春日部市 地デジ用デザインアンテナってどうなの?

春日部市のアンテナトラブル事例

倒れたアンテナを撤去してほしい

春日部市牛島にお住まいのお客様

台風で倒れてしまったアンテナ(イメージ)
台風で倒れてしまったアンテナ(イメージ)

埼玉県春日部市牛島の戸建住宅にお住まいのお客様より、「アンテナを撤去してほしい」というご相談をいただきました。

詳細をお聞きしました。先日、関東地方を直撃した台風によって屋根上のアンテナが倒れてしまったとのこと。お客様は2003年から始まった地デジ化を機に地元のケーブルテレビに加入しており、アンテナがなくてもテレビの視聴ができることから、倒れたアンテナをそのまま撤去してほしいというご依頼です。
2018年9月4日から5日にかけて直撃した台風21号は、春日部市から程近い越谷の観測所で総降水量50ミリ、1時間の最大降水量25.5ミリを観測。最大瞬間風速はさいたま市で24メートルを記録しました。これにより、県内で18名の負傷者を出したほか、春日部市を含む900世帯で停電を引き起こしました。
今回のお客様のアンテナも台風21号の影響で倒れたものと思われます。

実は台風が過ぎ去った9月5日の午後以降、弊社には「アンテナが倒れた」「アンテナの向きが変わった」として修理のご依頼が殺到し、連日大忙しでした。しかし、今回のお客様からご連絡いただいたのが、ご依頼が収まってきた9月9日の朝でしたので、お客様のご都合をお聞きして、当日の午後早めにお伺いできることになりました。

お客様宅のある春日部市は、埼玉県の東部に位置しており、人口は埼玉県内で7番目に多い約24万人です。都心から35km圏内にあり、東西方向に東武野田線と国道16号、南北方向には東武伊勢崎線と国道4号および国道4号バイパスが通っており、交通の要衝となっています。桐たんす、桐箱、麦わら帽子、押絵羽子板の生産が盛んで、人気アニメ「クレヨンしんちゃん」の舞台として全国的に有名です。
お客様のお住まいのある春日部市牛島は市の中央部に位置し、東武野田線の「藤の牛島」駅の北西部に広がる住宅と畑の多いエリアです。

到着10分前に確認のお電話を入れ、13時頃にお客様宅に到着しました。お客様にごあいさつしたあと、早速作業に入ります。お客様宅は2階建ての戸建住宅で、2階の屋根の上にアンテナが設置されていたそうです。現在、アンテナは倒れており、その先端部分が少し見えている状態です。
お客様にお聞きしたところ、アンテナは20年以上前に取り付けたものとのことですので、固定している金具等の劣化が進んでいることが考えられます。今のところ、なんとかワイヤーで支えられていますが、何かの弾みで落下してしまい、人やものにぶつかってしまうと大変危険です。これは一刻も早く撤去したほうが良さそうです。

2階の屋根の上にあがって作業(イメージ)
2階の屋根の上にあがって作業(イメージ)

はしごを設置して、屋根の上にあがり、状況を確認します。すると、3方向から支持するはずの支線ワイヤーが1ヵ所外れ、アンテナの土台となる屋根馬から倒れてしまっています。しかも、20年近く風雨にさらされてきたため、アンテナ本体はもとより、支柱や屋根馬にも相当の劣化が見られます。
まずは作業中にアンテナ本体が落下しないよう、仮固定します。その上で、支線を1本ずつ外していきます。続いてアンテナ本体と支柱を切り離します。バラバラになったパーツをひとつずつ慎重に地上に下ろしていきます。最後に、アンテナが倒れた衝撃で屋根が傷ついていないかをチェックし、問題ないことを確認して、屋根の上での作業は完了です。地上におりて、はしごを片づけます。

撤去して地上に下ろしたアンテナ(イメージ)
撤去して地上に下ろしたアンテナ(イメージ)

バラバラになったアンテナをお客様宅の庭の片隅にまとめ、これらについては地元自治体の粗大ごみに出していただくようお願いしました。外したアンテナを見たお客様は「ずいぶん錆びついていて、このままだったら、いつか落下していたかもしれないね。その前に撤去できて良かった」とおっしゃっていました。
工事料金の精算時、今回のような自然災害で発生したアンテナのトラブルについては火災保険で修理料金を補償されるケースがあることをお伝えし、その際に必要となる作業明細を記載した領収書を発行しました。お客様は「それは知らなかった。早速、保険会社に問い合わせてみるよ。知らせてくれてありがとう」と喜ばれているご様子でした。

テレビやアンテナの工事を考えているのであれば、専門業者に相談しましょう。TVや地デジのアンテナ工事について知りたい方はこちらでご確認ください。『DENKI110』では資格を持った作業員が実際に対応致しますのでお気軽にご相談ください。

