三鷹市 照明や換気扇などの壊れたスイッチを即日交換します。
三鷹市におけるスイッチのトラブル事例
トイレ照明をセンサー付きにしたい
三鷹市下連雀のお客様
東京都三鷹市下連雀の戸建住宅にお住まいのお客様より、「トイレの電気のスイッチが壊れてしまった。この機会に相談したいことがある」というご連絡をいただきました。
電話口で詳細をお聞きしました。お客様がおっしゃる内容をまとめると、「昨晩からスイッチを入れてもトイレの照明が点かなくなってしまった」「数ヵ月前に電球をLEDに換えたばかりなので、玉切れではなく、スイッチの問題だと思う」とのこと。さらに「最近、家族間でトイレの照明の消し忘れが多いことが問題になっており、この機会に人感センサーを取り付けて、照明を点けたり消したりできるようにしたいが、可能だろうか?」というご相談です。
まずはトイレを見せていただいて、スイッチの状況も含め、確認と調査をさせていただきたいとお話したところ、「いつでも大丈夫ですが、夜間にトイレの照明が使えないのは困るので、早めにお願いしたい」とのことでしたので、本日の夕方16時から18時の間にお伺いすることになりました。
トイレ照明に人感センサーを設置するには、いくつかの方法や製品タイプがあります。そこで、お客様にご説明とご提案を行うために、弊社のオフィスにあったカタログ類を集め、さらにメーカーのホームページから必要な箇所をプリントアウトして、資料をまとめました。さらに工具類を用意して、お客様宅にお伺いする準備を進めます。
お客様宅のある三鷹市は、東京都の中心部に位置し、23特別区と市域の境目にある街です。都立井の頭恩賜公園などの豊かな緑の中に閑静な住宅街が広がり、古くから山本有三、武者小路実篤、太宰治などといった文人たちに愛されてきました。近年では2001(平成13)年に設立された「三鷹の森ジブリ美術館」が人気を呼んでいます。
お客様宅に到着する約10分前に確認のお電話を入れ、17時30分頃に到着しました。
お客様にごあいさつした後、トイレにご案内いただきます。トイレの壁のスイッチを入れると、換気扇は動くものの、照明は点灯しません。照明器具の確認も行いましたが、お客様がおっしゃる通り、新しいLED電球で問題はなさそうです。
そこで、スイッチのカバーを外し、内部を確認したところ、板バネが劣化して折れてしまっていました。これがスイッチをオンにしても照明が点灯しない原因であることがわかりました。スイッチを交換すれば、この問題は解決しますが、その前にお客様からのリクエストである人感センサーについてご説明することにしました。
お客様に照明が点かない原因をご説明し、さらに人感センサーについてご説明させていただきました。
トイレの照明を人感センサーでオン・オフさせる方法として、センサー付きのLED電球を使用する方法と、人感センサー付きのスイッチを設置する方法があることをお伝えし、それぞれの特徴をお話させていただきました。その上で、お客様のトイレには後者のスイッチタイプをおすすめさせていただきました。というのも、現状の壊れたスイッチ部分に取り付けられること、換気扇のスイッチも照明のスイッチの隣りに付いていることから、換気扇も人感センサーで作動させることができること、換気扇は人が出た後に設定時間に合わせて数分間作動させてから止めることができることなどが理由です。その旨をお客様にお伝えし、商品価格と作業費を合わせた費用をお伝えすると、「ぜひスイッチタイプでお願いします」とおっしゃっていただきました。
早速商品を手配し、翌日にあらためて人感センサー付スイッチの設置工事にお伺いすることになりました。なお、壊れたスイッチを応急処置するかどうかお聞きしたところ、「一晩くらいなら大丈夫」とのことでしたので、ご不便をおかけしますが、今晩は懐中電灯などを持ってトイレに入っていただくことになります。
翌日の午後、再度お客様宅にお伺いし、これまで照明と換気扇のスイッチが付いていたトイレの壁に人感センサー付スイッチを設置しました。設置は10分程度で完了。お客様に使い方をお伝えし、実際に試していただきました。すると、「トイレに入るだけで照明も換気扇もついて、トイレから出ると照明は消えるけど、換気扇は3分後に止まるんですね。これなら消し忘れもなくなるし、とても便利だ」と大変喜んでいただきました。
スイッチ交換で、お部屋をイメチェンしませんか?
