パイロットスイッチの修理や交換などの工事内容をお届け!

パイロットスイッチに対応
電気の累計問い合わせ実績
70万件以上
目次

パイロットスイッチとは

「パイロットスイッチ」とは、スイッチをオンにした状態(点灯にした状態)のときにスイッチプレートに備わったランプが点灯するスイッチです。スイッチの消し忘れなどを防止するために効果があるため、主にトイレや浴室、換気扇や屋外部分などに利用されます。「パイロットスイッチ」はパナソニック社の商標で、TOSHIBA社の場合はホタルスイッチを「オンピカ(スイッチオン時は赤色に点灯)」と呼びます。

パイロットスイッチのトラブル

内部の接触不良

パイロットスイッチのランプ部分が点かなくなったときの原因としてはランプに利用されている「ネオン球が切れている」ことが考えられます。もちろん、ネオン球の交換で対処することもできますが、基本的にはスイッチ自体の交換で対処することが多いです。スイッチの交換には、電気工事士の資格が必要となりますので、プロの方に依頼するようにしてください。

ランプに異常

最近、照明器具を白熱電球からLEDに交換したという場合、ランプ部分に異常がみられることがあるはずです。白熱電球とLEDでは電圧が異なるため、スイッチのランプ部分に通る電圧も異なってきます。そのため、ランプ部分に異常がみられることがあるのです。その場合には、スイッチ部分を交換したほうが良いでしょう。電気屋さんなどに依頼してください。

照明が点灯しない

スイッチのオンオフを切り替えても照明器具や換気扇が作動しないだけではなく、スイッチプレートのランプも点灯しないというトラブルが起きることもあります。これは主に照明器具の経年劣化や製品としての寿命が尽きてしまっていることが考えられます。交換で対応することができますが、基本的には電気屋さんやメーカーなどに問い合わせるようにしてください。

ランプの電球切れ

パイロットスイッチを利用している際、トラブルとしてスイッチのオンオフを切り替えることができるものの、換気扇や照明が作動しないということがあります。原因としてはスイッチ内部の接触不良や照明器具本体内で不具合が生じていることが考えらえれます。スイッチの交換には、プロの電気屋さんや修理業者に依頼するようにしてください。

パイロットスイッチの解決方法

スイッチ修理・交換でトラブル解決!

遅れスイッチの修理を検討されている場合、たいていの場合が「スイッチ本体の交換」か「配線の変更」を行うことになります。ここでは、壊れた遅れスイッチもしくはタイマー式スイッチを新しいものに交換する手順について紹介していきます。作業に入る前には、必ずスイッチの箇所が該当するブレーカーを落としておきましょう。ブレーカーを落とした後は、スイッチのオンとオフを切り替えて、電気が流れていないことをチェックします。修理や交換の作業を行う際に感電の恐れがありますので、この工程は必ず行います。また重ねてになりますが、配線の加工などを伴う作業には電気工事士の資格が必要となりますので注意してください。

パイロットランプのトラブルでは、スイッチ部分のランプが点かないか照明自体が点かないということがみられます。こうしたトラブルが生じた場合には、スイッチの交換で対応できることもあります。交換のためには、まず該当する部分のブレーカーを落としましょう。その上で、スイッチのカバーを外し、内部の金属枠を外します。本体を取り外したら、新しいスイッチに交換し、金属枠、カバーの順に取り付けていきます。その後、ブレーカーを戻して、スイッチが正常に作動することを確認したら、作業終了となります。この作業は配線変更を伴うため、電気工事士と呼ばれる資格が必要となります。そのため、作業は有資格者が行うようにしてください。

