三浦市 アンテナが故障!? 地デジ・BS・CS放送が視聴できない時の対処法

三浦市でのアンテナのトラブル事例

アンテナが倒れてテレビが映らない

三浦市にお住まいのK様

2階屋の屋根の上に立つアンテナ(イメージ)
2階屋の屋根の上に立つアンテナ(イメージ)

神奈川県三浦市の戸建住宅にお住まいのK様より、「昨晩の暴風雨で屋根の上のアンテナが倒れてしまい、テレビが観られなくなってしまった」というご相談をいただきました。

昨晩、南関東一帯は大型台風が直撃し、猛烈な暴風により、多くの被害が発生しました。
K様に詳細をお聞きしました。K様のご一家は、ご主人、奥様、幼稚園に通う娘さん、お祖母様の4人家族。昨晩は大型台風が近づいていたため、ご主人は勤務先から早めに帰宅し、夕食後はご家族揃ってリビングでくつろいでいました。すると、立て続けに雷が鳴り響き、外は大荒れの天気に。雷鳴を怖がる娘さんをみんなであやしていたら、急にリビングのテレビが映らなくなりました。一応、1階のお祖母様のお部屋のテレビと、2階の寝室のテレビも確認しましたが、すべてのテレビが映らなくなっていました。その日は、テレビ視聴をあきらめ、早めに就寝したといいます。

強風で倒れてしまったアンテナ(イメージ)
強風で倒れてしまったアンテナ(イメージ)

翌朝、台風は過ぎ去りましたが、昨晩同様にテレビは映らず、エラーコードが表示されるだけ。他のテレビも同じ状態なので、「昨晩の暴風でアンテナが傾いたかな」と思い、ご主人と奥様が庭に出てみたところ、2階の屋根の上に立っていたアンテナが倒れ、ぶらさがっているような状態でした。

そこで、ご主人を会社に、娘さんを幼稚園に送り出したあと、奥様がスマートフォンで三浦市内のアンテナ工事に対応している弊社を見つけ、ご連絡いただいたというわけです。しかしながら、24時間体制で電話を受け付けている弊社では、昨晩からアンテナ修理のご相談が多く寄せられ、本日は朝から夕方までスケジュールがいっぱいの状態。アンテナ工事は高所作業で昼間にしか行えないため、今日の修理は難しい旨をお伝えすると、K様の奥様は「明日の夕方に娘が楽しみにしているテレビアニメがあるので、それまでにお願いしたい」とのこと。なんとか調整して、翌日の午前中にお伺いすることになりました。

訪問当日、K様の奥様が娘さんを幼稚園に送って戻ってくる10時過ぎでお願いしたいとのことでしたので、朝一番で別の現場でのアンテナ修理を済ませ、確認のお電話を入れたあと、10時45分頃にK様宅に到着しました。

K様宅のある三浦市は神奈川県の南東部に位置し、三浦半島の最南端を市域としています。東側を金田湾(東京湾)、西側を相模湾、南側を太平洋と三方を海に囲まれていることから、古くから漁業が盛んで、特に三崎港は遠洋漁業の拠点として日本有数のマグロの水揚げを誇っています。「三崎のマグロ」は有名ですね。また、キャベツ、大根、スイカなどの農業も盛んです。
K様のご自宅は、京浜急行電鉄の三浦海岸駅から程近いところにある、まだ十分に新しい2階建ての戸建住宅です。海から1キロ程度の距離にあるので、風の影響を受けやすい場所かもしれません。

奥様とお祖母様にごあいさつしたあと、まずはご自宅にある3台のテレビをチェックし、問題ないことを確認しました。そして、リビングのテレビを点け、画面にアンテナレベルを表示できるようにし、アンテナ調整後に確認してくださいと奥様にお願いしました。
庭に出て、屋根を見上げると、確かにアンテナが倒れています。庭側からはしごをかけ、2階の屋根の上に上がると、アンテナポールを支える支線ワイヤーが1本緩んでいることがわかりました。アンテナ本体やその土台となる屋根馬、ワイヤーなどを細かくチェックしましたが、それぞれの部品等は特に故障していないようです。また、アンテナが倒れたはずみに、屋根そのものを傷つけることがありますが、そちらも目視した限りでは大丈夫なようです。

アンテナの受信状況をチェック(イメージ)
アンテナの受信状況をチェック(イメージ)

緩んでいた支線ワイヤーを安定した場所に張り直し、さらに屋根馬の足もとにコーキングを施して、アンテナの固定作業は完了です。次にアンテナの受信レベルを測定できるレベルチェッカーを片手に、アンテナの向きを微調整していきます。左右と上下に微妙に動かしながら、角度を決めていきます。角度が決まったら、一旦仮留めし、リビングで待機していた奥様にテレビ画面のアンテナレベルの数値を読み上げてもらい、電波が十分に届いていることを確認して、アンテナの角度を固定しました。これで作業完了です。
屋根から下りて、奥様とともに3台あるテレビのアンテナレベルと映りをそれぞれチェックし、問題なく視聴可能であることを確認していただいて作業完了となりました。「これで今日の夕方に放映される娘の好きなアニメが観られる。良かった。ありがとうございます」と奥様からもお祖母様からも感謝の言葉をいただきました。

アンテナの傾きや倒れは自分で直せる?

