インターホンカバーとは?基本概要からおしゃれな物まで教えます

インターホン

インターホンカバーはインターホンに付属しているカバー部分ですが、このカバー部分は実は非常に重要な役割を果たしています。インターホンカバーにはどのような役割があるのか、インターホンカバーの取り付け方やおすすめインターホンカバーについて解説します。

目次

インターホンカバーの基本知識をおさえておこう

そもそもインターホンカバーにはどのような役割があるのか、インターホンカバーにまつわる基本的な知識について解説します。

インターホンカバーの役割はさまざま

インターホンカバーは、室内のインターホンやドアベルを保護し、外部からの悪天候や物理的なダメージから守る役割を果たします。また、デザインや素材の違いにより、インターホンエリアを美しく演出することもあります。

インターホンカバーを変えるだけで玄関全体の雰囲気をガラリと変えます。玄関をゴージャスにすることも、シックにすることも、ユニークな雰囲気にすることも可能です。家全体のイメージを変えることは大変ですが、インターホンカバーだけであれば手軽に取付け交換ができるため、少しでも雰囲気を変えたいときにもぴったりです。

主な部品・機能とは?

インターホンカバーには一般的に、カバー本体、取り付け用のネジやボルト、防水パッキンなどが含まれます。購入すればDIYでもセットで取り付けができるため、あとは工具などがあればDIY初心者の方でも取り付けは難しくありませんん。

機能としては、防水性、耐久性、セキュリティ機能などが挙げられます。インターホンカバーをつける事でインターホン本体の耐久力をアップさせることはもちろん、雨風にさらされずインターホン本体も壊れにくくなるため安心です。見た目にもおしゃれになるためインターホンの雰囲気を変えたい方にも良いでしょう。

種類・デザインによる違いもある

インターホンカバーにはさまざまな種類があります。例えば、防水カバー、防犯カバー、カスタマイズ可能なカバー、素材別のカバーなどが挙げられますが、それぞれの特長や適用範囲は異なります。

デザインの違いだけではなく機能性もそれぞれ異なりますので、カバーを購入する前には比較すると安心です。

特にインターホンが外側にむき出しに設置されている場合は、防水性能があるタイプを選ぶと故障しにくいので安心です。残念ながらカバーによっては防水効果が無いため、防水パッキンなどと組み合わせるといいでしょう。

またカバーはネジやボルトなどで取付けるだけのタイプもあります。その場合、ネジを外してカバーだけ窃盗される可能性も否めません。そんな心配があるならば、防犯カバーを利用すると安心です。あとはサイズやデザイン性、好みの雰囲気や家の雰囲気に合わせて好きな商品を選ぶといいでしょう。

インターホンカバーの取り付け方法・メンテナンス方法をご紹介

インターホンカバーを自分で新しく設置する方に向けて、ここからはインターホンカバーの取り付け方法やメンテナンス方法を解説します。

インターホンカバーの取り付け手順は以下の通りです。初めての方でも取り付けは難しくありませんので、DIYするときには必要な物を用意して手順通りにやってみましょう。

用意するもの

まずはこれらの物を用意してください。

・インターホンカバー

好きなインターホンカバーを用意してください。ネットで購入することもできますし、ホームセンターなどでも販売されています。自分好みのインターホンカバーを選んで購入しましょう。

・取り付け用ネジやボルト

インターホンカバーとセットになっていることがほとんどですが、取付け用ネジやボルトを用意します。セットになっている物を無くしてしまった場合や、インターホンカバーにセットで入って居ない場合は自分で用意しないといけないため、サイズが合っているネジやボルトを用意してください。

・電動ドライバーやドリル

ネジやボルトを締めるための工具です。電動ドライバーや電動ドリルがあるとネジが多くても便利に作業が進みますが、無い場合は手動で閉められる工具でも構いません。ただし電動ドリルは作業に不慣れな場合、インターホンカバーを破壊する可能性もあるため扱いには注意しましょう。

・防水パッキン(必要な場合)

インターホンカバーにセットになっていない場合は、防水パッキンも用意しましょう。防水パッキンはインターホンカバーにセットになっていることも多いです。単体で購入する場合も数百円程度で購入出来るため、使いやすい防水パッキンを選んで購入してください。またインターホンが雨ざらしになっていない場合は防水パッキンは無くても構いません。 

インターホンカバーによっては他に必要な物がある場合もありますが、基本的にはこれらがあれば問題なく取り付けられます。事前に購入したインターホンカバーの説明書をチェックしておきましょう。

インターホンの汚れを拭取る布などもあると便利です。こちらはインターホンの状態が綺麗であれば必要ありませんが、カバーは1度設置するとインターホン本体をふき取りにくくなるため、カバーを取り付ける前に軽くでもふき取ると良いでしょう。

