札幌市 エアコン冷暖房が効かない時はガスチャージで解決!

札幌市のエアコントラブル事例

夏の暑い日に、冷房が冷えない

札幌市厚別区のお客様

冷たい風が出なくなったエアコン(イメージ)
冷たい風が出なくなったエアコン(イメージ)

8月下旬、札幌市厚別区厚別西にお住まいのお客様より、「エアコンの冷房が効かない」というご相談をいただきました。

詳細をお聞きしました。2〜3日前まで普通に使えていたエアコンの冷房が、昨日からスイッチを入れても冷たい風が出てこなくなってしまったとのこと。室外機の状況をお尋ねすると、スイッチを入れている間は、室外機は回っているが、ぬるい風しか出てこないという回答。ちなみにエアコンは三菱電機の「霧ケ峰」で、6〜7年前に購入したものだそうです。
これまでの経験から、こうした症状は恐らく冷媒ガスのガス漏れが原因であることが濃厚です。お客様にもその旨をお伝えし、お伺いして点検し、ガス漏れが原因だった場合はその場でガスチャージを行うことになりました。お客様のご都合をお聞きして、2日後の土曜日の16時前後にお約束しました。

ちなみにお客様のご自宅のある札幌市厚別区は札幌市の東部に位置し、面積は約24.4平方kmと市内では最も小さい区です。
区内はJR函館本線を境にして、標高約7mの平野部と標高約40m前後の丘陵部に分かれており、地質学的に北側の丘陵部は野幌丘陵、南側は厚別台地と呼ばれています。また、厚別川をはじめ、三里川、野津幌川、小野津幌川の4本の川が区内を流れ、札幌中心部に較べるとより自然が豊かで、降雨量や降雪量も多い傾向にあります。区の東側には江別市と北広島市にまたがって2、053ヘクタールの「道立自然公園野幌森林公園」が広がっており、大都市近郊でこれだけ広大な森林が残されているのは全国でも希少です。
その一方で、人口は12万7、700人と比較的多く、JR函館本線の厚別と森林公園駅、JR千歳線の新札幌駅、上野幌駅、札幌市営地下鉄東西線の大谷地駅、ひばりが丘駅、新さっぽろ駅があり、利便性の高いエリアになっています。

訪問当日。天気予報では今日の最高気温は29℃。札幌市もここ数日25℃を超える夏日が続いていて、エアコンがないと厳しい状況です。
到着10分前に確認のお電話を入れ、15時45分頃にお客様宅に到着しました。お客様のご自宅は2階屋の戸建住宅です。お客様にごあいさつしたあと、早速エアコンの調査に入ります。冷房のスイッチを入れてみると、お客様がおっしゃっていた通り、室外機は作動しているものの、しばらく待ってもぬるい風しか出てきません。いったんスイッチを切り、室内機の内部を確認します。お客様はエアコンの調子がおかしくなってすぐにフィルターの掃除をされたとのことで、特に問題はありません。やはり当初の予想通り、ガス漏れの可能性が高そうです。

再び冷房のスイッチを入れ、庭にある室外機を点検します。配管の温度や霜の状況をチェックしたところ、やはり冷媒ガスが不足しているようです。
お客様に、最近、室外機を動かした、あるいは動いてしまったことがあるかどうかをお尋ねしたところ、「特に心当たりはない」とのこと。とすれば、配管のどこかに劣化している箇所があり、そこから冷媒ガスが漏れていることが濃厚です。
数日前までは普通に冷房が使えていたことから、まだガスは完全に抜け切っていないはずです。そこで、温度計とガス漏れ検知器を使って、ガス漏れ箇所を探していきます。すると、室外機の配管の繋ぎ目から、ガス漏れが確認できました。まずはここを修理しなくては、ガスを入れても再び漏れてしまいます。
そこで、エアコン内に残っている冷媒ガスを回収し、その上で劣化している配管の繋ぎ目部分を外し、先端を加工し直して、ガスが漏れないように隙間なくしっかり接続します。

