エアコンのドレンホースが詰まって水漏れ!交換や修理など自分でできる対処法

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エアコン

① エアコンからの水漏れに困っている人必見!

エアコンはいろいろな部品から構成されており、その部品ごとに故障や不調の症状が異なるため、さまざまな不具合が生じることがあります。
エアコン自体が動かなくなったり冷暖房の効きが悪くなったりするのも困りものですが、エアコンから水が漏れてしまうのも参りますよね。
エアコンから水が漏れるのは、一般的にドレンホースが詰まっていることが原因だと考えられます。

では、なぜドレンホースが詰まると水が漏れてしまうのでしょうか?
その原因と自分でできる交換や修理などの対処法などについてまとめてみましたので、エアコンの水漏れに悩んでいる人は参考にしてください。

② エアコンのドレンホースとエアコンの水漏れについて

まず気になるのが、「エアコンのドレンホースってどれのこと?」ということではないでしょうか。
エアコンにはいろいろなパイプや配管、コードなどが接続されているため、ドレンホースと言われてもピンとこない方もいらっしゃるでしょう。
最初にドレンホースとエアコンの水漏れの関係についてご説明しましょう。

2.1ドレンホースは排水のためのホース

ドレンホースのドレンとは、英語で「排水管」などの意味があり、名前からしてエアコンから出る水を排出するためのホースであることがわかります。
それではドレンホースはどれのことを指すのかというと、表に出ていて見える部分では、室外機のそばのむき出しになっているホースがそれにあたります。
エアコン用のドレンホースはホームセンターやネットショップなどでも販売されていますが、その見た目はまるで洗濯機の排水ホース、まさしく水を外に排出するためのホースです。

2.2ドレンホースはどこにある?

エアコンのドレンホースは、エアコン室内機の裏側に接続されていて、壁を貫通させて室外へと通されています。
エアコンの設置状態によっては、室内機からつながっているパイプのようなものが壁にむかって伸びているのを見ることができるでしょう。
その場合でも、ホースがむき出しになることはなく、化粧カバーで覆われていますので、一見すると排水管が出ているとはわかりにくくなっています。

壁を貫通して室外に出たドレンホースは、室外でも紫外線や風雨から守るためにカバーをかぶせた状態で配され、室外機へと続いています。
このカバーの中には、ドレンホースのほかにも、冷気や暖気を送り込むためのパイプも通っていますので、そのまま室外機へつながっていますが、ドレンホースは外に水を排出するためのものですので、途中で分岐してホースがむきだしになっています。
室外機につながっているカバーから出ているホース、それがドレンホースです。

2.3エアコンにドレンホースが必要な理由

それにしても不思議なのは、洗濯機のように水を使用するわけでもないのに、エアコンに配水するためのドレンホースが必要な理由です。
つまり、もともとエアコンを稼働させると水分が発生するということになりますので、ドレンホースから水が流れること自体は異常でもなんでもありません。

エアコンから水分が発生する理由は、エアコンを稼働させることによって急激に冷やされた空気中の水分が結露となって付着して、流れるほどの水分となるからです。
結露の仕組みは、ガラスのコップに氷と冷たい飲み物を入れると、コップの周りに水滴が付くことで理解できるでしょう。
エアコンが室内を冷やしたり暖めたりできる仕組みは、エアコンの室内機と室外機をつなぐパイプの中に冷媒と呼ばれる物質が通っており、その冷媒を冷やしたり暖めたりすることで、室内に冷風や暖風を送り込むことができるようになっています。
冷房の時には、この冷媒は非常に冷たくなるので、結露で多量の水分が発生し、その水分を室外に排出するのがドレンホースです。

③ エアコンの水漏れの原因について

上でご説明したように、エアコンを使うと水が出るのは自然なことですが、本来なら室外のドレンホースから排水されるはずの水が、室内機から漏れてしまうのはなぜなのでしょう。
エアコンの水漏れにはいろいろなことが考えられますが、その中でも特に多い原因を挙げてみましょう。

