内部の接触不良
オン・オフの切り替えはできるのに、ランプが点灯しないことがあります。これはスイッチの接触不良である可能性があります。「強く押しすぎたこと」が原因です。内部の接触部が陥没している状態のため、スイッチ自体の修理もしくは交換が必要です。自ら修理等を行う際には必ずブレーカーを落としてから作業してください。感電の危険があります。作業に不安がある場合は、電気の専門家に依頼しましょう。
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日本の家電業界を長らく支えている総合家電メーカー【Panasonic】。総合家電メーカーなので家電はもちろん有名ですが、実は照明スイッチもとても質が高く人気があり、様々な商品が展開されています。Panasonic製照明スイッチに起こりえるトラブルや故障原因、修理交換方法について解説する前に、まずはPanasonicの人気スイッチをいくつかご紹介します。
ほたるスイッチとは、照明の消灯時にスイッチランプ部分が点灯する機能が備わったスイッチです。暗い室内でもスイッチの場所が分かり、高齢者の転倒事故を防ぐ役割があります。Panasonicではほたるスイッチだけでも数種類あり、アドバンス、コスモシリーズワイド21もホタルスイッチにあたります。「ほたるスイッチ」はパナソニック社の商標です。
パイロットスイッチは、照明の点灯時など、スイッチがオン状態のときにスイッチランプが点灯する機能を持つスイッチです。トイレや換気扇、屋外といったオンオフがすぐに確認できなかったり、確認に手間を要する場所の消し忘れを防止に役立つ機能です。
EEスイッチとは「Electlic Eye(電気の目)」という意味を持ったスイッチで、室内の明るさを自動で感知して照明を点灯・消灯させる機能を有した照明スイッチのことをさします。EEはパナソニックが命名した略語で、一般では自動点滅器とも呼ばれています。
アドバンスシリーズはフラットで薄型なデザインとマットな質感が特徴的で、主張が少ないぶん部屋に自然に溶け込んでくれる素敵なスイッチです。グレーとベージュの2色があり、壁やインテリアに合わせての商品選択が可能です。また操作性がとてもよく、ボタンを押すさずに軽くタッチするだけで消灯点灯が可能です。その他にも表面をなぞっての調光、「リンクモデル」ではスマホを使っての操作も可能です。様々な面で従来にはないスマートさを持った次世代モデルとなっています。
コスモワイドシリーズ21はワイドスイッチ特有のボタンの押しやすさ、部屋なじみのいいシンプルデザインが人気なスイッチです。その特徴から時代を超え評価され、設置されているご家庭も多く見られます。暗闇でもわかるほたるランプ、軽い力でオンオフが可能なボタン、幅広ボタンに合わせた広くて使いやすい調光つまみなど、長期にわたって愛される理由が盛りだくさん!高齢者や子供でもストレスフリーで使用することが可能です。
ラフィーネアとは上品な・洗練されたという意味で、フランス語の「Raffine」が語源になっています。その名前の通りシンプルかつスマートな直線デザインが特徴的なラフィーネア。上質な空間を さらにワンランク上の空間へとグレードアップさせてくれます。存在の主張は極限まで削っていますが機能性自体はとても高く、
オン・オフの切り替えはできるのに、ランプが点灯しないことがあります。これはスイッチの接触不良である可能性があります。「強く押しすぎたこと」が原因です。内部の接触部が陥没している状態のため、スイッチ自体の修理もしくは交換が必要です。自ら修理等を行う際には必ずブレーカーを落としてから作業してください。感電の危険があります。作業に不安がある場合は、電気の専門家に依頼しましょう。
ほたるスイッチやパイロットスイッチ、EEスイッチなどのランプが「点かない」「点きっぱなし」などの症状が見られる場合には、白熱電球からLEDに変更したかを確認しましょう。ほたるスイッチやパイロットスイッチは、わずかに流れる電圧を利用してランプが点灯します。白熱電球とLED照明では、スイッチに対して流れる電圧が異なるため、LEDの商品により不具合が生じます。
スイッチをオンやオフに切り替えても、反応しない場合です。「オンオフ切り替えているのに、ほたるスイッチもパイロットスイッチも点かない」かつ「照明自体も点灯しない」という場合、スイッチではなく照明自体に問題があります。スイッチのランプは、照明から流れる電圧を利用して点灯しています。そのため、照明自体の不具合や電球切れが起きると、スイッチのランプはつきません。照明を交換してください。
