伊丹市のエアコン修理。冷暖房が効かない! 電源が入らない!

伊丹市のエアコントラブル事例

エアコンの電源が入らない

伊丹市にお住まいのお客様

リモコンで電源を入れても反応なし(イメージ)
リモコンで電源を入れても反応なし(イメージ)

2月下旬、兵庫県伊丹市御願塚のマンションにお住まいのお客様より、「エアコンの電源が入らないので、見てほしい」というご相談をいただきました。

詳細をお聞きしました。今朝はとても冷え込んだので、暖房を使おうとエアコンのリモコンで電源を入れたところ、エアコン本体がまったく反応しませんでした。リモコンの電池切れを疑ったお客様は、電池を取り替え、再度試してみたものの、電源は入らないまま。電気ヒーターやこたつなどもあるので当面の寒さはしのげるものの、このままエアコンが使えないと困ってしまうため、スマートフォンで即日対応してくれる修理業者を探して、弊社にご連絡いただいたというお話です。
お客様のご都合をお聞きしたところ、「ほぼいつでも大丈夫ですが、早いほうが助かります」とのことでしたので、本日の夕方16時前後に伺うことになりました。

エアコンの電源が入らないというトラブルは、エアコン本体の問題、もしくはリモコンの問題であることが有力です。そこで、どちらのケースにも対応できるように、お客様宅にお伺いする夕方までに用意可能な部材等をできるかぎり集めました。ちなみにお客様宅のエアコンは富士通のノクリアで、5〜6年前に購入したものだそうです。

15時を過ぎ、そろそろお客様宅に出発します。お客様宅のある伊丹市御願塚は、伊丹市の南側に位置し、阪急伊丹線の新伊丹駅と稲野駅を結ぶ線の西側に広がる住宅エリアです。「御願塚」というユニークな地名は、四丁目にある5世紀頃に築かれたとされる御願塚古墳にちなんでおり、古墳の周囲に「満塚(みちづか)」「掛塚(かかりづか)」「温塚(ぬくめづか)」「破塚(やぶれづか)」と呼ばれる4つの塚が築かれ、本体と合わせて5つの塚があることから「五ヶ塚(ごかつか)」と呼ばれるようになり、これが転じて「御願塚」になったといわれています。
到着10分前に確認のお電話を入れ、16時頃にお客様宅に到着しました。

お客様にごあいさつしたあと、早速作業に入ります。
まずはリモコンの動作から始めます。エアコンに向けてリモコンを操作しますが、何の反応もありません。電池についてはお客様が今朝新しいものに交換したとのことでしたので、問題ないでしょう。続いてリモコンから赤外線信号が出ているかをチェックします。
赤外線信号は肉眼では確認できませんが、デジタルカメラのモニターやスマートフォンのカメラを通すと、赤外線の光を確認することができます。ただし、一部のスマートフォンは赤外線をカットするフィルターが付いており、カメラを通しても赤外線の光は映りません。お客様のリモコンは赤外線信号を発しており、リモコン側の問題ではなさそうです。

続いてエアコンの室内機をチェックします。室内機のカバーを開けたところには試運転ボタンもしくは応急運転ボタンがあります。これはリモコンを使わなくても、エアコンの運転が開始されスイッチで、これを押してエアコンが動くようであれば、エアコンの本体そのものは正常であることになります。
お客様宅にある富士通ノクリアの場合は、正面パネル開けたところの下に付いている「フィルターリセットボタン」を長押しすることで、強制運転が始まります。ボタンを押してしばらくすると、冷房運転が始まりました。これでエアコン本体の故障でもないことが確認できました。フィルターリセットボタンを再度長押しして、運転を停止しました。

リモコン信号の受光ユニットを交換(イメージ)
リモコン信号の受光ユニットを交換(イメージ)

リモコンも問題ない、本体も問題ないということで、あと考えられるのは、他の電子機器などが赤外線通信を阻害している、リモコンの設定がおかしくなっている、室内機に付いているリモコンの赤外線信号を受け取る受光ユニットが故障しているといった原因です。
パソコンやテレビのコンセントを抜いてリモコン操作を試したり、リモコンの設定をあらためたりしましたが、相変わらず反応なしです。そこで、室内機の受光ユニットをいったん取り外し、念のために持ってきていた新しい基盤に交換することにしました。受光ユニットが故障することはあまりないのですが、まれにそういうケースがあり、試してみる価値はありそうです。
受光ユニットを交換し、リモコンで電源を入れると、今度は無事にエアコンが動き出しました。リモコンで冷房・暖房の切り替えや温度の調節も行いましたが、きちんと反応してくれます。今回の不具合は、リモコンの受光ユニットに原因があったようです。お客様からは「直って良かった。ありがとう」と感謝の言葉をいただきました。

エアコンのポンプダウンって何? 自分でできるの?

