エアコンが落ちてきそう?蕨市から斜めになっている室内機の修理依頼

エアコンの壁への固定が緩み危険な状態に

エアコンの固定が緩み修理の依頼

埼玉県蕨市のS様

壁に固定された室内機が斜めに

お客様が使用しているエアコンが斜めになっているとの連絡をいただきました。要は壁にかかっている壁掛けエアコンの固定が緩んでしまって斜めになっているというわけです。これは数あるエアコンのトラブルの中でも珍しい部類に入るトラブルと言えます。
壁掛けエアコンはベースと呼ばれる器具を用いて壁の素材に相応しいネジなどで固定されており、地震などでも落ちないように強固に固定されているものです。しかし、斜めになってしまったということはこれが緩んでいる可能性が高いというわけですから、危険な状況です。
当初聞いたときは斜めになっているという言葉の意味が理解できませんでしたが、即座に対処しないととても危険であるとわかりました。そのため、急いでお客様のもとへとお伺いし、エアコンの状態確認と修理作業をおこなうこととしました。

一旦取り外してベースから再確認

室内機とベースを一旦取り外した際の模様
室内機とベースを一旦取り外した際の模様

ご報告を受けてお客様の自宅を訪問し、即座にエアコンの状態を確認させてもらいました。そして、お客様から事前にお伺いしていた通りにエアコン室内機がまさに壁に斜めにかかっている状況でした。とても危険性が高いと判断し、まずはエアコン室内機を取り外してしまうことにしました。
斜めになっているということは、取付けベースそのものの固定が緩んでいるというわけですから、まずはそちらを確認しなければならないと考えたのです。そのため、室内機の取り外しをまずはおこないました。
その結果、やはり取付けベースのネジが脱落していました。理由はわかりませんが何かしらの原因でネジが緩み、その上でべ―スからも脱落した模様です。そのため、ベースごとエアコン室内機が斜めになってしまっていた状況です。

ベース交換とベース裏の壁を確認

室内機を再度取付けをおこなった模様
室内機を再度取付けをおこなった模様

ネジが緩んでしまったことからエアコンの取付けベースが斜めになってしまい、それに付随してエアコン自体も斜めになっていたわけです。そのため、室内機の取り外し後にベースそのものも取り外し作業をおこない、壁の状態も確認しました。
壁は特殊なものではなく、壁紙の内側に木材の壁が存在するよくあるタイプのものです。そのため、ベース自体も特殊なものではありませんでしたので、すぐに新しいベースを用意しました。ただし、ネジが緩んでしまった原因を特定できませんでしたので、壁の強度などをひと通り確認しました。
しかし、こちらに問題はなく、どうやらネジ穴が大きくなってしまったことで緩みが生じたようでした。そのため、ネジ穴の位置を少しずらした上でベースを取付けることにしました。取付け後はベースが完全固定されているか否かを再三確認した上で、その後に室内機の取付け作業に入りました。

室内機の取付けを再びおこなう

ベース側に再び問題が起こる可能性は低いと考え、エアコン室内機の取付けを再びおこないました。今回はおそらくベース側の原因で斜めになっていたわけですが、同時に本体側にも問題が生じていた場合にはまたトラブルが起こってしまう可能性があるため、念のために室内機側のチェックもおこないました。
しかしながらひと通り外観からの確認をおこないましたが、こちらには特に問題は見受けられませんでした。そのため、エアコンの取付けベースに対してエアコン室内機を再度取付ける作業を慎重におこないました。
この作業において本体に不具合を与えてしまうようなことだけは避けなければならないため、とにかく慎重かつ安全性に配慮しながらの作業をおこないました。その結果、スムーズに作業は終了し、無事にすべての取り外し作業および取付け作業が完了し、斜めになっていたエアコンは正常な状態に戻りました。

稼働状況に問題はなく作業は終了

すべての作業が終わったあと、エアコンの稼働テストをおこないました。今回は機能的な不具合ではなく取付けに関する物理的なトラブルでしたので内部の問題はないと考えていましたが、やはり斜めになっていたことや取り外し作業をひと通りおこなったこともあって、エアコンの機能面に何かしらの問題が生じている可能性もゼロではありません。
そのため、ひと通りのテスト稼働をおこない、機能面の問題を洗い出しました。しかし、冷房機能や暖房機能などに問題はなく、その稼働状況もスムーズなものでした。
そのため、機能の面においても特に問題はなく、今後は正常な形でエアコンを使用して頂ける状況でした。お客様にもすべての作業が終わり、尚且つエアコンの機能にも問題ないことをご報告しました。お客様としても斜めのエアコンには恐怖を感じていたようでしたがスムーズに作業が終わったことで感謝の言葉をいただくことができました。

