エアコンの室内機から振動と異音?飯能市でエアコン故障の疑いの時にはどうする?

エアコンの室内機からの振動音は異音?

良くあるエアコンの故障の1つは異音

埼玉県飯能市のH様

室内機から異音がして動作が停止する

埼玉県飯能市にお住まいのH様より、長く使用してきたエアコンが故障してしまったのか、室内機から異音がしてしばらくすると動作が停止してしまうというご連絡をいただきました。室内機からの異音に付いてはいくつかその発生箇所を考えることができ、その発生箇所によって対応方法にも違いがあります。そのため、まずはどのような音の種類であるのかをお伺いし、具体的なその症状を突き止めてから対応方法を検討する必要があります。
まずどのような音がしているのかについてお伺いすると、ガタガタという振動音の類のものということでした。この振動音は運転開始からしばらくの間はあまりしないものの、時間が経過するに連れて大きくなっているような印象があり、さらにしばらく運転時間が経過するとエラー音を発して運転が停止してしまうということでした。

故障の点検のための日程調整

このように、振動音に類するものがしている場合については、エアコン内部のファンに故障があるか、あるいはフィルター回りに異常が発生している可能性を考えることができます。具体的な内容については現地確認が必要です。点検と同日中に解決できる内容であるかどうかはこの段階では断言することができませんでしたので、まずは現地にお伺いして点検を行うための日程を調整して頂くこととしました。場合によってはそのまま対応を取る事ができるようにある程度余裕を持っての予定調整をお願いしました。
今回のご依頼を頂いたのは8月の半ば頃と、猛暑の時期でした。そのため、このままエアコンが使用できない期間が長く続くことは生活上非常に大きな問題があるということで、出来るだけ早く対応をしてほしいというご要望でした。この時期に付いてはエアコンのトラブルでのご連絡が多いということもありなかなか予定調整は難航しました。

故障箇所の具体的な把握のための点検

幸いにして比較的近い日程の夜になら対応可能ということでしたので、その時間に現地にお伺いすることとしました。
お決めした日時に現地にお伺いし、まず最初に問題が発生しているという室内機について、運転をさせてみて頂いてどのような状態になっているのかを直接確認することとしました。冷房運転をさせてみると、お客様のお伝えになったとおりしばらくすると振動音のような異音が発生し、それからしばらく時間を置いてエラーが発生してエアコンが停止した様子がありました。冷房以外の送風などの運転に切り替えてみても同様の症状が発生していることが確認でき、運転形式による違いはないと考えられました。
このような場合、問題が大きいのは「ファンの故障」です。ファンに故障が発生している場合には故障部分を具体的に判明させた上で部材の交換を必要とします。

対して、比較的簡単に対処することができるのは「フィルターの不良」の場合です。こちらについては清掃不良や設置状態の不良などが原因となっていることが多く、直ぐに対応できる内容であることも多いためです。
そのため、今回は比較的簡単な異常であれば当日中の解決をすることができるため、まずはフィルター側に問題がないかを確認することとしました。当該機種は本体カバーを外すことなくフィルターを取り外すことができるようになっているもので、清掃をより簡単に行うことができるように最適化されているものと言えました。そのため、簡単にフィルターを取り外し状態を確認することができたのですが、フィルターはかなり埃が溜まっており、目が詰まっているような状態となっていました。お客様にフィルター清掃の頻度についてお伺いしたところ、ほとんどしていないということでしたので、清掃不良が原因でこのような症状が発生しているということが分かりました。

異音の原因がフィルターなら

天井型のエアコンの場合は確認も大変
天井型のエアコンの場合は確認も大変

今回のように、清掃不良によってフィルターが問題の源となっている場合については、対処はかなり簡単です。というのも、このフィルターを綺麗に清掃して戻してやるだけで状態を回復できる可能性が高いためです。
そのため、今後の清掃のためにもお客様に手順のご説明をしながら、この清掃を行いました。フィルターの清掃のためには特別な道具などは必要がありません。昨今の機種では殆どが水洗いに対応するようになっており、フィルターに付着した埃を水で取り除くことができるようになっているためです。
ただし、水が乾いていない状態で戻すと別の故障の原因となる可能性があるため、日陰干しで十分水気を払う時間をとる必要がありました。この時間を待ちながら、ほかにも清掃不良の可能性がある場所としてドレンパンがあることをお客様にご説明し、そちらについても内部を開けて確認をしました。やはりこちらについても清掃不良の状態でしたので、こちらについても清掃を行いました。

エアコンの異音はDIYでも修理可能なもの?

