エアコンの水漏れやドレンホースの詰まりを徹底解説!

エアコン

エアコンのドレンホースの交換や詰まり等でお困りではありませんか?

弊社はエアコンの修理や交換等が得意です。エアコンからの水漏れやエアコンクリーニングにも対応しています。
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エアコンのドレンホース、水漏れでお困りでしたらDENKI110にお任せください
目次

エアコンドレンホースの重要性と基本情報

エアコンはたくさんの部品から構成されており、各部品ごとに故障や不調の症状が異なるため、さまざまな不具合が生じることがあります。

エアコン自体が動かなくなったり冷暖房の効きが悪くなったりするのも困りものですが、エアコンから水が漏れてしまうのも参りますよね。エアコンの水漏れは、そのほとんどがドレンホースが詰まっていることが原因です。

では、なぜドレンホースが詰まると水が漏れてしまうのでしょうか?ドレンホースの重要性と自分でできる交換や修理、掃除方法などの対処法などについてまとめました。エアコンの水漏れに悩んでいる方は参考にしてください。

ドレンホースの役割とは何か?

ドレンホースは室内の結露で発生した水を外に出す役割があります。つまり、ドレンホースから水が流れること自体は異常でもなんでもありません。

エアコンを使って結露が発生する理由としては、急激に冷やされた空気中の水分が結露となって付着して、流れるほどの水分となるからです。結露の仕組みは、普段から目にする光景です。ガラスのコップに氷と冷たい飲み物を入れると、コップの周りに水滴が付くことで、日常的に結露には触れて理解しているでしょう。

エアコンが室内を冷やしたり暖めたりできる仕組みについてですが、エアコンの室内機と室外機をつなぐパイプの中に冷媒と呼ばれる物質が通っており、その冷媒を冷やしたり暖めたりすることで、室内に冷風や暖風を送り込むことができるようになっています。冷房の時、この冷媒は非常に冷たくなります。そのため結露で多量の水分が発生します。その水分を室外に排出するのがドレンホースです。

エアコンにドレンホースが必要な理由

ドレンホース詰まりのサインと対処法

ドレンホースが詰まってうまく排水されない場合は、以下の理由でドレンホースが詰まってしまってドレンホース内に水が溜まっていきます。最終的にはエアコンの室内機にまで水があふれて、直接水が漏れてきてしまうようになります。

・エアコンの室内機が傾いている
・エアコンのフィルターの目詰まり
・エアコン自体の故障

エアコンの使用で水分が発生するのは自然なことですので、うまく排水させないと行き場のなくなった水があふれてきてしまうのも、当然のことです。

ドレンホースの詰まりは、業者のエアコン取り付けミスやエアコンのフィルターの汚れ、エアコン本体の故障などが原因で起こってしまいます。

プロに依頼する前に!自分でできるドレンホースの詰まり解消

自分でできるエアコンの水漏れ対策

室内で水漏れすると家具や壁、床材などを傷めてしまいますので、早急に対処する必要があります。最終的にプロに依頼することになったとしても、まずは自分でできることを試してみる価値はあるでしょう。水漏れの原因がドレンホースなら、簡単な処置で改善することもありますので、まずはこれからご紹介する方法を確認してみてください。

・周辺を整理して邪魔なものをどかす
・寒冷地の場合は凍結に注意する
・折れ曲がりやゆがみを直す

ドレンホースからうまく排水されないのは、排出口の周辺にゴミや物が溜まっていたり、凍結してしまっていたり、途中で折れ曲がってしまっていたりなどの原因で排水ができない状態があげられます。

①掃除機を使用する方法

まず、エアコンの電源を切ってコンセントを抜いておきます。できれば、電源を切ってから数日おいた状態でおこなうと詰まりを取り除きやすくなります。ドレンホースの排出口に、使わないタオルやガーゼなどの布をあててふさぎ、輪ゴムでしっかり留めておきます。

ドレンホースの先端をもって掃除機の吸い込み口を当て、なるべく空気が漏れないように手で密着させて掃除機のスイッチを入れて詰まりを吸い出します。詰まりが吸い出されると、そのままホース内にたまっている水まで吸い出されて、掃除機に吸い込まれてしまうので注意してください。慎重に、音や感触で詰まりの状態を把握しながらおこなうようにしましょう

