明石市 換気扇・レンジフードのトラブルに即対応。動かない換気扇は交換がオススメ!

明石市での換気扇・レンジフードのトラブル事例

レンジフードの換気扇が動かない

兵庫県明石市のお客様

お客様宅と同じブーツ型のレンジフード(イメージ)
お客様宅と同じブーツ型のレンジフード(イメージ)

兵庫県明石市硯町の戸建住宅にお住まいのお客様より、「キッチンの換気扇が動かないので、見てほしい」というご相談をいただきました。

詳細をお聞きしました。現在お使いのキッチン換気扇は、7〜8年前にご自宅をリフォームした時に設置したパナソニック社製のレンジフードタイプとのこと。しばらく前から換気扇の音がうるさくなったなと思っていたら、昨日からスイッチを入れても動かなくなってしまったそうです。ちなみにスイッチを入れると、レンジフードに付いている照明は点灯するというお話です。
換気扇が動かない原因はいくつか考えられますので、まずは調査点検のためにお伺いする旨をお伝えしました。すると、「来ていただけるなら、ついでにトイレの換気扇も見てほしい。こちらはキッチンの換気扇とは逆に、スイッチを切っても換気扇が動き続けていて困っている」という追加のご相談もいただきました。

お電話をいただいたのは朝10時過ぎでしたが、お客様のご都合をお聞きすると、「いつでもいいけれど、早めにお願いしたい」とのことでしたので、当日の夕方18時前後にお伺いすることになりました。

お客様がお住まいの明石市は兵庫県の南部に位置しており、日本の時間の基準となる標準時子午線が通っています。瀬戸内海に面しているため、漁業が盛んで特に明石の鯛やタコは全国的に有名です。

夕方になり、お客様宅に向けて出発。到着の10分前にお客様宅に確認のお電話を入れ、18時15分頃に明石市硯町のお客様宅に到着しました。

お客様にごあいさつし、早速調査に入ります。

まずはキッチンの換気扇をチェックします。レンジフードは一般に普及しているブーツ型です。お客様がおっしゃる通り、スイッチを入れると、照明は点くものの、換気扇は回りません。
スイッチを一旦切って、レンジフードを分解し、内部をチェックします。分解すると、プロペラ型の換気扇が現れました。手でプロペラを回してみると、スムーズに回りません。プロペラを外してみます。すると、内部に油汚れが溜まり、それがモーターの回転を妨げているようです。お客様がおっしゃるには「年に1〜2回は換気扇の掃除をしている」とのことですが、内部の汚れまでは取り切れていなかったようです。また、設置して7〜8年ということですが、キッチンの換気扇は毎日のように使用することから、モーターにもある程度の劣化が見られました。

レンジフードの内部をチェック(イメージ)
レンジフードの内部をチェック(イメージ)

お客様に換気扇が動かない原因をご説明し、とりあえず内部を清掃してモーターのメンテナンスを行えば、とりあえずは使えるようになるはずであること、トラブルを根本から解消するためには換気扇及びレンジフードを新しいものに交換したほうがいいことをお伝えしました。すると、すべて交換するのは費用もかかるので、とりあえず応急処置をお願いしたいというご回答をいただきました。

そこで、換気扇のプロペラも取り外し、モーター部分も含め、約1時間かけて徹底的に清掃を行いました。さらにプロペラを回りやすくするために、仕上げにモーターの回転軸に潤滑剤を塗布しました。プロペラやレンジフードを元に戻して、こちらの作業は完了です。スイッチを入れてみると、無事に換気扇が回り始めました。

次にトイレの換気扇が動きっぱなしというトラブルです。スイッチをオフにしても、換気扇が止まらないため、普段は換気扇を回したままにしており、旅行等で家族全員が不在になる時はブレーカーを落として対応しているそうです。こちらに関しては、恐らくスイッチのトラブルであると思われます。

トイレの換気扇のスイッチを分解して調べてみたところ、スイッチ内部の板バネが劣化して折れ、接点部分にくっついたままになっていることがわかりました。あらかじめお客様にトイレのスイッチに関して写真を撮影して送っていただいていたこともあり、新しいスイッチを持参しており、こちらに交換することでトラブルは解決です。

お客様からは「キッチンのレンジフードもトイレの換気扇もすぐに直していただいて感激です」と感謝のお言葉をいただきました。劣化気味のレンジフードは近いうちに交換されることをおすすめして、お客様宅を辞去しました。
業者へ交換を依頼する際に料金も気になると思います。こちらに換気扇の交換費用のリストがあるのでご参照ください。

レンジフードや換気扇を自分で交換する方法

換気扇交換には資格が必要なことも

毎日の炊事、お風呂、トイレのたびに使用する換気扇やレンジフードは、おおむね10年前後で寿命を迎えるといわれています。もし10年近く使用していて、換気扇が動かなくなるなど、壊れてしまった場合は、思い切って新しいものに交換してしまったほうがいいかもしれません。