取り付け手順を解説

①まずはインターホン本体を確認し、カバーがしっかりと取り付け可能な状態であることを確認します。インターホン本体が破損していたり、部品が紛失していないかなど1つ1つ確認してください。インターホンが汚れている場合は取り付ける前に必ず布などでホコリや汚れを拭き取ってから設置作業を行いましょう。

②インターホンカバーを本体に合わせて取り付け位置を決定します。取り付け位置はインターホンに重なりすぎないように、ある程度余裕を持たせましょう。インターホンカバーを購入する前に、必ずインターホンとサイズが合うかも確認しておくことが大切です。

③取り付けネジやボルトを使用して、カバーを本体に取り付けます。ネジやボルトを締め付けすぎると破損しやすくなる他、逆に緩くしすぎると外れてしまいますので、適度に閉められるように丁寧に作業をして下さい。

④最後にカバーがしっかりと固定されていることを確認し、必要に応じて調整を行います。防水パッキンが必要な場合は、適切な位置に取り付けて防水性を確保しましょう。以上が取り付け手順です。

メンテナンスのポイント

定期的なメンテナンスは、インターホンカバーの機能と外観を保つために重要です。

ここからはメンテナンスをする際のポイントについて解説します。

インターホンカバーは定期的にメンテナンスを行うことで、長期間使えるようになります。インターホンカバーをメンテナンスする際のポイントはこちらです。

カバーの清掃は定期的に

まずはカバーの表面を定期的に清掃し、汚れやほこりを取り除きます。汚れやほこりをそのままにしておくとインターホンそのものの故障原因に繫がる他、見た目にも美しくありません。軽く絞ったタオルなどで表面を掃除するだけでも変わりますので、1週間に1度程度は掃除しましょう。

カバーに傷がつかないように柔らかい布で拭くことが大切です。またカバーの材質によっては布でふき取るよりも小さな箒などで汚れを取る方が掃除しやすいタイプもあります。カバーの材質に合わせて清掃を行ってください。

ネジやボルトの緩みを閉めるのも大事

取り付けネジやボルトが緩んでいないか確認し、必要に応じて締め直すことも忘れはいけません。日々人が利用するインターホンだからこそ、ネジやボルトをしっかり閉めていても少しずつ緩んでしまいます。インターホンカバーが外れたりずれたりしないようにこちらも定期的に閉め直すことを忘れてはいけません。

電動ドリルなどでしっかり閉めれば取れにくくなりますが、無い場合は手動の工具でも問題ありません。最低でも1ヶ月に1回程度は締め直しチェックをするといいでしょう。

防水パッキンのチェックも忘れずに

防水パッキンを設置している場合は、劣化していないか確認し必要に応じて交換しましょう。せっかくの防水パッキンも破損していては意味がありません。パッキンの種類や利用環境によっても異なりますが早ければ1ヶ月程度でパッキンが破損する場合もあるため、効果を最大限発揮させるためにも定期的にチェックしておいてください。

パッキンに破損がある場合は1度カバーを外して交換する事をおすすめします。防水パッキンは長ければ半年以上長持ちしますので、見た目に破損がなければ交換せずとも構いません。こちらは様子を見て交換するかを決めるといいでしょう。

傷やひび割れがないか定期的に確認

またインターホンカバーに傷やひび割れがないかも定期的に確認し、必要に応じて修理または交換しましょう。プラスチック製など耐久力が低めの素材で作られているインターホンカバーの場合は、ちょっとした衝撃で傷付く可能性があります。せっかく取り付けをしてもカバー本体に破損があってはインターホンに傷が付くのも時間の問題です。インターホン本体に破損が出る前に交換する事も忘れないようにしてください。

おしゃれなインターホンカバーのテイスト

インターホンカバーはいくつも種類があります。好みの種類を選ぶのが一番ですが、おしゃれなインターホンカバーをお探しの方はこれらのテイストを選ぶといいでしょう。それぞれのテイストに合わせたおすすめのインターホンカバーや人気のインターホンカバーも合わせて紹介します。

洗練されたモダン&ミニマル

・特徴

シンプルで洗練されたデザインが特徴のモダン&ミニマルなテイストのインターホンカバーはおしゃれなデザインの中でも鉄板です。

どんな玄関でもマッチするため家の雰囲気に左右されることがありません。

・マテリアル

金属やアクリルがよく使用されます。防水効果も高く長期間保ちやすいことにも定評があります。ただし素材によっては傷が付きやすいタイプも多いため、定期的に清掃やメンテナンスが必須です。

・カラーパレット

モノトーンやクールな色調はどんな玄関とも相性抜群です。てっとり早くおしゃれな雰囲気にしたいときや、少しだけ家のイメージチェンジをしたいときなどに使いやすいカバーです。

LEON(レオン/シルキーブラック)

自然素材を活かしたナチュラル&ウッディ

・特徴

自然な素材や木の風合いを取り入れたナチュラル&ウッディテイストのインターホンカバーも人気があります。できるだけナチュラルテイストで見た目にも温かみがあるインターホンカバーをお探しの方にぴったりの種類です。

