ケーブルが断線?東村山市の自宅で使用中のテレビトラブルに修理対応
アンテナケーブルの異常からテレビ視聴不可
ケーブルが原因?テレビの修理!
東京都東村山市のO様
アンテナ用ケーブルの断線を発見
テレビがいつものように視聴できなくなり、お困りになっているとの連絡をいただき、お客さまの自宅を訪問しました。さらに事前に聞いた情報の中で驚いたのは、お客様自身が各所を確認する中で、アンテナケーブルが断線している可能性があるとのことです。
しかも、アンテナケーブルが断線するケースはこれまでにもありますが、その多くは端子から外れてしまったり、先端部の折れ曲がりなどによって正しくアンテナ端子に差し込めなくなったケースです。しかしながら今回のお客様からお伺いしたのは、アンテナケーブルが焼き切れた可能性があるとのお話でした。もしもこれが事実であればとんでもない事態と言えます。
ただ切れただけではなく焼けて切れたのが事実であれば、火災などのリスクも大きくなる事態です。このような事態を放置していいわけがありませんし、早期修理以外に原因の特定をしっかりおこなわないとお客様が危険なので、急ぎご自宅を訪問しました。
テレビ視聴ができない上に危険も
当初はテレビが観られないということで、それはストレスになるという思いでしたが、やはりケーブルが焼き切れたとなればただごとではないために心配度合いも一挙に大きなものになりました。
無論、テレビが観られないこともテレビを毎日の生活の中で愉しみにしている方々からすれば大きなストレスには違いありません。しかし、ストレスにはなってもテレビを決しておけば何かの事故が発生する可能性はありません。ただし、ケーブルが焼き切れたとなればそれは事故につながる可能性もあります。
そして、お客様の自宅を訪問後に実際にアンテナ機器やアンテナケーブル、テレビ本体などを確認させて頂いたのですが、たしかにアンテナケーブルはひとつの箇所で切断されており、しかもその断面は刃物などで切ったり、食いちぎったような形状ではなく、焼き切れていたのです。
無論、これはケーブルを修理すれば良いことですが、問題はなぜ焼き切れたのかです。まずはその究明を優先しました。
断線の原因を特定する作業を開始
アンテナケーブルは通常の使用をしていれば焼き切れることなどありません。それどころか断線することもそうそうありません。たとえば家具の下にケーブルを配しているような場合、家具の重みなどでケーブルが切断されることはありますが、今回はそういう状況でもありません。
そのために原因の特定には時間がかかるかと思われたのですが、お客様が焼き切れたアンテナケーブルがあった場所を掃除などせずにそのままにしていてくれたおかげで原因は即座にわかりました。何かといえば最も大きな原因を作ったのは何かの虫のようでした。
つまり、当初からケーブルが焼き切れたわけではなく、虫がケーブルを断線させ、その影響で焼き切れるような状態まで至ってしまった模様です。この焼き切れた際の状況が小規模で済んだために火災などは発生しませんでしたが、運が良かった事例と言えます。
ケーブル類を新たに敷設して補修
お客さまに原因をおそらく虫であるということを伝えました。お客様としてもアンテナケーブルに限らずケーブル類が焼き切れる経験をなさったのはこれが初めてだったようで、緊張した面持ちで結果を待っていましたが、虫が原因を作った可能性が高いということを伝えると驚かれていました。
虫のすべてにこのようなパワーがあるわけではありませんし、虫の位置など特殊な事情がいくつか重なって発生した現象と考えられます。
しかし、このようなケースに至ることもあるため、今後もお客さまには注意深く過ごしていただきたいと伝えました。その上でケーブルは新しくしなければテレビを楽しむことができませんので、お客様に報告を済ませた上で修理作業をおこないました。
テレビは無事に戻って異常も無し
アンテナケーブルの新調によってお客様が所有されているテレビはいつもの状況を取り戻しました。何も問題なく各放送局の番組が視聴できました。これでお客さまのストレスがすべてなくなり、いつもの日常を取り戻すことができました。
しかし、お客様にとってはやはりテレビが観られないこと以上にケーブルが焼き切れたという事実への驚きが大きかったようで、まだどこか緊張している様子でした。しかし、お客様が早期にこの異常に気付いたからこそ被害を最小限にとどめることができたわけです。
焼き切れた際にホコリなどが周囲にあればさらに被害が拡大していた可能性もあります。アンテナケーブルの交換によってすべて解決させることができたため、結果的には良かったと思っていただくようにご説明しました。お客さまも最後は落ち着きを取り戻し、笑顔も取り戻してくださったので、こちらとしても安心しました。
アンテナの取付け時の高所作業の注意点とは
アンテナの高所作業時の注意事項
高い場所だからこそ転落の危険性
アンテナの取付け作業をおこなう際、何より気を付けたいのは自分自身の身の安全です。どこにアンテナを設置するのかによって変わることですが、電波の受信状態を快適なものにしたい場合、遮蔽するものが少ない屋根の上がベストな場所といわれています。
