渡辺製作所 レンジフード(CWFS-75AHK)スイッチ交換

換気扇

料理中、手元を照らしてくれるレンジフードの照明。炒め物や煮物を作っているときに、フライパンやお鍋の中が見やすいのは、レンジフードの照明が照らしてくれているからですよね。

しかし、レンジフードの照明が点かなくなってしまうと、料理がしづらくなってしまいます……。レンジフードの照明が点かない原因はさまざまですが、「なぜ点かなくなったのか?」を突き止めて、正しく対処しなければなりません。

そこで今回は、実際に「レンジフードの照明が点かない」というトラブル事例から、スイッチ交換の手順をご紹介します。レンジフードの照明が点かなくて困っている方は、ぜひ参考にしてください。

目次

レンジフードの照明が点かないトラブル事例

先日、お客様より「レンジフードの照明が点かなくなったので、見て欲しい」というご相談をいただきました。そもそも、レンジフードの照明が点かない原因として考えられるのは、

  • 電球が切れている
  • 電球がゆるんでいる
  • 電源スイッチが故障している
  • 電気が流れていない

などです。

どのような理由で照明が点かなくなっているのかを確認するために、ご自宅にお伺いして拝見しました。到着後、まずは電球のゆるみや寿命かどうかを見るため、電球を交換してみましたが、照明はつきません。

他の部分も細かく確認していくと、『スイッチが故障していることが、照明がつかない原因』ということがわかりました。ご依頼いただいたお客様も「修理か交換を検討している」とのことだったので、スイッチ交換にて対応させていただくことになりました。

レンジフード【CWFS-75AHK】のスイッチ交換にてご対応

今回のレンジフード【CWFS-75AHK】の照明が点かない原因は、スイッチ故障とのことだったので、スイッチごと交換ということで対応させていただきました。長年使っているレンジフードの場合、押してもカチッと固定されず手前にボタンが戻ってきたり、逆にへこんだまま戻ってこなかったりすることがあります。

一般的なレンジフードは、数十年も使えるわけではありません。顕著に故障した部分が現れない場合でも、少しずつ劣化は始まっています。そのため、「寿命がくると経年劣化が進んでいる」ということを忘れないようにしましょう。

【CWFS-75AHK】の特徴

今回の事例で交換したレンジフードは、渡辺製作所製の浅型フードです。こちらの製品のおもな特徴は以下のとおりです。

  • シロッコファン
  • 照明は25W形ミニ電球を使用
  • スポンジで洗いやすい『バーリングフィルター』
  • 油汚れが落ちやすい『オイルガード塗装』

また、フードが浅いため低い天井でも使いやすく、排気の芯を背面から325mmに設定しているため、梁(はり)の多い集合住宅にも設置しやすいタイプです。

(梁とは建物の荷重を支える部材で、建物に対して水平方向に架けられている。)

レンジフードのスイッチを交換する目安

「レンジフードのスイッチを交換する目安がわからない」という方もいるのではないでしょうか?一般的には、以下の2つのタイミングが交換の目安とされています。

  • スイッチを入れても動作しない
  • スイッチ自体が割れた
  • スイッチがパネルの中に埋もれて戻ってこない

スイッチの状態によっては、そのまま使えることもあるかもしれません。しかし、調子が悪いまま使い続けると漏電などの危険性が高まるため、できるだけ早めに対処しましょう。

自分で交換することも可能

レンジフードのスイッチ交換は、自分でおこなうことが可能です。しかし、電気やレンジフードの構造について全く知らない場合、自力で交換するのは難しいかもしれません。

ある程度の知識がある方なら、試行錯誤しながら交換できるでしょう。ただし、スイッチだけでなく換気扇本体の工事をしたい場合は、電気工事が必要になる可能性があります。

電気配線にまつわる工事には、電気工事士の資格が必要な内容も多くあります。確実かつ安全にレンジフードのトラブルを解決したい場合は、専門業者に依頼するのが安心です。

レンジフードのスイッチ交換の手順

今回はスイッチ部分の故障ということで、スイッチ交換手順を簡単にご紹介します。スイッチ交換をする前に、軽く拭き掃除をして油汚れを取っておきましょう。また、作業中に電気が通ると危険なので、ブレーカーは落としておきます。

【スイッチ交換の手順】

  1. レンジフードの内側に付いている電源コードを抜く
  2. レンジフードが止まっているネジを外し、フードを取り外す
  3. 外したフードの内側に付いているスイッチカバーと古いスイッチを取り外す
  4. 新しいスイッチとカバーをフードの内側に取り付ける
  5. フードを元の位置に設置する

基本的には上記のような交換方法となりますがなりますが、型番が違えば設置の仕方が違うこともめずらしくありません。そのため、レンジフードによって若干作業の仕方が変わりますが、流れとしては上記のように、「古いスイッチを外して、新しいスイッチを取り付ける」となります。

注意点として、必ずフードのパネル部分にあうサイズのスイッチを用意することと、差し込むコード(配線)を間違えないようにしましょう。配線を間違えると正常に動作しません。

配線を差し込んだら、一度通電しているか確認しておきましょう。なお、レンジフードのトラブルで、スイッチの故障以外の事例をこちらの記事で紹介しています。あわせてご覧ください。

換気扇関連で困ったことがあればDENKI110にご依頼を!

コンロの上にかぶさっているレンジフードは、料理中に発生する煙や臭いを屋外に逃がしてくれる、重要な電化製品です。そのため、どこかに異常を感じたらすぐに対処しましょう。

なかでも、レンジフードの照明は料理中の手元を照らす重要な役割をしています。照明がつかず、暗いまま火を扱うのは非常に危険です。また、レンジフードのスイッチ交換はDIYすることも可能ですが、電気やスイッチへの知識がない方には「作業が難しい」と感じるかもしれません。

電気に関する作業は感電や漏電などの危険も伴うため、できればプロの専門業者に相談しましょう。

弊社『DENKI110』では、レンジフードだけでなく、浴室・トイレ・洗面所などの換気扇の修理や交換に迅速に対応しております。電気工事士の資格を持ち、専門的な知識のある作業員がご自宅にお伺いしますので、お気軽にご相談ください。

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※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。


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