本庄市で地デジが受信できなくなったUHFアンテナの交換工事!

本庄市でのトラブル事例

アンテナの交換作業

埼玉県本庄市児玉町のS様

アンテナレベルの確認

地デジが視聴できなくなったテレビ
地デジが視聴できなくなったテレビ

埼玉県本庄市児玉町のS様から「地デジが受信できなくなった」というご相談をいただきました。原因を探るために、S様のご都合の良い日にご自宅へ伺い調査を行いました。
テレビが受信できなくなったときは、まずはテレビで「アンテナレベル」を確認します。アンテナレベルは地デジやBS、CS放送の電波の受信状態の指標のことです。テレビを視聴するために必要なアンテナレベルの目安は、地デジは44以上、BSとCSは50以上です。この数字よりも下回るとテレビが映らなくなることがあります。今回はアンテナレベルが44を下回っていましたので、アンテナに原因があると考えられます。

アンテナの状態を確認

屋根に上ってアンテナの様子を確認してみたところ、アンテナが傾いていることが分かりました。台風などの強風によってアンテナが傾いたり倒れたりしてしまった場合、アンテナ自体が壊れていなければ角度や方向を調整し直すことで問題なく使用できるようになります。しかし今回はアンテナ本体に破損が見られたため、新品のアンテナに交換をすることになりました。
破損しているアンテナを修理をする方法もあるのですが、新品へ交換する場合と費用の差があまりありません。
またアンテナは雨や風に日々さらされていますので、当然設置をしてから時間が経てば経つほど劣化が進んでいきます。もし古いアンテナが故障してしまった場合は修理をしてもまたすぐに故障する可能性が高いため、修理よりも交換をする方が良いでしょう。

古いアンテナの撤去と新しいアンテナの準備

まずは古いアンテナの撤去を行います。アンテナ本体は取り外し、配線や支柱はそのまま再利用することになりました。もし配線や支柱に劣化や破損が見られた場合は新しいものと取り換えなければならないのですが、今回はそのような問題は見られませんでした。
アンテナの取り外しが終わったら、平らな場所へ移動して新しいアンテナを組み立てていきます。部品を取り付けていきますが、この段階ではネジでの固定はまだ行いません。
次に屋根馬を屋根の上に設置します。屋根馬とは、アンテナを屋根の上に設置する際に必要となる台座のことです。屋根の上は平らではないため、風などで倒れることのないよう、屋根馬でアンテナをしっかりと固定する必要があります。屋根馬の設置場所によってアンテナの位置が決まるのですが、特別な理由がない限りは今までアンテナが設置してあった位置に設置をします。

新しいアンテナの取り付け

レベルチェッカーを使用している様子
レベルチェッカーを使用している様子

設置準備が終わったら新しいアンテナの取り付けを始めていきます。
最初に新しいアンテナを支柱に仮止めします。このとき、支柱が地面と垂直な状態になるようにします。そして針金を使ってアンテナを垂直方向に仮固定し、アンテナに配線を接続していきます。
次に、レベルチェッカーを使って電波が正常に受信できているか確認しながらアンテナの角度を調整します。調整が済んだらアンテナをネジで固定します。角度の調整中に針金が緩んでしまうことがありますので、最後に針金をしっかりと貼り直しておきます。これでアンテナの取り付け作業は終了です。
取り付け作業が終わった後、S様にもテレビが正常に映るようになったことを確認していただきました。S様は「普段通りにテレビが視聴できないことを不便に感じていたので、無事直って良かった」と安心していらっしゃる様子でした。

アンテナ工事は危険な作業

アンテナ工事のほとんどの作業は屋根の上で行います。屋根の上は高所である上に傾きがあり、非常に不安定な場所です。屋根の上での作業経験のない方や屋根の構造について詳しくない方が作業を行うと、転落をしてしまったり屋根を踏み壊してしまう危険性があります。修理依頼をする費用を節約したいからといって自力で対処しようとすることはおすすめしません。
もし火災保険に入っているのであれば、大雪や台風などの自然災害でアンテナが壊れてしまった場合は修理費が無料になることもあります。自力で修理をしようとしてかえって修理が必要な場所を増やしてしまったり、けがをしてしまったりするよりも業者に修理依頼をする方が安全ですし費用も安く済みます。
また、アンテナが倒れてしまったかもしれないからといって、屋根に上って様子を見ることも危険です。高所での確認作業はできるだけ業者に任せるようにしてください。

自分でテレビやアンテナの不具合を直そうとしても高所作業になりかねませんので、安全に工事がしたいなら資格を持った専門業者にお願いしましょう。 TVや地デジのアンテナ工事について知りたい方はこちらでご確認ください。『DENKI110』では資格を持った作業員が実際に対応致しますのでお気軽にご相談ください。

