エアコンから大きな音がする?富士見市でエアコンの異音が発生している場合

エアコンからの異音は故障の前兆

異音箇所によって原因は様々

埼玉県富士見市のF様

室外機からの異音が発生している

埼玉県富士見市にお住まいのF様より、エアコンを運転中に異音がするため、原因の点検と可能なら修理をして欲しいというご連絡をいただきました。異音がするというトラブルに関しては、まずは室内機側で発生しているものなのか、室外機側で発生しているものなのかによって違いがあります。まずこの2つのいずれであるのかについてお伺いすると、今回は室外機側で発生している異音のトラブルということでした。
室外機側で異音が発生しているという場合、考えられる可能性は大きく2つあります。1つはファンから発生している異音の場合です。風切り音のような音や、カラカラというような音が大きくしているという場合に付いては、ファン側の問題を考えることができるでしょう。
もう1つ考えられるのはコンプレッサーの故障による異音が発生しているケースです。上記とは違うような駆動音が大きく響いている場合に付いてはこちらを考えることができます。

異音の種類を確認し現地調査へ

そのため、音がどのようなものであるのかについてお伺いすると、今回は回転音のようなものということでした。
コンプレッサーの異常の場合に比べれば、ファンの異常の方が修理対応が行いやすいトラブルであるため、不幸中の幸いと言えました。ただし、具体的な原因の追求をするためにはやはり現地で確認を行う必要が有るため、まずは点検のための現地調査の日程を決めて頂くこととしました。
今回のご依頼を頂いたのは2月の初頭と寒さが少しずつ抜けてきている時期でありましたが、まだまだ暖房の必要がありエアコンが使用できない状態になっているのは困るため、早めに対応をして欲しいというご要望でした。そのため、まずは点検だけでもすぐに行えるように、翌日で日程を調整して頂き、すぐに現地にお伺いする形を取りました。
現地にお伺いし、まずは通常通り運転をさせて頂いてどのような異音が発生しているのかを確認しました。確認の結果、ご連絡の通り大きな回転音のような音でした。

ファンの故障の場合にはどう対応する?

やはりファンに問題が発生していると判断することができました。そのため、一度エアコンの電源を切って頂き、室外機のカバーを外してファンのどこに問題が発生しているのかを具体的に確認することとしました。この場合、ファンブレードに問題が発生している可能性と、モーターに問題が発生している可能性、そしてモーター軸に問題が発生している可能性をそれぞれ考えることができます。
まずファンブレードについて確認を行いました。こちらに問題が発生している場合、どこかが割れてしまっているなどの状態となっていることが考えられます。空気抵抗がおかしくなってしまうことによって通常ではしないような回転音が聞こえるというケースですが、今回についてはファンブレードに故障箇所は見受けられませんでした。
次に確認をしたのはモーター軸に関してです。軸が曲がっていると回転が楕円になってしまい歪みによる音が発生することがあるのですが、今回はこちらでもありませんでした。

モーター本体の故障は交換での対応

そのため、今回はモーター本体に問題が発生している可能性が高いと判断することができました。モーター本体の故障については、この場で簡単に修理を行う事ができる種類のものではありません。この場合に付いてはメーカーに交換用のパーツを発注し、交換での対応を行う必要があります。そのため、当日中の修理に付いては残念ながら難しいケースと判断せざるを得ませんでした。
お客様にどのような状態になっていたのかについてご説明し、モーターの発注を行っていいかどうかについて確認を行いました。交換になる関係でお見積りが予想されているよりも高くなってしまっていたということでお悩みの様子ではありましたが、最終的には交換対応を行って欲しいと言うようにご判断頂きましたので、メーカーに交換用のモーターの発注を行い、とりあえず当日中の作業は完了しました。

新しいモーターへの交換工事

問題が発生していた室外機側の様子
問題が発生していた室外機側の様子

それから数日で発注していた交換用のモーターが届きましたので、お客様に交換作業行える様になった旨をお伝えし、実際に交換作業を行うための日程の調整を再度を行って頂きました。モーターの交換作業自体に付いてはそこまで難しいものではなく、時間もそこまで必要なものではありませんので、短時間でも構わないことをお伝えして予定を調整して頂きました。
お決めした日時にお伺いし、早速再び室外機のカバーを取り外してモーターの交換作業を行いました。発注していたモーターにも間違いはなくそのまま交換作業を完了させることができました。
それから確認のために一度エアコンの稼働をさせていただきましたが、今度は異音がしませんでしたので、問題なく稼働していることを確認して今回のご依頼は完了となりました。

エアコンからの異音はDIY修理できる?

