暮らしの初めて物語: ラジオ

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今回は仕事などで毎日のように車に乗る人はいまだにお世話になっているであろう、ラジオについて調べてみました。家にラジオがないという方も多いと思いますが、災害時にはいまだに非常に頼りになる情報伝達ツールでもあります。

ラジオの初めて

無線電話の始まりとしては、1900年元エジソンの会社の電気技術者レジナルド・フェッセンデンが世界で初めて電波に音声を乗せることに成功したと言われています。その後も改良などに取り組み、1906年のクリスマスイブに自らの無線局からクリスマスの挨拶を無線電話で送信します。この実験はあらかじめ無線電信によって予告されたもので「世界初のラジオ放送」となりました。単発ではない放送の開始は、1920年海軍省が娯楽音楽放送 NOF をはじめたのが最初で、ウィキペディアなどではこの年をラジオ放送の始まりとしています。

当時は電波に乗せた音声を復調する鉱石の検波作用を利用した鉱石ラジオでしたが、第一次大戦後にアマチュアでも真空管が入手できるようになり、鉱石式受信機から真空管式受信機への置き換えが急速に進んでいきます。

ラジオの歴史

昭和初期のラジオ
ヤフオクに出品されていた昭和初期のラジオ。当時はお茶の間の主役として鎮座していました

日本でもラジオ放送への関心が高かったのですが、特に1923年9月1日に発生した関東大震災による情報の混乱は、放送の必要性を広く知らしめることとなります。世界初の放送開始から遅れること5年、1925年3月22日に(社)東京放送局(JOAK)が、東京、芝浦の仮放送所から試験放送を開始しました。翌年には大阪、名古屋などでも始まりました。

1960年以降部品のトランジスタの普及が進み、トランジスタラジオの商品化や、カーラジオが普及するなど、ラジオは一家に一台から一人に一台という時代になっていきます。FM放送も始まり、ラジオ放送は情報トーク番組や音楽番組の他、若者向けの深夜放送も盛んになります。

ラジオ体操"
ラジオといえば早朝のラジオ体操ですね。昭和40年代の夏休みの学校での一コマ

ラジオ体操の歴史

多機能ラジオライト
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その後の変遷は省略しますが、最後にラジオ体操についても簡単に紹介します。現在の形のラジオ体操は、1951年に制定されたもので、夏休み中は地域の町内会や自治会が主催し、公園などに集まって朝6時半からNHKのラジオを流すのが一般的です。皆さんも小学生時代に眠い目をこすりながら参加した経験があることでしょう。

そんなラジオ体操を日本で最初に始めたのは、かつての逓信省(現在の総務省)でした。国営の簡易保険事業の一環として1928年に「国民保健体操」という名前で制定し、東京中央放送局で放送を始めました。翌1929年には、ラジオ体操が全国で放送されるようになったそうです。