家庭アンテナは地上アナログから地上デジタル(地デジ)へ。地デジアンテナの種類を紹介

アンテナのイメージ
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はじめに

自宅でくつろぎながらテレビを観るのは、最高にリラックスした時間ではないでしょうか。録画しておいたテレビ番組やケーブルテレビなどを観て、疲れを癒やす人も多いはずです。しかし、そんなテレビもアンテナがないと観ることはできません。

最近ではハイビジョンテレビや薄型液晶テレビが一般的であり、その他に映像美を追求した4Kテレビなどが、従来のアナログテレビに代わって登場しています。
また、地上アナログ放送から地上デジタル放送へと移行し、それにともなってアンテナを変える必要がでてきました。
今回はそのアンテナについて、どんな種類のものがあるのか詳しく述べていくことにしましょう。

1アンテナの種類

テレビアンテナの種類は、地上デジタル放送を見るための地デジアンテナとBS放送CS放送を見るためのBS CS 110度アンテナというものがあります。
地上デジタル放送やハイビジョン放送(HD)は、地上にある電波塔からデジタル放送受信します。電波塔の代表的なものは東京スカイツリーになりますが、東京スカイツリーから電波を受信できない地域はそれぞれにある中継基地局の電波塔から受信します。
また地上デジタル放送とは、NHK総合、NHK教育の公共放送と、日テレ、テレビ朝日、TBS、フジテレビ、テレビ東京の5つの民放テレビ局によって放送されています。その他いわゆるローカル局であるtvk、テレ玉、チバテレ、TOKYOMX、群馬テレビ、とちぎテレビ、6つの地方テレビ局も受信可能ですが、7つのテレビ局とは電波塔が違うために、受信できるかどうか立地条件次第となるでしょう。

それからもう一つの種類のアンテナ、BS CS 110度アンテナは、人工衛星から電波を受信します。地上波の電波塔とは異なり、はるか上空の人工衛星から電波を発していますので、日本全国広域に放送ができます。
1989年に放送法が改正となり、BS放送も一般家庭でも視聴することが可能になりました。

室外アンテナ

地デジアンテナは、魚の骨のような形状をした八木式と呼ばれるUHFアンテナとコンパクトサイズでボックスタイプのデザインアンテナの2種類があります。どちらも形状が違い、設置場所や置方法も異なりますが、地上デジタル放送のためのアンテナになります。

UHFアンテナ

UHFアンテナはほとんどの場合、屋根の上の設置となり、古くからたくさんの家で使われています。値段も数千円と、それほど高くありません。

設置のためにはまず屋根の形なども考慮されなければならず、UHFアンテナの足をしっかりと立てられる屋根でなくてはいけません。
まずアンテナの足にポールを突き立ててネジでしっかりと留め、そのポールからワイヤーを張り巡らせてアンテナを立てる土台を作って設置します。
またUHFアンテナはステンレス製なのでサビにくく、雨どいなどの細い物につけられるので建物に穴を開けなくてすみます。
アンテナを設置してから少しずつ電波を受信できる最良の角度に調整して、ネジをしっかりと締めます。
以上のように、八木式と呼ばれるUHFアンテナは穴を開ける箇所が少ないので、建物へのダメージを抑えることができます。それに屋外のアンテナなので、室内アンテナよりも電波の受信状態が良いと言えます。
しかし、屋外に設置されるので風や雨にさらされ続けたり、鳥の糞などで被害に合ったりしやすいと言えるでしょう。

デザインアンテナ

こちらは骨の形をしたUHFアンテナと違い、箱型で家の壁面につけるタイプのアンテナです。パラボラアンテナ(BS CS 110度アンテナやスカパーHDアンテナ)の土台などに取り付けるタイプもあり、家の景観を損なわないおしゃれな形をしています。
色の種類も数種類あり、設置場所に合わせて選ぶことができます。
しかし、設置場所によっては電波に受信感度が悪い場合があります。たとえば取付け位置が低くかったり、テレビの周波を送ってくる電波塔に対して正面を向いていなかったりすると、電波を受信しづらくなってしまうのです。
やはり屋根の上に突き出たように設置されているUHFアンテナより感度が悪くなってしまうのは仕方ないでしょう。
ただ、近年デザインアンテナもよく改良されており、精度の良い物も出てきています。さらに、外壁面に設置するのではなく、屋根裏の頂点付近に取り付けることで、UHFアンテナと変わらない性能を発揮できるようになりました。風雨や鳥の糞害なども避けられて、一石二鳥になっています。

