらを先に決めるかは個人の判断ですが、レンジフードはコンロで調理をおこなう際に常に視界に入ってくるものでもあります。
そのため、あとで悔いの残るようなものを選んでしまうと、調理をしながら余計なストレスを抱えることにもつながりますので、可能であればレンジフードから選ぶ方法も検討してみましょう。

④フィルター視点でレンジフードを選ぶ

レンジフードの交換にあたり、これからレンジフード本体を選定するのであれば、本体そのものを吟味することも大切ですが、同時にフィルターという要素にも注目しておくのを忘れないようにしましょう。

4.1ノンフィルターのレンジフードも存在

数多くのタイプが存在するレンジフードの中にはノンフィルタータイプのレンジフードも存在しています。一般的なレンジフードの場合、吸い上げた空気に交じっている油などの汚れはフィルターに吸着させ、空気のみを屋外へと排出する働きをレンジフードは担ってくれます。そのため、フィルターは使用開始からしばらくすれば汚れることとなり、交換作業が必要になります。
フィルターは消耗品のため、汚れたフィルターは基本的に捨てることとなり、新たなものに付け替えます。汚れがびっしりついたフィルターを放置すると換気能力が低くなってしまうなど、せっかくのレンジフードが正しく機能してくれないこともあります。
その点、フィルターのないレンジフードならば、こうした手間を考えなくてもいいため、シンプルなレンジフード運用が可能となるのです。

4.2フィルターをメーカーが製造しなくなる時期

多くのレンジフードにとって欠かせない消耗品として知られるのがフィルターです。レンジフードを製造するメーカーは正規品という形で自社製造のレンジフードに対して専用のフィルターを製造販売しています。しかし、レンジフードは他の電化製品などと異なり、長きにわたって使用することも多い機器です。
10年ほどの期間は余裕で使用しているという方も多いですし、場合によっては20年や30年と使用できるケースもあります。しかしながら、それぞれのレンジフードメーカーは製造開始から一定期間が過ぎると新機種の販売に集中するために古いレンジフードの製造をやめてしまいます。この際、フィルターのみしばらく販売を続けてくれるケースが多いのですが、それでも数年です。
また、場合によっては本体の製造中止と同時にフィルターの製造も取りやめるケースもあります。そのため、レンジフードを使い続ける中で正規のフィルターが入手困難となってしまう場合もあるという事実はレンジフードをこれから買う人が覚えておきたいポイントのひとつなのです。
正規品が入手できなくなれば非正規品のフィルターを使用することとなりますが、専用に作られたものではないことから取り付けに苦労したり、吸着させる能力が落ちてしまう場合もあります。結果的にレンジフード内部に汚れを生じさせてしまうことがあるのです。内部に汚れがたくさん吸着した場合には、その掃除は大変なことになり、状況次第では清掃業者に依頼することも有り得る話です。つまり、正規のフィルターが入手できない環境は、のちのち大きな負担になることもあるのです。このようなことまで考えた場合、レンジフードの発売日に注目することはとても大切です。
発売から年月が経過した製品は価格も安くなっていますが、購入した直後に製造が中止され、フィルターもしばらくしてから製造がストップされるというケースも考えられるのです。無論、最終的な判断や時期はそれぞれのメーカー次第ですが、このようなケースも少なからず存在しますので、フィルターという要素からレンジフードを選ぶ行為も大切だと覚えておきましょう。

まとめ

引っ越しやマイホームの新築などによってレンジフードを新たに購入する機会を迎えたとき、あまり頻繁に買い物するものではないからこそ、どれを選べばいいのか迷ってしまうものです。
しかし、それぞれのレンジフードには短所と長所がほぼ確実に存在していますので、これらのポイントを比較検討することでおのずと自分にとってベストなレンジフードが見つかるはずです。

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換気扇の料金表

症状(状態) 作業内容 修理料金
基本調査費用 トラブルの内容に合わせて調査を行います。 6,000円
測定器調査 測定器を用いて数値で異常箇所を特定する 3,000円~
分解調査 設備、器具を分解する 3,000円~
調整 一部の部品を調整する作業 3,000円~
本体分解作業 分解する作業 5,000円~
クリーニング ファンなどを分解して清掃する 5,000円~
オーバーホール 大半の部品を分解して調整しながら組み立てる 5,000円~
プロペラファン交換 ファンの交換作業 3,000円~
シロッコファン交換 ファンの交換作業 3,000円~
斜流ファン交換 ファンの交換作業 3,000円~
ターボファン交換 ファンの交換作業 3,000円~
ラインファン交換 ファンの交換作業 3,000円~
本体スイッチ交換 本体スイッチの交換 6,000円~
モータ交換 モータ交換 15,000円~
壁用一般換気扇交換 本体交換作業 15,000円~
ダクト換気扇交換(1室) 本体交換作業 15,000円~
ダクト換気扇交換(2室) 本体交換作業(隠蔽の場合) 25,000円~
ダクト換気扇交換(3室) 本体交換作業(隠蔽の場合) 25,000円~
パイプ換気扇交換 本体交換作業 15,000円~
レンジフード交換(スリム型) 本体交換作業 25,000円~
レンジフード交換(ファルコン型) 本体交換作業 25,000円~
レンジフード交換(フラット型) 本体交換作業 25,000円~
レンジフード交換(ブーツ型) 本体交換作業 25,000円~
工業用換気扇交換 本体交換作業 25,000円~
厨房用換気扇交換 本体交換作業 25,000円~
給気口交換 室内側部品の交換 3,000円~
パイプフード交換 屋外のフード交換 6,000円~
ダクト調整 ダクトの長さを調整する 3,000円~
ダクト延長 ダクトの長さを延長する 8,000円~
ダクト交換 ダクトを全て交換する 15,000円~
パネル交換 パネルを交換する 3,000円~
隙間調整 空いた隙間を埋める 5,000円~
電線圧着 本体と電線を直結する作業 3,000円~
コーキング作業費 隙間をコーキングで埋める 3,000円~

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  • 読売新聞
  • AU
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  • ドコモ
  • エイブル
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