②サクションポンプを使う方法

掃除機でうまく詰まりを吸い出せない場合や、しっかり処置したい場合は、ドレンホース専用のサクションポンプを使う方法もあります。サクションポンプとは吸い出すためのポンプで、エアコンのドレンホース専用のものですので、使いやすく詰まりも取り除きやすくなります。

サクションポンプは、ホームセンターやAmazonなどのショッピングサイトで2,000円くらいで購入できます。念のため、ドレンホースの内径を測っておき、サイズの合うものを選ぶようにしましょう。サクションポンプは先端が細くなっていて、ホースに差し込みやすくなっています。

その先端をドレンホースにしっかり押し込み、反対側に握りやすいハンドルがついているので、ハンドルを握って何度か押したり引いたりすると、ホース内部に詰まっているものを効率的に吸い出して取り除くことができます。業者にエアコンクリーニングを依頼するより安価で作業も簡単ですので、ドレンホースの詰まりが原因だと思われる場合は試してみてください。

業者によるドレンホース交換の料金相場

外気や風雨にさらされるドレンホースは、化粧カバーに覆われているとはいっても、室内より劣化しやすいものです。途中で裂けたり穴が開いたりすることもあります。そうすると、配管の途中で水漏れしたり裂けたホースの破片が水の通り道をふさいでしまったりすることもあるので、ホースごと交換するような作業が必要になります。

業者に水漏れの修理を依頼した場合、ドレンホースの詰まりが原因なら、修理費用の相場は5,000円前後です。もし、ほかの部品が故障していて交換が必要になると、部品の代金が別途かかります。結果、数万円の費用が発生することもあるため、必ず事前に見積もりを取ってから修理を依頼することをおすすめします。

ドレンホースは、ホームセンター100均で購入できるので、道具があれば自分で交換することもできます。ただ、自分でDIYできる作業は、室外に出ているドレンホースを途中からカットして、購入したホースをつないでテープでしっかり結合させる作業です。

自分でドレンホースを交換する方法

ドレンホースの交換方法

ドレンホースの一般的な寿命は3~5年です。エアコンを長期間使用している場合は、エアコンクリーニングと同時にドレンホースの交換も考えなければなりません。では、実際にDIYでドレンホースを交換する方法を解説していきましょう。

DIYで行うドレンホース交換手順

ドレンホースの口径

ドレンホースの交換に必要な材料や道具の一覧をまとめました。

  • 新しいドレンホース
  • プライヤー
  • ドライバー
  • はさみ
  • タオルやバケツ

新しいドレンホースは、既存のドレンホースの口径と同じものを選んでください。ドレンホースの口径は14㎜、16㎜、18㎜の3種類があります。

タオルやバケツは、作業中に水漏れする可能性があるため、必ず用意しておきましょう。

電源を切る

エアコンの電源を安全のために切ってください。

エアコンの電源を安全のために切ってください。安全を確保するため、メーカーの取扱説明書を参照し、適切な手順で電源を切ってください。電気を供給しているブレーカーを落としておくとなお安心です。

エアコンのフィルターを外す

エアコンのフィルターを取り外して、内部にアクセスします。フィルターにホコリが溜まっている場合は、掃除機で吸い取ってから取り外すと良いです。ついでに掃除してしまいましょう。

ドレンパンの水を取り除く

ドレンホースを交換する前に、ドレンパンの水をタオルやバケツを使って取り除いてください。ドレンパンの水抜きをしないと、水漏れやカビが発生する原因になるため、定期的に行うとよいです。

ただし、ドレンパンはエアコンの熱交換器の下にあるパーツですので、他のパーツを分解しなければならない場合があります。分解は自己責任となり、故障の際はメーカー保証の対象外になることがあるため、自分でドレンパンの水抜きが難しいと感じたら、専門業者に依頼しましょう。

古いドレンホースを取り外す

a.根元から交換する場合

ドレンパンからドレンホースを取り外します。ホースを巻いているテープなどを取り外した後、プライヤーを使って、ホースがつながっている部分を緩めて取り外します。エアコン本体に接続されているドレンホースも外します。ドライバーを使ってホースを固定しているクランプを緩めて取り外します。

