越谷市でのエアコン修理の事例!ガスチャージや水漏れ、基盤交換などにも対応
ダイキンのエアコンでよくある不具合とは
ダイキンエアコンのエラーの対処
埼玉県越谷市赤山町にお住まいのお客様
ダイキンのエアコンに「U4」のエラーが出る
埼玉県越谷市赤山町にお住まいのお客様から、ダイキンのエアコンの不具合についてご連絡がありました。
エアコンに不具合があると、ランプが点滅したりエラーコードが出たりしますので、そのサインからどういった故障なのか探ることができます。
今回は、「電源も入るし風も出てくるが暖房の温かい風が出ない、U4のエラーコードが出る」とのことでした。
また、ランプも点滅しているとのことで、お客様のほうでもエラーの内容を確認されたようですが、いろいろ試してみても改善されないので、弊社にご相談いただいたようです。
弊社では、通常税込6600円、初回の場合は税込5500円の調査費を頂いてから作業することを伝え、不具合の元を探るべく現地へ向かいました。
エアコンの不具合はエラーコードでお知らせ
エアコンは、室内機や室外機に異常が発生して正常に稼働できなくなった場合、ランプの点滅やエラーコードなどで状態を教えてくれるタイプが主流です。
よくあるものでは、室内機の内部クリーニングが必要な場合や、室外機に雪や障害物が入り込んでファンがうまく回らなくなっている場合などです。
ダイキンのエアコンは、リモコンの液晶部分にA5やE7などのエラーコードが出てエアコンの不具合を教えてくれます。特に、「U4」のエラーコードが出たという報告が多く、エラーコードが出ること自体はそう珍しいというわけでもありません。
ダイキンの公式サイトでも、エラーコードの内容や対処方法を明示していますので、急に稼働がおかしくなってエラーコードが出た場合は、まずメーカーのホームページを確認してみるといいでしょう。
ダイキンエアコンのU4エラーは通信障害
ダイキンのエラーコードの場合は、熱交換器の温度が低すぎる時や、室外機のファンがうまく動かない場合などさまざまですが、今回のように「U4」の場合は、「室内機と室外機の間で通信がうまくできていない」時に表示されます。
エアコンの電源を入れたり温度の設定をする場合は、リモコンで操作して本体に指令を出すのですが、冷房や暖房で空気を冷やしたり温めたりするのには、室外機も稼働させる必要があります。
室外機への通信がうまくいかずに正常に稼働できなくなると、今回のように電源は入って風も出るけれど冷房や暖房の機能が働かなくなり、「U4」のエラーコードが出るようになります。
室外機の内部の基盤が何らかの原因で一時的に通信できないこともありますが、故障している場合は修理や交換が必要になります。
その前に、簡単な動作で復旧する可能性もあるので、まずはご自身でも試してみることをおすすめします。
「U4」のエラーが出た場合の対処法
ダイキンの公式サイトでは、「U4」のエラーが出た場合、「運転を停止した状態で電源プラグを抜くかエアコン専用のブレーカーを切って、約1分後に再度電源を入れる」という対処方法を公開しています。
つまり、電源を元から絶って少し待ってから電源を入れなおすということで、パソコンなどの電化製品でも不具合が出た際におこなう再起動と同じ対処法です。
この簡単な動作で症状が治まることもありますが、何度やっても復旧しない可能性もあります。
その場合、電源やブレーカーを切る時間を1分ではなく、10分以上、もしくは数時間おいてから再度入れなおすと復旧することがあります。
長時間ブレーカーを切る場合は、部屋全体のではなくエアコン専用のブレーカーだけ落とせば、ほかの電気を使ったまま待つことができます。
電源を入れなおすことで室外機の基盤がプログラムを読み込んで更新している状態にあるので、電源を入れなおしたらリモコンには触らず、しばらく操作をしないで待ってみてください。
再起動で治らない場合は基盤交換
何らかの原因で通信が遮断されていた場合は、時間をおいて電源の入れなおしをすれば解消される可能性は高いですが、基盤自体が故障していると再起動では復旧しなくなります。
じっくり時間をかけても治らない場合は専門業者に連絡して基盤の交換を依頼してください。
弊社では、エアコンの室内機や室外機の基盤の交換は税込19,800円~でご案内させて頂いております。
エアコンで不具合やランプの点滅、エラーコードなどが確認できたら、まずはご自身でできる復旧作業をおこなってみて、それでも治らない場合は修理や交換の対応をさせて頂きます。
対処法がわからない場合なども、弊社で確認作業をおこないますので、お気軽にご相談ください。
古いエアコンは自分で取り外しできる?