地デジ用デザインアンテナを自分で取り付ける方法

デザインアンテナで地デジ放送を観るには・・・
デザインアンテナで地デジ放送を観るには・・・

テレビのアンテナというと、魚の骨のような形をしたタイプを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。あれは「八木式アンテナ」といい、大正時代に日本で発明されて世界各地でも使用されているアンテナです。受信感度の良い優れたアンテナですが、大きくてごついため、プロの業者でも設置するのが大変という一面がありました。
近年は平面タイプのデザインアンテナが登場し、八木式アンテナの代わりに設置するご家庭も増えてきました。主に外観にこだわりたいという人が使用するケースが多いようですが、デザインアンテナはコンパクトで扱いやすいため、設置しやすいという特徴もあります。ここでは、地デジ視聴用のデザインアンテナをDIYで設置する方法についてご紹介していきます。

設置場所の選定

デザインアンテナを取り付ける上で、大切なのが設置場所です。もともとデザインアンテナは、八木式アンテナに比べて電波の受信感度が弱いため、設置場所がテレビの映りを左右してしまいます。アンテナの設置場所は、アンテナ面がテレビ電波が発信される最寄りの中継局の方向に向いている必要があります。これはお住まいの場所によって異なるため、ご自宅の住所からインターネットで調べておきましょう。
また、中継局の方向がわかっても、その方向に高層ビルなどの障害物があると、電波を妨げてしまうため、できるだけ見通しの良い場所に設置しましょう。

設置の手順

デザインアンテナを自宅の壁面に設置する手順は以下の通りです。なお、設置用の金具等はデザインアンテナを購入した際に、付属品として同梱されていることがほとんどです。

(1)設置場所に壁面取付金具をネジやボルトで取り付けます。取付けが甘いと、アンテナが落下して危険ですので、しっかり固定してください。
(2)壁面取付金具にアンテナ本体を挿入します。
(3)アンテナにケーブルを接続します。
(4)電波の受信状況を確認しながらアンテナの向きを調整します。電波の受信状況はレベルチェッカーを使うか、テレビ画面に受信レベルを映して確認します。
(5)安定して電波を受信できる向きが決まったら、固定ボルトを締めて完了です。

上記作業を行っても、テレビの映りが悪い場合は、ブースターを使って電波を増幅する必要があります。ご自身ではうまくいかない場合は、無理をせず、プロの業者さんに設置を依頼するようにしてください。

徹底比較 八木式アンテナ vs デザインアンテナ

魚の骨のような形でおなじみの八木式アンテナ
魚の骨のような形でおなじみの八木式アンテナ

上記でデザインアンテナの設置方法をご紹介しましたが、八木式アンテナとデザインアンテナではどちらが優れているのでしょうか? 単純比較で考えれば、テレビ電波の受信という機能面では八木式アンテナ、見た目の美しさではデザインアンテナに軍配が上がるようですが、それ以外の違いはあるのでしょうか。ここでは、あらためてそれぞれのアンテナのメリットとデメリットをまとめてみました。
新たにテレビ用アンテナを設置する際の参考になれば、幸いです。

八木式アンテナのメリットとデメリット

魚の骨のような形をした八木式アンテナは、テレビの黎明期から使われているアンテナで、電波を受信するための導波管、輻射管、反射管といったアンテナ素子が横にずらりと並ぶという基本構造はずっと変わっていません。八木式アンテナのメリットはなんといっても、確実に電波をキャッチしてくれることです。もしも電場状態が悪くても、設置する高さや角度を調節することで、地デジ放送を視聴することができます。また、すでに製造や設置の技術が確立されているため、リーズナブルに設置できるというメリットもあります。
一方、デメリットとしては、屋根の上に設置するため、雨や風などの影響を受けやすく、台風などによって向きが変わってしまうことがあります。また、つねに風雨にさらされるため、経年劣化が早いという点もありのす。さらに設置やメンテナンスが屋根の上での作業になるため、プロの業者でないと対応が難しいこともマイナス面といえるかもしれません。

デザインアンテナのメリットとデメリット

デザインアンテナは平面状で、主に壁面に設置するアンテナです。薄型でコンパクトな上に、カラーバリエーションや形状も豊富なため、住まいのデザインにマッチしたものを選ぶことができ、外観の見栄えが良いということがいちばんのメリットです。また、壁面に設置するため、強風などの影響を受けにくく、設置やメンテナンスが簡単ということもメリットといえます。
一方、デメリットとしては、電波を受信する素子数が少ないため、受信感度が低いという点が挙げられます。しかし、最近は素子数の多いデザインアンテナが登場しており、短所をカバーしています。ただし、壁面に設置することが多いため、屋根の上に比べて、設置位置が低くなり、角度にも制約が生じることから、結果的に受信感度が低くなり、ブースターの設置が必要になるケースがあります。また、比較的新しい製品のため、製品価格や設置費用が高いこともデメリットといえるでしょう。

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