上記の手順で室内機(屋内側)のドレンホースを根本から取り外すには、エアコンを分解する必要があります。この場合、専門業者に依頼するのがおすすめです。

b. 劣化部分のみ交換する場合

ドレンホースを途中から交換する場合は、繋ぎ目の部分でカットすればよいので、簡単にできます。

新しいドレンホースを取り付ける

a.根元から交換する場合

新しいドレンホースをエアコン本体に接続します。クランプを締めてしっかり固定してください。ドレンパンにも新しいドレンホースを接続します。クランプを締めてしっかり固定してください。

b.劣化部分のみ交換する場合

既存のドレンホースと新しいドレンホースをどちらかに挿入し、ビニールテープを巻き付けて固定します。専用のジョイント部材を用いれば、口径が大きく違うドレンホースでも接続が可能です。

ドレンホースが適切に取り付けられているか確認する

すべての接続がしっかりとされているか確認してください。特にドレンパンからのホースの接続がしっかりとされていることを確認しましょう。室外機側にあるドレンホースの先端が上を向いていないか、排水できる環境になっているかも見ておきましょう。ドレンホースの先端には、防虫キャップを取り付けるのがおすすめです。

ドレンパンの水が漏れていないか確認する

エアコンの電源を入れる前に、ドレンパンに水が漏れていないか確認してください。ドレンパンから少量の水を流し、ドレンホースの勾配に問題がないか、室外機側のホースからきちんと排水されるかの確認をするとなお安心です。

フィルターを元に戻す

ドレンホースの交換が完了したら、エアコンのフィルターを元に戻してください。エアコンを分解した場合は、逆の手順に元のように取り付けます。

電源を入れる

作業が終わったら、エアコンの電源を入れて動作を確認しましょう。水漏れや異常がないか確認してください。

ドレンホースを長持ちさせる方法とは?

ドレンホースを長持ちさせる方法

エアコンのドレンホースには寿命がありますが、使い方やメンテナンス方法によって長く使うことができます。ここでは、ドレンホースを長持ちさせる方法をご紹介します。

定期的な清掃

ドレンホースは定期的に清掃して汚れを取り除きましょう。特にカビや汚れがたまりやすい季節には、こまめに清掃することが重要です。

ドレンホースや室外機のクリーニングは、年に2回程度の頻度で実施するのがベターです。梅雨~夏前の時期や結露が溜まりやすい冬の終わりなどのタイミングに掃除しましょう。

ドレンパンの水を定期的に排出する

夏の冷房時には、1日あたり最大十数リットルの水が排出されるといわれています。ドレンパンにたまった水を定期的に排出しておくことで、水が溢れてドレンホースに負担がかかるのを防ぎましょう。

破損や劣化した場合は早めに交換する

ドレンホースに劣化や破損が見られた場合は、早めに交換することが重要です。劣化が進んだドレンホースは水漏れやトラブルの原因になる可能性がありますので、交換を怠らないようにしましょう。

ドレンホース用のカバーを使う

ドレンホースは常に日光や雨風に晒されているため、紫外線や雨水、汚れなどの影響を受けます。通常の使用では劣化しやすいですが、ドレンホース用のカバーを使用することで、外部からのダメージや汚れを防ぐことができます。

ビニールテープでぐるぐる巻きにしても同じ効果が得られますが、カバーを使った方がより効果が期待できます。そもそも、耐候性のあるドレンホースを選ぶと長持ちしやすいです。

まとめ~エアコンの水漏れはドレンホースの詰まりをチェック!

エアコンから水漏れする原因にはいろいろなことが考えられますが、その多くはドレンホースの詰まりによるものです。

もし、エアコンの室内機から水が漏れてくるようなことがあれば、ドレンホースからきちんと水が排出されているかどうか確認し、途中で何か詰まっていないか確認することから始めてみてください。自分でできる対処法はいくつもありますので、高い費用をかけて修理する前に、ご紹介した方法を試してみることをおすすめします。

ドレンホースの掃除や交換をしても水漏れが解決しない場合は、方法が適切でないか、ドレンホース以外に原因がある可能性があります。その際は、エアコンクリーニングやドレンホースの交換を業者に頼むことも視野に入れましょう。

DENKI110では、エアコンの水漏れやドレンホースの詰まりなどに対応しています。水漏れトラブルでお困りのお客様は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。


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