異音の原因によって対処方法に違い

異音の原因によってDIYの可能性が違う

大型の室外機が使用されている場合
大型の室外機が使用されている場合

エアコンに発生することがあるトラブルの1つとして、異音があります。エアコンはもともと駆動音が比較的いろいろな場所から発生するものですが、特に昨今の機種については静音化が進んでおり、この音が気になる程のものであることは殆どありません。これが気になるような音を発生させているということであれば、それは異音が発生しているものと考えて良いでしょう。
このような異音には発生箇所が多くあり、かつその原因もいくつか考えることができるため、これらを調査しなければDIYでの対応が可能かどうかを判断することができません。それでは、どのような異音の可能性があり、どのようなケースはDIY修理ができるのでしょうか。

DIY可能な異音の原因はどのようなもの?

異音原因を特定するために室外機を開けている
異音原因を特定するために室外機を開けている

それではまず、DIYでの修理が可能となるような異音の発生箇所とその原因としてはどのようなものが考えられるのでしょうか。まず異音の発生箇所として考えられるのは、室内機です。室内機から振動音がするような場合、今回のご依頼の内容としても紹介したとおりフィルターに問題が発生している可能性があります。
基本的にこのフィルターというのは専門業者でなくとも簡単に清掃ができるように、少なくとも昨今の機種では作られています。取り出しも簡単になっていることが多く、説明書にも適切なメンテナンスの仕方が記載されているものですので、これを参考にして定期的に清掃をするようにしましょう。長く放置していると音がひどくなるだけではなく、機能を停止してしまうケースもあります。

DIY修理が難しいようなケース

それでは逆に、DIY修理が難しいようなケースとしてはどのようなものが考えられるのでしょうか。エアコンには室内機側と室外機側にそれぞれファンが存在しており、これが回転することによって送風や冷房の仕組みが使用できるようになっています。この回転音が基本的な駆動音の中では最も大きいもので、異音が発生したときにもその音が大きくなりやすい箇所と言えます。
このようなファンに対して発生することが多いトラブルとしては、破損があります。ファンのブレード部分に大なり小なり破損が発生し傷が入ると、駆動に合わせて大きな風切り音が発生することがあります。室内機側のファンはそれほど大きくはありませんが室内であるために響きやすく、室外機側のファンは大きなものであるため音自体が大きくなりやすいために気が付きやすいでしょう。部材を発注して、メーカー修理を依頼するのが一般的な対応となります。

ほかにもある!エアコンからの異音集

エアコンからの異音の種類と原因

エアコンからきしむ異音がするとき

異音を発生させることも多い室外機
異音を発生させることも多い室外機

エアコンから発生する異音は、今回の事例やDIYの中で紹介したようなものばかりではありません。ほかにもいろいろな種類の異音が発生する可能性があるため、ここではそんなエアコンからの異音について、音の種類からその原因や発生箇所について紹介します。
最初に紹介するのは、室内機や室外機からきしむような音がする場合です。擬音にするとミシッ、というような音となるでしょうか。このような音がする場合、その原因となっているのは温度差です。室内機と室外機の内部の温度には差が発生するもので、これ自体はおかしなことではありません。これが特に大きな温度差となっているときには正常な稼働をしている場合でもきしむ音がする可能性は十分あります。これは故障ではありません。
ただし、このきしむような音がずっとしているような場合や、頻度があまりにも高い場合に付いては、温度調整部分に何か問題がある可能性があります。点検を依頼してみるのも良いでしょう。

室内機からの風漏れ異音

風漏れ音がする天井型の室内機
風漏れ音がする天井型の室内機

もう1つ、エアコンに関する良くある異音として、室内機から発生する風が漏れるような、プシュというような音を上げることができます。エアコンのトラブルの1つとしてガス漏れがあるため、このような音がするとガス漏れが発生しているのではないかと不安になる方も多いのではないでしょうか。
しかし、このような音については実際にはガス漏れではなく、正常に可動しているガスの音であることが多いです。エアコンの冷暖房機能のために使用されている冷媒ガスは、液状の状態で室外機から室内機へと送られてきます。これは高圧高温の状態です。これを霧吹きのように急激に気化させることによって、液体が気体になるときに周囲の熱を奪う「気化熱」というものを発生させます。こうすることによって一時的にこの場所の空気の温度が下がることになるのです。これをファンによって室内機から排出しているのが「冷房」による冷たい風ということになります。つまり異音ではありません。

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