エアコンの取り外し時にはポンプダウンは必須作業
エアコンの取り外し時にはポンプダウンは必須作業

古いエアコンを新しいものに買い替えるのであれば、新しいエアコンの設置時に業者さんに古いエアコンの取り外しと撤去をお願いするのが一般的です。しかし、エアコンを撤去するだけ、あるいは、どこかに移設しようとする場合、エアコンの取り外しだけを業者さんにお願いするのは費用的にもったいないなと思うのではないでしょうか。
そこで、エアコンを取り外す際に必ず必要となる作業「ポンプダウン」のやり方をご説明します。ポンプダウンをスムーズに行うためには、以下の工具が必要です。
●ドライバー●六角レンチ●モンキースパナ

冷媒ガスを大気中に放出せず、室外機内に回収
冷媒ガスを大気中に放出せず、室外機内に回収

そもそもポンプダウンとはなんなのでしょうか? なぜその作業が必要なのでしょうか?
ポンプダウンとは、エアコン内に充填されている冷媒ガスを室外機に集めることです。冷媒ガスはフロンガスが使われているため、大気中に放出すると環境汚染になってしまいます。そのため、エアコンを撤去する時はポンプダウンを行って、冷媒ガスをきちんと回収する必要があります。
なお、ポンプダウンのやり方を間違えてしまうと、室外機のコンプレッサーが爆発して大事故につながる危険性もあります。ポンプダウンを行う際は、正しい手順で慎重に行ってください。

<ポンプダウンの手順>
(1)エアコンの冷房を強制運転させます。強制運転の方法はメーカーや機種によって異なるため、エアコンの取扱説明書を参照してください。
(2)室外機の右側面のカバーをドライバーで外し、配管パイプが見えるようにします。
(3)2本配管パイプの六角形のバルブカバーをモンキースパナで取り外し、バルブが見えるようにします。
(4)2本の配管のうち、細いほうのパイプ(送り側)のバルブに六角レンチを入れ、右に回してバルブを閉めます。
(5)そのまま2〜3分待ちます。
(6)今度は太いほうのパイプ(受け側)のバルブに六角レンチを入れ、右に回してバルブを閉めます。
(7)エアコンの運転を停止させ、電源プラグをコンセントから抜いてください。

これでポンプダウンは完了ですが、エアコンの取り外しの全体の流れはこちらでも解説しています。併せてご参照ください。

知っているとちょっとお得!? お部屋に合わせたエアコン選びのポイント

各部屋に適したエアコンを選んで快適に
各部屋に適したエアコンを選んで快適に

毎年のように各メーカーから高性能モデルが登場するエアコン。以前に比べれば、本体価格もランニングコストも安くなり、自宅の各部屋に1台ずつ設置しているというご家庭も多くなっているのではないでしょうか。通常、部屋に設置するエアコンを決める場合、部屋の広さをひとつの基準にしてお選びになっていることでしょう。
ここでは、広さ以外にもぜひ注目してほしい部屋に合わせたエアコン選びのチェックポイントをご紹介します。エアコンを買い替える際の参考になれば幸いです。

◎陽当たりのいい南向きの部屋にエアコンを設置する場合
陽当たりのいい南向きの部屋は、明るくて気持ちの良い空間ですが、それだけに室内の温度が上がりやすい傾向にあります。そのため、8畳なら10畳用、10畳なら12畳用といった具合に、実際の広さよりも2畳分広い部屋向けのエアコンを設置すると、快適に過ごすことができます。

◎キッチンまたはダイニングキッチンにエアコンを設置する場合
キッチンはガスコンロなど火や熱をよく使う上、換気扇を回していることが多いため、夏場は涼しくなりにくい空間です。キッチンやダイニングキッチンにエアコンを設置するのであれば、実際の広さよりも4畳分広い部屋向けのエアコンをおすすします。

◎寝室にエアコンを設置する場合
近年は熱帯夜が多く、寝ている時にも冷房をかけているという人も多いのではないでしょうか。その意味でも、寝室に設置するエアコンは、吹出口のルーバーが上向きに固定できるものをおすすめします。就寝時はルーバーを上向きにしておけば、冷たい風が身体に直接当たらないため、寝冷えを防止することができます。

◎ご家族の多い家庭のリビングにエアコンを設置する場合
いろいろな世代の家族が一堂に集まるリビングルームのエアコンは、最近メーカー各社が力を入れている人感センサー付きのものがおすすめです。人のいるところといないところを見極めることはもちろん、各人の体温の状況を感知して、暑がりの人はより涼しく、寒がりの人はやや抑えめに風を送るなどといったことが可能になっており、全員が心地好いと感じられます。しかも、こうしたタイプは省エネ性能にも優れています。

※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。


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  1. STEP 01

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  2. STEP 02

    概算のお見積り

    ご連絡いただきましたら、コールセンターのスタッフがお電話にて概算のお見積り金額と作業スタッフの到着時間をご案内いたします。

  3. STEP 03

    スタッフのお伺い

    概算金額と到着時間にご納得いただきましたら、作業スタッフを派遣いたします。※交通状況によりスタッフの到着時間が前後する場合があります。

  4. STEP 04

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    作業スタッフが現場に到着しましたら、作業前にトラブルの調査を行いお見積り金額をご案内します。金額にご不満の場合はキャンセルください。

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    作業が完了しましたら、スタッフからの内容の説明とご確認があります。問題なければお見積り時に提示した金額をスタッフへお支払いください。

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