インターホンの液晶画面(モニター)が映らない!? 原因や解決法まで紹介します

液晶画面(モニター)トラブルの解決法

まずは電源が入っているかを確認する

単純なことほど日常生活では忘れがちになるものです。

まずは、インターホンの電源がちゃんと入っているかを確認してみましょう。

液晶画面(モニター)の設定や状態は正常か確認する

最近のインターホンのモニターは、とても高性能かつ多機能のものが増えてきています。

中には、モニター画面のコントラストや明るさなどを調節できるものもあります。
そういった機種の場合、そうした設定によって見えづらく、または見えなくなっているかもしれません

また、外にあるモニターカメラが曇っている、破損している、いたずらなどをされていて見えなくなっている可能性もあります。
この場合は、設定などを元の状態に戻す、見える状態に調節する、また、破損などがないかなども確認しましょう。

モニターの電源が入っているのが確認できましたら、こうしたモニターの設定や外のカメラの状態なども確認してみましょう。

カメラが映らない原因などはこちらをご参照ください。

修理・交換でトラブル解決!

上記いくつかの確認をしてみてもモニターが映らない場合は、インターホン内部、室内外の機器をつなぐ配線系に問題がある可能性があります。

その場合、インターホンの修理、交換、また、配線を取り付けなおす作業が必要になります。
また、インターホン(モニターも含む)の修理には、電気工事士の資格などが必要な作業も発生します。
個人でこうしたインターホンの修理などを行うと、思わぬケガなどにつながる恐れがあります。

インターホンはDIYできるか

ここまでの方法で復旧しない場合は故障や不具合の可能性が高いです。そうなると交換や修理を検討する際に自分で交換と取付が可能かと気になる方は多いかと思います。ここではどういったインターホンならDIYできるか解説していきます。

DIYできるインターホン

電気工事が必要ないもの、すなわち配線工事が必要ないインターホンならDIYできます。以下の物がDIYできるインターホンとなります。

電源プラグ式

親機に電源プラグコードがついているものはDIYが可能です。この時新しく設置したい場合は、親機を設置したい場所に電源を供給できるコンセントがあるかも確認しましょう。

乾電池式

電気の供給源が電池の式のタイプも自分でDIYが可能です。

これらのインターホンはWi-FiやBluetoothと同じように、無線で利用できます。DIYが自分で可能な為、工事費が節約できるところがメリットです。デメリットとしては、電波が届くか確認しなければいけません。例を挙げると室内親機と玄関子機との距離が離れている場合、壁が分厚いといった場合は、電波が届きにくいです。

詳しい交換方法は「【実は簡単？】プロが教える自分でインターホンを交換する方法と選び方」をご覧ください。

DIYできないインターホン

基本的に配線があるタイプはDIYできません。以下のようなものが当てはまります。

・電源直結式のタイプ
・埋め込み式
・呼び出しチャイム
・固定電話と繋がっている

また、取り付けや交換は電気工事となる為、電気工事士の資格が必要になります。お使いのインターホンがこのような場合、専門業者に交換を依頼しましょう