パイロットランプとスイッチが、プレート上で独立しているタイプに起こります。このタイプはパイロットスイッチのオンオフが機能しても、ランプが点灯しないケースがあります。原因は「ランプ自体の電球切れ」です。修理するためには「ネオン球」と呼ばれる器具が必要ですが、市販されていません。専門業者に依頼しましょう。
ほたるスイッチ・パイロットスイッチのトラブルの多くは「ランプが点かない」「ランプが点滅する」「ランプが点きっぱなし」という内容です。しかし、ランプに関するトラブルも、スイッチ自体を修理もしくは交換しなければ解決できません。
まずは故障による症状を確認してください。上記の「故障の原因」を確認し、原因を把握することが大切です。調査の結果、スイッチが原因の場合には以下のような手順で交換を行ってください。
最初に、該当スイッチに繋がるブレーカーを切断してください。これは必ず行う必要のある作業です。配線に触れる交換作業には必ず「電気工事士」の資格が必要となります。注意してください。ブレーカー切断後は、スイッチがオン・オフできないことを確認しましょう。
電気が流れていないことを確認したら、次はスイッチのプレートを外します。マイナスドライバーなどを活用すると簡単に外れます。内部のプレートも取り外してください。スイッチの本体が剥き出しになります。
スイッチ本体は2つのネジで固定されています。こちらを取り外します。その後、本体の裏側にくぼんだ部分、「はずし穴」と呼ばれる箇所にドライバーを刺して本体を配線から外します。本体が外れたら、新しいスイッチの本体と取り替えます。
ここから、先ほどの作業と逆の手順に進みます。スイッチ本体をネジで壁に固定します。上からプレートとスイッチカバーを取り付けます。その作業が終了したら、ブレーカーを入れます。ホタルスイッチやパイロットスイッチのランプ部分、照明自体が点灯することを確認できたら作業終了となります。
症状(状態) | 作業内容 | 修理料金(税込) |
---|---|---|
基本調査 | 測定器を使わない調査 | 6,600円 |
測定器調査 | 測定器を用いて数値で異常箇所を特定する | 3,300円~ |
分解調査 | 設備、器具を分解する | 3,300円~ |
配線特定調査 | 問題の電気配線を隠蔽部から特定する作業 | 5,500円~ |
結線処理 | 電線の接続部をやり直す | 3,300円~ |
接触改善 | ソケット内の接触不良を改善する作業 | 3,300円~ |
スイッチ修理 | 部品を使わず修理する | 3,300円~ |
プレート交換 | スイッチプレートの交換作業 | 3,300円~ |
ハンドル交換 | スイッチボタンの交換作業 | 6,600円~ |
片切スイッチ本体交換 | スイッチ交換作業 | 6,600円~ |
ホタルスイッチ本体交換 | ホタルスイッチ本体の交換 | 6,600円~ |
タイマースイッチ交換 | タイマースイッチの交換 | 6,600円~ |
同一プレート内での複数交換 | 通常料金の50% | 半額 |
取付枠交換 | スイッチ本体の取付枠の交換 | 8,800円~ |
壁面センサースイッチ交換 | 壁面センサースイッチ本体の交換 | 6,600円~ |
天井センサースイッチ交換 | 天井埋込センサースイッチの交換 | 14,300円~ |
新規増設 | スイッチを新たに設置する | 応相談 |
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大阪市住吉区のお客様
今回は大阪市住吉区住吉の戸建にお住まいのお客様宅に、ホタルスイッチの交換作業でお伺いしました。住吉区には住吉大社や住吉公園があります。
今回のお問い合わせは「トイレの電気がつかない。スイッチをオンオフすると(スイッチの)一部が緑になったり赤になったりするはずが、反応しない。恐らくスイッチが壊れていると思う」という内容でした。
このページ内で紹介している通り、スイッチ部分がオンオフ状態で赤や緑色で光るスイッチはホタルスイッチの大きな特徴です。
内容を伺ったかぎりでは照明ではなくスイッチ本体に原因がありそうですが、お悩みを解消するべく即日でご自宅に伺うことになりました。
ほどなくしてお客様宅に到着し、現場に案内していただきました。
