四街道市 エアコンが効かない! その原因は? 修理できるの?

四街道市のエアコントラブル事例

エアコンがまったく冷えない

四街道市にお住まいのお客様

冷たい風が出ないエアコン(イメージ)
冷たい風が出ないエアコン(イメージ)

早くも暑さが募る7月上旬、千葉県四街道市吉岡にお住まいのお客様より、「エアコンが冷えない」というご相談をいただきました。

詳細をお聞きしました。お客様は四街道市の戸建住宅にご夫妻おふたりで暮らされており、2人ともあまりエアコンが得意でないことや、留守がちなことから、普段はあまりエアコンを使っていないそうです。しかし、7月に入り、さすがに暑くなってきたため、冬以来、久しぶりにエアコンの電源を入れたところ、風は出るものの、まったく冷たくならないとのことです。そこで、ご主人がパソコンで調べて、一度電源コードを抜いて入れ直すなどの対処をしてみたものの、症状は変わりません。これからどんどん暑くなるのに、エアコンが使えないのは困るため、近くの修理業者を探して、弊社にご連絡いただいたそうです。

お電話いただいたご主人は「インターネットでいろいろ調べてみたのだけど、恐らくガス欠だと思う」とのこと。たとえば、室外機を動かすなど、ガス漏れの原因となるような行動があったかどうかをお聞きしましたが、ご主人も奥様も心当たりはないとのこと。ご主人は「もう10年以上使っているので、劣化が原因かもしれないね」とおっしゃっており、「新しいエアコンへの交換も考えているけど、一度見てもらって修理の見積を出してほしい」とのご要望です。
ご主人は昼間は連日お仕事で不在であり、奥様は明日からお子さまのいる大阪に行くとのことですので、3日後のお昼過ぎにお伺いすることになりました。

お客様がお住まいの四街道市は、千葉県の北部に位置し、面積は34.52平方kmです。千葉市へ8km、都心へ40kmにあり、市の中心地である四街道駅からはJR総武本線もしくはJR成田線で、千葉駅まで約9分、東京駅まで約51分の好アクセスを背景に、1960年代半ばから大型団地が造られ、首都圏のベッドタウンとしての役割を担っています。現在の人口は約9万人です。住宅エリアが広がる一方で、梨や落花生などの生産も盛んです。
ちなみに市名の由来は、現在の「四街道十字路」に石塔が建っており、北に成田山道、南に千葉町道、東に東金道・馬渡道、西に東京・船橋道の4つの街道が交わっていることから「四街道」の名が付いたとされています。
なお、お客様宅のある四街道市吉岡は、千葉市と水戸市を結ぶ国道51号線の南側に広がる、林や畑が点在する緑豊かなエリアです。

配管接続部からガス漏れ(イメージ)
配管接続部からガス漏れ(イメージ)

訪問当日。到着10分前に確認のお電話を入れ、13時30分頃にお客様宅に到着しました。本日はご主人がお仕事で出られているため、奥様にご対応いただきます。
早速、調査を行います。室内機、室外機、配管パイプとそれぞれ点検調査した結果、お客様がおっしゃる通り、冷媒ガスのガス欠であることがわかりました。屋外の配管パイプの接続部が劣化している箇所があり、そこからガスが漏れてしまったようです。その旨をお客様にお伝えし、配管パイプの修理とガス補充を行った場合の見積金額を算出しました。奥様は「主人に確認するので、ちょっとお待ちください」と言い、ご主人に電話をして相談している様子。そして、「主人にも確認しましたので、修理とガス補充をお願いします」ということになり、続けてガスチャージ作業に入ることになりました。

ゲージマニホールドで冷媒ガスを注入(イメージ)
ゲージマニホールドで冷媒ガスを注入(イメージ)

先のお電話であらかじめエアコンのメーカーと品番をお聞きしていたので、補充に必要な冷媒ガスR410は持参しています。
まずはガス漏れの原因である配管パイプの接続部の修理を行います。腐食している金属部分をカットして、接続用のパーツを交換します。続いて、ゲージマニホールドと真空ポンプという道具を室外機につなぎ、エアコン内にわずかに残っていた冷媒ガスを回収し、エアコン内を一旦真空にする真空引きという作業を行います。その上で、冷媒ガスを規定量まで充填していきます。
冷房のスイッチを入れ、出てくる風の温度を確認して、作業完了となりました。お客様に「これで大丈夫です。問題なく冷房を使えるはずです」とお伝えすると、「これからますます暑くなるので、早めに直せて良かった。ありがとう」と感謝の言葉をいたただきました。「こちらこそありがとうございました。ご主人様にもよろしくお伝えください」とごあいさつし、お客様宅を辞去しました。

エアコンって、自分で取り付けられるの?