ガス充填に使用するゲージマニホールド(イメージ)
ガス充填に使用するゲージマニホールド(イメージ)

ガス漏れ箇所の修理が完了したら、次に冷媒ガスを充填していきます。ガスをチャージするにはいったん室内機、室外機、配管内を真空にする必要があるため、室外機に真空ポンプとゲージマニホールドという工具を接続し、「真空引き」という作業を行います。
次に冷媒ガスの入ったボンベを秤の上に乗せ、ゲージマニホールドを使い、少しずつガスを入れていきます。冷媒ガスは入れすぎても少なすぎてもエアコンの効きに影響を与えるので、注入量を計りながら慎重に行います。規定量まで入れたら、温度とガス圧を確認し、チャージ完了です。
そのまましばらくエアコンの運転を続けていると、冷たい風が出てくるようになり、すべての作業が完了です。お客様からは「まだまだ暑い日は続くと思うので、すぐに対応してくれて助かりました。ありがとう」という言葉をいただきました。こちらこそありがとうございました。

エアコンの冷媒ガス漏れをセルフチェック!

冷媒ガスは配管を通って室外機と室内機間を循環
冷媒ガスは配管を通って室外機と室内機間を循環

エアコンの冷暖房が効かない。そんな時の原因としてよく挙げられるのが、冷媒ガスの不足です。ちなみに冷媒ガスは配管を通って室内機と室外機の間を循環し、空気を冷やしたり温めたりするエアコンの要ともいえる重要な役割を担っています。そのため、冷媒ガスが足りなくなると、エアコンの利きが悪くなることにつながるわけです。

冷媒ガスの不足によるエアコンの不調は、ガス漏れ箇所の修理とガスチャージで直すことができます。エアコンが効かなくなってしまった場合、その原因がガス漏れであるがどうかを確認するには、どうすればよいのでしょうか。
ここでは、エアコンのガス漏れのセルフチェック方法についてご紹介します。

ガス漏れのセルフチェック方法をご紹介する前に、なぜガス漏れが起きるのか、その原因をお伝えしておきましょう。エアコンのガス漏れ原因は、主に以下の3つが考えられます。

◎設置時の施工ミス
買い替えや引っ越しなどで新たにエアコンを設置する際、室内機と室外機の配管を接続する工程でミスしてしまうケースです。この作業にはきめ細かい加工や調整が必要になるため、たとえプロの業者でも不慣れな人が行うと、失敗してしまうことがあります。一見すると、きちんと接続されているようであっても、配管の接続部のわずかな隙間から、少しずつ冷媒ガスが漏れ出していることがあります。

◎室外機の移動や衝撃
庭の掃除などで室外機を動かしたり、何かの拍子に室外機にぶつかってしまうなどの衝撃が与えられると、その弾みで配管の接続部がズレて隙間ができ、そこからガス漏れしてしまうことがあります。

◎配管の亀裂・劣化
長年同じエアコンを使用していると、どうしても配管が劣化してしまい、自然に亀裂が入ってしまったり、接続部に隙間が空いてしまいます。そうなれば、当然ガス漏れしてしまうことらになります。

そのほか、レアケースですが、メーカーの製造ミスで最初からガス漏れしていることもあります。

室外機と配管の接続部分に霜がつくとガス欠
室外機と配管の接続部分に霜がつくとガス欠

エアコンのガス漏れのチェック方法は次の通りです。
1)エアコンを冷房モードにして、約15分間運転させます。
2)室外機の側面カバーを外して、配管が見えるようにします。プラスドライバーが必要です。
3)太い配管と細い配管があるので、細い配管の室外機との接続部分を確認します。配管がカバーに覆われている時は、カバーをめくってください。
4)細い配管の接続部分が濡れていたら、冷媒ガスは正常です。もし白い霜がついていたら、冷媒ガスが不足していることになります。

なお、市販の冷媒ガス検知器を使うと、ガスが漏れている箇所を特定することもできます。

ご存知ですか? 古いエアコンの正しい処分方法

古いエアコンはどのように処分すればいいの?
古いエアコンはどのように処分すればいいの?