問題のスイッチをオンオフしてみたところ、事前に伺っていた通り反応がありません。トイレは玄関を上がった先の廊下にあり、廊下には別のスイッチ(玄関の照明スイッチ)がありましたので、こちらのスイッチもオンオフしてみます。箇所は異なっていても同じ廊下内のスイッチであれば電源元は同じだと言う可能性が極めて高いためです。
玄関の照明が点灯すれば通電している(電気は来ている)ことになります。トイレスイッチはスイッチ本体の故障と判断できます。点灯しなければ、トイレ周辺に電気が通っていない可能性があると判断ができます。
今回は玄関照明の点灯が確認できましたので、スイッチ本体の故障の線が高そうです。早速、トイレスイッチを取り外して症状を調査しました。調査の結果、スイッチ元までの通電が確認できました。スイッチが故障していると判断できます。スイッチの寿命は10~15年ですす。お客様はそれほど長く使用していないと仰っておりましたが、トイレのスイッチは家庭内で最も多く使用されるスイッチです。使用頻度により寿命に差が生じるものであると説明を添えた上でスイッチ交換の作業を行いました。
スイッチの交換は問題なく完了しました。今回取り付けたスイッチはPanasonicの「WTC5383W」です。こちらは広く一般的に使われているタイプで、照明と換気扇のスイッチが連動しているタイプのものになります。オンオフで赤と緑の灯りが切り替わるので照明の消し忘れが防止できることはもちろん、スイッチをオフにすると照明が消えた数分後に換気扇も自動に切れてくれるので、換気扇のスイッチ押し忘れも防止できる優れものです。
交換完了後にお客様にも点灯確認をしてもらい、問題なく使用できるようになったことを確認いただき作業完了となりました。
今回はトイレのスイッチ故障ということで住吉区の戸建にお住まいのお客様宅にお邪魔しました。内容としては単純なスイッチ交換となりました。問い合わせ時点で「スイッチ故障」という依頼を受けた場合でも、実際に現場を確認すると「実は照明に問題があった」「そもそも一帯に電気が来てなかった(ブレーカー故障)」など他の要因が関わっていることもあります。
電気のスイッチは家庭にかならず設置されております。また全国には多くの住宅、商業施設があり、それらの建物にも多くのスイッチが設置されています。必然的にスイッチに関する問い合わせは電気トラブルの中でも多くなります。
今回はお客様の見立て通りスイッチ本体の故障であったため、作業内容としては比較的簡易的なものでした。しかし、今回と異なり配線が断線していたり漏電していたりというケースもあります。
昨今では「スイッチ交換方法」などで検索すれば、スイッチ交換のDIY方法などの情報を手軽に得ることができます。しかし本来、電気スイッチなど配線が絡む作業は電気工事士の資格を持つ人間以外は行ってはいけません。法律上決められています。
資格のない一般の方であってもスイッチの交換を行う事は技術的に可能です。しかし、万が一作業にミスや誤りが生じた場合、家全体の電気が使えなくなったり、火災、感電などの事故へ発展する可能性もあります。簡単な作業と侮らず、必ず専門の業者に依頼してください。
東京都品川区のお客さまからスイッチ交換の依頼をお受けいたしました。場所は玄関のトリプルスイッチ(玄関照明・洗面所照明・トイレ照明)と居間のシングルスイッチです。点灯前からスイッチの箇所を分かりやすくしたいという要望に応え、パナソニックのコスモシリーズワイドに変更しました。
墨田区の集合住宅にお住いのお客様から、ホタルスイッチの「ランプがついていない」というお悩みを頂きました。作業員が駆けつけたところ、「つきの悪さ」も目立っていたとのことです。スイッチ自体に問題があったため、新しいものに交換しました。安心して生活ができるようになったそうです。
川崎市川崎区本町にお住まいのお客様から「トイレスイッチを押しても手応えがない(照明がつかない)」と言った内容の問い合わせが寄せられました。現場に行って調査したところスイッチの経年劣化により故障していることがわかりましたので交換対応をしました。(型番:WTC5383W)
横浜市中区長者町でトイレの電気が点灯したまま、切ることができないという問い合わせをいただきました。ホタルスイッチも点灯状態のままとのことです。現場調査を行うとスイッチ内部がオン状態のまま戻りません。切替部分の経年劣化が見受けられたので、該当部分の交換作業を行いました。