エアコンの設置や移設工事はどうする?北区でのエアコン工事のポイントを紹介

使用中のエアコンを別の場所に移設工事したい

エアコンの移設工事の流れはどうなる?

東京都北区のK様

1階のエアコンを2階に移設工事

東京都北区にお住まいのK様より、自宅で使用しているエアコンの場所を変えたいため、移設工事を行って欲しいというご連絡をいただきました。故障による交換などでのご依頼を頂くことは比較的多いものの、使用中のエアコンの場所を変更したいということでご連絡を頂くことはあまり多くはありません。こういった工事は可能ではあるものの、事前にしっかりと確認をしなければならないポイントも多くあるため、これらについても確認を行いながら流れを考えていく必要があります。
まず、このようにエアコンの移設を行なう場合にチェックをしなければならないのが、使用されているエアコンがどのような種類のものなのか、ということです。家庭用のエアコンとしてはいくつかの種類がありますが、一般的なものとしては「壁掛けエアコン」「窓用エアコン」の2つが代表的です。
この他にも天井エアコンなどの場合もありますが、これは一般家庭で使用されていることはあまりありません。

壁掛けエアコンの場合にはダクト設置のための工事などをする必要があり、工程が複雑になります。この点について確認をすると、現在使用されているエアコンは壁掛けエアコンであるということでした。また、移設先としたい2階の部屋にはエアコンが設置されておらず、エアコン設置のための工事などが行われているわけでもないため、この工事を行なう必要もあると思う、というようにお伝え頂きました。
このような場合、まずはその工事が可能であるかどうか、現地での確認を行なう必要があります。エアコンを動かすためには配管が必要となるため、その設置が問題なく行えるかどうか、室外機の設置場所をどのようにするのが良いのか、などについても決定する必要があるためです。
そのため、まずはその確認の為の日程を調整して頂くこととしました。工事自体はそこまで急いでいるわけではないということでしたので、ある程度余裕を持って作業を行なうことができるように日程を調整して頂く形となりました。

そのため、お客様のお立ち会いのご都合から土日での日程調整となりました。
お決めした日時に現地にお伺いし、まずは現在使用されているエアコンに付いて確認を行いました。使用されていたエアコンはお客様のお話の通り壁掛けのもので、リビング用の比較的大きめのものでした。次に移設を希望しているという2階のお部屋についても確認をさせて頂きました所、こちらはそこまで大きなお部屋ではありませんでした。そのため、場合によってはサイズが過剰であるため、温度調整などが難しくなってしまう可能性があるということをお伝えしました。それでも新しいものを購入するよりは現在使用しているものを移動したいということでしたので、そのエアコンを移設するという形で確認を行いました。
幸いにして移設をご希望のお部屋についても壁の工事に問題がありそうな様子はなく、配管工事についても壁内隠蔽式で現在使用されている室外機の場所にまでつなげることができることを確認できました。

そのため、お見積りをお出しして、まずは事前点検を終了としました。予定していた価格よりも少し高くなってしまったということでお客様から少し考えさせて欲しいというようにお伝え頂きましたので、またご連絡を頂くようにお伝えしてその日の作業は終了となりました。
それから数日後にお見積りの金額で問題がないため、それで作業を行って欲しいというようにご依頼が改めてございましたので、作業日の調整を行いました。移設工事は比較的大掛かりなものとなることが考えられたため、しっかりとした時間をとることができる日程で調整をしていただきました。おそらく4時間ほどで工事が完了できる見込みであることをお伝えすると、少し早いが朝からの工事でお願いしたいということでしたので、朝8時から昼の間で作業を行うことができる時程となりました。

移設工事当日の作業内容は?

移設が終わったエアコンの状態
移設が終わったエアコンの状態

お決めした日時に現地にお伺いし、早速作業を行いました。まずは現在使用されているエアコンの取り外し作業を行いました。エアコンの取り外し自体も十分注意をして行わなければならない作業です。特に今回のご依頼のエアコンは大型のもので重量もあるため、誤って落としてしまうようなことがないように複数人での作業となりました。
取り外し作業後に、今度は移設先となる部屋の配管工事を行いました。室外機につなぐためのパイプを繋ぐための穴を開け、壁内を通す形で室外機側と接続できるようにしました。
その後に取り外しを行ったエアコンをそちらの部屋に設置し、問題なく稼働することを確認しました。その上で古いエアコンを使用していた場所に残っているダクト穴を塞ぐ作業を行い、移設工事は完了となりました。

エアコンの移設工事はDIY可能?