パラボナアンテナ

皿型をしているため「ディッシュアンテナ」とも呼ばれます。こちらは地デジではなく衛星放送を受信するためのアンテナですが、家庭用のものは小型で、ベランダなどに設置されているのを見かけます。最近では黒いパラボナアンテナもありますが、太陽熱をよく吸収してしまうため劣化が早くあまりお勧めはできません。

それでは次に室内アンテナについて述べていきましょう。

卓上アンテナ

文字通り机や出窓など、台の上に置けるアンテナです。手のひらサイズの小さなアンテナでどこにでも設置できます。
値段も数千円とお手頃価格な上に、屋外アンテナなどと違い、業者さんを呼んで設置するという必要がありません。依頼すればそれだけで数万円かかりますから、室内アンテナにすれば手間と料金を省くことができます。
しかし、設置場所や居住場所そのものに問題があるときは、きちんと電波を受信するのが難しい場合もあるようです。

ペーパーアンテナ

WSKYのペーパーアンテナは下敷きのような薄い板で、両面テープでなど壁に設置します。卓上アンテナのように置き場所を取ることなく、できるだけ高いところにつけた方がテレビの映りが良いでしょう。窓などに取り付けたほうが、受信状態が良いようです。付属品として吸盤がついてきたり、もともとペーパーアンテナに引っかける穴などが開いているものもあります。
デザイン的にもおしゃれなものがあり、部屋の雰囲気に合ったものを選ぶことができます。
値段もかなり安いものからあり、気軽に購入ができるでしょう。卓上アンテナと同じように、アンテナ設置のための業者などを呼ぶ必要がないので工事料などはかかりません。
しかし、状況によっては電波の受信状態が悪く、増幅器と合わせて使うことも必要になってくるかもしれません。その場合にはかなり強力に電波を受信できるので、風雨などに影響されることがないでしょう。

2自分で設置できるか

屋外に設置するUHFアンテナを自分で付けられるかというと、少し難しいと言わざるを得ないでしょう。やはり屋根の上まで上がらなくてはいけないし、それなりの道具も必要です。素人には危険性が伴う可能性が高いでしょう。
それにもし設置できたとしても、風雨に耐えられるか疑問ですし、電波状態を確かめるには専門の機材が必要です。ですから、アンテナを設置の際には業者に任せたほうがいいでしょう。

一方で室内アンテナの場合は、自分で設置するのが簡単です。アンテナそのものも通信販売や電機店で購入が可能ですし、値段もそれほど高くありません。
また屋内での使用ですから、風雨にさらされて傷むことがないのもメリットでしょう。それにメンテナンスや修理が簡単で、寿命がきたとしてもすぐに取り換えられます。
場所によっては受信状態がよくないところもありますが、家の中で一番電波状態の良いところを見つけ出して設置する工夫が手間でなければ、室内アンテナでも良いでしょう。

室内アンテナのデメリット

では室内アンテナのデメリットについても述べていきましょう。

まず、屋根に設置するUHFアンテナに比べると電波の弱いときがあります。家の中で一番電波状態の良いところを探さなくてはいけません。
また今まで良い状態で映っていたのに、急に映らなくなってしまうということもあるようです。
低い場所よりは高い場所に取り付けたほうが受信状態が良いでしょう。さらに、窓ガラスの種類によっては電波を遮断してしまうものもあるようなので、注意する必要があります。
あまり安価なものを選ばずに、性能の良さにこだわって少し高めの室内アンテナを購入するほうがいいかもしれません。