換気扇の交換は、配線工事などが必要になることがあるため、作業を行うには電気工事の資格が必要な場合があります。また、レンジフードは大きくて重いので、素人の方がご自身で交換するのは難しいかもしれません。新しい換気扇・レンジフードに交換する際は、購入したお店で取付工事まで行ってもらうようにするといいでしょう。なお、ネット通販などで購入した場合は、専門業者に設置を依頼されることをおすすめします。

直接排気式プロペラファンなら自分で交換可能

ご自身で交換しやすい直接排気式プロペラファン
ご自身で交換しやすい直接排気式プロペラファン

上記でご紹介したようにレンジフード等はご自身で交換するのは困難ですが、窓のように壁に設置されて直接屋外につながっている直接排気の単純なプロペラ換気扇であれば、ご自身で交換することも可能です。自分で工事を行えば、思いのほか、安価で交換できますので、キッチンの換気扇の油汚れが掃除しても落ちないなどという場合は、新しい換気扇に交換してもいいかもしれません。
まずはご自宅に設置可能な新しい換気扇を探して購入しましょう。直接排気式のプロペラファンは規格で枠の大きさが決まっていますが、念のため、ファンの直径と枠のサイズを測り、規格に合ったものを選びましょう。安価なものなら、3、000円程度で購入できます。

直接排気式プロペラファンの交換手順

(1)安全確保のため、換気扇のコンセントを抜くか、ブレーカーを落とします。
(2)壁と換気扇カバーの間にマイナスドライバーを差し込み、てこの原理を使って、カバーを取り外します。
(3)プロペラが回らないように押さえながら、プロペラファンの中心にあるキャップを反時計回りに回して外し、プロペラを引き抜きます。
(4)本体を留めている金具をペンチやドライバーなどで外し、壁から本体を取り外します。その際、壁に付いている木枠はそのままにしておきます。
(5)新しい換気扇を木枠にはめ込み、ネジ留めします。
(6)換気扇から出ているコードをコンセントまで延ばし、コードが余る場合は、換気扇の枠内に収めて長さを調節します。コンセントはまだ挿し込まないでください。
(7)プロペラ、キャップ、カバーを取り付けます。
(9)コードをコンセントに差し込み、問題なく作動すれば、交換完了です。

掃除で長持ち。換気扇・レンジフードのお手入れ方法

浴室の換気扇

お手入れせずに、ホコリが溜まった浴室換気扇
お手入れせずに、ホコリが溜まった浴室換気扇

浴室換気扇を掃除しないと内部にホコリが溜まってファンが回りにくくなり、換気機能が低下します。浴室換気扇は主に湿気を取り除く役割を担っているので、換気機能が落ちると、浴室に湿気がこもり、カビが発生しやすくなってしまいます。ここでは、浴室でよく見られる天井埋め込み型の換気扇のお手入れ方法をご紹介します。

まずは安全確保のために電源(ブレーカー)を落とします。次に換気扇のカバーを取り外します。針金のような留め具で留まっているので、それを外してください。現れたファン部分や取り外したカバーを、お風呂用洗剤やクエン酸をしみこませた雑巾等で拭き掃除してください。汚れの原因は主にホコリですので、簡単にきれいになると思います。最後に水拭きと乾拭きをすれば完了です。
もし長年掃除をしておらず、ファンにホコリが大量に溜まっているようなら、ドライバーでファンを取り外し、掃除機などでホコリを吸い取った上で、拭き掃除するようにしてください。

トイレの換気扇

トイレの換気扇の汚れも浴室同様にホコリがメインです。浴室に較べれば、湿気も少ないので、カビが生えるなどの心配は少ないですが、やはり換気機能が低下すると、臭いがこもったり、異音が起きたりすることがあります。

お手入れ方法は、浴室換気扇とほぼ同じです。カバーとフィルターを外し、洗剤をしみこませた雑巾等でファンやカバーを拭き掃除し、仕上げに水拭きと乾拭きしてください。また、トイレ用のお掃除ペーパーを使ってもいいかもしれません。
ファンにホコリが大量に溜まっているようなら、ドライバーでファンを取り外し、掃除機などでホコリを吸い取った上で、拭き掃除するようにしてください。

キッチンの換気扇・レンジフード

キッチンの換気扇やレンジフードの汚れは、調理中に発生する油汚れが中心です。ベタベタした油汚れにホコリなどが付着すると、頑固な汚れになってしまいます。油汚れを放っておくと、換気能力が低下して、家の中に臭いや油汚れが広がったり、換気扇の劣化を早めてしまうことにつながります。

普段のお手入れはアルカリ性の洗剤をしみこませた布等で拭き掃除を行い、仕上げに乾拭きをすればOKです。
年に数回は、しつこい油汚れをつけ置き洗いしましょう。シンクや大きめのごみ袋の中にぬるま湯を溜め、重曹もしくはセスキ炭酸ソーダを入れます。換気扇やレンジフードをパーツごとに分解し、油汚れのひどいパーツを1〜2時間つけこみます。あとは布で軽く拭き掃除すれば、油汚れもスッキリ。仕上げに水拭きと乾拭きを行いましょう。
なお、つけ置き洗いが難しいパーツは、重曹水やセスキ炭酸ソーダ水をしみこませたキッチンペーパーでパックしましょう。

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