蛍光灯からLEDに照明器具を【 ODELIC:XG254080 に交換】事例を解説!

照明

最近の照明はもっぱら蛍光灯ではなく、LEDが主流になってきていますね。

LEDにすれば電気代も安くなって長持ちで助かると、一般家庭にでも馴染みがあります。

さまざまな施設で蛍光灯をやめてLED化が進んでいるからこそ、起きやすい照明トラブルもあります。今回は、そんな起こりやすい照明での事例を紹介いたします。

目次

蛍光灯を交換したのに点かないトラブル

なぜか蛍光灯を交換したのに点かない

東京都足立区のお客様から、施設の共用部の照明が蛍光灯を交換したのに点かなくなったので修理か、交換をしてほしいとのご依頼でした。実際に現場へ向かったところ、パナソニックのグロースターター式の直管蛍光灯【FL20SS-EX-D 18E】が取り付けられている状態で点灯しない状況でした。

これは安定器もしくは、照明器具自体の故障の可能性があると確認しました。交換するためにもまずは照明器具自体の大きさを測ることにしました。

新しく照明器具を取り付けるにも大きさが既設の照明器具よりも小さくなると、蛍光灯の跡が丸わかりになってしまい建物のペンキ部分が見えるようになってしまうのが心配でした。作業員としては施設の共用部でもあるため、この部分をどうにか新しい照明器具で見栄えを良くした方が良いと考えました。

実際に取り付けているパナソニックのグロースターター式の直管蛍光灯【FL20SS-EX-D 18E】はメーカーがすでに生産終了している蛍光灯のこともあり、交換作業も何回もする必要がなく長く使えることもあってLEDの照明器具に交換することにしました。

照明器具を【ODELIC:XG254080】に交換することで解決!

交換作業を行い解決しました

既設の照明器具をLED用の照明器具である【ODELIC:XG254080】に交換する作業を行うことにしました。この【ODELIC:XG254080】は、防雨・防湿型ベースライトで、施設の通路や階段、駐車場などにも取り付けることができ、直感型のLEDランプを採用した高品質で安心のLEDライトです。

蛍光灯からLEDの交換手順について

蛍光灯からLEDに交換するのには、どのような手順が必要になってくるのか一度確認しましょう。

  • 電源が通っていないことを確認
  • 蛍光灯と照明器具を取り外す
  • 安定器の配線を切断処理
  • 新しい照明器具を設置
  • LEDを取り付けて動作確認をして完了

蛍光灯をLEDに交換する簡単な手順としたらこのような流れになります。配線の作業が伴ってくるため、『電気工事士』の資格を持った人でないと電気工事が行えませんので注意しましょう。無資格で電気工事を行うと、法的に罰せられる恐れがあります。資格を持った専門業者にお願いして交換をしてもらうようにしましょう。

今回の場合は照明器具の故障から、照明器具をLED対応のものへ交換して対応いたしました。交換した後にも動作確認をしてしっかりと点灯するのを確認しました。

取り外した後の照明器具のペンキの跡が新しい照明器具でもしっかり隠れるようになって、長持ちするLEDで見栄えもきれいな施工となりました。後日確認していただいたお客様にもご満足いただけたようです。

蛍光灯からLEDに変えたい場合はどうする?

キッチンに取り付けられた蛍光灯

工事不要タイプ

工事をせずにLEDにしたら結局のところ、「これが一番簡単で良い方法だ」と思われる方も多くいらっしゃるかもしれません。蛍光灯にはもともと安定器と呼ばれる電流を一定の値に安定させる役目のある機器が入っています。ですが、既存の安定器をそのまま使うことで、余計な消費電力がかかります。LEDで電気代が安くなったと勘違いして、安定器の分だけ無駄に消費してしまうのが難点です。

また、工事不要のタイプは安定器があることで寿命が早まってしまうこともあります。蛍光灯の中にある安定器は10年ほどです。その安定器の寿命が先に来ていると10年以上も持つ工事不要のLEDは早めに寿命を迎えます。定器がダメになると、工事不要のLEDももちろん点灯しません。これを復旧するには安定器の交換か、バイパス工事をするかどちらかになってきます。

その安定器をそのままにしていても寿命が来たのは全く外見ではわかりにくいものでその異常に気付けないと、今度は安定器が熱を持ってしまい発火、最悪の場合は火事になる恐れがあります。

バイパス工事タイプ

バイパス工事は蛍光灯から安定器を取り除いて、LEDにとっての配線に変えるための工事のことです。蛍光灯には必須だった安定器は、LEDには逆に必要がないものになるため、蛍光灯からLEDに変えたいと考えているなら、安定器の取り除きが必要です。

安定器を取り付けたまま、工事不要のLEDが使えるからと言って取り付けると、先ほどにも言ったように無駄な電気代を払ってしまったり、ショートを起こしたり、火事を起こす可能性があります。

直管蛍光灯をLEDに変えるのであれば、安心してずっと使っていけるようにバイパス工事を行った方が良いでしょう。必ず『電気工事士』の資格を持った専門業者にお願いするようにしましょう。

照明のトラブルは資格を持った専門業者にお願いしよう

照明器具の交換は『DENKI110』にお任せください

蛍光灯は徐々にさまざまなメーカーで生産終了が進んでいます。パナソニックでも蛍光灯照明器具を2019年の4月に生産終了しており、LEDの照明器具への交換を勧めています。

こちらの事例のように蛍光灯からLEDに交換する作業をしてもらいたい、生産終了しているならLEDにいっそ早めに取り替えたいなど、蛍光灯の照明器具が生産終了していることもあり、早めにLEDの交換をすることをおすすめします。

LEDに交換することで得られるメリットも実は何個かあります。

  • 蛍光灯の約4倍と寿命が長い
  • 消費電力が少ないことで経済的
  • 発熱量が少ない
  • 水銀や鉛、カドミウムを使わないため環境にやさしい
  • 赤外線や紫外線の放出が少ない

など、LEDに交換することでメリットが多くあります。毎回電球や蛍光灯を交換していた人は、LEDに変えてから何回も交換をすることがなくなるため、高いところに登って交換することがないので高齢者の方などには大きなメリットになります。

ぜひ蛍光灯をLEDに交換したいと考えている方がいらっしゃるのであれば、『DENKI110』にお気軽にご相談下さい。電気工事士の資格を持った作業員が迅速に対応致します。何かこのほかにもご心配事や気になることがあるけど聞けないなどのご相談があれば、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

※ページ内に記載されている金額は一例です。対応業者や対応箇所の状況によって実際の金額が異なる場合があります。


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