ガス不足以外のエアコンが冷えない原因とは

ガス以外の理由も?冷えない理由

フィルターにホコリが溜まりすぎ

暑い夏の日にエアコンを稼働させれば、そこから冷たい空気が排出されるのが当然です。しかし、冷房を指定してエアコンを稼働させたというのに、一向に冷たい空気が出てこずに部屋が冷えないこともあります。このとき、意外な盲点となっているのがエアコンのフィルターです。
フィルターではホコリなどのゴミをキャッチし、綺麗にした空気をエアコン内部に取りこむわけですが、このフィルター清掃を怠っているとゴミがたくさん溜まり、空気の通りを悪くします。
そのため、エアコンの稼働効率は低下してしまい、本来ならすぐにでも冷やせたものがなかなか冷えないという状態になることもあるのです。無論、多少のゴミであれば何ら問題ありませんが、あまりにも溜まっていると機能にも影響を与えるため、フィルター掃除は定期的におこなっておくべきです。活発に稼働させる時期であれば週1ペースで掃除しても良いくらいです。

室外機が熱を放出できない環境に

室外機の設置状況のイメージ
室外機の設置状況のイメージ

夏場にエアコンを稼働させても冷えない原因のひとつに、室外機の周辺環境があります。エアコン本体から冷たい空気が出ないなど明らかにエアコンが冷房機能を提供してくれないような場合にはエアコンの故障を疑ってしまうものですが、じつは故障ではなく室外機の周辺に置いたものが原因の場合も多いのです。
エアコンは熱交換によって冷房機能を維持しますが、この際に室外機を通して屋外へ熱を輩出しなければいけません。しかし、たとえば室外機がシートで完全に覆われていたり、植物や不要な品が周囲に山積みとなって空気の排出を阻害している場合には熱を放出できないのです。
このように自分自身が原因を作り出すこともありますので、冷えない原因を探る際には室外機の環境にも目を向けましょう。

部屋が広すぎて機能が追い付かず

一般的な家庭に設置されているエアコン例
一般的な家庭に設置されているエアコン例

エアコンを冷房として機能させているにも関わらず部屋が冷えずに暑いままという場合、その原因のひとつにエアコンの機能が部屋の広さに追い付いていないこともあります。
たとえば6畳スペースを冷やすためのエアコンを30畳もあるリビングダイニングなどに設置した場合、多少冷えることもありますが、期待していたようなエアコンとしての働きはしてくれません。
エアコンを設置したのに購入当初から冷えないということであれば、そもそも自分が購入したエアコンの性能と自分が冷やしたいと思っているスペースが釣り合っているかどうかを確認しましょう。

今さら人に聞けないエアコンの基礎知識

エアコン機器の仕組みや基礎知識

なぜエアコンは空気を冷やせる?

冷媒ガスが行き来する配管パイプのイメージ
冷媒ガスが行き来する配管パイプのイメージ

エアコンは部屋の中にある空気を室内機で吸い上げ、それを熱交換器を通して冷たくしたり暖かくしたりしています。冷房時には部屋の中にある空気の中にある熱のみを冷媒が受け取り、それを冷媒管を通して室外機に送って屋外へ放出します。
空気の中には様々なものが含まれていますが、熱も含まれているため、これを狙いうちして家の中から排除しているのがエアコンという家電製品なのです。
そして、暖房の場合には逆の行為をおこなっています。エアコンと言えば室内機ばかりに目が向きがちですが、室内機と室外機、そして冷媒管と冷媒ガスがタッグを組んでエアコンとして成立しているのです。

冷房と除湿では何が違うのか?

エアコンの冷房機能と暖房機能の違いに関しては多くの人がご存知でしょうが冷房と除湿になると違いがわからない方も多いものです。冷房の場合、エアコンは空気中の熱を奪って空気を冷やし、それを再度部屋に戻していますが、除湿の場合には水分を奪っています。
そのため、この違いが冷房と除湿の最も大きな違いです。また、機種によっては除湿もさらに細分化されており、弱冷房除湿と再熱除湿というコースもあります。弱冷房除湿は水分を奪った空気をそのままの状態で部屋に戻すのに対して再熱除湿は水分を奪った空気を多少温めてから戻しています。除湿を使用すると冷房と同じように部屋が冷えますがこれを嫌う人は再熱除湿があると便利です。
しかし、これだけの手間暇をかけているため電気代にも反映されます。そのため、その日の気温や自分自身の状態に応じてベストで省エネを期待できるコースをセレクトしましょう。

エアコン内部の基本的な構造とは

エアコン内部には様々なパーツが存在し、それぞれの部品が冷暖房機能などエアコンを動かすために欠かせないアイテムです。これらのパーツは主に3つのグループにわけることができます。
1つ目がフィルターです。エアコンが部屋内部から取り込んだ空気の中からゴミを取り除く役割を持っています。
2つ目が熱交換器です。フィルターを通って綺麗になった空気がこの熱交換器に送られます。フィルターの奥にあるアルミ製の部品がこれに当たります。熱交換器の役割は冷房時には空気を冷やし、暖房時には空気を暖める作業をおこなっており、エアコンの心臓部とも言えます。
3つ目はクロスフローファンです。名称はメーカー毎に多少異なりますが、熱交換器が冷やしたり暖めた空気を部屋に戻す役割を担っています。最新の一部機種には部屋の特定の場所のみを冷やせるエアコンもありますが、こうした作業を担うのもクロスフローファンの動きによるところが大きいのです。

※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。


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