そのため、屋根の上にのぼって取付け作業をおこなうケースも多いのですが、屋根の上が平らであればまだしも、バランスをとるのが難しい斜めの屋根の場合には取付け作業をおこなう中で転落するリスクも秘めています。
作業に集中するあまり、足場が悪いことを忘れてつい踏ん張ってしまい、それによって滑り落ちるようなことがあるのです。屋根から転落して大ケガをするようなことになれば大ごとですから、作業に集中したい気持ちはわかりますが、ケガや事故だけは絶対に避けるという意識を忘れないようにしましょう。
アンテナ機器を転落させてしまう
屋根の上で作業する際、自分自身の身の安全は何より大切ですが、その次くらいに大切なのがアンテナです。アンテナを屋根の上に自立させるためには、周囲にワイヤーを張って固定するなどの方法がありますが、これらの作業をひとりでおこなうのはなかなか難しいものがあります。
特に最初の1本目のワイヤーを張る際などにはアンテナアは固定されていませんので、それを支えつつもワイヤーを張る作業をおこなうこととなります。そして、これがうまくいけば良いのですが、ワイヤー側に意識を持っていかれた隙にアンテナ本体を手放してしまい、そのまま地上へ落下させてしまう恐れもあります。
そうなるとアンテナ本体が壊れてしまう可能性も高いですし、落下の過程で自宅の屋根や壁を傷つけたり、穴を開ける可能性もありますので、注意したいポイントです。
アンテナ固定が不十分なまま終了
アンテナの設置場所がベランダや屋上など足場の安定した場所であればさほど難しくありませんが、やはり斜めになっている屋根の上などは様々なリスクが生じます。そのため、転落などのリスクを考えながら作業する人は多いのですが、逆にこうしたリスクにばかり意識を向けるあまり、アンテナの固定が中途半端な状態で終わってしまうこともあるのです。
ワイヤーなどの固定をもっと強固にしなければならない中、早く作業を終わらせることにばかり意識を集中させているため、中途半端な固定で終わることもあるわけです。このような作業はその日はよくても、のちのち予期せぬタイミングでアンテナが倒れるなどのリスクを招くため、気を付けるべき点です。
アンテナのほかに不具合を起こしやすい機器
アンテナ以外の機器も要チェック
テレビの故障や設定ミスの可能性
自宅で使用しているテレビが正常な状態で番組を視聴できなくなったとき、アンテナの問題を疑うことは多いです。たしかにアンテナの電波受信状態などに原因があることも多いのですが、それ以外の要因も考えられます。
場合によっては自分で対処できることもあるため、家のテレビが視聴できない、もしくは一部チャンネルのみが映らないなどの事態になれば様々な原因を疑ってみましょう。
そして、原因のひとつとして覚えておきたいのがテレビ本体の問題です。電波は問題なくてもテレビが故障して映らないケースやテレビ本体のチャンネル設定にミスや不具合があり、それによって番組視聴が困難になっていることもあるのです。そのため、テレビが観られないとき、これらも疑ってみましょう。
ケーブル類の劣化による視聴困難
アンテナ本体に問題がないケースでもアンテナケーブルに問題が生じてテレビが観られなくなっていることもあります。屋根の上に設置しているアンテナであれば、屋根の上から屋内に向かってケーブルが伸びているはずです。
さらに家の壁の内側にもアンテナケーブルが敷設されており、それが壁から出るアンテナ端子経由でテレビに届けられます。
このようにアンテナとテレビの間はケーブルによって繋がれているわけですが、特に室内にあるケーブルは家具を上から置いたことで断線していたり、穴が開いてしまっていることもあります。このような事態でテレビ視聴ができなくなることもありますので、アンテナを疑う前にケーブルも確認しておきたいものです。
ケーブル類が長すぎて電波が弱い
リビングなどにアンテナ端子が設けられており、そこからアンテナケーブルを伸ばしてテレビやレコーダーに接続するのが一般的です。しかし、このアンテナ端子のある場所と自分がテレビを置きたい場所が離れている場合には長いアンテナケーブルを用意したり、複数のアンテナケーブルを中継器具を用いて接続して繋ぐことになります。
そして、このケーブルが長くなるとその中を電波が通る過程で、電波が弱くなってしまうケースもあります。つまり、パラボラアンテナで受けた電波の強さは問題なくても、その後のケーブルの長さが原因となってテレビ視聴をおこなうだけの電波の強さが得られなくなることもあるのです。
このような場合にはアンテナ端子の場所を変えたり、テレビの場所を変えるなどの方法がありますが、いずれにしても設置方法が原因のこともあると覚えておきましょう。
自分でテレビやアンテナの不具合を直そうとしても、高所作業にもなるので注意が必要です。安全にテレビやアンテナの工事を行うなら専門業者にお願いしましょう。テレビが映らない・受信しないトラブルでの対処法はこちらでご確認ください。『DENKI110』では資格を持った作業員が実際に対応致しますのでお気軽にご相談ください。
※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。
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