3.1ドレンホースが詰まってうまく排水されない

エアコンのドレンホースは、エアコンの室内機に直接つながっています。
ですから、何らかの理由でドレンホースが詰まって、水分が外に排出されなくなると、ドレンホース内に水が溜まっていき、最終的にはエアコンの室内機にまで水があふれて、直接水が漏れてきてしまうようになります。
エアコンの使用で水分が発生するのは自然なことですので、うまく排水させないと行き場のなくなった水があふれてきてしまうのも、当然のことです。

3.2エアコンの室内機が傾いている

ドレンホースに異常がない場合、エアコンの室内機がわずかに傾いていて、発生した水分がドレンホースからうまく排出されていない可能性があります。
こういった設置の不具合は、エアコンを取り付けた業者のミスによるところが大きいので、早めに取り付け業者に連絡をして設置しなおしや調整をしてもらいましょう。

3.3エアコンのフィルターの目詰まり

エアコンのフィルターにはホコリなどの汚れが付着しやすく、定期的に掃除をしないと目詰まりを起こしてエアコンの効きが悪くなるほか、結露が発生しやすく水漏れを起こしてしまうこともあります。
フィルターの掃除なら比較的簡単ですので、なるべく定期的にきれいにしてエアコンが正常に作動するようにしましょう。

3.4エアコン自体の故障

ドレンホースやフィルター、エアコンの傾きなど自分でできる対処法をおこなっても水漏れが改善されない場合、エアコン内部の部品が故障していることも考えられます。
そうなると、自分で修理することは難しいですし、そもそも原因がどこで起こっているのかもわからないので、プロの修理業者に点検と修理を依頼してみましょう。
フィルターやエアコン内部の洗浄も、自分でおこなうよりもプロにやってもらったほうが早くきれいになりますので、忙しくて自分でできない人はエアコンクリーニングも依頼するといいでしょう。

ちなみに、業者に水漏れの修理を依頼した場合、ドレンホースの詰まりが原因なら、修理費用は5,000円前後が相場になっています。
もし、ほかの部品が故障していて交換が必要になると、部品の代金が別途かかってきますので、数万円費用が発生することもあるため、必ず事前に見積もりを取ってから修理を依頼することをおすすめします。

④ プロに依頼する前に!自分でできるドレンホースの詰まり解消

室内で水漏れすると家具や壁、床材などを傷めてしまいますので、早急に対処する必要があります。最終的にプロに依頼することになったとしても、まずは自分でできることを試してみる価値はあるでしょう。
水漏れの原因がドレンホースなら、簡単な処置で改善することもありますので、まずはこれからご紹介する方法を確認してみてください。

4.1ドレンホースの周辺を整理して邪魔なものをどかす

ドレンホースからうまく排水されないのは、ホースの途中で詰まっているとは限らず、排出口の周りにゴミや物が溜まっていて、排水しにくくなっている可能性もあります。
ドレンホースの先は、室外機の近く、ベランダや庭に接地するように配置されていますので、そこに水たまりがあったり、枯れ葉などのゴミが溜まっていたりすると、流れなくなった水がホースを逆流しているのかもしれません。
その場合、ホースの排出口の周辺をきれいにして、水が流れるようにするだけで水漏れが解消される可能性は高いでしょう。

4.2寒冷地の場合は凍結に注意する

寒い時期に暖房を使っていて水漏れが発生した場合、ドレンホースの排出口やホースの途中で水分が凍って水の通り道をふさいでいるのかもしれません。
もし凍結しているようなら、熱すぎないお湯を少しずつかけて溶かしていき、再び凍結しないようにホースの位置や傾きを調節して水の流れを良くしておきましょう。

4.3ドレンホースの折れ曲がりやゆがみを直す

ドレンホースはエアコンの室内機からまっすぐ下におろされているわけではなく、途中で折れ曲がったりしながら排水されるように接続されています。
あまり太くないホースですので、途中で折れ曲がってホースがつぶされて水の通り道がふさがれていると、排水されずに水漏れが起こってしまいます。
ホースが表に出ている部分なら自分で対処できますので、調整してみてください。
カバーの内部や室内機の接続部分に近いところだと自分で対処するのは難しいので、業者に頼むことも検討してみましょう。