スイッチの交換作業は資格が必要
お部屋をイメージチェンジしたいなら、何をしますか? 家具などのレイアウトを変えたり、カーテンやカーペットを変えたり、照明を変えたり・・・。そのなかに照明等のスイッチの交換も検討してみたらいかがでしょう。近年はデザインに凝ったおしゃれなスイッチが登場しています。どこの家庭にもある当たり前のスイッチをおしゃれにしていたら、訪れたゲストに「できるな」「センスいいね」と思われること間違いなしです。
しかし、残念なことにスイッチの交換は配線が伴うため、作業を行うには電気工事士の資格が必要です。もし資格をお持ちでないのであれば、資格を持っている知り合いなどに依頼するか、もしくはスイッチが壊れた機会等に専門の修理業者に頼んで交換してもらいましょう。
おしゃれなスイッチをご紹介
デザイン性に富んだ、おしゃれなスイッチをいくつかご紹介しましょう。
まずご紹介したいのが、神保電器株式会社が発売している「NK SERIAシリーズ」です。まさに機能美という言葉がぴったりのシンプルで美しいスイッチです。また、同社の「Jワイドスリムスクエアシリーズ」は一見すると一般的な住宅用スイッチのようですが、一般的なスイッチと較べてみると、洗練されたデザインが際立ちます。お部屋の基調色に合わせて選べるメタリックカラーの色バリエーションも魅力です。
イギリスのAWA社という会社が出しているスイッチも魅力的。どこかクラシカルな雰囲気が残るデザインが人気で、ヨーロッパの王室や高級ホテルなどで使用されています。
ぜひインターネットで検索して、そのデザインを確かめてみてください。
スイッチカバーの変更ならご自身でも
電気工事の資格がなくてもできるスイッチの模様替えに、スイッチカバーの交換があります。これなら現状のスイッチと同じサイズのスイッチカバーを購入し、ドライバー一本で簡単に交換できます。ちょっと古臭く感じるクリーム色のスイッチカバーや、長年の使用で汚れているスイッチカバーを真新しいものに交換するだけでも、お部屋のイメージが変わって気分もリフレッシュできますよ。
個性的なスイッチカバーとしては、金属製のもの、木製のもの、色鮮やかなものなどが販売されています。また、100均ショップでもプラスチック製のスイッチカバーを売っていますので、それに塗装したり、絵を描いたりして、オリジナルのスイッチカバーをつくるのも楽しいかもしれません。
機能性スイッチを賢く使って、暮らしを便利に
時間差で作動が止まる「遅れスイッチ」
スイッチにはいろいろな機能を持ったものがあります。これらを上手に使うことで、暮らしがより快適になります。ここでは、そんな便利な機能性スイッチについてご紹介しましょう。
まずご紹介するのが「遅れスイッチ」です。これはスイッチをオフにしても、すぐに器具の作動が止まらず、時間をおいて遅れて作動が止まるというもの。たとえば、トイレやお風呂など、用を済ませたら、照明はすぐ消したいけれど、換気扇は湿気取りや臭気取りのためにしばらく動いていてほしいという時に使うと便利です。
また、玄関灯のスイッチに使えば、出かける前にスイッチをオフにして、靴を履いて家を出るまでは照明が点いたままで、外出してしばらくすると勝手に消灯するという使い方ができます。
遅れスイッチにはタイマー機能が付いているものが多く、ご自身で遅れる時間の長さを設定することが可能です。
スイッチオン・オフがすぐわかるLED内蔵スイッチ
皆様のご自宅にありそうなおなじみの機能性スイッチに、小さなLED電球が内蔵されたスイッチがあります。これにはいくつかのタイプがあります。
スイッチ・オフの時に緑色のランプが点灯するものを「ホタルスイッチ」といいます。トイレや寝室等の照明スイッチをホタルスイッチにすると、暗がりでもスイッチの位置をすぐに見つけられるとうメリットがあります。
また、逆にスイッチ・オンの時に赤色のランプが点灯するものを「パイロットスイッチ」といいます。これは外灯のようにスイッチと作動する器具が離れているところに使用すると便利で、屋内にいながら屋外にある外灯の点灯・消灯をひと目で確認することができます。
このほか、この両者の機能を備え、スイッチ・オンの時は赤に、スイッチ・オフの時は緑に光る「ホタル・パイロットスイッチ」もあり、浴室やトイレの照明スイッチにすると、家族が使用中なのかどうかを確認する上でも便利です。
※ページ内に記載されている金額は一例です。対応業者や対応箇所の状況によって実際の金額が異なる場合があります。
DENKI110では電気工事や修理だけでなく、生活をする上での電気に関するお役立ち情報を発信しています。