パナソニック 照明(LGW80364LE1)交換HEW8654E

照明

生活に欠かせない照明ですが「急に点かなくなった」、「チカチカ点滅している」、「明かりが暗い」なんてことはありませんか。特に、急に点かなくなったのが夜間だと焦りますし、とても不便ですよね。そこで今回は、照明が点かないトラブルについて実際にあったトラブルをもとに、原因から対処法までを解説していきます。

 

目次

マンションの街灯が点かないトラブル

神奈川県川崎市のお客様からマンションの建物についている街灯がつかなくなったため、交換してほしいとのご依頼がありました。現在使用しているのは【HEW8654E】だそうです。代替品となる照明を持参し、お客様のマンションに訪問しました。

 

ポーチライトとして使用

お客様のマンションでは、【HEW8654E】は外のポーチライトとして使用されていました。そのため、代替品となるものも防雨型のものを選びます。また、【HEW8654E】は壁直付型のポーチライトでした。それらを踏まえ、今回は【LGW80564LE1】に交換対応することになりました。

 

照明【LGW80364LE1】に交換

照明【HEW8654E】から【LGW80564LE1】に交換していきます。

 

【HEW8654E】を取り外す

まずはポーチライトのカバーを取り外します。カバーは、つまみネジを外すと簡単に取り外せます。次にナットで固定されている本体を取り外していきます。取り付け板から本体を外せたら、配線も引き抜きます。続いて端子台からも壁から出ている配線を外し、最後に取り付け台をドライバーを使って外していきます。これで、取り外しは完了です。およそ15~20分程度かかります。

 

【LGW80364LE1】を取り付ける

続いて新しい【LGW80364LE1】を取り付けていきます。取り付ける前にまずは、カバーのつまみネジを外して、本体からカバーと取り付け板を外しておきます。その後、壁に取り付け板を取り付けたいきます。取り付けピッチに合わせてプッシングをはめたら、補強材のある場所にネジで固定します。

続いて端子台に電源線を接続します。電源口出し線の長さを115mm、外皮ムキを65mmに設定して、差し込みます。配線が確実に差し込めているかを確認できたら、接地工事を行います。アース線を取り付け板の接地端子ネジに取り付けて、同時に外した器具内用アース線も取り付けネジに取り付けます。接地工事ができたら本体をナットで固定します。最後にカバーをつまみネジで固定したら、取り付け作業の完了です。取り付け作業には30分~1時間ほどかかります。

 

【LGW80364LE1】の特徴

今回新しく取り付けた照明【LGW80364LE1】はパナソニックのLED内蔵ポーチライトです。シンプルなプラチナメタリックカラーのカバーが、外観の邪魔をしないことから人気です。拡散タイプのため、明かりが広がる範囲が従来より大きくなりました。調光操作はできません。また、防雨型なので外の取り付けにも安心です。

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照明が点かないときの原因と対処法

照明が突然点かなくなってしまう原因にはさまざまあります。どのようなことが原因なのか、またそれを改善する方法を合わせて解説していきます。

 

寿命

電球にも寿命があり、白熱電球は1,000~2,000時間程度、蛍光灯は13,000時間程度、LEDは40,000時間程度とされています。LEDの40,000時間は10年ほどになります。LEDの場合は、10年近く使用しているものが点かなくなったら、寿命だと考えて良いでしょう。白熱電球と蛍光灯には寿命を迎える前兆があります。白熱電球はチカチカと点滅するようになったら寿命の合図で、蛍光灯はチカチカ点滅して照明器具本体と繋がっている根本が黒ずんでいると、寿命です。

寿命の場合には新しいものと交換してください。また、今回紹介した事例のような壁や天井に直付型の照明は電気工事が必要となりますので、電気工事士の資格をもつ業者に依頼して交換してもらいましょう。

 

基板の故障

これはLEDの場合のみですが、LEDは半導体のため基板が付いています。その基板にある、電解コンデンサーという電源パーツが、LEDよりも熱に弱く劣化もしやすい傾向にあります。電解コンデンサーが不具合を起こしてしまうとLEDに電気を送ることができなくなります。

この場合は新しいものに交換する必要があります。電解コンデンサーも含めて長く使用したいという場合は、熱対策のされているものを選ぶのがおすすめです。

 

照明器具本体の故障

電球や蛍光灯、LEDを新しいものに交換しても照明が点かない場合は、照明器具本体が故障してしまっている可能性があります。蛍光灯の場合は照明の安定器が壊れているケースもあります。

LEDシーリングライトの場合は、LEDと本体が一体化されているものが多いため、本体ごと新しいものに交換してください。電球や蛍光灯の場合は業者に依頼して点検してもらい、修理または交換を検討してください。

 

スイッチの不具合

照明器具本体や電球ではなく、スイッチに不具合が起きている場合もあります。スイッチが故障していることで照明が反応しなくなります。

この場合、スイッチ自体の故障だけでなく、スイッチに繋がっている配線に不具合が起きている可能性もあるため、業者に依頼して一度点検してもらいましょう。そのうえで、修理または交換を行なってください。

 

停電や漏電

そもそも照明器具に電気が送られていない場合もあります。地域での停電の場合は、家でできることはありませんので復旧を待ちましょう。家のブレーカーが落ちているだけの場合には、ブレーカーを上げたあと、消費電力の大きな家電の電源を一度切って、照明を付け直してみてください。また、漏電の場合はどこで漏電してしまっているのかを業者に点検してもらい、修理してもらいましょう。

 

照明で困ったことがあればDENKI110へ

照明が点かなくなったときには、まずは業者に依頼して一度点検してもらいましょう。新しいものに交換するにしても、自力では難しい照明もあります。DENKI110では、照明の修理から交換取り付けまで、幅広く照明トラブルに対応しています。ぜひお気軽にご相談ください。

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