テレビ端子を交換するには

テレビ端子の交換が必要な場合

テレビ端子のイメージ
テレビ端子のイメージ

テレビが映らなくなったとき、アンテナではなくテレビ端子に問題がある場合もあります。テレビ端子もアンテナや他の家電などと同じように、取り付けてから時間が経つとだんだんと劣化をしていきます。テレビ端子が古くなるとテレビの受信が上手くできなくなることがあります。また、お部屋のインテリアに合わせたデザインのテレビ端子に変更したい場合もあるでしょう。
テレビ端子の交換はどなたでも行うことが可能です。ただし賃貸にお住まいの場合は管理会社や大家さんの同意が必要ですので注意してください。

テレビ端子の取り外し方

用意する工具はカッターとドライバーとペンチです。テレビ端子の横にコンセントがある場合は作業中に感電をしてしまう危険性があるため、作業を始める前にブレーカーを落としておいてください。
それではテレビ端子の取り外し作業を始めていきましょう。最初に化粧カバーを外します。カバーの隙間にマイナスドライバーを引っ掛けると簡単に外すことができます。
カバーを外したら取り付け枠が固定されているネジを緩めて外し、テレビ端子を壁から取り外します。そしてテレビ端子のネジを緩めてアンテナ線を外します。これでテレビ端子の取り外しは完了です。

テレビ端子の取り付け方

次に新しいテレビ端子を取り付けていきます。まずは新しいテレビ端子を取り付け枠にはめ込みます。今まで使用していた取り付け枠に問題がない場合はそのまま使用することが可能ですが、もし破損や劣化が見られるのであれば新しいものを購入してください。
テレビ端子を取り付け枠にしっかりと固定することができたら、テレビ端子にアンテナ線を差し込んでネジで固定します。
次にアンテナ線を壁の中に入れ、取り付け枠を元のようにネジで壁に固定します。最後に化粧プレートを取り付けたら交換作業は終了です。

テレビ端子の増設をするには?

テレビ端子の増設を行うには工事を行わなければなりません。工事には電気工事士の資格が必要なので、専門の業者への依頼が必要です。
もしテレビ端子の増設工事を行わずにテレビを視聴できるようにしたいのであれば、分配器を使用する方法もあります。分配器を使って1つのアンテナの電波を分けることで、テレビ端子のない部屋でもテレビを観ることが可能です。ただし分配器を使用して電波を分けると映りが悪くなることがあります。その場合はブースターが必要になるのですが、作業が複雑で難しい上に画質も落ちてしまいます。
それに対してテレビ端子の増設工事をする場合は、手間のかかる作業は全て業者に任せることができますし、電波を分けなくても良いためテレビの映りも良くなります。ただ、分配器を使用する方法よりも費用は多くかかります。費用を安く済ませたいのなら分配器を、テレビの映りを重視する場合や難しい作業には自信がない場合はテレビ端子の増設工事を選択すると良いでしょう。

主なアンテナの種類とその用途

UHFアンテナ

八木式アンテナが設置されている建物
八木式アンテナが設置されている建物

アンテナにはいくつか種類があり、それぞれ用途が異なります。
まずはUHFアンテナからご紹介します。UHFアンテナは地デジ放送を受信するために使われるアンテナです。UHFアンテナには「八木式アンテナ」、「平面アンテナ」、「室内アンテナ」の3つの種類があります。
八木式アンテナは魚の骨のような形をしているアンテナで、一般家庭で最も良く使われています。
平面アンテナは名前の通り平面状のアンテナです。壁面に設置をすることが可能なため、八木式アンテナが設置できない形状の建物で使用されることが多いです。また、屋内に設置することも可能です。
室内アンテナは室内に置いて使用するタイプのアンテナです。設置工事の必要がないため簡単に利用できますが、電波の受信が安定しないというデメリットもあります。

CSアンテナとBSアンテナ

CSアンテナとBSアンテナは衛星放送を受信するために必要なアンテナです。UHFアンテナだけでは衛星放送を視聴することはできないため、衛星放送専用のアンテナを設置しなくてはなりません。
アンテナの形状もUHFアンテナとは異なります。衛星放送を受信するアンテナは「パラボラアンテナ」という種類で、お皿のような形をしています。
またアンテナだけでなく、アンテナケーブルやチューナーも必要です。チューナーは内蔵されているテレビもありますが、内蔵されていない場合はチューナーを用意しなければなりません。

その他のアンテナ

ここまでご紹介してきた以外にもさまざまな種類のアンテナがあります。
例えばアマチュア無線用のアンテナとして使用される「ダイポールアンテナ」や、自動車用のアンテナである「モービルホイップアンテナ」、デザイン性に特化した「デザインアンテナ」などがあります。
また特定の環境に強いアンテナとして、「レドーム」で保護されたアンテナが使用されることもあります。レドームで保護されたアンテナは雨風や太陽光線などの自然環境の影響を受けにくいため、軍事施設や航空機に設置されています。

それぞれのアンテナの特徴や用途を知っておくことで、アンテナを設置したい際にどの種類のアンテナが自分の目的に合っているのかすぐに分かるようになります。ご紹介した以外にもさまざまな種類のアンテナが存在しますので、ぜひご自身でも調べてみてください。

※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。


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