4.4ドレンホースが汚れやゴミで詰まっている

もっとも可能性が高くてやっかいなのが、ドレンホースの詰まりです。
排出口の近くで何かが詰まっているのなら、細い棒やブラシを突っ込んでつまりを解消させることもできますが、ドレンホースは室内機から室外機まで長い距離を通っていますので、見えない部分のどこで詰まっているかわからない可能性のほうが高いでしょう。
その場合、掃除機や専用のポンプを使ってつまりを取り除く方法があります。

・掃除機を使用する方法
まず、エアコンの電源を切ってコンセントを抜いておきます。できれば、電源を切ってから数日おいた状態でおこなうと詰まりを取り除きやすくなります。
ドレンホースの排出口に、使わないタオルやガーゼなどの布をあててふさぎ、輪ゴムでしっかり留めておきます。
ドレンホースの先端をもって掃除機の吸い込み口を当て、なるべく空気が漏れないように手で密着させて掃除機のスイッチを入れて詰まりを吸い出します。
詰まりが吸い出されると、そのままホース内にたまっている水まで吸い出されて、掃除機に吸い込まれてしまうので注意してください。
慎重に、音や感触で詰まりの状態を把握しながらおこなうようにしましょう。

・サクションポンプを使う方法
掃除機でうまく詰まりを吸い出せない場合や、しっかり処置したい場合は、ドレンホース専用のサクションポンプを使う方法もあります。
サクションポンプとは吸い出すためのポンプで、エアコンのドレンホース専用のものですので、使いやすく詰まりも取り除きやすくなります。
サクションポンプは、ホームセンターやAmazonなどのショッピングサイトで2,000円くらいで購入できます。念のため、ドレンホースの内径を測っておき、サイズの合うものを選ぶようにしましょう。
サクションポンプは先端が細くなっていて、ホースに差し込みやすくなっています。その先端をホースにしっかり押し込み、反対側に握りやすいハンドルがついているので、ハンドルを握って何度か押したり引いたりすると、ホース内部に詰まっているものを効率的に吸い出して取り除くことができます。
業者に依頼するより安価で作業も簡単ですので、ホースの詰まりが原因だと思われる場合は試してみてください。

4.5ドレンホースの交換に挑戦

外気や風雨にさらされるドレンホースは、化粧カバーに覆われているとはいっても室内より劣化しやすく、途中で裂けたり穴が開いたりすることもあります。
そうすると、配管の途中で水漏れしたり裂けたホースの破片が水の通り道をふさいでしまったりすることもあるので、ホースごと交換するような作業が必要になります。
ドレンホースは、ホームセンターやネットショップで数百円で購入することができるので、チャレンジするハードルは低いですね。
ただ、ホースを交換するとはいっても、室内機から接続されているホース全体を交換するにはやはりプロに頼むよりほかにありません。
自分でできるのは、室外に出ているドレンホースを途中からカットして、購入したホースをつないでテープでしっかり結合させることです。
これによって古くて劣化したホースを部分的に新品にすることができますし、掃除機やポンプなどでも取り切れない詰まりの部分もホースごと除去することができます。
ほかの方法でホースの詰まりが解消されなかったら、ホースの交換にチャレンジすることも可能だということです。

まとめ~エアコンの水漏れはドレンホースの詰まりをチェック!

エアコンから水漏れする原因にはいろいろなことが考えられますが、その多くはドレンホースの詰まりによるものです。もし、エアコンの室内機から水が漏れてくるようなことがあれば、ドレンホースからきちんと水が排出されているかどうか確認し、途中で何か詰まっていないか確認することから始めてみてください。
自分でできる対処法はいくつもありますので、高い費用をかけて修理する前に、ご紹介した方法を試してみることをおすすめします。