取り付けは難しいけど取り外しならできるかも
引っ越しや買い替えでエアコンを取り外す
エアコンの取り付けには、高度な知識や技術に専用工具が必要なので、DIYで取り付けてみるのはかなり難易度が高く、しっかり取り付けできないと事故や故障にもつながるのでおすすめできません。
しかし、引っ越しや故障などで古いエアコンを取り外して処分したい場合、エアコンが壊れても構わないというくらいの気構えで取り外すのは不可能ではありません。
ただ、重いものを持ったり高所で作業するのは危険ですので、必ず安全を確保してから作業を始めるようにしてください。
ご自分でエアコンを取り外す際の基本的な手順や注意点について簡単にご紹介します。
エアコンを自分で取り外す手順~室外機
エアコンの取り外しには、六角レンチやモンキースパナ、ニッパー、カッター、プラスドライバーなどの工具が必要です。比較的手に入れやすく、ご家庭にあるものが多いのでそろえるのには苦労しないでしょう。
また、軍手やガムテープなどもあると安全に作業しやすくなります。
まず手順としては、プラスドライバーで室外機のネジをゆるめてカバーを外します。すると六角ナットのバルブがあるのでモンキースパナでゆるめてキャップを外し、室外機の送り側のバルブに六角レンチを差し込んで閉めたら、エアコンの室内機で強制冷房をかけて2~3分ほど待ちます。
これはフロンガスが送り出すのを止めるのに必要な作業で、そのまま室外機のもう一方のバルブも閉め、室外機の内部にフロンガスを閉じ込めます。
強制冷房を止めてコンセントを抜き、室外機のバルブにキャップをしてそこにつながっているパイプをゆるめて外します。
確実に電源を抜いてから室外機のコードを1本ずつニッパーで切断し、室外機を撤去します。
エアコンを自分で取り外す手順~室内機
室内機は、壁に取り付けてある金具に引っ掛けてあるので、上から持ち上げるようにして浮かして取り外します。
室内機からは配管や配線がつながっていて外に延びているので、排水などに気を付けて引き抜きながら室内機本体を取り外すようにします。
本体の前に配管と配線を切り離しておくと作業がしやすくなります。
室内機本体が取り外せたら、壁の取り付け金具のねじをゆるめて撤去します。
室内機と配管などを取り除くと、壁には配管を通すための穴があけられていますので、専用のキャップをするかパテで埋める必要があります。
エアコンを取り外す時の注意点
以上が簡単な手順ですが、最初にガスが漏れないようにしっかりバルブを閉めること、配線をカットする際は感電やショートに気を付ける、室内が排水などで汚れないように事前に養生しておくことなど、注意することはいろいろあります。
また、エアコンのメーカーによっても細かい部分が変わってきますので、必ず取り扱い説明書を見ながらエアコンの仕組みを把握して作業するようにしてください、
弊社では税込5500円からエアコンの取り外しに対応していますので、安全に作業するのが難しい場合は無理せずご相談するようにしてください。
エアコンの取り外しを終えて、新しく買い替えたエアコンを取り付ける際は、専門業者にお願いしましょう。エアコンの買い替えでの取付工事についての内容はこちらからご確認ください。エアコン自体が一人で取り付けるには重量があり、万が一の場合にケガをする恐れがあります。エアコン取り付けやエアコントラブルでお困りなら『DENKI110』にご相談下さい。
エアコンのリモコンがなくなったらどうする?
エアコンはリモコンがないと温度設定できない
リモコンの本体で操作できること
エアコンは通常、リモコンで電源を入れたり温度設定の操作をしますが、リモコンが部屋の中で行方不明になってしまって本体で操作できずに困った経験はありませんか?
メーカーや型式にもよりますが、一般的にエアコンの本体では電源の運転・停止や冷房と暖房の切り替えくらいしか操作できないのがほとんどです。
室内機のランプがある部分にスイッチがあったり、カバーを開けたところにボタンがあって操作できますが、温度設定や細かい操作はできず、基本的には「自動運転」となり、室内と室外の温度や湿度などを元にした運転がおこなわれます。
一見するとスイッチすら見当たらないこともあるので、リモコンを失くしたり壊したりしてしまうと、パニックになってしまうかもしれません。
本体でも運転と停止だけはできるようになっていますので、まずは落ち着いて本体のスイッチを探してみてください。
リモコンを失くした時の対処方法
本体で運転を切ることができても、リモコンがなければ不便極まりないでしょう。
部屋のどこかにあればいいですが、ゴミにまぎれて捨ててしまったり壊れて動かなくなっている場合は、新しいリモコンが必要になります。
エアコンのリモコンは、メーカーのホームページなどで販売していればそこから購入することができますが、型番が古くて扱っていない場合は、家電量販店やショッピングサイトなどで販売されている汎用リモコンを購入して使用することもできます。
汎用リモコンは、複数のメーカーに対応していて型番などに関わらずに使えるので、予備に用意しておくと安心です。ただ、純正のリモコンにある設定やボタンがなかったり、使えない機能があったりするので、完全に元のように使えるとは限りません。
ほかの手段として型番で検索して中古品を探したり、スマホアプリで利用できるリモコンがないか探してみましょう。
エアコンはリモコンがないととても不便なので、普段から大事に扱うようにしたいですね。
※ページ内に記載されている金額は一例です。対応業者や対応箇所の状況によって実際の金額が異なる場合があります。
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