「買って間もないテレビなのに、突然映りが悪くなった」。「地デジは普通に観られるのに、BS放送とCS放送が急に映らなくなった」・・・。そのようなトラブルに見舞われたら、それはアンテナが原因かもしれません。特に台風やゲリラ豪雨のあとは、暴風雨の影響でアンテナが倒れたり、傾いたりして、テレビの映りが悪くなることがあります。
では、倒れてしまったり、傾いてしまったアンテナは自分で直すことができるのでしょうか? たとえば、スカパーなどに加入して、ベランダ等に後付けたパラボラアンテナの角度を調整するくらいであれば、ご自身で十分に対応可能ですが、屋根の上に上がって行う作業は、プロの修理業者に依頼されることをおすすめします。その理由は次の通りです。

一人だけではプロでも難しいアンテナ修理
一人だけではプロでも難しいアンテナ修理

屋根上のアンテナ修理はプロに任せたほうがいい大きな理由のひとつが、高所作業のため、危険が伴うということです。大抵の屋根には傾斜がついているため、足もとが不安定な中で作業を行わなければなりません。もし手元に集中する余り、思わず足をすべらせてしまったら、恐ろしいことになりかねません。
また、屋根は意外とデリケートにできているので、踏む場所を間違えると、屋根瓦やスレートを傷つけてしまうことがあります。大事に至らなければいいですが、場合によっては雨漏りの原因になるので注意が必要です。
さらにアンテナ工事はプロであっても一人で行うのは難しいもの。できれば、2〜3人が行うのが望ましいといわれています。つまり、素人の人が一人で行うのは無理があるということです。

アンテナ修理は、配線を伴う電気工事とは異なり、特別な資格が必要なわけではありませんが、上記のような理由により、できればプロの修理業者にお任せすることをおすすめします。
なお、台風等の自然災害によってアンテナにトラブルが発生した場合、その修理や交換にかかる費用は、ご加入されている火災保険の風災補償が適用される場合があります。保険会社に問い合わせて、保険金が出るようでしたら、なおさら危険を冒さず、プロの修理業者に依頼されるほうがいいでしょう。

日本が生んだ世界的発明品、八木アンテナ。

世界中に普及している、八木アンテナ
世界中に普及している、八木アンテナ

テレビのアンテナというと、屋根の上に付いているトンボというか、魚の骨というか、そんな形状のものを思い浮かべるのではないでしょうか? 
ちなみにこのアンテナは「八木(式)アンテナ」あるいは「八木・宇田アンテナ」と呼ばれるもので、大正時代の末期に東北帝国大学(現・東北大学)の八木秀次教授と宇田新太郎講師が発明したことから、この名前が付きました。
発明当初、日本国内では一部の無線回線として採用されただけでほとんど日の目を見ませんでしたが、欧米ではその性能が高く評価され、軍用レーダーなどへの使用を目的に実用化が進められました。

第二次世界大戦中、日本軍がイギリス軍のレーダーに関する資料を入手したところ、その中に “YAGI ARRAY”という記述が何度も現れ、レーダーの高い性能を司る重要なキーパーツであることはわかったものの、日本軍はそれをなんと読むのか、どんなものなのかがわからなかったという、笑えないエピソードもあります。

八木教授と宇田講師による発明から100年近くが経った現在も、八木アンテナは主にテレビ用アンテナとして大活躍しており、日本はもちろん、世界中に普及しています。

テレビアンテナとして、八木アンテナが優れている点は、なんといっても電波の受信性能です。さまざまな電波の強弱に対応でき、確実に電波をキャッチしてくれるので、テレビのアンテナには最適ですね。また、今では安価で購入することができるのも大きなメリットになっています。
しかし近年は、強風などで倒れたり折れやすい、倒れると屋根へのダメージが大きい、鳥が止まるので屋根に糞が落ちる、さらには見た目が美しくないなどの理由で、平面型のデザインアンテナを選ぶ人も増えています。
八木アンテナにもデザインアンテナにもそれぞれメリット・デメリットがありますが、日本のみならず世界のテレビの電波受信を支えてきた八木アンテナは、日本が世界に誇れる発明品のひとつだということは覚えておきましょう。

テレビやアンテナの工事を考えているのであれば、専門業者に相談しましょう。TVアンテナ工事の詳細はこちらでご参照ください。『DENKI110』では資格を持った作業員が実際に対応致しますのでお気軽にご相談ください。

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