各電機メーカーから毎年のように新しい性能のエアコンが発売されています。先進の機能を搭載し、省エネにも優れた新しいエアコンに買い替えるのは、気分がいいものですね。では、今まで使っていたエアコンはどうすればいいのでしょうか? 
とはいえ、軽トラックで近所を流している不用品回収業者や、インターネットで見つけた業者に依頼すると、思いのほか高額な費用を請求されて、トラブルになることもあります。では、古いエアコンの正しい処分方法はどのようなものなのでしょうか。

まず前提として知っておいていただきたいのが、エアコンを処分するには必ず費用がかかるということ。家電リサイクル法によって、エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の家電4品目は処分の仕方が定められています。では、具体的な処分方法についてご紹介します。

◎方法その1:買い替え用の新しいエアコンを購入したお店に依頼する。
新しいエアコンに買い替えるのであれば、これが最も手っ取り早い方法です。ただし、リサイクル料金のほか、収集運搬費、取り外しからお願いすると出張作業費などがかかります。リサイクル料金はメーカーによって異なり、運搬費および作業費はお店によって異なりますので、詳しくはお店に問い合わせしてみてください。

◎方法その2:処分したいエアコンを購入したお店に依頼する。
買い替えではなく、処分のみ行いたい場合は、こちらの方法になります。お店によって費用や引き取り方法が異なりますので、詳しくはお店に問い合わせしてみてください。

◎方法その3:市区町村の回収を利用する。
購入した店舗がわからないなどの場合は、お住まいの市区町村が決めた方法で回収が可能です。各自治体で方法が異なりますので、お問い合わせください。ホームページにも案内があるはずです。

◎方法その4:指定引取場所に持ち込む。
家電リサイクル券を購入し、指定引取場所に自ら持ち込む方法です。最も費用は抑えられますが、ご自身でエアコンを取り外し、運搬しなければなりません。エアコンの取り外しには冷媒ガスの空気中に放出しないようポンプダウンを行う必要があります。なお、最寄りの指定引取場所は家電製品協会のホームページ等を参照ください。

※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。


【業者に依頼する場合】

電気の110番は3つの安全・安心をお約束します。 まずはお気軽にご相談ください。お見積もりやご相談は無料です。

①Pマーク取得企業。(登録番号:10862679(03)号)
個人情報の管理が行き届いている企業に付与されます。 あなたの個人情報を安全に保護します。

②お客様専用窓口を設置。
施工後もご安心ください。 あなたに寄り添い、しっかりご対応させていただきます。

③安心の無償保証。
保証期間内の1年間であれば、万が一施工に不備があった場合は無償で対応します。 施工技術に自信がある当社だからこそできるサービスです。

電気のトラブルこんなことでお困りですか?

※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。

\選んで安心!/
DENKI110が選ばれる6つの理由

サービスの流れ

  1. STEP 01

    まずは無料相談

    お電話(0120-905-832)またはメールフォームからご相談ください。電話は年中無休で9時~22時の受付。メールは24時間受け付けています。

  2. STEP 02

    概算のお見積り

    ご連絡いただきましたら、コールセンターのスタッフがお電話にて概算のお見積り金額と作業スタッフの到着時間をご案内いたします。

  3. STEP 03

    スタッフのお伺い

    概算金額と到着時間にご納得いただきましたら、作業スタッフを派遣いたします。※交通状況によりスタッフの到着時間が前後する場合があります。

  4. STEP 04

    現場調査・お見積り

    作業スタッフが現場に到着しましたら、作業前にトラブルの調査を行いお見積り金額をご案内します。金額にご不満の場合はキャンセルください。

  5. STEP 05

    作業開始・問題解決

    金額にご納得いただきましたら、作業を開始いたします。作業時間は簡単なもので数分から、難しいものですと数時間いただく場合がございます。

  6. STEP 06

    お支払い

    作業が完了しましたら、スタッフからの内容の説明とご確認があります。問題なければお見積り時に提示した金額をスタッフへお支払いください。

TOPへ戻るボタン

0120-905-832