異音の原因によって修理の可否が変わる

異音箇所の特定が難しい

エアコンは精密で複雑な機械ということもあり、その故障には様々なパターンを考えることができます。ここでは今回のご依頼でも取り扱うこととなった、「異音」というトラブルが発生してしまっている場合について、その修理をDIYで行う事ができるかどうかについて紹介します。
「異音」の修理に関しては、まずその異音がどこから発生しているものなのかによって左右されることになります。室内機側なのか室外機側なのかで大まかに判断し、その上で詳細な発生箇所を特定していく段階が必要です。そのため、DIY修理は比較的難しい種類のものとなるでしょう。

異音が室内機側で発生しているとき

異音が発生してしまっている室内機
異音が発生してしまっている室内機

それでは、異音が室内機側で発生している場合についてはどうでしょうか。これについてはいくつかの音の種類を考えることができます。風切り音のようなものが異音として発生している場合については、ファンのトラブルを考えることができます。パーツ交換となるためDIY修理は困難です。
次に、送風角度を変更する際にプラスチックの擦れる音のようなものがしている場合、これは送風角度変更のためのパーツの駆動部分に接触不良がある可能性があります。こちらについては取り外して再設置することによって状態が回復することも考えられます。
また、風が詰まっているような音がする場合については、フィルターの清掃不良のことがあるため、これは比較的簡単に解決することが可能です。

異音が室外機側で発生しているとき

では異音の発生が室外機側の場合についてはどうでしょう。こちらの場合は今回のご依頼の内容でも触れている通り、ファンに問題があるかコンプレッサーに問題があるかを考えることができます。
ただし、これらの故障に関してはいずれの場合でも、あまりDIY修理をオススメできるものではありません。ファンブレードの故障等の場合には補修修理ができることもないわけではありませんが、バランスが崩れてしまってより大きな故障を引き起こす可能性などがあり、危険を伴います。また、電気系統に触れてしまう可能性もあるため、基本的にはプロに依頼をするようにするべきでしょう。

ダイキンエアコンが故障してしまったら?

ダイキンエアコンの故障を示すエラーコード

室外ファンに故障がある場合のエラー

内外の接続を行っている箇所が問題のことも
内外の接続を行っている箇所が問題のことも

エアコンの故障が発生した場合、最初からその症状に気がつく事ができるとは限りません。見えないところで問題が発生している可能性も十分にあるため、それらを可視化するためにエアコンには「エラーコード」を表示する仕組みが備わっています。
ここでは、代表的なエアコンメーカーの1つであるダイキンのエアコンにおいて表示されるエラーコードについて、どのようなものがあるのかをピックアップして紹介します。
最初に紹介するのは、E7というエラーが表示されている場合についてです。このE7のエラーが示しているのは、室外ファン異常という症状です。この場合、具体的な故障内容として考えることができるのは、室外機のファンのモーターが故障してしまっているか、あるいはコネクターが外れているかという2つとなります。このように、原因特定をいくつかの選択肢にまで絞り込むことができるのがエラーコードの持つ大きな役割となります。

判断しにくい故障のばあいもある

壁内の接続箇所は確認をするのも難しい
壁内の接続箇所は確認をするのも難しい

ただし、エラーコードを確認しても素人目には何が問題となっているのかを確認しにくいケースというのも存在しています。例えばそんなエラーコードの1つであるのが、E4のエラーです。このエラーが意味しているのは「低圧圧力異常」というもので、コンプレッサーにおけるガス圧が低下していることを示しているものです。
ただし、これについてはいくつか原因を考える事ができ、そのいずれであるのかによって対応方法が大きく代わります。まず考えられるのが、実際にガス圧が低下しているというケースです。冷媒ガスが漏れているなどしてガス圧が低下している場合にはこのような症状が表示されることになります。
ほかには、冷媒配管に異常が発生している可能性もあります。さらに、センサー系統の異常やコネクターの異常なども考えることができ、可能性が広すぎるために1つに特定することが難しい、というのが問題となります。

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