・マテリアル

木材や竹、天然石など、自然素材が用いられています。とくに天然石で作られているインターホンカバーは耐久性も強く人気です。木材タイプなども和風の家との相性が非常によく、一見しておしゃれで特別な雰囲気を演出します。

・カラーパレット

土や木の色合い、自然なグリーンカラーが特徴です。

玄関の雰囲気を合わせやすいでしょう。自然に囲まれたご家庭や、ナチュラルテイストのご家庭に設置するのにぴったりなデザインです。

MESEBOスマート(大理石調B)

エレガントなビンテージ&クラシック

・特徴

古い時代のデザインを模したエレガントなスタイルで、格式高い雰囲気が魅力的です。取付けるだけで特別感を演出できるおしゃれなテイストで、洋風のお家との相性が抜群です。モダン形式のお家やクラシカルなお家などにもピッタリで、玄関先からレトロな雰囲気を創り出します。

・マテリアル

金属、アンティーク風の素材が用いられています。

とくにアンティーク風の素材が非常に人気が高く、他のタイプにはない高級な雰囲気を創り出すのも特徴です。

・カラーパレット

ゴールド、真鍮、クラシックな色合いが多く、ゴージャスな雰囲気が特徴です。インターホンカバーとは思えない豪華な作りをしている商品が多く、家全体をクラシカルに見せる効果があります。

インターホンカバーCASAシリーズ(ステンレスヘアーラインorステンレスバイブレーション)

個性的なアート&カスタマイズ

・特徴

アート作品やカスタマイズされたデザインで、他にはない独創的な雰囲気を作ります。

周辺の家とは違った雰囲気のインターホンカバーを欲しい方にぴったりです。どんな家とも相性が良く、自分だけの個性的な家を作り出したいけれど、家全体で個性を主張するのは気が引けると言う方にもおすすめのタイプになります。

・マテリアル

アートプリントやユニークな素材で作られており、個性的なデザインを楽しめるカバーです。自分が好きなアニメキャラなどのインターホンカバーを特注で作る方もいる他、一見して他にはない斬新なデザインのカバーもあるため、好みに合わせて自分だけのインターホンカバーを選びましょう。

・カラーパレット

ポップな色使いやアートに合わせた配色で個性が強い色合いが特徴で、見ているだけで元気が出るタイプが多いのが特徴です。自分の好みに合わせたカバーを選ぶと帰宅する度にワクワクできます。

ORYX ドアベルチャイムカバー

モダンな雰囲気のユニーク&フューチャリスティック

・特徴

現代的で未来的なデザインで、特に現代モダンな家と相性抜群です。独創的なインターホンカバーを欲しい方にもおすすめのタイプで、1度見たら忘れられないような斬新なデザインの商品も多数販売されています。オリジナルで自身の好きなデザインを発注する方も多く、どんな家とも合わせやすいでしょう。

・マテリアル

ハイテク素材や光を活かしたデザインが魅力なインターホンカバーです。

他の家では見たことがないような材質が使われていることも多く非常に個性的な点が特徴ですが、素材によってはメンテナンスが大変な場合もあるため注意しましょう。

・カラーパレット

シルバーやメタリック、ブルー系統などが多く使われています。カラーリングは好みに合わせて選びやすいため、家の雰囲気や自分の好きなタイプに合わせて商品を選んでみてください。

Hammered Star錬鉄Doorbellカバーd5 ブラック

おすすめの照明を紹介!

インターホンカバーの取り付けと合わせて、夜でもインターホン周りを明るく照らすおすすめの照明を紹介します。

タカショー ディーサインメタル 100V

ライトがインターホンカバーについているタイプなので、夜でも手元が明るくて安心です。真鍮製もゴージャスで非常に人気があります。

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ダイソー 9SMD&1LEDBOXライト

置き型ライトとしても利用できるお得な100円ライトです。

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インターホンカバーの取り付けやインターホンのトラブルはDENKI110へ!

インターホンカバーの取り付けは自分で行うことも難しくありませんが、設置には少しコツが要ります。取り付けを失敗するとカバーが破損するだけではなくインターホン本体の故障に繋がる恐れもあるため気を付けましょう。

またインターホンカバーやインターホンは定期的にメンテナンスをしておかないと、突発的に壊れることもあるため注意が必要です。

インターホンカバーの設置方法が分からない方や、インターホンそのものに故障などのトラブルがある場合は、電気修理に長けている業者に相談するのがベストです。無理して自分でどうにかしようとすると状況が悪化する可能性があるため、できるだけ早めに相談しましょう。

DENKI110では、インターホンカバーの取り付けやインターホンの修理をはじめ、様々な電気トラブルに対応しています。困ったことがあったら相談しましょう。

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※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。


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