シャープ エアコン(AC-25NFT)交換 CS-258TB

エアコン
エアコンの調子が悪いと困ってしまうものです。そんな時、どうしたらよいのか事例を解説します。今回はエアコンが点滅して動かないという、お客様の事例です。その他にエアコンの不具合についての対処法を紹介します。  
目次

エアコンの調子が悪い時は原因を調査

暑い夏はもちろん、冬にも使用するエアコン。いきなり調子が悪くなり、困ってしまった経験はありませんか?とくに真夏日が続く時に、エアコンが動かなくなると、焦ってしまいますよね。 エアコンの調子が悪い、動かない場合にはまず原因がわからなくてはなりません。 本記事では、実際にナショナル「CS-258TB」からシャープ「AC-25NFT」へ交換取り付けした事例をご紹介します。また、エアコンが動かない原因や対策についてもご紹介します。  

エアコンが点滅して動かない

千葉県流山市のお客様から「エアコンが点滅して動かない」という依頼があり、原因の調査をしました。調査の結果、基盤の劣化を確認しました。この場合は修理不可となるため、交換をご提案。お客様の承諾を得たので、後日ナショナル「CS-258TB」からシャープ「AC-25NFT」へ交換取り付けを行うことになりました。  

エアコンをシャープ「AC-25NFT」に交換取り付け

既存のナショナル「CS-258TB」からシャープ「AC-25NFT」に交換取り付け。エアコンの取り付けは、専門の工具を使用し、専門知識が必要となります。 取り付けの工程は、まずエアコンの本体を壁に取り付けます。その後、配管パイプ、ドレンホース、連絡線を接続します。室外機を屋外に設置しますが、なるべく室内機に近い場所で水平な周囲が通気できる場所を選びましょう。室外機を設置したら、真空引きを行います。真空引きとは、エアコンの本体や室外機、冷媒管の中に残った空気を吸い出して真空状態にすることです。エアコン設置時には必ず必要となります。 ちなみに交換することで不要となったエアコンは、法律でリサイクル義務があります。リサイクル費用がかかることも覚えておきましょう。  

AC-25NFTの特徴とは

AC-25NFTとは、シャープより発売されている FTシリーズのプラズマクラスターが搭載されているモデルです。 室内機、室外機ともに小さめで、冷房、暖房利用時の消費電力が小さめというメリットがあります。また、100Vに対応し、壁掛けにも対応しています。脱臭機能・除菌機能もあり嬉しい機能満載です。さらにプラズマクラスターを搭載しています。 木造和室で冷房を使う際の対応面積がやや低いといったデメリットもあります。  

エアコンが動かない原因や対策方法

エアコンが動かない場合、どのような原因が考えられるのでしょうか。さまざまな原因がありますので、詳しくご説明します。また、エアコンを長く利用するための対策も合わせてご紹介します。  

室外機の問題

室外機に問題があり、エアコンが動かない場合があります。 使わない期間にかけたカバーが、かけたままになっている場合があります。エアコンを使用する際には必ずカバーを外しましょう。 室外機の周りに物があると排熱できないことがあります。排熱できないと、室外機に熱がこもりエアコンが動きません。故障の原因にもなるので気を付けましょう。 また冬季の暖房運転の場合は、霜取り運転中のことがあります。霜取り運転中は暖房の運転ができないことがほとんどです。 室外機から異音が出ている時や、全く動かない時は故障していると考えたほうがいいでしょう。  

通電の問題

エアコンをつけても電源が入らない時は、リモコンの確認やブレーカーが落ちていないか確認しましょう。また、停電していないかの確認もしてみてください。それでも電源が入らないときは、エアコンの急応運転を試してみます。本体のリセットをしてみるのもいいでしょう。 通電の問題で電源が入らないときは、経年劣化による原因のことが多いです。10年以上使用している場合は、修理ではなく本体の交換をすることが多いでしょう。  

水漏れや冷媒ガス不足

エアコンから水漏れしてしまうことがあります。原因のほとんどは、ドレンホースの詰まりです。この場合は自分でも対処できるでしょう。しかし故障やドレンホースの破損といった場合は業者にきちんと見てもらってください。 冷媒ガスが不足してしまうと、室内の熱を運んで冷やすことができなくなります。完全に冷媒ガスがなくなるとエアコンは作動しなくなります。ガスの補充をすれば一時的に回復しますが、根本的な原因は配管の劣化や破損によるガス漏れですので、業者に見てもらいましょう。  

エアコンを使用する際に気を付けること

定期的な試運転は必ず行いましょう。とくに1番エアコンを使用する夏を迎える前に、外気温が低いうちの試運転が大切です。万が一故障が発見されても対処可能です。本格的に運転する前に、エアコンには試運転という準備運動が必要なのです。 また、こまめに掃除することも非常に大切です。エアコンフィルターは2週間に1回の頻度で掃除してください。汚れやほこりを取ることは節電にも繋がります。 自分で掃除するのが不安な場合は、プロの業者の清掃を依頼するのもおすすめです。  

エアコンの寿命とは

エアコンの寿命は何年なのでしょうか。電化製品には「標準使用期間」というものがあります。標準的に電化製品を使用した場合に、問題なく使用できる期間のことです。エアコンの場合はほとんどの家電メーカーが標準使用期間を10年としています。目安としてエアコンの寿命は10年といえるでしょう。 しかし現状の調査によると、実際の平均寿命は13年から14年とされています。使用方法や使用期間で、寿命は変わります。 関連記事

エアコン関連で困ったときはDENKI110へ

今回はナショナル「CS-258TB」からシャープ「AC-25NFT」のエアコン交換取り付けの事例をご紹介しました。 エアコンが動かなくなったとき、自分で対処できる場合もありますが、修理や交換取り付けが必要な場合は、業者に依頼しましょう。エアコン関連で困ったことがあるときには「DENKI110」に依頼することをおすすめします。「DENKI110」では年中無休で即日対応しております。お客様からも、大変嬉しい声をたくさんいただいております。電話やメールで無料相談できますので、お困りのかたはぜひ「DENKI110」に相談してみてください。 DENKI110

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