3地デジアンテナを設置するには

テレビをきれいに観たいと思えば、やはりアンテナを設置しなくてはいけません。その際には業者に依頼するのが一番でしょう。

では設置費用はどのくらいかかるのでしょうか。

一般的に作業内容は、アンテナ工事、ブースター工事、アンテナ自体の代金などを含めて、相場は5万~10万円くらいになるでしょう。大手電機店などでも工事を請け負っているところがありますから、いくつかの社に見積もりをもらってみるのが一番です。
ホームページなどで金額が提示されているところがありますが、実際の工事の金額とはかけ離れている場合が多いようです。
アンテナ工事を依頼する場合は、はじめにしっかりと工事内容と金額を確認するようにしましょう。

4地デジが映らなくなったら

突然テレビが映らなくなったら、とても焦ってしまいますよね。アナログ時代よりもデジタル放送の現在のほうが電波は安定しているはずですが、ときたま映らなくなってしまうことがあるかもしれません。
そんなときにアンテナに問題があるかどうか確かめる方法があります。

アンテナの問題

地デジを観ていて急に映らなくなったら、まず電波状態を確認しましょう。
リモコンに受信状態を確認するボタンがあるはずです。テレビメーカーによってリモコンの操作は若干違いますので、取り扱い説明書などを読んで確認しましょう。
メニューなどの項目から「受信設定」を探し、受信レベルを確認してください。

受信レベルが低い場合、「アッテネーター」という項目を探し、ONにしてみましょう。受信レベルが上がるはずです。機種によってはONにすることで下がってしまう場合もあるので、ONとOFFを繰り返して受信状態を確認しましょう。

その他、アンテナ自体が物理的に壊れてしまっている可能性もあります。台風や雪などで折れ曲がってしまったり、角度が変わってしまったりするのです。その場合は自分で直すのは難しい作業になるでしょう。

エラーコードが出た場合

テレビ画面にエラーコードが出た場合、テレビを購入した時についてくる製品取扱説明書にその意味が載っているはずです。
どの製品にも共通のエラーコードとなっていますので確認してみましょう。
もしE202が出たら、その地域に障害が発生している可能性があります。もしくはメンテナンス中でしょう。
E203の場合は、放送終了か放送休止しているチャンネルです。新聞のテレビ欄などで放送されているかどうか確認しましょう。
その他のエラーコードが出た場合については、取扱説明書を確認してください。

B-CASカード

最近のテレビには、横や後ろ側などにB-CASカードを入れるところがあります。カードが奥までしっかりと入っていないとテレビが映りません。カードが汚れている場合にも、うまく機能しないことがあります。ICチップの部分を布でふいてあげましょう。

配線

アンテナやB-CASカードに問題がなければ、配線についてもう一度確認してみましょう。途中で抜けていたりしっかりと接続されていなかったりしないか、一つ一つきちんと確かめていく必要があります。テレビの横や裏を見て、アンテナ線が入力端子から外れていないか確認しましょう。接触不良の場合もありますから、一度はずしてからもう一度差し込むという作業を何度か繰り返すのも有効です。

もしこれらのことを試みてもテレビが映らない場合には、故障も考えられますので一度、業者を呼んで見てもらうほうがいいでしょう。
屋根の上のアンテナなどは個人で作業するのが難しいので、業者に任せる方が安心です。

5まとめ

テレビを観るためにアンテナは欠かせないものです。そのアンテナには、屋外アンテナと室内アンテナがあることを述べてきました。どちらを選ぶかは、その時の居住状況や環境によるでしょう。自分にとって一番いいと思えるものを選ぶべきです。

アナログ放送が終了し、地上デジタル放送なとなった現在はUHFアンテナが一般的といえますが、箱型タイプのデザインアンテナも多くなってきました。景観を損なわずに設置できるのが人気です。

とはいえ、家の状況によっては室内アンテナでも十分なところがあります。その場合には卓上型やWSKYのペーパーアンテナなどでも十分にテレビを観ることができるでしょう。

もしテレビアンテナをUHFアンテナにするなら、業者とよく相談して工事費用などを確認する必要があります。ホームページなどでは客寄せのために安い料金を設定している場合がありますので、数社に見積もりをお願いしたり自分でしっかりと費用を確認したりしましょう。

テレビが欠かせない現在は、よりきれいに観ることに関心が高まっています。自分にとって良いアンテナを選択し、テレビライフを楽しみましょう。

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