パイロットスイッチの料金表

症状(状態) 作業内容 修理料金(税込)
基本調査 測定器を使わない調査 6,600円
測定器調査 測定器を用いて数値で異常箇所を特定する 3,300円~
分解調査 設備、器具を分解する 3,300円~
配線特定調査 問題の電気配線を隠蔽部から特定する作業 5,500円~
結線処理 電線の接続部をやり直す 3,300円~
接触改善 ソケット内の接触不良を改善する作業 3,300円~
スイッチ修理 部品を使わず修理する 3,300円~
プレート交換 スイッチプレートの交換作業 3,300円~
ハンドル交換 スイッチボタンの交換作業 6,600円~
片切スイッチ本体交換 スイッチ交換作業 6,600円~
ホタルスイッチ本体交換 ホタルスイッチ本体の交換 6,600円~
タイマースイッチ交換 タイマースイッチの交換 6,600円~
同一プレート内での複数交換 通常料金の50% 半額
取付枠交換 スイッチ本体の取付枠の交換 8,800円~
壁面センサースイッチ交換 壁面センサースイッチ本体の交換 6,600円~
天井センサースイッチ交換 天井埋込センサースイッチの交換 14,300円~
新規増設 スイッチを新たに設置する 応相談

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パイロットスイッチで対応した事例

スイッチと連動して動かなくなった換気扇

大阪市西成区橋のY様

大阪市西成区橋にお住まいのY様より、トイレで使用している換気扇が動かなくなってしまったというご連絡を頂きました。詳しい状況についてお伺いしたところ、トイレに設置されている換気扇と接続しているスイッチのランプが点かない状態になってしまい、同時に換気扇が動かなくなってしまったとのことでした。スイッチの種類についてご確認すると、パイロットスイッチという、オンの状態で赤く光るタイプのものであったため、赤色の光が点かないのは通電していないか、切り替えが行われていない可能性を考え、対応のご提案を行いました。

今回のようにスイッチと連動して動かなくなってしまっているという場合については、3つほど原因を考えることができます。まずは、スイッチ自体が故障してしまっていることによって、スイッチ切り替えが受け付けない状態になっていることです。この場合にはスイッチの取り替えが必要となります。次に、スイッチと動作する換気扇との間のコード部分の接続に問題が発生している場合です。この場合は断線していなけれは繋ぎ直すことで修理が可能です。最後に、動作させたい換気扇側が壊れてしまっている場合です。

ご依頼のY様はスイッチのライトが消えているということから、スイッチ自体が壊れていて、スイッチの修理を行って欲しいというご依頼でした。そのため、現地にご訪問する前に、実際にはスイッチ側ではない問題が発生している可能性もあるということをお伝えした上で、確認作業を行うことになりました。
実際にY様のお宅で確認を行ったところ、スイッチとスイッチ接続のコード部分については特別な問題点を見つけることができませんでした。
その上で換気扇の状態について確認したところ、不具合を起こしていたため、こちらの交換が必要になることをお伝えしました。

今回交換のためにご用意したのは、換気扇の部材であるVD-10Z10という部品です。こちらの部品は三菱電機製のもので、ダクト用の換気扇天井埋込み型の部材となっています。お風呂場の配置によっては直接換気が行いにくい場合があるためこのようなパイプを通じて換気が行われるようになっています。こちらの部材はお風呂場で使用するのに適している、汚れにくい素材のハイブリッドナノコーティングが採用されています。

スイッチが原因だと疑われる場合にはどうする?

換気扇や電灯など、動かすためにスイッチが連動しているものは多くあります。これらがスイッチを押しても動かなくなってしまった場合については、スイッチ側に問題があるケースもあります。また、本体側に問題があるケースもあるため、その点については十分観察してからどのように修理するべきなのかを考えなければなりません。
この際、もしスイッチが原因であったとしても、直接自身で修理を行おうとするべきではありません。昨今ではDIYが流行していますが、電気系統の工事には電気工事士の資格が必要となるため、誰でも行えるものではないためです。
また、本体側に問題があった場合についても、できれば交換で対応を考える方が良いでしょう。その方が効果的に修理を行う事ができるケースが多くなります。

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