壁に配管用の穴を開けるのも大変な作業
壁に配管用の穴を開けるのも大変な作業

新しいエアコンを購入した時、大体は購入店が設置まで行ってくれることが大半です。しかし、ネット通販などでエアコンを安価で購入したり、中古エアコンを買ったり譲り受けたりした場合は、設置費用は別途というケースもあります。
その場合、「設置費用が別途掛かるなら、自分で取り付けよう」なんて考える方もおられるのではないでしょうか。ここでは自分でエアコンを設置することができるのか。できるとしたら、どんな準備や作業が必要なのかを紹介していきたいと思います。

まずは設置の手順を簡単に紹介しましょう。ここではエアコンの交換作業ではなく、今までエアコンを設置していなかった部屋に、新たに取り付ける場合の作業手順を紹介します。

【エアコンの設置手順】
(1)壁に配管を通すための穴を開ける
(2)室内機の据付板を取り付ける
(3)室内機を設置する
(4)室外機を設置・固定する
(5)配管パイプが加工して接続する
(6)ドレンホースを接続する
(7)真空引き(エアパージを行う)
(8)冷媒ガスを解放する
(9)配線を接続する
(10)配管用の穴の隙間をパテで埋める
(11)電源コードを入れて試運転する

上記の手順はあくまでも大まかなものであり、それぞれの作業には、それなりの道具と技術が必要になりますし、室内機や室外機はかなりの重量があるので力作業になります。
特に配管パイプを接続するための加工は難しく、ここがうまくできないと、ガス漏れの原因となってしまいます。また、配線の接続もケーブルのカバーを規定の長さまでむいて、しっかり接続しないと、故障の原因になってしまいます。
そのほか、それぞれの作業には特別な道具が必要になります。ドライバーやレンチなどはご家庭に常備しているかもしれませんが、配管パイプの接続に必要なフレアツール、ガスチャージに必要な真空ポンプやゲージマニホールドなどをお持ちの方はなかなかおられないでしょう。もちろん工具のレンタルもできますが、これらを揃えるだけでも取付費用とあまり変わらなくなってしまう可能性があります。

そのほか、エアコン設置に必要な部材として、壁埋め用のパテ、室外機を据え置くためのブロック、配管パイプの劣化を防ぐ化粧カバーもしくは配管テープなども用意する必要があります。
また、エアコンは室内機も室外機もそれなりの重量があるため、エアコンの設置は力仕事の側面もあります。

これらのことを考えると、こうした作業に慣れている人は別にして、エアコンの設置はプロの業者に依頼されることをおすすめします。エアコンの設置費用は、業者や地域にもよりますが、15,000円〜20,000円という価格が一般的なようです。

エアコンは自分で交換や取付での工事を行うと、万が一の漏電や火災の原因になるので気を付けましょう。安全にエアコン取付工事を行いたいなら専門業者にお願いしましょう。エアコンの取付の詳細はこちらでご確認ください。『DENKI110』では資格を持った作業員が実際に対応致しますのでお気軽にご相談ください。

エアコンでエコ。節電にうれしいミニ情報。

エアコンを上手に使って快適&節電を
エアコンを上手に使って快適&節電を

ひと昔前までは、エアコンを点けると電気代が大幅にアップし、夏場の電気代が他のシーズンに比べて2倍になるなんてことも。しかし、近年は省エネ技術の進化に伴い、エアコンの消費電力が抑えられ、電気代も以前ほど掛からなくなりました。たとえば、20年前の冷房能力4.0kw(11〜17畳用)のエアコンの年間消費電力量は約2、140kwhであるのに対し、最新の同性能のエアコンの年間消費電力量は約1、510kwhで、年間の電気代にすると約17、000円の差になります。つまり、約30%も電気代が節約できるようになったわけです。
とはいえ、他の家電製品に比べれば、まだまだ消費電力の多いエアコン。ここでは節電につながる、上手なエアコンの使い方についてご紹介します。

●1時間以内の不在はつけっぱなしで

エアコンは電源スイッチを入れた時に最も電力を使用し、設定温度を達したあとは、その温度を維持するにはあまり電力を消費しません。そのため、小まめに電源をオン・オフしていると、そのたびに室温が変わってしまい、余計に電力を消費してしまうことがあります。
ですから、ちょっと買い物に行ってくるというくらいであれば、エアコンはつけっぱなしにしておいたほうが節電になります。目安としては、1時間以内の外出であれば、つけっぱなしにし、それ以上不在になるのであれば、電源を切ったほうがいいでしょう。

●早く冷やしたい時は、まずは風量を上げて

夏の暑い日、外から帰ってきてエアコンのスイッチを入れた時、早く冷やしたいからといっていきなり設定温度を下げることはありませんか? 実はこれはムダ。設定温度を18℃にしようが、14℃にしようが、運転開始直後のエアコンから出てくる風の温度は変わらず、設定温度に達するまでの時間が変わるだけ。ですので、素早く部屋を冷やしたいなら、設定温度を変えるのではなく、風量を「強」にしてしばらく運転させたほうが、早く冷たくなり、節電にも有効です。

●「ドライ」と「冷房」、節電効果はエアコン次第。

エアコンには冷房モードとドライモードがありますが、設定温度を同じにしている場合、どちらが節電になるのでしょうか。実はこれはエアコンの機種によって異なり、通常のエアコンの場合は「ドライ」のほうが節電になります。しかし、最近の機種で増えている「再熱除湿」という冷えた空気を再び温めて除湿するタイプの場合は、「ドライ」のほうが消費電力が高くなってしまいます。お使いのエアコンの「ドライ」の除湿方法を確認して、上手に使用するようにしてください。

※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。


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