エアコン工事はDIYできるが……

エアコン工事のDIYの注意点

家電の設置を行なうというのは、普通はそれほど難しいものではありません。しかし、ことエアコンに関しては複雑な機構をしているということもあり、設置が難しいというように思われている方が多いのではないでしょうか。実際の所、一般的な壁掛けエアコンであっても設置工事は簡単ではなく、いくつか注意をしなければならない点が存在しています。窓用エアコンであればまだ比較的簡単にDIY設置が行えるのですが、壁掛けエアコンについてはトラブルの可能性を考えるとDIYではなくプロへの依頼をしたほうが結果的にメリットが大きくなることも多いでしょう。
それでは、エアコン工事をDIYする場合にはどのようなことが問題となりやすいのでしょうか。

複雑なエアコンの設置作業
複雑なエアコンの設置作業

エアコンの設置工事をDIYで行う場合、まず注意をしなければならないのが、高い場所に設置作業を行なうことになることが多い、ということです。これはもちろん部屋の大きさや形状などにもよりますが、部屋全体に冷暖房を行き届かせる関係上、天井に近い壁に設置することが多く、こういった場所はそのままでは届きません。そのため、脚立の上などに登って作業を行う必要があります。ちょっとした段差だけと思われるかもしれませんが、エアコンはそのサイズによっては重量のある家電です。そのため、足場が不安定であることが作業の難度を向上させてしまうことは間違いありません。
作業を行われる方の身長や体格によっても影響を受けるポイントではありますが、十分注意をしなければエアコンを落としてしまい、設置する前に壊してしまうことになる可能性があります。そうすると、DIYによる費用面のメリットは完全になくなってしまいます。

もう1つ、エアコンをDIY設置する場合に注意をしなければならない点があります。それは、設置不良があるとトラブルの原因になるということです。特にDIY工事の場合に発生しやすいのが、「水平」の失敗と「密閉」の失敗です。
エアコンは排水を行なう必要がある関係上、正しく水平に設置されていなければ水漏れを引き起こしてしまう可能性があります。そのため、しっかりと水平器を使って水平を取ることが求められます。
また、冷媒ガスを封入するためのフレア加工という工事が必要で、これに失敗するとガス漏れを起こして「冷えない」状態になってしまうことがあります。

エアコンは自分で交換や取付での工事を行うと、万が一の漏電や火災の原因になるので気を付けましょう。エアコンの取付工事の詳細はこちらでご確認ください。 安全にエアコン取付工事を行いたいなら専門業者にお願いしましょう。エアコンの取付や交換などの工事がしたいのであれば『DENKI110』にお任せ下さい。

エアコンは故障が多い?起きやすい故障

エアコンに発生しやすい故障はどんなもの?

エアコンが冷えない故障

ガスチャージのためのガス圧を計測
ガスチャージのためのガス圧を計測

複雑な家電というだけあり、エアコンは不具合や故障が発生しやすいものです。ただ、その内容にも様々なものがあり、深刻なものなのか、それともそれほど大きな問題ではないのか、見極めなければなりません。
そこでここでは、エアコンに発生しやすい故障としてどのようなものがあるのか、その例を紹介します。最初に紹介するのは、症状としては深刻な「冷えない」というトラブルです。エアコンが冷えない、あるいは暖まらないという場合、その問題となっている可能性が高いのは冷媒ガスのガス漏れです。冷媒ガスは熱を運ぶための運搬役をしているもので、これにコンプレッサーが適切な圧力をかけることによって温度を変化させています。
ガス圧が低下してしまっているとコンプレッサーによる気化熱発生が阻害されてしまい、上手く機能しなくなります。冷媒ガスのガス漏れには、ガス漏れ箇所を特定して養生し、その上でガスチャージをするという方法で修理が行われます。

エアコンからの水漏れの故障

もう1つ発生しやすい故障の内容として、水漏れがあります。前述のようにエアコンは気化熱を使用して熱の移動を行っている関係から、その副産物として水が発生します。この水を排水する仕組みがエアコン内部にはあるのですが、これが適切に機能していない場合、想定されていない場所から水漏れが発生してしまう可能性があります。
この水漏れについてはいくつかの原因を考えることができます。DIYについての内容でも紹介したとおり水平が取れていない場合に流れがおかしくなって発生してしまうこともあれば、排水のための受け皿であるドレンパンの汚れが原因となっていることもあります。また、多く見られるのは外に排水をするためのホースであるドレンホースにつまりが発生し、逆流しているというものです。ドレンホースは屋外につながっているということもあり、汚れが入り込んでしまう事が多いほか、害虫・害獣が入り込むこともあります。

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